船橋で走る壮年ランナーFのブログ

船橋の海老川近辺で走っている壮年ランナーのブログです。月間走行距離はだいたい550kmぐらい

【感情が動かない】精神的ショックと今後のレース





 あの日から、あの男性のことをどうしても色々と考えてしまいます。



 年齢はおそらく60歳前後でしょうか。少なくとも僕よりは年上だったと思います。
 それだけ生きていたならば、これまで楽しかったことや嬉しかったこともたくさんあったでしょう。

 
 幸せを感じたこともたくさんあったと思います。
 もしかしたら、お子様が生まれて最上の幸せを感じた瞬間だってあったのかもしれません。



 でも、どうしてあんな最期を。自殺をするにしたって、どうしてあんなに痛くて、辛くて苦しい方法を選んだのだろう。



 あんなに寒くて、雨の中・・・どうして。どうして。



 ずっとそういうことを考えてしまいます。


 あの日を選んだのは「あえて」なのかなと思ってしまいます。あの日は雪予報でした。関東は朝から大雪のおそれがあると前日からニュース等で言われていました。



 それを知って、あえてあの日、あの時間だったのでしょうか。誰にも見られないところで死に、そして雪に埋もれて見られないように死んでいきたい。そんな意図だったのでしょうか。



 答えはわかりませんが、どうしてもあれこれと考えてしまいます。








 今回の件、配慮してあえて具体的に書かなかった部分がいくつもあります。とりわけ昨日ブログで書いた警察官と男性との激しい押し問答の部分は、あえて克明には書きませんでした。



 あまりに克明に書くと自分自身震えて、怖くなってしまうからというのもありますし、また誰かに別のトラウマを植え付けてしまうかもしれないという考えから、あまり克明には書きませんでした。



 あれでもかなり抑えて書いています。彼の状態。彼が立ち上がって警察官に向かっているときの姿。声。


 それはもはやこの世のものとは思えない異形のものでした。それを克明に書くことは避けました。



 でも、確実に僕の心の中にそれは鮮明に、強く強く刻み込まれてしまっています。生涯消えることは無いかもしれません。









 昨日はできるだけ前向きな形でブログを締めくくりました。



 ですが、精神的ショックはとても大きいです。とりわけ「包丁」に対するトラウマは強烈なものとなってしまい、「包丁」が目に入ると身体が硬直して「うううううううう」とうめき声をあげてしまいます。



 「包丁」だけではなく、最初に不意打ちのように目に入ってしまった彼が血を流している姿が頭に浮かぶと身体が硬直し、目を閉じて震えてしまいます。




 また、感情があまり動かなくなりました。具体的にいうと、「喜怒哀楽」の「哀」だけは作動するのですが、それ以外の「喜怒楽」の感情があまり動かなくなりました。



 より具体的にいうと、こう、楽しんだり喜んだりしてはいけないのではと思ってしまう・・・うーん、脳がそう指令をしているのか。そういう感じで、楽しんだり喜ぶことを脳がストップしている感じです。



 ですので楽し気なものを見ようという気が全く起きないです。



 自殺の第一発見者となってしまった人のブログや記事等を今はもっぱらよく読んでいます。PTSDとなって苦しんでいる人がたくさんいることを知りました。そうした人たちの症状と今の自分の症状は極めて似ており、おそらくしばらくはそういう状態と付き合っていかざるを得ないのではと思っています。









 ただ、仕事や勉強等のやるべきことは普通にやれています。そこに「喜怒楽」があまりないからかもしれませんが。



 ですので、仕事や勉強等をできるだけ頑張って、より「生」というものを感じながら頑張っていこうとは思っています。



 ただ、マラソンを走ろうという気は起きないです。レースを走ろうという気は、全く起きないです。



 ランニング自体は続けますが、少なくとも3月の大学院の試験が終わるまではレースには出ません。そして大学院の試験が終わった後も、レースについては一旦白紙にします。



 本当は、大学院の試験が終わったら、区切りを付けるためのレース・・・フルマラソンを走ろうと思っていたのですが、今はフルマラソンを走ろうという気が全く起きないため、走らないことを前提に白紙にします。



 ランニングについては、今は深いことを何も考えずにやっていきたいです。



 すみません、軟弱者で。軟弱者ですみません。すみません、軟弱者で。すみません。すみません。


自殺を図った人のその後と、雪に覆われたあの場所




 2月10日(木)9時20分頃

 

 草むらで人が血を流して倒れている旨を119番に通報し、まず救急隊員が到着し、その後、多数の警察官が到着した。



 船橋警察署方面からパトカー4台、バイク数台がやってきて、防弾チョッキのようなものを着込んで、さすまたや警棒をもった警察官10名ちょっとが、草むらに倒れている人のもとに向かった。



 倒れている人の第一発見者である僕はすぐ近くでその様子を見ていた。



 「オイ!!立ち上がったぞ!!!」
 「やめろ!!そんなことするんじゃない!!!」
 「なにしてるんだ!!!!」



 立ち上がった?あの状態で立ち上がったのか?信じられない。出血多量で今にも死にそうな状態だったのに。



 彼は文字どおり最後の力を振り絞って、包丁を持って警察官に抵抗をしていたようだった。それは僕がこれまでの人生で全く見たことのない、世紀末のような光景だった。どうしてあの状態で動けるのか。人知を超えた何かのように感じた。




 激しい押し問答の末、警棒か何かで警察官が男性から包丁を叩き落し、すぐさまその包丁がその場からかき出されて僕のそばに転がってきた。



 その包丁は真っ赤に染まっており、僕の心に大きなトラウマを植え付けた。



 そして警察官がなんとか男性を捕獲したとき、その男性は観念したようにまた倒れこんだようだった。応急措置の止血をして、救急隊員が急いで救急車にその男性を載せて救急車は走り去っていった。



 これだけ多数の警察官やパトカー、救急隊員がいたというのに、野次馬の類は一人もいない。それだけここが誰も通らないところなのだ。



 その後、僕は第一発見者としてその場で警察官から事情聴取を受けた。一通り自分が知っていることやその日の付近の状況等を話した。そして一通りの聴取が終わったら、走って家に帰った。



 その日は間が悪いことに、お昼前に仕事でzoomでの打ち合わせがあったから、家に帰ってきたらすぐにお風呂に入って着替えて、そしたらzoomで打ち合わせという非常に慌ただしい状況となった。



 何事もなかったようにzoomでの打ち合わせを終えたら、食欲はなかったけど無理やりご飯を食べて、朝のことを忘れるように仕事をしていた。



 




 そんなとき、一本の電話が船橋警察署からかかってきました。その時は電話を取れなかったのですが、すぐに折り返しました。



 担当の刑事さんと電話で話すことになり、今朝の状況をより詳しく知りたいということで色々と質問をされました。



 一通り話し終えて、彼がその後助かったかどうかを聞きました。



 刑事さん「・・・・病院でお亡くなりになりました」




 ダメだったか・・・・救えなかったのか・・・・
 落胆で身体から全ての力が抜けました。
 自分の行動は適切だったのだろうか。もう少し適切な行動はあったのだろうか。自問自答します。



 その亡くなった男性は、身元のわかるものを何も所持していなかったということでした。ですので、名前すらわからないということでした。



 電話が終わって、動揺が激しいので少し外に出て歩いて考えていました。



 身元がわかるものを所持していなかったのは、あえてそうしたんじゃないかなと思いました。彼はあえてそういうものを所持せずにあそこで死のうとした。それは、もしかすると彼に家族がいることを意味するのではと考えました。



 自分が死んでも通報されないように。あえて身元のわかるものを所持しなかった。



 そんな風に歩きながらあれこれ考えてしまいます。また、あの現場に眼鏡と傘が落ちていたことが印象として強く残っています。



 傘はビニール傘ではなく、普通の傘。紺色の普通の傘。そういえばその男性が来ていた上着も紺色でした。



 あの男性は、あの日の朝、雨の中傘を差しながらあのあたりを歩き回っていたのでしょうか。死に場所を探していたのでしょうか。そのうえで、あの草むらの中を選んだのでしょうか。



 ずっとあれからずっと色々と考えてしまいます。考えるなというのが無理があります。おそらく僕の心の中から、永遠に消えない出来事だと思います。








 2月11日(金)



 朝、雪が積もる中、昨日のあの場所に行きました。



 不整地は人があまり通らないからたくさんの雪が積もっていました。



 ジョグであの場所に着きました。



 昨日は地面にたくさんの血があったのですが、それを覆い隠すように雪が積もっていました。何事もなかったかのように。



 どうしても涙が堪えられず、涙を流しながら手を合わせて深く深く、彼のご冥福をお祈りしました。



 これは僕にしかできないことなんだ。彼が昨日ここで倒れて、そして亡くなったことを知っているのは警察以外には僕しかいない。彼のご冥福をお祈りするのは僕にしかできないことなんだ。ここを通るときは、いつもこれを続けよう。僕にしかできないことを、ずっと続けよう。



 その時、犬の散歩をしていたご老人が僕の後ろを通りがかりました。



 ご老人「どうされましたか?」
 自分「・・・・いいえ、なんでもありません」


 
 街は今日もいつもの顔をしている。何事もなかったように。ニュースはいつものようにコロナのことであふれかえっており、昨日起きた出来事は何ら報道されていない。あれほどの壮絶な最期を遂げた彼のことは何も報道されていない。そんな死が日本全国にひっそりといくつもあるのだろう。



 僕も、何も知らずに今日も誰かが亡くなった場所を何事もなかったかのように通り過ぎているんだろう。明日も明後日もきっと。



 ただ、強く生きていきたいと思った。強くなりたいと思った。僕が守れるものをもっと増やしていきたいと思った。僕が守りたいものをずっと守れる人間でありたいと思った。



 あの日のことに、何か意味があったのだと思って、もっと強くなれるようにこれからも全力で生きてていきたい。

【ジョギング中】自殺を図ったと思われる人を発見してしまった




 2月10日(木)早朝

 

 朝7時ぐらいに起床し、外を見てみると雪が降っていないし、雨もそんなに降っていないから、ジョグをしようと走る格好に着替えて外に出ました。



 今日はとても寒いからできるだけ暖かい恰好をしました。
 ユニクロで買ったあったか上着とあったかズボン、それと厚手の手袋に耳当ても付けて。



 ジョグの時はいつも不整地を走ります。海老川の力関係者の方々はだいたい知っていると思いますが、夏見から金杉に向かう僕のいつもの不整地コース。だいたいこういうところ。






image





 人がほとんど通らない道。今日は雨が降っているから、いつも以上に人が少ない。



 そんななんてことない、いつもの、ごくごくいつもの普通のジョグの日でした。









 行きのときは気づかなかったのですが、帰りのジョグの最中に、草むらの中に人が倒れていることに気づきました。



 時刻は9時丁度ぐらいだったと思います。



 場所は海老川ジョギングロードのすぐそばで、海老川コンテナがあるあたりの不整地の横の草むら。倒れていたのはおそらく60歳代ぐらいの男性。横向けに倒れている感じでした。



 最初はホームレスかなと思いました。このあたりにはホームレスがちらほらと潜んでいるので。ただ、こんな寒い雨の日にこんなところで寝るホームレスはいないよなと思って、ジョグを停めて立ち止まりました。



 どうしようかなと少し考えた挙句、様子が普通じゃないから声を掛けてみることにしました。



 「大丈夫ですか!!大丈夫ですか!!」


 2度声を掛けましたが反応がありませんでした。もしかしたら死んでいるのかもと思って、さらに近づいてもう一度声を掛けます。



 「大丈夫ですか!!!」


 そうしたら、わずかに身体が動いて、消え入りそうな声が聞こえました。


 男性「・・・・寒い・・・」


 
 普通じゃない。これは普通の状況じゃないと思いました。




 そしてあたりを見回すと、地面に包丁が落ちていることに気づきました。そしてその男性をよく見てみると、あることに気づきました。



 手首が真っ赤に染まっていたのです。




 「うああああああ!!!!!!!」




 思わず叫び声をあげてしまいました。



 このままだと死んでしまう。多分自分でやったんだ。そう思ったので、急いで救急車を呼ばなければと思いました。ただ自分はスマートフォンを持たずに普段走っているので、この日もスマートフォンはありませんでした。



 少し近いところに車が止まっていて、その中に30歳~40歳ぐらいの男性がいたので、急いで事情を説明して救急車を呼んで頂けませんかとお願いをしました。



 彼も現場をみて声を上げ、そして119番に電話をしてくれました。











 場所が非常に説明しづらい場所でしたので、なかなか場所の説明が難しかったのですが、ほどなくしてサイレンの音が聞こえたので、僕は走ってサイレンの方に向かい、走って救急車を現場に誘導しました。



 ただ、その男性が包丁をもっているため、救急隊員だけでは近づけないということで警察がくることになりました。



 そしてほどなくしてパトカー4台、バイク数台がやってきて、合計10人ちょっとの警察官がさすまたや警棒をもってその男性のところに行きました。



 押し問答が聞こえ、その後、さすまたか警棒かで包丁がはじき出され僕の近くに転がってきました。その包丁は血で染まっていました。



 僕は怖くて怖くて、そしてなんでこんな寒い日に、こんな雨の中この男性がこんなことしちゃったのか、どうしてどうしてと思いながら泣いていました。



 警察官により男性の身柄が抑えられ、応急措置的な止血がされて救急車に運び込まれました。



 手首だけでなく、首からも出血をしているということでした。



 まだ意識はあるので死んではいないけど、出血量がすごいからどうなるかわからないということでした。そして、僕は第一発見者として、その場で警察官から色々と聞かれました。




 僕の知っていることは一通り話しました。雨のためいつも以上に人が少ないから多分今日ここを通った人はほとんどいないと思うということ。そして特に言い争う声や不審な人物は全くみなかったということ。




 そして一通りの聴取が終わったところで、名前や連絡先を伝えて、走って家に帰りました。
 


 今はそういう状況です。僕の精神状況は・・・正直ショックが大きすぎて、変に暇ができてしまうとこのことを考えてしまうという状況です。ですからできるだけ仕事に没頭し、普通に過ごすようにしていますが、色々な意味でしばらくこれを引きづってしまいそうな感じです。



 そしてこの件が、自分の中だけでは処理しきれない状態でしたので、あえてこうして吐き出す意味でブログに書かせて頂きました。不謹慎だと思ったら、そのうちこの記事は削除するかもしれません。


 
 この件については今日はひとまずここまで。



プロフィール

runnerF

船橋で走る中年ランナーFのブログ
・年齢:41歳
・性別:男性(白髪、髭、メガネ)
・身長及び体重:176cm 55kg
・走歴:2020年12月時点で7年
・走っている場所:船橋の海老川近辺、長津川親水公園
・月間走行距離:550km前後
・陸上競技経験:なし
・よく履くランニングシューズ:アディゼロボストン、ジャパン4m、ペガサスターボ
・座右の銘:一寸の虫にも五分の魂
・所属チーム:海老川の力

【自己ベスト】
フルマラソン:2時間36分47秒
30km:1時間47分51秒
ハーフ:1時間12分49秒
10km:33分6秒

趣味的なもの
プロレス観戦(FMW、W★ING)、映画鑑賞

2019年~20年シーズンの結果
6/15ベジタブルマラソン立川
10km 34分11秒

7/28 はてブロ駅伝(城南島リレーマラソン)
42.195km 2時間29分37秒

8/4 行田公園100kmリレー(トルネードと海老川の力)
約100km 4時間53分3秒

10/20 高島平ロードレース
10km 34分32秒

10/27 手賀沼エコマラソン
ハーフ 1時間15分9秒

11/10 船橋市民マラソン
5km 16分33秒

11/24 つくばマラソン
フル 2時間36分47秒

12/8 香取小江戸マラソン
10km 33分50秒

12/22 ジェフRUNRUNフェス
ハーフ 1時間13分3秒

1/12 習志野マラソン
10km 33分16秒

1/19 鎌ヶ谷マラソン
10km 33分6秒

2/9 守谷ハーフマラソン
ハーフ 1時間12分49秒
今後のレース予定


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