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5月4日~5月7日 ボラ時間65時間


やってきましたシガイチボラ


ナナナント!


65時間のエイド運営でした。


シガイチとは????


滋賀県浜大津港発着の反時計周りに滋賀県の囲む山々を一周する超超超ロングトレイルです。


距離は438km、累積標高差30000m弱、制限時間192時間!!!!


そうグレートレースですわ。


NHKBSでやってるやつ。


あれって海外レースが主ですけど、それの日本版!


プロデューサーは、丹羽薫さん。


そうです、世界的なトレイルランナーのね。


自宅が京都でご近所なのと、鴨走メンバーが、かおりさんが主宰しているチームチョキに入ってる関係もあり、昔から仲良くさせてもらっております。


そんな事情からお手伝いしている訳ですが、手伝ってくれっていうレースがとてつもないレースばっかりなんで、貴重な経験になってます。


また、徹夜徹夜の連続なんで、体力も必要ですし、臨機応変の段取り力はもっと必要です。


鴨走が任されたのは、367km地点の朽木小川LB!!!

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LB????


ってなりますよね。


私も初めて聞きましたが、何日もかけて走る超超ロングレースでは、50km~60kmごとに仮眠や食事ができるライブベースっていう場所を作るのだそうで、今回担当したのは、最終の7個目のLBでした。


なので、99%の人が寝ましたわ。


ただ一人だけ寝ない人がいて、なぜって聞いたら、山の中で寝るのだそうです。


凄い野生児ですわ(汗)


山の中で寝たら、ヒルとかブヨとか、ましてや熊に襲われないのかな(;^_^A


まあ、しっかり完走されたので大丈夫なんだな~~って


エイド提供物は、鴨走特性トックスープとおかゆ。


なんせトップと最後尾が3日近く離れるので作り置きはできません。
選手がくるたびに一人一人作るって感じで、おかゆは、たまご、鮭、梅のレトルトを温めて、鮭フレークをトッピング


私も食べましたが、結構うまかったですわ。


370km走って来て、内臓がやられた選手には消化が良いので良かったのではと思います。


また、ランダムに装備チェックもしましたし、選手の状態も見てましたが、皆さん案外普通!!!


370km走ったら私ならおかしくなりますが、こんなレースにエントリーする人は最初から普通じゃないですけど、普通でした。


流石の超人揃い


けどやっぱりフラフラで言葉もしどろもどろの人がいたり、何度もスマホを落とす人、


装備チェックでリュックのどこに入れたか探せない人など、少数ですが、混乱気味の人もおりました。


大丈夫かなって少し不安でしたが、ここまで走って来て辞めて下さいなんて言えません。
皆さん、辞める気配すら無かったので全員行ってもらいました。


結果、無事ゴールされて安心しました。

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エイド人員は、鴨走レギュラー6名で回して、ヘルプ的な人が3名とメディカル及びマッサージ1名でやりましたが、結構しんどかったです。


私の場合、5月5日の19時から5月7日の午前5時30分までの35時間で、睡眠時間は3時間ぐらいです。


まあ眠いです(;^_^A


しかし選手は8日間で何時間寝てるのかな?


ライブベースごとに2~3時間は寝てるのかな??


良く寝る選手で5~6時間


ライブベースからライブベースまでを20時間とすると毎日少しの仮眠で良く走れますね~~


凄いとしか言いようがない選手たちでした。


そんな選手たちを全員送り出し、任務完了!!!


一人のリタイヤも無く終われて、よかった~~って感じです。


今回もエイドを手伝ってくれた鴨走メンバー、いつもありがとう。


選手及び大会関係者の皆さん、大変お疲れ様でした。