谷津田に面する斜面の縁で光沢が強く、緑が鮮やかなイトトンボを見つけました。帰宅後にトンボ図鑑と写真を見比べて、オオアオイトトンボと分かりました。その図鑑には生息環境は平地から山地の樹林が迫った池沼で、未熟個体は近くの林床に移り、夏を過ごし、秋になると水辺に戻ると書いてありました。

1,オオアオイトトンボ(アオイトトンボ科) 2012/6/19

 知人に教わった雌雄の見分け方です。雌の腹部先端はいちじるしく太く、雄の尾部付属器は、丸いハサミのような形です。

120619オオアオイトトンボ(西根)♀?s
                                 蜘蛛糸に止まったメス(♀)

120619オオアオイトトンボ♀(西根)s
                                      羽を広げたメス(♀)

120613オオアオイトトンボ♂(西根) s
                                     細い小枝に止まったオス(♂)

2,幼虫(ヤゴ)? 2012/6/19

 成虫を撮影した近くで幼虫の抜け殻らしきものを見つけました。

120619オオアオイトトンボの幼虫?(西根)s
  *アオイトトンボ(アオイトトンボ科)によく似ていますが、本種のほうがやや大きいです。違いは金緑部分、尾部付属器、産卵管部です。(引用文献:山本哲央他著「近畿のトンボ図鑑」ミナミヤンマ・クラブ2009/7他)

写真は、印西市内です。  (写真・文 S.S.)