サシバは、4月頃に夏鳥として飛来するタカ目タカ科の野鳥です。里山生態系の頂点に立つ生物で、”里山のシンボル”と呼ばれています。里山とは、広葉樹林、人工林、水田、小川、池沼などがモザイク状に存在する環境のことです。モザイク状であることは、サシバという種が生きる上で、とても重要です。

1,サシバ 2012/6/15

 サシバにとっては、営巣場所としての高木や、休息、交尾などそれぞれの生活にあった環境が必要です。

120615サシバ(戸神川) s

2,サシバの飛翔 2012/6/18

 田園の上空をよく飛んでいます。体下面は白っぽくて腹に淡褐色の横縞があります。

120618サシバの飛翔(結縁寺)s

3,サシバの幼鳥 2012/7/9

 無事に繁殖期(抱卵・育雛)を終えた幼鳥が姿を見せてくれました。そこで繁殖期を過ぎたこともあり、サシバの写真を公開することにしました。

120709サシバの幼鳥(西根)s

 *サシバの繁殖地である里山がなくなれば、サシバは絶滅していかざるを得ません。この様な危機に瀕しているサシバですので、生息地の問いあわせについては一切お答えすることはできません。

(写真・文 S.S.)