ミゾソバ(溝蕎麦)はタデ科タデ属。別名をウシノヒタイと言うが、これは葉の形が牛の額を連想したもの。また花の咲いた状態が蕎麦に似ているところからソバの名前がついた。ちなみにソバはソバ属で、中央アジア原産で古い時代に渡来した。


1.  
ミゾソバの葉  2012/7/15

  田や水辺など湿った場所に群生する一年草。牛の額に似た形の葉は互生。長さ410センチの両面に星状毛と刺がある。またタデ科特有の黒斑がみられる。若葉は食用となる。
120715ミゾソバの葉(松戸)

2.ミゾソバの花  2012/7/10
  花期は710月。枝先に10数個集まってつく。花被は5裂し、裂片の上部は紅紫色、下部は白色。
120710ミゾソバの花(松戸)

3.ミゾソバの茎      2012/7/15
  高さは0.31メートル。茎は中空で稜があり、赤みを帯びる。茎には下向きのざらつく程度の刺がある。またタデ科特有の托葉鞘は短い筒状で葉状に広がらず切れ込みはない。茎の下部は地に這う。
120715ミゾソバの茎(松戸)

撮影場所はいずれも松戸市内。               (文・写真 K.M.