ニイニイゼミの鳴き声が聞こえ始めました、出始めは高いところで鳴いていることが多いので写真に撮り難いです。でも夕方の散歩時に羽化したばかりの成虫が地上1.5㍍ぐらいのところにとまっているのを偶然見つけました。写真を数枚撮りながら、しばらく様子を窺っていました。すると突然飛び立ち、なんと私の胸に止まりました。

1,脱皮殼と羽化した後のニイニイゼミ  2012/7/22

 羽化した後の成虫は少し薄い色をして、体の形や色が周りのものにとけこむようにできています。体表に泥をつけた脱皮殻は多くの場合木の根元近くの場所に見られますが、中には背丈の高さに達しているのもありました。

1120722ニイニイゼミ(北総花の丘公園C)1s

2,ニイニイゼミ(半翅目セミ科)  2012/7/24

 二日後に同じシラカシで羽化直後に脱皮殻の上で乗っかるようにして、羽根を乾燥させているニイニイゼミと出合うことができました。出合ったのは夕方の散歩時です。周囲が明るいうちは羽化を始めないことがわかりました。

120724ニイニイゼミ(北総花の丘公園C) 2s
 ニイニイゼミは小型です。体は扁平,前胸側方は三角形に張り出しています。前翅は広い暗灰色部と透明部があり,後翅は黒色で翅縁は透明です。体長20~26㍉。「チィ~~」あるいは「ジ~~」と比較的小さな声で鳴きます。因みに成虫の寿命は約1週間だそうです。

*セミの抜け殻でセミの種類も解るので、抜け殻を見つけたら何というセミかを調べるのも楽しいですよ。皆さんも、是非探して見て下さい。

写真は、印西市内です。  (写真・文 S.S.)