ヌマトラノオ(沼虎の尾)      2012/7/21

No.47の「オカトラノオ」の中で既に紹介したが、同じオカトラノオ属にヌマトラノオがある。名前のとおり、沼など湿地に生える多年草で、高さは4070センチとオカトラノオと比べて2030センチ低い。やはり地下茎を長く伸ばして増える。茎の基部は赤みを帯びる。

葉は互生。長さ47センチ、幅11.5センチと、オカトラノオの其々613センチ、25センチと比べて一回り以上小さい。オカトラノオの花序の上部が垂れ下がっているのに対して、ヌマトラノオの花は茎の先端に総状花序が直立しているのが特徴である。花期は78月で、オカトラノオと比べて1か月ほど遅い。ヌマトラノオもオカトラノオと同様、千葉県内では少ない。この他、希少種のノジトラノオがある。ヌマトラノオ 1
ヌマトラノオの花 
 参考文献:「野に咲く花」(山と渓谷社)

 撮影場所はいずれも松戸市内         (文・写真 K.M.