マスクサ(枡草)    2012/7/10
 カヤツリグサ科スゲ属で別名マスクサスゲ。林縁や道端の湿ったところに生育する高さ3070センチの多年草。三稜形に近い茎の上部の苞の脇から緑色の小穂を1個ずつつける。上部では小穂と小穂がくっつき苞が短いが、下部の苞は長い葉状で目立つ。花期は56月。
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 名前の由来は、下図のように茎を両端から割くと枡形の四角形ができることからついた。昔から“相性チェック” の遊びとして男女の間で試されたと聞くが、実際にやってみると失敗の連続でむつかしい。マスクサのほかに、カヤツリグサも名前の由来のとおり、茎を割いて四角形をつくって遊ぶことができる。
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参考文献:「野に咲く花」(山と渓谷社)

撮影場所はいずれも松戸市内     (文・写真K.M.