サルスベリ(ミソハギ科)は中国南部原産の落葉小高木です。この夏もピンク色の花がたくさん咲き始めました。漢字では「百日紅」(ヒャクジツコウ)という漢字を当てますが、これは開花期間が長いところにちなみます。

1,サルスベリの樹皮  2012/8/8

 夏に樹皮の一部がはがれて、すべすべした木肌があらわれます。この部分がつるつるしているところから、「猿も滑って落ちる→猿滑り」というのが名前の由来です。

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2,サルスベリの花  2012/8/8

 花びらは6枚でフチが縮れて波打ちます。つぼみは六角形です。花後に球形や楕円形の果実をつけます。

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3,サルスベリの葉  2012/8/8

 葉は対生または互生、ときに左右に交互に2個ずつ並びます。倒卵状楕円形で、葉柄がほとんどありません。

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          葉に止まるチャバネアオカメムシ(梨園の害虫)

*花の少ない夏に咲くのでサルスベリを庭植えにしている人が多いですが、猿滑りのスベルという言葉を忌み嫌う人もいるようです。
写真は、印西市内です。  (写真・文 S.S.)