キツネノカミソリの葉は、早春に出て夏に枯れ、枯れるとすぐ花茎が伸び出します。そして8月のお盆の暑い盛りのころに花を咲かせます。にオレンジ色の花が咲くヒガンバナ科の多年草です。名前の由来は、早春に出る細長く平たい葉がカミソリに似ていること、花の色がキツネの体毛に似ていることから付けられたようです。 

1,キツネノカミソリの群生地  2012/8/12

 ヒガンバナ科の多年草です。写真のように群生している場所では、周囲の草木の緑とのコントラストが鮮やかです。

120812キツネノカミソリ(北総花の丘公園) 1s

2,キツネノカミソリ  2012/8/12

 花茎は高さ30~50㌢、茎頂に3~5個の花をつけます。

120812キツネノカミソリ(北総花の丘公園) 2s

3,キツネノカミソリの花と果実  2012/8/12&20011/9/2

 花被片は6個の鮮やかな黄赤色です。雄しべは花被片とほぼ同じ長さで、葯は淡黄色です。果実は扁球形です。

120812キツネノカミソリ(北総花の丘公園) 3s
110902キツネノカミソリの果実(自然生態園)  4s

*全草にリコリンと呼ばれる毒があり、誤って食べますと吐き気、下痢、けいれんなどの症状が現れます。鱗茎が小さいのでノビルと間違えることがあるので、山菜採りをするときには注意して下さい。
写真は、印西市内です。  (写真・文 S.S.)