オモダカは水田や浅い沼に生える多年草です。中国原産で平安時代に渡来したようです。別名を花慈茹(はなぐわい)と云います。

1,オモダカ(オモダカ科)  2012/7/29

 茎は高さ20~80㌢になります。

1,120729オモダカ(結縁寺)s

2,オモダカの葉  2012/7/29

 葉は根生し、長い柄が水面上に出る。葉身は基部が2つに裂けた矢尻形です。

2,120815オモダカの葉(結縁寺)s文字

3,オモダカの花と果実  2012/7/29

 上部の節ごとに白花をつけます。花は単生花で、雌雄同株、白い花弁を3枚つけます。果実は球形です。

3,120729オモダカ(結縁寺)s文字
4,120815オモダカの果実(結縁寺)s文字

*難防除性の水田雑草として扱われますが、オモダカの栽培変種であるクワイは、塊茎が肥大化して食用となるため栽培され、おせち料理などに利用されます。

参考資料:山渓ハンディー図鑑1解説/林弥嬰「野に咲く花」(山と渓谷社2006/2)
写真は、印西市内です。  (写真・文 S.S.)