ウワミズザクラはニュータウン周辺の林に普通に生えるバラ科の落葉樹です。花は4月下旬に咲き、白いブラッシュ形の花序がその年で伸びた新しい枝(新枝)の先端に付きます。果実は紺色や紫色に熟して、鳥たちの超大好物です。未熟の実はレモンイエローからスタートして、オレンジや赤の様々な色調を経て少しずつ熟していきます。とにかくとてもカラーフル。只今、北総花の丘公園のBゾーン芝生に実がたっぷり付いているウワミズザクラを観察できます。
UWAMIZU ZAKURA-2s

  数がウワミズザクラより全然少ないが、イヌザクラも北総の林に見られます。この両者は似たもの同士であるが、葉や果実を細かく見比べればその違い分かります。
 

1- 葉:イヌザクラの葉はウワミズザクラの葉より細い。

2- 果実のつく場所:イヌザクラの花序は前年の枝の節につきます。実と葉は別々な枝につきます。ウワミズザクラの花序は新枝の先につくから、実と葉は同じ枝につきます。

3- 果実:イヌザクラはがく片が果実の下に残りますが、ウワミズザクラはがく片が落ちます。

4- 果実:ウワミズザクラの未熟な実はポップ調の色でカラーフル、遠くからも大きく目立ちます。イヌザクラの実は落ち着いた色で、それほど目立ちません。
  
INUZAKURA-P3s

UWAMIZUZAKURA-P2Cs


 2012/8/22 ケビン・ショート)