小さな枝谷津の湿地帯に敷設された木道があります。その手摺りの上で見つたキリギリスの仲間3種を紹介します。

1,ヒメギス(キリギリス科)  2011/6/29

 全体が黒く胸部横の白い斜めのラインが特徴です。成虫の体長22~26㍉。虫や植物などを食べる雑食性です。

110629ヒメギスの成体 s

2,ヤブキリ(キリギリス科)  2012/8/3

 本種は、緑色で、背面が褐色の大きなキリギリスの仲間です。写真の成虫はオスです。因みにメスにはほぼ真っ直ぐに伸びた産卵管があります。
120803ヤブキリの成体 s
3,ササキリ(キリギリス科)  2009/8/25

 体長約20mm。全体は濃い緑色で、翅の両側が黒色をしています。幼虫の頭部から胸部にかけては朱色です。

090825ササキリの成体 s

*キリギリスは古くからその鳴き声が楽しまれてきた直翅目昆虫ですが、スズムシのように累代飼育が楽しまれてきたわけではありません。そこで鳴き声をお聴きしたい人へのお薦めは、株式会社日本エアロビデオ(http://www.a-vdo.com/)の「鳴く虫シリーズ」です。キリギリス以外にもセミ、コオロギ、バッタの仲間の鳴き声を楽しむことが出来ます。但し、虫の声を聴くにはQuickTime(フリー)が必要です。また個人で楽しまれる以外は、複製しての利用はできません。
写真は、印西市内です。  (写真・文 S.S.)