山野や高原などに生育するツリガネニンジンは、キキョウ科の多年草です。和名「釣鐘人参」の由来は根茎が太く朝鮮人参に似ていることによります。釣鐘状の青紫色の花を円錐花序につけます。

1,ツリガネニンンジン  2012/8/27

 茎は30~130㌢もあります。葉は3~4枚の輪生状です。”トトキ”と呼ばれる若葉はおひたしなどで食べます。

1,120827ツリガネニンジン(北総花の丘公園E)s
 *”山で美味いはオケラにトトキ 里でうまいはウリ、ナスビ 嫁に食わすも惜しゅうござる・・・」と歌われています。因みにオケラはキク科の野草で、若芽が食用になります。花はアザミに似ています。

2,ツリガネニンジンの花 2012/8/27

 花は釣鐘状の合弁、花冠が外に反り返ります。

2,120827ツリガネニンジン(北総花の丘公園E) s

3,ツリガネニンジンとクモ 2012/8/27

 コガネグモがツリガネニンジンの2本の茎をまたがるようにして網を張っていました。右上写真はナガコガネグモ♂(未同定)と思われます。

3,120827ツリガネニンジン(北総花の丘公園E)s
参考資料:牛久自然観察の森「感動スケッチトーク」(石神園長)のツリガネニノジン(2009/9/10)

写真は、印西市内です。  (写真・文 S.S.)