斜面林縁の日陰にホトトギス(杜鵑草)の花が咲いていました。野鳥のホトトギスの胸に現れている斑点模様に似ていることから呼ばれています。江戸時代から観賞用とされている植物です。

1,ホトトギス(ユリ科)  2012/9/26

 やや湿った山地に生える多年草です。茎はふつう分岐せず、高さは0.4~1㍍になります。

1,090919ホトトギス(結縁寺)s

2,ホトトギスの葉  2012/9/26

 葉は緑色で長楕円形をしています。葉先は尖っていて、交互にほぼ二列に規則正しく並んでいます。 


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3,ホトトギスの花  2012/9/26

 花は、上向きに開きます。花被片は6個あります。ホトトギスの仲間の特徴の一つは花被片下部のまるいふくらみです。花柱は深く3裂して開き、さらに裂片は浅く2裂します。

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*日本にはホトトギス属植物12種分布していますが、この内の10種は日本だけに生育する日本固有種だそうです。
参考資料:山渓ハンディー図鑑1、解説/林弥嬰「野に咲く花」(山と渓谷社2006/2)他
写真は、印西市内です。  (写真・文 S.S.)