イヌタデ(犬蓼) 別名アカマンマ





タデ科タデ属の一年草で荒れ地・道沿い・田畑・庭等陸地性で最も多くみられる強害草。「タデ食う虫も好き好き」のタデはヤナギタデ(ホンタデ)のこと。これは葉に辛みがないので役立たずの意味を込めて「イヌ」と名付けられた。別名アカマンマは、ままごと遊びで赤飯として使われたため。

葉は互生で無毛。両端が尖り、やや光沢がある。茎の高さは2050センチ。茎は円柱状で高さ3070センチ。タデ科の特徴である托葉鞘は筒状で托葉とほぼ同じ長さの剛毛あり。


花は紅色で5深裂、610月花穂に小花が密生して直立。花びらはなくて花被が発達したもの。花被はつぼみも、花のあとも紅色が保たれているので、一見すると花期が長く見えるが、花後は花被は白っぽくなってしばらくついたまま。実は3稜形の黒色の痩果。

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参考文献:「野に咲く花」(山と渓谷社)

撮影場所はいずれも松戸市内   (文・写真 K.M.




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