雑木林の木陰にキッコウハグマ(亀甲白熊)の小さな群生地を見つけました。昨年は白い花を咲かせていたのですが、今年は見当たりません。調べますと本種は花を開かず蕾のままで実を結ぶ閉鎖花となることが多いようです。

1,キッコウハグマ(キク科)  2011/11/14  

 常緑の多年草、草丈は10~30㌢です。花茎は直立し、長い柄のある葉が茎の下部にロゼット状につきます。

① 111114キッコウハグマ(草深の森)

2,キッコウハグマの葉  2011/11/14  

 葉は茎に輪状につき、五角形にみえる小さな葉を地表面に広げます。

② 121116キッコウハグマ(草深の森)

3,キッコウハグマの白い花と閉鎖花  

 よく観察すると小さな花が三つ集まって一つの頭花になっているのがわかります。

③ 111114キッコウハグマ(草深の森)
                                                                           2011/11/14             
④ 121116キッコウハグマの閉鎖花(草深の森)
                   閉鎖花                     2012/11/16
*本種は、葉の形が「亀甲」で、花の形が「白熊」の毛に似ていることに由来しています。
参考資料:山渓ハンディー図鑑1、解説/林弥嬰「野に咲く花」(山と渓谷社2006/2)
写真は、印西市内です。  (写真・文 S.S.)