キンクロハジロ(金黒羽白)は、冬鳥です。ニュータウンの調節池にも数多く飛来します。

1,キンクロハジロの群  2013/2/3

キンクロハジロは日中ホシハジロと一緒に休息していることが多いです。でもキンクロハジロが水中で貝類や小魚などの動物質を捕食するのに対して、ホシハジロは水草など植物質を食べるので、同じ場所にいてもうまく棲み分けています。

① 121205キンクロハジロ(滝野調節池)群れs

2,キンクロハジロの特徴  

特徴は、黄色の虹彩と黒い後頭の冠羽です。成鳥雄の脇腹と腹は白く、雌の脇腹は褐色です。雌にも通常短い冠羽がありますが、ほとんどない個体もあります。
② 110411キンクロハジロ(滝野調節池)s    
    2011/4/11
 
非繁殖期の雄(エクリプス)や雌は全身の羽衣が黒褐色や暗褐色です。雄のエクリプスは黒みが強く、体側面に淡色の斑紋が入っています。
②-2 130119キンクロハジロ(戸神防災調節池)s
    2013/1/19 (円内)2013/1/27

3,キンクロハジロの潜水 2013/1/20

水面を動き回っては潜水します。ある調査によりますとキンクロハジロは平均3㍍の深さに平均15秒間潜るそうです。

③ 130120キンクロハジロ(戸神防災調節池)  潜水開始
③-2 130120キンクロハジロ(戸神防災調節池)  潜水

*朝日新聞に連載中の「チーバくんのQ」によりますと、手賀沼では1973年1月には4千羽近くいたけど、餌にする水草が全滅した2年後の1980年には21羽まで減ったそうです。水質が悪くなって、今ではほとんど見られなくなりました。              
参考:大橋弘一著「散歩で楽しむ野鳥の本 街中編」山と渓谷社2008年11月
写真は、印西市内です。  (写真・文 S.S.)