126日恒例の「草深の森の手入れと冬の森の観察会」が開催されました。この冬初めての大雪の直後でもあり、足元のコンディションが心配されましたが、まずまずの天気の下で予定どおり無事行事を終えることが出来ました。

1.私たちRCNは草深の森の保全整備の一環として毎年冬の手入れを実施しております。今回も有志のみなさんによる下草の刈り取り、笹刈り、倒木の片付けなどに汗を流しました。

② 130126下草の刈り取り(草深の森)田口、中垣、末田

④ 130126枯れ木倒し(草深の森)一島
2.当日同時並行の形で、共催のNPO法人いんざい子ども劇場から子どもたち10名及びその親御さんが参加して「ビオネストづくり」を行いました。例年「落葉プール」が大好評ですが、今回は雪のために乾いた落葉がなくて断念しました。

⑤ 130126ビオネスト(草深の森) (8)

⑥ 130126ビオネスト(草深の森)集合写真
3.冬の森で遊んだり、作業で一汗かいた後、お楽しみの手作りランチに舌鼓を打ちました。メニューは主催者の有志が用意した焼きおにぎり、豚汁、漬物、果物のデザートなどでした。食後には、マシュマロ焼きです。森で切り取って作った木串に刺した熱々のマシュマロは毎年子どもたちに大好評です。

⑦ 130126昼食(草深の森)  (5)

⑧ 130126マシュマロ焼き(草深の森) (1)
4.食後には、冬の森の観察会のプログラムの一つとして、冬芽の観察を行いました。会員の一人が何種類かの代表的な冬芽のサンプルを事前に用意してあり、子どもたちにそれらの特徴などを観察させました。

⑨ 130126冬芽の勉強(草深の森)(2)
5.最後に、子どもたちのおみやげとして竹製の草笛を配りました。これは、会員の一人による手作りのものです。みんな大喜びで鳴らしていました。

⑩ 130126竹笛(草深の森) (4)

(文:K.M. 写真:S.S.)