房総風土記の丘の林の中で、小枝に止まっている見慣れぬ鳥を撮りました。野鳥とその生態をよく知る知人に問い合わせて、本種がアトリ(花鶏)と教わりました。この時期に北総地域で見かけるのは珍しいそうです。大陸へ旅立ちする途中に立ち寄ったのかもしれません。

1,アトリ(スズメ目アトリ科)  2013/4/12  

冬鳥として大陸から日本に飛来します。比較的西日本に多いそうです。群で生活するものが多く、春先には小群で生活するものが多くなるそうです。今回出会った本種も数羽が林の中を飛び交っていました。
130412アトリ(房総の村)1

2,アトリ雄の特徴  2013/4/13

成長冬羽の雄は顔から頭が濃い灰色です。カシラダカに似て頭の毛が逆立っていますが、色味は異なります。雌雄ともに胸から脇にかけては橙色、腹は白色です。

130412アトリ(房総の村) 2

参考:叶内拓哉写真・解説「日本の野鳥」(山と渓谷社2009/9)他
写真は、千葉県印旛郡栄町内です。 (写真・文 S.S.)