5月に咲くキリ(桐)、フジ(藤)、シャクナゲ(石楠花)、ボタン(牡丹)、シャクヤク(芍薬)などの花の色合は鮮やかです。その時期を過ぎると花の色は純白あるいは象牙色にと変わって行きます。近郊にある谷津斜面縁の鎌柄(カマツカ)、公園のガマズミ、川岸のハリエンジュ(別名ニセアカシア)の白い花が咲いています。

1,カマツカ 2012/5/16

 短枝の先の白色の花を10~20個つけます。花弁はほぼ円形です。秋に果実が赤く熟します。 

120516カマツカ(浦部)s

2,ガマズミ 2012/5/18

  白い小さな花を多数つけます。花序の軸には開出毛や星状毛が密生します。秋に赤く広卵形の果実が熟します。

120518ガマズミ(ローレルスケア) s

3,ハリエンジュ 2012/5/17

  葉腋から長さ10~15㌢の香りのよい白色の蝶形花を多数つけます。重要な蜜源植物のひとつです。

120517ハリエンジュの白い花(房総の村)s

 青葉が一段と濃さを増す頃に人目に止まるのは白い花です。エゴノキ、ハクウンボク(白雲木)、ウツギ(空木)、ミズキ(水木)、クマノミズキ(熊野水木)、リョウブ(令法)、ヤマボウシ(山法師)などの白い花が次々と咲き始めます。
*写真は、いずれも印西市内です。  (文・写真 S.S.)