田植えが終わった田んぼに生息しているマサギとチュウサギは夏鳥です。陸上にいるアマサギは田んぼの畦でバッタなどの昆虫やカエルを捕まえて食べます。田んぼにいるチュウサギは水が浅い泥地にいて、その中にいる虫や魚・エビなどをついばみます。

1,アマサギ 2012/5/11

 夏羽は頭部から後頸、胸、背は橙黄色です。嘴は太く短めで橙黄色です。雌雄同色です

120511アマサギ(結縁寺)s

2,チュウサギ 2012/5/23

 夏羽は全体が白く、背面と胸元に飾り羽があり、嘴は黒く、目先は黄色、黄色のアイリングがあります。頭頂部がおにぎリ型になっています。因みにダイサギの頭頂部は滑らかな形になっています。

120523チュウサギ(結縁寺)s
 チュウサギは他のサギ類と混じってコロニーをつくり繁殖します。昔、印西市役所の裏山は鷺山だったそうです。全国的にチュウサギは急速に数を減らしています。環境省レッドリストの準絶滅危惧(NT)に掲載され、千葉県レッドデータブック動物編(2011年改訂版)の重要保護生物(B)にも指定されています。

*写真は、いずれも印西市内です。  (文・写真 S.S.)