チョウの仲間シジミチョウ科の中にゼフィルスという愛称で呼ばれるグループがいます。日本には25種類が生息しており、全て年1回初夏から盛夏にかけて出現します。樹上をすみかとして卵で冬を越します。ゼフィルスとはラテン語です。ギリシャ神話に登場する西風の神様のことです。春と初夏のそよ風を運んでくる温和な神様です。

1,クリの花で吸蜜するアカシジミ 2012/6/5

 昨年と同じくクリの白い雄花が咲く時期に重なって出現しました。多いのは一本の木で3頭も集まっていました。

120605アカシジミ(北総花の丘公園) 1s

2,昼間じっとしているアカシジミ 2012/6/5
  アカシジミは”雑木林の貴婦人”という言葉がぴったりです。翅の色はオス、メスともに茜色です。

120605アカシジミ(北総花の丘公園)2s

北総の谷津にはハンノキの生えている湿地が数多くあります。そこが生息地の緑色に輝く翅を持つミドリシジミに出合いたいと願っています。
*写真は、いずれも印西市内です。    (文・写真 S.S.)