先月27日の水系ウォークの折、チョウ・トンボ・カエル・オタマジャクシなどたくさんの昆虫に出会いました。なかでも、写真に収めた以下の2種に魅せられました。

1.林縁の葉の上で一休みするヒメジャノメ 2012/5/27

タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科。疎林や草地に生息。幼虫の食草はアズマネザサ・チジミザサ・ススキなどのイネ科。幼虫で越冬し、翌年蛹となる。6月から10月にかけて23回発生。コジャノメに似ているが、ヒメジャノメは翅裏を縦にまっすぐ白色帯が入るのに対して、コジャノメは翅の付け根を中心に弧を描くように入り紫色がかっている。ジャノメチョウは千葉県の要保護生物。

120527ヒメジャノメ(結縁寺)s

2.威嚇するフクラスズメの幼虫 2012/5/27

鱗翅目ヤガ科。成虫は中型で褐色地に黒褐色の模様という地味な色合いに対して、幼虫のなんとけばけばしいことか、クローズアップでみる長い白毛が美しい。成虫は越冬。食草はカラムシ・イラクサなど。敵の気配を察知すると体を激しく揺らせる習性があり、ピント合わせに手こずった。見かけによらず毒はない。

120527フクラスズメの幼虫(結縁寺)s


*写真は、いずれも印西市内です。    (文・写真 M・K)