写真のゴマノハグサの生育場所は知人に教えていただきました。その場でこの葉を匂いますと確かに胡麻の香りがしました。また草地に生育する希少種と知りました。そこで帰宅後に千葉県レッドデータブックを調べますと江戸時代に野馬を放牧した牧(草地)と関連する内容の記述がありました。その内容を転記します。


1,草地に生育 2012/6/11 

 県内では河川氾濫原や半自然草地に生え、下総台地のかっての牧には多かったと推測されています。

120611ゴマノハグサ(別所) s (1)

2,ゴマノハグサ(ゴマノハグサ科) 2012/6/11

 大型の多年生本草。大きな個体は2㍍を超える。葉は単葉で対生。虫媒で風散布。

120611ゴマノハグサ(別所) s (2)

*保護対策としては、”かっての牧の跡地の開発予定地などでは、適当な草刈り管理によって、かっての牧と同じような草地が復活しているところがある。そのような草地の一部を計画的に自然公園として保全することが望まれる。(大場達之)”と書いてあります。

引用文献:千葉県レッドデータブック植物・菌類編(2009年改訂版)

  (写真・文 S.S.)