田んぼのあちらこちらを行き来しながら見知らぬトンボが田植えされたばかりのイネに産卵をしていました。ヤンマ科のクロスジギンヤンマだと後で分かりました。胸部に黒い筋が2本あるところからこの名がついたそうです。

1,クロスジギンヤンマの飛翔 2012/6/18

 丘陵地の木が生い茂るような暗い池や、山間の池などに生息しています。撮影した田んぼにも隣接して斜面林と溜め池があります。

120618トンボの産卵(結縁寺) 1s

2,クロスジギンヤンマの産卵 2012/6/18

 ヤンマの仲間は始終飛び回っているので撮影が難しいです。でも今回は産卵のためイネにしっかり摑まって止まっていたので、接近して撮ることができました。

120618トンボの産卵(結縁寺) 3s
120618トンボの産卵(結縁寺)2s

*ヤンマとイトトンボの仲間は一般的に打空や打水産卵は行わず、植物組織内や朽木などに産卵管を刺して産め込むそうです。

参考資料:山本哲央他「近畿のトンボ図鑑」(いかだ社)2009/7

写真は、印西市内です。  (写真・文 S.S.)