この時期、近くの公園などの日当たりのよい草地や芝生に生えているのがネジバナです。もっとも身近に楽しめる野生のランです。花序のねじれ方は一定ではありません。

1,ネジバナ(ラン科) 2012/6/21

 花茎は10~40㌢になり、1~3個の鱗片状の葉がついています。花序は長さ5~15㌢で白い毛があります。

120621ネジバナ(北総花の丘公園)1s
                    写真はS巻き(左手、左ねじ)

2,花 2012/6/21

  花は淡紅色、ときに白色で長さ4~6㍉。背萼片と側花弁は重なってかぶと状になっています。 

120621ネジバナ(北総花の丘公園)3s

3,らせん状の花序 2012/6/21

  螺旋形の花の付き方がネジバナの特徴です。S巻き(左手、左ねじ)とZ巻き(右手、右ねじ)があります。
120621ネジバナ(北総花の丘公園)2s
               写真はZ巻き(右手、右ねじ)

 *植物観察においては、珍しい種類にこだわるのではなくて、ありふれた種類から覚えていくことが大切だと思います。また遠くへ出かけなくても、身近な植物の不思議をいろいろと調べることが出来ます。手軽に始められるところが大きな魅力の一つと言えるでしょう。

写真は、印西市内です。  (写真・文 S.S.)