安住るり★興味津々(こうじちゅう)

市民記者として好き勝手なことを書いて投稿するのを道楽のひとつにしています。 2004年の初めくらいから「JANJAN」に書き始め(ここは原稿料なし)、少々ワケあって2006年11月から、主として「オーマイニュース」に書き始めました。 2007年12月から、ライブドア「PJニュース」にも、たまに投稿するようになりました。ここの記事を記録するために記者自身が個別に「ライブドアブログ」を設定するようにという要請が編集部からあったので、全くの初心者として、ブログをつくることになりました。 せっかくなので、PJ以外の記事もアーカイブとして入れていきたいと思っています。 ブログでの遊び方を少しずつ学んでいきます。 どうぞよろしく 2008年7月1日 ポイントアフィリエイト

安住るりのコラム◆ 野田新総理よ、なぜ日本に原発が必要なの?

このブログ、ちっとも更新しないから、やり方忘れちゃったよ。JANJANBLOGにちょいちょい書いています。
2011 Sept.4th 昨日の記事http://www.janjanblog.com/archives/48979
= 「安住るりのコラム◆ 野田新総理よ、なぜ日本に原発が必要なの?」 = 2011年 9月 3日

野田新総理をはじめとする日本の政治家の多くが、残念ながら、
【原発が停まれば電力不足になる】という間違った刷り込みを訂正できないようなので、
しつこく繰り返し書いていきます。

原発は13ヶ月に一度、数ヶ月掛けて「定期点検」しなければなりません。
しかも点検作業では作業員は必ず被曝します。だから、ベテラン作業員は必然的に不足し、年々まともな「点検」が出来なくなっています。
<参考情報:告発・原発はこんなにアブナイ◆動画・平井憲夫氏の遺言1ー10 − JanJanBlog
つまり、
★原発は少しも「安全」ではないし、「安定的な電源」でもありません。

原発が「定期点検」で停まっている間のバックアップのために、必ず
【火力発電所】が併設されています。その発電効率、環境対策は、日進月歩で改善されています。
いまでは火力発電の燃料は多くが石油ではなく液化天然ガス(LNG)で、これは近年、
北米大陸を中心にして、シェールガス(頁岩層に含まれる)などの、従来採取できなかった資源が技術革新で採取可能になり、その採取可能量は100年以上持つといわれ、ウランより多量でしかも安価であると言われます。
ところが、
一般に原発が稼動しているときは、原発は出力調整が出来ないので原則100%の稼働率である(定期点検による停止時期があるので、実際の計算上は、80%台)のに対して、
一方の火力発電は、稼働率が40%程度に抑えられています。立派な設備が遊んでいるわけです。これを原発と同じくらいの80%の稼働率として計算すると、
★原発より火力発電のほうが間違いなく「安価」である。
(写真:単価比較図はJANJANBLOGのもと記事でご覧ください)

原発の発電単価は、【財源負担】を含むと、稼働率調整する前でも、火力より高価である。火力発電の稼働率を原発と同じ80%にすると、明確に原子力発電より安い。しかも、火力発電は原発のような大掛かりな定期点検を必要としないから、稼働率を90%にすることも出来る。いままでは、原発を優先して動かしていたので、優秀な火力発電所が活用されていなかった。この夏、東電では、原発は新潟柏崎の2基しか稼動していなかったが、既存の火力発電所や新設の太陽光発電所の稼動などで、東北電力の不足分を補ってもまだ電力が余っていた。つまり、東電は、原発なしで全く困らないのである。全国規模の試算でも、日本に原発は要らない、という結論になる。
また技術的改善により ★CO2の排出量は極めて少ない。

● 9月2日朝日ニュースター「ニュースの深層」に出られた円居(えんきょ)総一教授によると、(近著『原発に頼らなくても日本は成長できる』 ダイヤモンド社)

>CO2による(?)地球温暖化対策として「原発」は、殆ど効果がない。
日本は全体としてCO2対策が進んでいて、米国や中国より排出量がずっと少ない(地球全体の4%)。その25%削減ということは地球全体の1%。そのうち原発によるCO2削減効果は、3分の一。無視できる程度の量である。
そんな僅かな「効果」のために地震国日本で超危険な原発を国費を掛けて維持するよりも、たとえば隣の★中国の主流である石炭火力発電に対して日本の先進技術を提供するほうが、地球全体へのCO2削減効果は桁違いに大きい。
「原発維持」ありきの従来の固定観念を一掃しなければならない。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110509/219844/ 日経ビジネス・オンライン 参考バックナンバー:

2011年5月24日
再生可能エネルギーとスマートグリッドへシフトせよ
2011年5月16日
家庭部門の電力需要対策がカギ
2011年5月12日
火力発電の稼働率引き上げが当面の現実解(円居総一)
2011年5月10日
電力会社は福島の事故を機に発想の大転換を図れ
● 既存の火力発電所を活用すれば、原発がすべて停まっても、電力供給量は充分です。

★値上げの必要もありません。天然ガスの値段は、以前の半分になっています。
しかし東電などの電力大手は、割高の長期契約をしているので、時代の変化に対応できません。

また、東電は、原発事故の賠償のために「値上げ」をしたくてたまりませんが、
これは別の問題として電気料金の内訳を透明化させなければなりません。

今年の夏も、相当な【猛暑】でしたが、合理的な節電効果もあって、東電管内では、
【電気は余っていた】わけです。これは「事実」として誰もが知っているはずです。余っているのに「値上げ」は理屈に合いません。
しかも、霞ヶ関の官庁のすべてが、以前から、東電より安い他の会社から電気を買っている!(東京ガス系列の「エネット」や、商社など、http://www.enecho.meti.go.jp/denkihp/genjo/pps/pps_list.html)それが利用できない弱小消費者に東電と政府は負担を押し付けているのです。

政府経産省は、東電の情報によって「節電令」を出し、同じく東電の「要請」によって、ソレを解除することになりました。
地域独占企業の東電は、電力需給についてのすべての「情報」も「独占」しています。
これがそもそも間違っている。
また、どれだけ広告費や買収費を使っても「絶対に損しない」ように法律で守られている。
★「独占」が諸悪の根源ともいえます。

菅直人前総理が辞任と引き換えに勝ちとろうとしたのは
★「発電事業の完全自由化」と
★「送電網の公共化」への 突破口です。

これを野田内閣は、最優先で実行すべきです。
そうすれば、必然的に、火力発電以外の、【放射能もCO2も出さないし、原料がタダで無尽蔵な「再生可能エネルギー」による各種の発電方法】が、民間でどんどん開発されて、一方、これまで半世紀続いてきた【日常的に放射能を排出し、大量の猛毒放射性廃棄物の処理方法が無い「原発」】 を【維持する理由】は、ひとつも無くなります。

それでなくても、★「今すぐ原発をすべて停めるべき」である理由は山ほどあります。
京都大学原子炉実験所の小出裕章氏の講演の記事などを読めば分かるでしょう。

福島原発事故 小出氏が問いかける 〈私たちの責任〉
【取材ニュース】 <エネルギー> <原発> <平和> <技術・工学> <災害・事故> <環境>三上英次 2011年 8月 30日
きわめて論理的、科学的な理由です。

さて、★定期点検で停まった原発を【再稼動させない】とすれば、
来年の夏になる前に、日本の原発はすべて停まる。これはスバラシイことです。

★野田新総理には、「なぜ原発を再稼動させなければならないか」その理由を問い詰めましょう。
【人類の未来】のための市民活動は、そこに焦点を絞るべきです。

原発<再稼動>断固阻止!!!!〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
安住るり 2011年 9月 4日 01:56
9月2日の【ニュースの深層】のテレビ画面を写した「発電単価比較図」を追加しました。
原発には、膨大な「税負担」が隠されているのです。しかも半世紀の間、国策として、エネルギー開発関連の予算の9割以上が、原子力関連に使われてきました。超「過保護」のエネルギー源だったのです。しかも、放射能排出という悪さをする問題児だった。
こいつをこれからものさばらせていたら、クニが滅びます。いままでの「悪さ」の後始末だけでも、取り返しが付かない。「原発」という極悪人は直ちに逮捕して牢屋に閉じ込めなければなりません。
極悪人「原発」が今までのさばっていたのは、麻薬と同じように、ウラで「甘い汁」を吸う者たちが、権力を握っていたからです。
野田さんは、汚い「甘い汁」を吸ったのだろうか?
菅直人は、東電からカネをもらったことはなかったらしい。政治家としては「珍種」なのだとか。だから、よってたかって苛められたのかもね。
マスコミも、東電のカネにまみれているそうだから。
ともあれ、
この記事や、いままでの関連記事に「説得力」があるかどうかは、読者各位のご判断です。
安住るり 2011年 9月 4日 02:13
なお、地球温暖化が、人間の活動によるCO2の増加が原因だ、という説そのものが、原発推進のための「嘘」だった、という学者、専門家が、世界中に少なからず居ます。
その科学的論争の決着がつかないとしても、
原発が「ウラン採掘から、放射性廃棄物の処理」までの消費エネルギーを総体としてみると、たくさんのCO2を出しているし、放射能を出しまくっているし、経費も計算できないくらい掛かる。
どこからどうみても、地球にとって、生物にとって、人間にとって、「極悪」のモノなのです。

2010年 11月 10日原爆製造を担保する原子炉「もんじゅ」はいま脳死状態(JANJANBLOG)

原爆製造を担保する原子炉「もんじゅ」はいま脳死状態
2010年 11月 10日 18:08 《福井》 【コラム】 <エネルギー> <メディア> <原発> <国会> <市民活動> <平和> <災害・事故> <環境>

福井県敦賀市の半島の先にある高速増殖炉【もんじゅ】は、今年の春に15年ぶりに運転再開されましたが、まもなく、致命的な事故を起こして、運転不能になっています。
全国区ではほとんど知られていませんが、「もんじゅ」は現在、脳死状態で、回復の見込みはありません。
15年前の「ナトリウム火災事故」以来、運転できずに生命維持するだけで3000億円超と、15年分の人件費と、地元自治体への多額の補助金などとして国費(われわれが納めた税金)を費消してきました。
その特殊原子炉が、今春の運転再開後まもなく、別種の事故を起こして、再び長期停止やむなしの状態になっています。
またまた「不要な原子炉の生命維持のために多額の税金を費消し続ける」という【愚】を繰り返すのでしょうか。
民主党は、★原爆製造のための高純度プルトニウムを製造する特殊原子炉「もんじゅ」を 【廃炉】にする決断をすべきです。

関連記事:安住るりの昭和史瑠璃色眼鏡「原発は 金のなる木か 絶滅する恐竜か」
2010年 5月 1日 09:15 《福井》 【コラム】 【取材ニュース】 <原発>
http://www.janjanblog.com/archives/747 

【コラム】安住るりの昭和史瑠璃色眼鏡 民主党 原発マフィアに乗っ取られ?
2010年03月09日コラムhttp://www.janjannews.jp/archives/2836631.html 

【コラム】安住るりの昭和史瑠璃色眼鏡 原発の ウラにカネあり 利権あり
2010年03月06日コラム《福井》http://www.janjannews.jp/archives/2818349.html 

以下転載===
●● 「もんじゅ」−落下した装置の回収不可能!? ●●
たんぽぽ舎 2010年11月9日21:52

1.11月9日(火)夕方6時のNHKニュースで次のように報道されました。

「もんじゅ」を運転している「原子力機構」によると、
★「もんじゅ」の復興の見通しは全く立たないとの事でした。

2.11月9日(火)の【共同通信】によると、
『もんじゅ、落下装置の回収不可能 運転計画に大幅遅れか

日本原子力研究開発機構によると、福井県の高速増殖炉原型炉もんじゅの原子炉容器内に8月に落下した「炉内中継装置」内部に損傷があり、つり上げによる回収が不可能であることが9日分かった。
今後の回収作業は予想以上に大掛かりとなり、運転計画が大幅に遅れる可能性が高まった。
損傷は落下の際の衝撃でできたとみられ、9日の調査で判明。
装置は今後、使えないことも分かった。
落下したのは燃料を運ぶ重さ3・3トンの装置。高さ2メートルまでつり上げた所で落ち、過去2回の回収作業はいずれも警報が作動して中断した。』

と報道されたようです。

3.たんぽぽ舎は、地元福井からのよびかけにこたえて、
「核開発に反対する会−代表・槌田敦」と共に12月3日(金)〜4日(土)
「もんじゅを廃炉に全国集会」へ参加します。
いまこそ、「もんじゅ」を廃炉にするチャンスです。
★税金1兆円超のムダ使い・浪費を断ち切るチャンスです。共に努力を集中しましょう。──────────────────────────────
たんぽぽ舎のホームページと電子メールアドレス変更のお知らせ
ホームページアドレスは次のように変更となっております。
http://www.tanpoposya.net/
メールアドレスは、次のように変更となっております。
新アドレス:nonukes@tanpoposya.net
今後ともよろしくお願い致します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
たんぽぽ舎では、急ぎの催し物・学習会、重要な情報や大きな問題への見解などを敏速に多くの人たちへお知らせしたいと考えています。
環境問題と原子力の問題(究極の目標は核の廃止)を追求するたんぽぽ舎の最新の活動案内・情報・見解等をお送り致しますので、ごらんいただくと幸いです。
【ご意見板】27 件の書き込みがあります

田中秀郎 2010年 11月 11日 08:52
もんじゅの損傷はかなりになっているので復旧には、費用面で意味を議論されるのはいいですな。でもまた原爆を云々ですかね(笑)どうやれば今の自衛隊の小さな所帯にそんな大それた使いにくい装備を入れられるのですかね(笑)。プルトニウムあればすぐ原爆になるなら誰も、お隣の将軍さまも苦労しませんって!実験施設をあちこちに設けてテストしないとまともな兵器は作れませんがね?原爆を作ることは、戦時中に取り組んだ時よりも、技術の進歩から容易になってますが、それを今の自衛隊の使える装備にするのに手間暇かかるのは理解しないとね。アメリカですら、戦術核を大幅に削減してしまっている現実も見て分かりませんか?

安住るり 2010年 11月 11日 11:57
田中さんのように、「冷静な分析」が出来る人ばかりなら、
けっこうなのですがね。
「原爆をもてる能力(可能性)があることを対外的にアピールできることが抑止力になる」と考える人たちがいるのですよ。
少なくとも、かつては、自民党の中でも有力だったのです。
いまでも、石原慎太郎みたいなオカシナ人が、核兵器を持つべきだ!、なんて、時々吼えるじゃありませんか。
そこに様々な「利権」が発生し、地元財政は、原発補助金依存体質になり、やめるにやめられない、という「ろくでもない構造」になっているのですよ。そういうことは、私も記事に書いています。
コメントなさるなら、関連記事も、良くお読みください。
自衛隊が核兵器を扱う、なんて、全く現実的じゃないのに、
「核兵器所持幻想」は、この国から消えていません。
エネルギー問題として考えても、
「もんじゅ」が運転されなければならない理由はありません。
それなのに、なぜ、
不要な「高純度プルトニウム」を製造する、とてもキケンな構造のナトリウム使用の特殊原子炉を、政府はいつまでも維持しようとするのでしょうか?
なぜ、政府は「もんじゅ」を廃炉にしないのか、田中さん、お答えはありますか?
» 書き込みを編集する «
安住るり 2010年 11月 11日 12:01
たんぽぽ舎のレターを転載します。
以下転載===
「もんじゅ」を廃炉にするチャンス、税金のムダをなくすチャンス
いくつかの報道や見解を紹介します。
たんぽぽ舎、柳田真
1.「もんじゅ」の落下装置トラブル、メド立たず、再開大幅
遅れの報道が各紙に掲載されました。
11月10日(水)、毎日・朝日・読売・福井新聞などの朝刊に
載りました。福井新聞は1面に。朝日の扱いは小さい。
毎日新聞では、「もんじゅ」の第一人者・小林圭二氏が簡
単なコメントを発表していますので紹介します。
『もんじゅ:装置落下 再開めど立たず 小林圭二・元京
都大原子炉実験所講師の話
◇実用炉になじまぬ−−小林圭二・元京都大原子炉実験所
講師の話
ナトリウムとアルゴンガスで覆われたもんじゅは扱いが
難しいうえに中が見えにくい。トラブルの原因特定だけ
で膨大な時間と労力、費用がかかる点で、軽水炉型原発
と決定的に異なり、実用炉としてはなじまない。』
2.インターネット新聞・janjan に、安住るりさんが執筆
しています。
(その要旨) 
『原爆製造を担保する原子炉「もんじゅ」はいま脳死状態。
不要な原子炉の生命維持のために多額の税金を費消し続け
るな。
民主党は、原爆製造のための高純度プルトニウムを製造する
特殊原子炉「もんじゅ」を「廃炉」にする決断をすべきです。』
http://www.janjanblog.com/archives/22863 
3.福井県在住のいけのさんがEPP(11月10日)に詳しい内容を
紹介しています。
(その要旨)
昨日、原子力機構が発表した中味と何度かの交渉をまとめて
お知らせします。
鏡を使った11月9日の調査の内容を具体的に記述(中略)
*今後実施される外部からの調査結果によりますが、
引上げ作業は困難を極める模様そして中継装置は新たに製作
しなければなりません(筒をつかむ装置は更新せず)
いよいよ「常陽」に近づいてきました(3年半停止中 
今後も再開の目途たたず) 
落下時の荷重の解析がお粗末すぎたのか、意図的に隠してい
たのか疑義が残る経緯です
4.「核開発に反対する会(槌田敦代表)」のニュース35号(2010
年10月)に詳しい記事が載っています。
◆「お釈迦」になった「ニセもんじゅ」…槌田敦(1頁)
◆「もんじゅ」炉内中継装置落下事故…原田(5頁)
◆事故続出から見える・日本の技術ぼろぼろ」…
…坂東喜久恵(1頁)

2010/5/1安住るりの昭和史瑠璃色眼鏡「原発は 金のなる木か 絶滅する恐竜か」

JANJANBLOG創刊第一日目2010年 5月 1日 09:15 公開
◆安住るりの昭和史瑠璃色眼鏡「原発は 金のなる木か 絶滅する恐竜か」
《福井》 【コラム】 【取材ニュース】

■ 原発誘致のステキな理由

「原発は金のなる木です。(中略)えー、そのかわりに百年たって片輪が生まれてくるやら、五十年後に生んだ子供がみんな片輪になるやら、それはわかりませんよ。わかりませんけれども、今の段階では、(原発誘致を)おやりになったほうがよろしいと」

「短大は建つは、高校は建つは、50億かける運動公園は出来るは、火葬場も公園化・・・・まったくタナボタ式の街づくりができるんではなかろうかということで、私はやっぱり皆さんにおすすめしたいんです。・・・・ま、百年後にカタワが生まれるやら、みんな白血病になるやら、これは私どもの保障するところではございません」

あなたの街の市長がこう平然と語ったとしたら、あなたは、どうしますか? この発言は、1980年代に、ある街の市長が実際に語ったこととして記録されています。 2010年4月半ばに福井県敦賀市の商店街で、事情通の某氏から聞いた話と一致します。かつて高木孝一敦賀市長は、「原発は儲かるぞ」と言っていたそうです。

「誰が一番儲かったのですか?」 「まあ、それは〜、政治をやっとるひとらでしょうなぁ」

■ 発電には向かない「高速増殖炉」は 設計に無理がある

敦賀市にある「もんじゅ」という原子炉は、炉の超高温を冷やすのに「ナトリウム」という非常に不安定な「金属」を高温(摂氏98度以上、最高530度くらい)で液状にしたものを使います。高速の中性子を減速させないために、「軽水(水)」ではなくナトリウムを使うのです。

「もんじゅ」の先行形である発電しない原子炉「常陽」(茨城県大洗町)では、液状ナトリウムの浴槽に炉心をドボンと浸ける形ですが、敦賀市の「もんじゅ」では、発電タービンを回す蒸気を発生させるために、長い長いパイプの中に高温のナトリウムを流して水を沸騰させる複雑な設計なので、薄い(厚さ約1cmの)パイプのどこかに穴が開いて「ナトリウム」が漏れる可能性が非常に高くなります。

実際に、今から15年前に、パイプにたくさん設置してある「温度計」が一箇所折れて、パイプに穴が開き、液状ナトリウムが漏れて、空気に触れて発火しました。 炉心以外は下請けに丸投げして設計建設されたので、管理責任者側では破損箇所の構造などが分からず、鎮火まで何時間もかかり、とうぜん原子炉は止められました。

 それ以来、何度か再稼動が試みられましたが、そのつど不具合が起きて、「もんじゅ」は15年間も発電していません。それなのに「パイプの中の金属ナトリウム」を高温液状にしておくために、一日に5000万円以上も税金から使われています。年間約200億円です。これは嘘でも間違いでもありません。

■ 動かせば必ず事故が起きる ポンコツ「もんじゅ」

  原子力発電として一般的な「軽水炉」は、炉心冷却のために「水」を使いますが、特殊原子炉「もんじゅ」は上記したように金属である「ナトリウム」を使うので、長い長いパイプのヒビワレなどを点検する方法がありません!

点検する方法がないのに、なぜか「お上」は、安全が確認された、と言い、今年の3月中に「再稼動する」はずでした。でもそれが4月中、5月中、と延びてきています。 恐ろしいことに「再稼動したら、必ず事故が起きる」と現場の職員も科学者も断言しているそうです。

敦賀市の事情通某氏は、やけくそ気味に笑いながら言います。

「たいしたことない事故で原子炉がまた止まれば、(高木市長の忠実な後継者である河瀬市長は)お上に文句を言って、交付金の上乗せ要求できるわけさ」 「それの繰り返しでクニにカネをせびって市政をやってきたから、役所も住民も、自分のアタマで考えることが出来なくなってしまっとる」 「クニが出してくれる法外な交付金で、人口6万の街の道路は、大都市並みに立派だ。ハコモノも、いらんもん沢山つくれる。その工事やらにかかわる業者は、そのときは儲かるが、交付金はだんだん減るから、市長は、また原子炉を増設してください、とクニにせびることになる。麻薬中毒といっしょやな」

「小さな事故」で済む保証は誰も出来ません。チェルノブイリの実例もあります。 地上数百メートルで炸裂した広島、長崎と違って、地面にある原発の炉心が爆発すれば、その土地は、永久に【立ち入り禁止】になります。 敦賀で吹き上がった放射能は、一日も経たずに首都圏までやってきます。 京阪の水がめである「琵琶湖」は完全に汚染されます。

30年来一貫して原発誘致に反対している地元のおばあさんが、東京方面から「反対運動の支援」に2月にやって来た30人ほどのひとたちに言いました。

  「こんだけアタマのいいひとたちが集まっとるのに、なんで原発止められんのや! 反対の集会やっても百人も集まらん。アッチは、一回に二千人も来るで」。

 私は問いました。「アッチは、カネでしょう?」 「そや!」 「コッチは、おカネがありません」。

 原発反対の市民にも科学者にも、おカネはどこからも出ません。交通費も宿泊費も「自腹」で福井県敦賀まで行っています。 カネが出ないどころか、国策を批判する科学者は、発言や行動を妨害さえされています。

敦賀市でも茨城県の東海村でも「原発行政批判」は「タブー」だそうです。批判した福島県知事は、汚職事件をでっち上げられて、失脚しました。何か恐ろしいチカラが働くようです。

■ 世界一キケンな軍用原子炉「もんじゅ」が廃炉にされないワケ

「原子力マフィア」という言葉があります。国際的な利権構造が存在することは間違いないようです。日本は「政権交代」しましたが、民主党は、明らかに「原発推進行政」です。世界のエネルギー事情は「脱原発」なのに、なぜでしょうか? 「原発マフィア」から脅されているのでしょうか?

疑問の答えを求めて勉強してみると、日本の「原発問題」は「エネルギー問題」ではないらしい、と分かってきました。 「エネルギー問題」として合理的に考えれば、世界一危険で技術的に完全に時代遅れで税金を無駄に使いまくる「もんじゅ」は廃炉にするのが当然なのです。

民主党の目玉のひとつである「事業仕分け」でもモチロン取り上げられましたが、なぜか「政治判断」で、予算はナント「増額」されました。何故でしょうか?

 「もんじゅ」の最大の問題点は、日本で唯一の【軍用原子炉】だという事実です。 発電のためには必要のない「高純度の兵器級プルトニウム」を製造できる特殊原子炉ですから、日本国憲法や非核三原則に照らせば、日本にあってはならない原子炉なのです。

「再稼動すれば必ず事故が起きる」と現場の関係者が恐れるポンコツ「もんじゅ」を民主党政権も廃炉にしないワケは、実は、そこにこそ在るのかもしれません。 自民党にも、民主党にも、共産党にも、「核武装論者」は居ます。しかし、私のシロート考えですが、アメリカも中国も、その他世界のどこの国も、【日本の核武装】を望まないし、必ず国際世論でそれは阻止されるでしょう。

原爆の材料のプルトニウムを、「常陽」と「もんじゅ」はすでに30kg余り製造していますが、それで「原爆」を製造して保有することは政治的に不可能だと思われます。 それでも「政治権力」というものは「核武装したい」という欲望を棄てられないのかもしれません。

 「そうではない」と、鳩山首相は説明できるでしょうか? 「日本が核武装するなど、ありえない」と、断言してください、鳩山さん。

■ 原子力の「平和利用」は「軍事利用=核武装」のためのオマケ

「もんじゅ」の街・敦賀の近隣の自治体のほとんどには、原子力の「平和利用」としての原発がいくつもあります。「交付金中毒」であることは、敦賀と同じです。そこから脱出するためには、原発なしでも「食っていける」ように、地場産業の育成に官民あげて努力しなければなりません。

かつて美浜町の議員であった松下照幸さんは、周囲の蔑みの目や非難の言葉を跳ね返しながら、「林業」と「観光」に活路を求めて、夫婦で30年がんばってきました。 彼の『森と暮らす・どんぐり倶楽部』は、脱原発の地元経済活性化の選択肢のひとつとして目処が立ってきました。周囲の侮蔑の目が「尊敬」に変わってきたのを実感するそうです。

誰もが本当は「原発交付金中毒」から抜け出したいのです。

■ 世界は「エネルギー革命」進行中

 林業家であると同時に、たいへんな知識人でもある松下さんは言います。

= アメリカを中心にして世界は今、【エネルギー自由化(と多様化)】の道をひた走っています。長いあいだ主流だった「大規模発電・遠距離送電」方式は捨てられて、小学校区単位くらいの小規模な「地域ごとの発電・通信サイクル」である「マイクロ・グリッド(スマート・グリッド)」の時代に明らかに変わりつつあります。

それぞれの地域の特性に合った発電方法で、各家庭も発電所になります。「つくった電気」と「つかった電気」は【自家用車のバッテリーを蓄電池として調節】します。そのための技術開発競争が世界中で熾烈に戦われています。 大きな電力会社と行政が癒着した今の政策では、日本は置いてけぼりになります。携帯電話が「ガラパゴス化」したのの二の舞いです。 国民の暮らしのことを本当に考えているのならば、民主党政権は、「エネルギー自由化」という、世界の止めようのない潮流を無視出来るはずがありません。

 「脱原発!」と叫ばなくても 「エネルギー自由化」 を政府に要求していけば、必然的に現行の【核燃料サイクル】を放棄せざるをえなくなります。 電力会社のホンネは、原子力発電は儲からないうえに、どんどん溜まり続ける大量の放射性廃棄物(核のゴミ)の処理方法がないから、大きなお荷物で、もうやめたいのです。=

  政治的な権力志向の人々には魅力的な【核武装】という幻想を持たせつつ、脱原子力という世界の潮流に気づかない日本のアホな政治家たちを利用して、国際的な原子力利権集団が、さいごの足掻きをしているのかもしれません。

  【日本の核武装】は、決して実現しないと私は思いますが、「それなら原発はあってもいい」と、あなたは考えますか?

■ 事故が起きなくても「被曝」は日常的に起きている

  冒頭にあげた正直な(?)地方政治家の発言を、読み返してみてください。 「事故」がなくても、核燃料発電が存在する限り、あなたも、あなたの子供も、孫も、山も、川も、湖も、海も、空気も、日常的に放射線に犯されているのです。日本の若い男性の「精子の減少」は放射能と無関係でしょうか、気になります。

  また、原発現場の下請け・孫請け・ひ孫請けの、健康保険もない日雇い労働者たちが被曝して「死ぬ」ことを前提にして、原子力発電は維持されています。アメリカから黒人労働者を連れてきたことさえあるそうです。オモテからは出入りさせずに、ウラの海から船で入所させた例もあるそうです。 他にも公言できない恐ろしい話はいっぱいある、と敦賀の事情通某氏は言っていました。

 今年の2月に東京の「たんぽぽ舎」が敦賀市と福井市で行った「もんじゅ」再稼動反対のアピール行動で、15年前の「もんじゅ」ナトリウム漏れの大事故のときに 『もんじゅ』 というインパクトのある歌を作詞作曲した世界的なミュージシャンの「朴保(パク・ポ)」さん(在日コリアン2世)が、ギターの迫力ある弾き語りで参加してくれました。 これが現地の人々にはとても新鮮で印象的だったようで、4月18日に「もんじゅ」の目の前の白木海岸で行われた500人を超える集会にパクさんは招かれ、開会時と閉会時の二度にわたって演奏しました。その曲を聴きたい方は、You Tubeで「パクポ もんじゅ」と検索してください。

  曲では「もんじゅ」という言葉が繰り返されますが、パクポさんによれば、これは「呪文」だそうです。 ちなみに「智恵の神様・文殊菩薩」の真言(マントラ)は「オン・アラハシャナ」といいます。 日本のアホな政治家たちに「正しい智恵」が付くように、この呪文を唱えてみようかな、などと戯れに考えますが、「どんぐり倶楽部」の松下さんの言うように、「エネルギーを自由化せよ!」と政府に迫るのが、戦略的に最も賢い方法かもしれません。

  「放射線」という猛毒を吐いて地上のすべての命を脅かし続ける恐竜「原子力発電」を一日も早く絶滅させるために、多くの人々が「正しい知識」を学び「賢い方法」で戦えば、巨大な圧力にも勝てると私は考えますが、いかがでしょうか?


写真:敦賀市の有名な神社の高額寄進者
福井寄進者





ライブドアブログ【安住るり★興味津々】(http://blog.livedoor.jp/ruri1946/)
【ご意見板】33 件の書き込みがあります

ruri1946 2010年 5月 1日 13:58
みなさま、一ヶ月のご無沙汰でした。せっかくの再開(再会)なので、新「ご意見板」に自分でためしに書き込んでみます。
旧JANJANの編集部経験者を中心に構成されているらしい「ボランティア」によるJANJANブログ運営で、これからが本当の「インターネット市民新聞」といえるかもしれません。
旧JANJANのコラムも継続してよろしいとのことで、大勢おられるJANJANコラムニストの皆様も奮って投稿なさいますよう、期待しております。
JANJAN復活を祝して 2010年5月1日 安住るり

安住るりのコラム ◆ グアム移転が決まっている普天間基地

http://www.janjanblog.com/archives/2472
JANJANBLOG 安住るりのコラム ◆ グアム移転が決まっている普天間基地
2010年 5月 16日 《沖縄》 《海外》 【コラム】 【取材ニュース】 <外交>

 民主党の鳩山由紀夫総理大臣の数ヶ月にわたる「宇宙遊泳劇」のおかげで、かつては「本土」の人間が殆ど誰も知らなかった「辺野古」とか「普天間」とかいう沖縄県の地名が、ひろく一般に知られるところとなりました。

 そして、昨秋の総選挙のときに鳩山民主党代表が沖縄県内で連呼した「普天間基地は国外へ! それが無理なら県外へ!」という約束が「政権交替後」に全く守られそうもないことで、沖縄人(ウチナンチュ)の怒りは沸騰し、辺野古新基地建設の容認派であった「名護市長」は、断固拒否派の稲嶺ススムさんに代わり、同じく容認派であった仲井真(なかいま)沖縄県知事も、態度を変えざるを得なくなりました。この「一致結束」はもう、決して以前の状態には戻りません。

 つまり★辺野古(海兵隊キャンプシュワブ)周辺に「普天間飛行場の代替基地」を新たに建設することは、絶望となったのです。だから、ジュゴンは守られます。
(参考映像1)http://www.qab.co.jp/news/2010051217881.html
辺野古沖4キロにジュゴン遊泳確認映像(琉球朝日放送5月12日)

 では、「世界一危険で規則違反の人口密集地にある米軍海兵隊普天間飛行場は宜野湾市の中央に居座り続ける」ということになるのでしょうか?  そう思わせられている人が多い(テレビで学者や評論家さえ、そう言っている)ようですが、そうはいきません。

 いま普天間海兵隊基地に配備されている軍用ヘリは、半世紀も前のオンボロで、米軍は早くとりかえたいのです。新しい飛行機は「オスプレイ」という大型でヘリのような回転翼が左右の水平翼についていて、これが離陸時にはヘリのように水平に回転するが、高度を上げるに伴って、この大きな回転翼が角度を変えて前を向き、普通のプロペラ機のようになる、という、非常に構造が複雑なシロモノです。

 そのためか試験飛行中に事故が多発し、30人ほどが亡くなっています。先日も実戦配備されたアフガニスタンで墜落し、その原因は分かっていません。

写真:オスプレイ(JANJANBLOGの記事を参照してください)
http://www.janjanblog.com/archives/2472


 この飛行機は「垂直離着陸」できる、というふれこみですが、それは「重いものを積んでいないときだけ」なのです(笑)。しかも、オスプレイを何機も運んでくるために大型の輸送機が発着できる長い滑走路が必要なので、いまの宜野湾市のド真ん中にある普天間飛行場では「オスプレイ配備」は不可能なのです。

 この決定的な事実を知られたくないために日本の防衛省は、米軍がとっくに明らかにしているこの「(グアムへの)オスプレイ配備計画」を、「当方は聞いておりません」と言い続けています。これも「お笑い」というか、地元をまったく馬鹿にしたはなしです。

 つまり★再編するアジアの米軍海兵隊は、普天間飛行場を使い続けることは出来ない、のです。
では米軍はどうするか? それはもう★「グアムにまとめて移転する」と決まっているのです。
「宜野湾市」の伊波洋一市長が何年も前からその「証拠」を提示しているのに、日本政府もマスコミも、「無視」しつづけています。まったく不思議なことです。

 日本政府の外務省・防衛省は、在日米軍基地を、なんとか「減らしたくない」として必死で運動しているので、在日米国総領事館などが、彼ら日本の「売国官僚」や軍需利権関係者たちの意を汲んで、あいまいなことを言っていますが、「米軍」としては、さっさと「計画通り」に、日本の税金をたっぷり使って、グアムに海兵隊をまとめて配備し、米国領で遠慮なく各国との合同演習などをやれるようにしたいのです。

 その証拠は、宜野湾市のHPの以下の文書をよく読んでください。(ほんのサワリを以下に掲出しますが、コメントしたい方は、必ず、全部読んでください。)

http://www.city.ginowan.okinawa.jp/2556/2581/2582/37840/37844.html
「普天間基地のグァム移転の可能性について」_平成21年11月26日
―-平成21年11月26日、衆議院第二議員会館において、与党国会議員に対して宜野湾市長による下記の内容の説明を行いましたので、その内容を掲載します。

※平成21年12月11日、新たな資料を追加して、再度与党国会議員などに対し、講演を行いました。それに伴い、下記の資料も更新しております。
沖縄等基地問題議員懇談会 2009/12/11

「 普天間基地のグアム移転の可能性について」 伊波洋一(宜野湾市長)

1.海兵隊のグアム移転が司令部中心というのは間違い。沖縄海兵隊の主要な部隊が一体的にグアムへ移転する。普天間飛行場の海兵隊ヘリ部隊も含まれる。

● 「再編実施のための日米のロードマップ」(2006年5月1日)は次の通り。

「約8000名の第3海兵機動展開部隊の要員と、その家族約9000名は、部隊の一体性を維持するような形で2014年までに沖縄からグアムに移転する。移転する部隊は、第3海兵機動展開部隊の指揮部隊、第3海兵師団司令部、第3海兵後方群(戦務支援群から改称)司令部、第1海兵航空団司令部及び第12海兵連隊司令部を含む。」

「沖縄に残る米海兵隊の兵力は、司令部、陸上、航空、戦闘支援及び基地支援能力といった海兵空地任務部隊の要素から構成される。」

同時に、?字型の1800メートルの滑走路を持つ普天間飛行場代替施設についても2014年までの建設の完成を目標とすることが合意された。

● 2006年7月に、米太平洋軍司令部は、「グアム統合軍事開発計画」を策定し、同年9月にホームページに公開した。その中で「海兵隊航空部隊と伴に移転してくる最大67機の回転翼機と9機の特別作戦機CV−22航空機用格納庫の建設、ヘリコプターのランプスペースと離着陸用パッドの建設」の記述。すなわち普天間飛行場の海兵隊ヘリ部隊はグアムに移転するとされた。宜野湾市では、この開発計画を2006年9月公開と同時に入手して翻訳して市ホームページ上で公開した。

=以上、引用したのは、ごく一部です。問合せは、基地政策部 基地渉外課:新館3階
098-893-4411(代表)基地渉外係へ=

 さて、沖縄米軍海兵隊のグアムへの移転がいつ実現するかどうかは別に、現状の宜野湾市の普天間飛行場というものが如何にムチャクチャなものかということを、宜野湾市の資料写真で示します。

写真1.普天間飛行場の周囲には公共施設・文化施設などがびっしり120以上もある。
普天間飛行場1.


写真2.3.滑走路の前後だけでなく、宜野湾市全域、また、周辺自治体の上空も昼夜を問わず、轟音を立てて軍用機が飛行している。米国本土では絶対にありえない状況を、日本政府は黙認している。
普天間飛行場2.
普天間飛行場3.

写真4.防衛施設庁は、現地に相談も告知もなしに「改善案」を出したつもりだが、何の意味もない。

普天間飛行場4.

 歴史的にも、普天間基地は、そもそも★国際法に違反して造られた基地です。
 1945年10月、各地の収容所に入れられていた住民たちに「帰村」が許可され、宜野湾出身の人々も家のあったところに戻って来たのですが、既に、米軍は占領と同時に軍事基地を建設していました。 これは、1899年のハーグ陸戦条約(第46条[私権の尊重]私有財産はこれを没収する事を得ず)に違反しています。

 また、環境破壊・歴史破壊でもあります。 日米政府は、基地の施設および区域においても環境保護の重要性を認識するという★「環境原則に関する共同発表」を取り交わしており、これは、基地にも適用があると謳われています。 しかし、普天間基地の敷地の下に貝塚時代からグスク時代に至る貴重な遺跡が確認されているにもかかわらず、詳しい調査は行われていません。沖縄はいたるところ史跡です。米軍はそれらの上を何らの措置も取らずに造成し、普天間基地建設を実施しました。

 また、動植物の絶滅危惧種の調査も基地については出来ません。これは普天間基地だけではなく、在日米軍基地の多くに共通する問題です。

★「抑止力」として沖縄に海兵隊が必要だ、というのが【大嘘】だということは、上記の宜野湾市長の説明のなかで、米軍司令官自身の発言から明らかです。

参考映像2.: http://www.qab.co.jp/news/2010041817447.html
沖縄に海兵隊は必要か(シンポ)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜以上

◆ 「もんじゅ」は 世界一キケンで カネがかかって 役に立たない原子炉 なのです

関連記事:◆ 民主党 原発マフィアに乗っ取られ? JANJAN掲載2010年03月09日>コラム安住るり
http://www.janjannews.jp/archives/2836631.html
http://blog.livedoor.jp/ruri1946/archives/1129494.html

「もんじゅ再稼動」に反対する行動・敦賀現地での集会(4月18日・日曜日)などのお知らせは、このページの下段に掲載しました。原子炉「もんじゅ」

    ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

(転載) 「もんじゅ」運転再開に反対する学者有志一同

 緊 急 声 明「もんじゅ」の運転再開に反対する

 事故後14年以上停止していた高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)が、3月中にも運転再開されようとしている。
 これほど長期の停止後に運転再開した原発は世界にもほとんど例がなく、高速増殖炉では皆無である。
 「もんじゅ」の事業者である日本原子力研究開発機構は運転再開の準備が整ったとし、国の原子力安全委員会もそれを了承した。しかし、冷却系等配管の点検、蒸気発生器伝熱管の未貫通の亀裂や穴あきの探傷、炉心燃料集合体の健全性調査はほとんど行われず、いかなる欠陥が潜んでいるかわからない。 一連の運転再開準備も、数百個にのぼる接触型ナトリウム検知器の点検漏れが「誤警報」によって偶然発覚したり、排気ダクトの腐食損傷が放置されていたなどずさんな実態が明らかになり、運転再開は四度も延期された。この先、未発見の重要な点検漏れがないとする保証はな い。
 トラブルの対応においても、連絡遅れ等の頻発など組織の体質が改善されたとは思われない。経験者の多くが去り、人材面も問題である。このような状態で運転を再開することは危険であり、再び事故を起こす恐れが大きいと私たちは考える。 一方、「もんじゅ」の建設費が軽水炉の約5倍と高いことから、実用化像としては、「もんじゅ」とまったく異なる構想に描き直されている。
 したがって、「もんじゅ」は、もはや実用化に向けた原型炉ではない。運転目的の「発電プラントとしての信頼性の実証」は、実用化像と大きくかけ離れていては実益に乏しく、「ナトリウム取扱技術の習得」に「もんじゅ」が不可欠なはずもない。

「燃料や材料の照射試験」用にはすでに実験炉「常陽」がある。高速増殖炉推進の観点に立っても、「もんじゅ」の運転再開には意味がない。

 しかし、最も根本的な問題は、そもそも高速増殖炉自体実用になる見込みがないうえに、高速増殖炉を運転すると核兵器に最も適した超核兵器級プルトニウムが容易に生産・取り出せることだ。 高速増殖炉は、プルトニウムの増殖により圧倒的な電力用資源が得られるとの期待から、他の原発に先立ち開発が始められた。しかし、開発は困難を極め、半世紀以上かけても実用に到らなかった。先行した米国、英国、フランス、ドイツ各国は、いずれも約20年前までにすべて高速増殖炉開発から撤退した。
 理由は、 軽水炉に比べても格段に危険であり、 経済的に成り立つ見通しが無く、 核兵器の製造に容易に結びつく恐れがあるからであった。 ロシア、中国の炉は増殖炉とは無縁の濃縮ウランを燃料とする高速炉であり、フランスの新計画は放射性廃棄物対策の一環であって増殖炉とは関係ない。資源または軍事目的で残った国は日本とインドのみとなった。数十年先といえども、日本一国で未知の技術開発のかたまりである実用化を実現できるとは思われない。

 日本は、目下、厳しい国家財政の中で、多くの社会問題の解決を急がれている。無意味な「もんじゅ」運転に、危険を冒してまで毎年巨額の税金を投入し続けることは到底許されない。

 以上の理由から、私たちは「もんじゅ」の運転再開に強く反対する

2010年3月11日
「もんじゅ」運転再開に反対する学者有志一同

「もんじゅ」運転再開に反対する学者有志一同(アイウエオ順))       
 淡川典子(元富山大)      
 新井栄一(東京工業大名誉教授)      
 石田紀郎(京都学園大バイオ環境学部)      
 井野博満(元東京大工)      
 今中哲二(京都大原子炉実験所)      
 海老沢徹(元京都大原子炉実験所)      
 尾崎充彦(元大阪大工)      
 川野真治(同志社大工)      
 木野 茂(立命館大)      
 小出裕章(京都大原子炉実験所)      
 小林圭二(元京都大原子炉実験所)      
 小村浩夫(静岡大工)      
 小山英之(元大阪府立大工)      
 正脇謙次(元京都大工)      
 白鳥紀一(元九州大理)      
 槌田 敦(名城大)      
 朴 勝俊(京都産業大)      
 橋爪健郎(鹿児島大)      
 馬場浩太(元広島修道大人間環境)      
 藤井石根(明治大名誉教授)      
 藤田祐幸(元慶応大物理)      
 宮内泰介(北海道大文)      
 三輪 浩(信州大名誉教授)      
 山内知也      
 山口幸夫(和光大)                

参考動画
 http://www.videa.vsetkyvidea.sk/video/0YuCOzZ4AAc/
 もんじゅ-朴保.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
たんぽぽ舎です。【TMM:No899】2010/3/25
転送歓迎です

緊急のお知らせ2つ

1.東京のサクラ調査、開花が「まだ」なので、
3/31(水)へ延期!

たんぽぽ舎に事務局を置く「サクラと環境汚染・放射能汚染の
調査ネットワーク」より、緊急のお知らせです。

3月26日(金)午後、東京の東大小石川植物園(文京区)のサクラ
調査に出かけました(6名参加)が、開花状況がまだ1割程度で、
調査できませんでした。
そのため、当初予定していた3月27日(土)の調査を延期して、
3月31日(水)13:30集合に急きょ変更致します。
3月31日(水)サクラ調査参加希望の方は、事前にご連絡をいた
だくと幸いです。
(連絡先:たんぽぽ舎内、サクラ調査ネットワーク
TEL 03-3238-9035 午後1時より)

2.「もんじゅ」運転再開反対―4つの緊急行動にご参加を!

☆☆★ハガキ・槌田学習会・現地集会・文科省行動★☆☆

2010.3.26 文責:柳田 真

イ.ハガキ行動―最後の働きかけ
宛先3者 ◎福井県知事―許可の権限
◎文部科学大臣―監督官庁(予算も)
◎「もんじゅ」所長―当事者
※ハガキは、たんぽぽ舎でも扱い中

ロ.4月15日(木)槌田敦さん・
「もんじゅ」学習会へぜひご参加を
第147回いろりばた会議学習会です。槌田敦さん(核開発に反対
する会・代表)が『「もんじゅ」の持つ政治的イミ』も含めて
語ります。時宣にあった内容です。

日 時:4月15日(木)18:30〜20:30
会 場:たんぽぽ舎

ハ.4月18日(日)福井県の全国集会へ参加しよう
「もんじゅを廃炉へ!全国集会実行委員会」主催の4月18日
全国集会です。

日 時:4月18日(日)13:00〜15:00(「もんじゅ」ゲート前
まで行進あり)
会 場:敦賀市白木海岸

たんぽぽ舎と「核開発に反対する会(槌田敦代表)」は、共同し
て、3回目の「もんじゅ」運転再開反対ツアーを計画しました。
◎日帰り組―4月18日(日)、◎1泊組―4月18日(日)〜19日(月)
の2つのコースです。宿泊は、「どんぐりクラブ」という地元市
民団体のエコ宿舎です。東京からの出発は、4月18日(日)東京駅
AM8:33発車の「ひかり505号」5号車-自由席に乗車する予定です。
この列車が、敦賀駅から集会会場行きのバスの発車時間に間に合
うギリギリとなります。なお、敦賀駅から集会会場行きのバスは
予約が必要なので、事前にご連絡をお願い致します。
連絡先:たんぽぽ舎 TEL 03-3238-9035 午後1時より

ニ.東京の文部科学省へ抗議行動をしたい
「もんじゅ」運転再開発表の翌日、午後4時30分位からを
予定しています。(40〜50分の行動)
文部科学省は「もんじゅ」の監督官庁(予算も)です。
首都圏の他の市民団体といっしょに行動したいと考えています。 

☆あなたのまわりの人へ広めて下さい

──────────────────────────────
たんぽぽ舎のホームページと電子メールアドレス変更のお知らせ
ホームページアドレスは次のように変更となっております。
http://www.tanpoposya.net/
メールアドレスは、次のように変更となっております。
新アドレス:nonukes@tanpoposya.net
今後ともよろしくお願い致します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
たんぽぽ舎では、急ぎの催し物・学習会、重要な情報や大きな
問題への見解などを敏速に多くの人たちへお知らせしたいと考え
ています。
環境問題と原子力の問題(究極の目標は核の廃止)を追求する
たんぽぽ舎の最新の活動案内・情報・見解等をお送り致しますの
で、ごらんいただくと幸いです。
この「お知らせメール」送付不用の方は、ご面倒をおかけしま
すが、ご返信願います。
次回からリストよりはずさせていただきます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 たんぽぽ舎 たんぽぽ舎は、月曜〜土曜−
13:00〜20:00のオープンです。
日曜・休日は、お休みです。
〒101-0061
東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F
TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
HP http://www.tanpoposya.net/

◆ NYから テスト送信 届くかな?

成田をAAの777機が飛び立ったのが、3月12日の午後8時過ぎ。
約12時間のフライトに耐えて、時差14時間のニューヨークに着くと、同じ3月12日の午後6時15分だった。時間が2時間ほど戻ったことになる。
かわりに(?)帰国するときは、あいだが一日分消えてしまう。
(3月14日の日曜日に、こちらは「サマータイム」になって、時差は1時間縮まった。それを知らなかった旅行者は、色々と焦らされた。)

さて、13日土曜日のNYは、朝のうちは小雨だったが、昼ごろにはかなりひどい風雨になった。傘がおちょこになって、あちこちで壊れたのが捨ててある。

「物品販売禁止」という張り紙の下で、傘を堂々と売っている。

PCとランケーブルを持参したが、ここハーレムの年代ものの建物は、風情があってけっこうだが、ケーブル設置工事が事実上できないので、無線ランが一般的だそうだ。量販店で30ドルくらいでUSBアダプターを買い、どうにかネットに接続できた。

日本からのメールが届いているが、すべて届いているかどうかは分からない。
こちらからのメールも、こころもとない。
そこで、ライブドアブログに写真記事を送信してみる。

以下は、私が1ヶ月滞在するアップタウン、ハーレムの、百年前は高級住宅地だったという「ブラウンストーン」の建物が並ぶ一角の風景。外はボロでも、中は改造されて、一応快適だ(私がいる部屋のこと)。

写真を送らないまま、5日経ってしまった。JANJANには記事を送って、掲載されている。ほかにも書きたいことは山ほどあるが、成人学校も忙しいし、なかなか時間がとれない。(3月18日午後2時35分 in NY )
http://www.janjannews.jp/archives/2909444.html
http://www.janjannews.jp/archives/2900963.html
http://www.janjannews.jp/archives/2896425.html


ハーレムでは珍しいアメリカ国旗ハーレム2ハーレム1快晴ハーレム3ハーレム路傍の春


(星条旗はハーレムではあまり見かけない)

心霊写真は「科学」ではない

不思議な「白い丸」が、那覇空港の獅子像の写真にも

安住のコラムに先日紹介した「チビチリガマ」の写真の不思議な「白い丸」が、ほかに一枚みつかりました。どなたか科学的に説明していただければ、と思い、公開します。右側の人物をカットした以外は、いっさい加工していません。

今回の沖縄でたくさん撮った写真と以前のものと適当に選んで、プリント一枚6円の業者にまとめて100枚以上ネット注文したものが届いたので眺めていたら、2月24日に那覇空港に着いたときに到着ロビーで大きな「獅子像」をなにげなく二度撮ったうちのあとのほうに、チビチリガマの「白い丸」より小さいけれど同じく半透明の、ほぼまん丸のものが、大小ふたつ写っていました。撮ったときには気付きませんでした。

私の記憶ではフラッシュは使っていません。記録データによれば、シャッタースピードは、チビチリガマの写真と同じく60分の1秒です。チビチリガマの前の窪地広場に立っているガジュマルの樹を写したものも同じスピードですが、その直前に同じ樹をフラッシュをたいて写したものは125分の1秒と記録されています。

外の明るいところで写したものはそれぞれに何倍も早くなっています。60分の1秒というのは、このデジカメでもっとも遅い(オートで)シャッタースピードのようです。

私はデジカメについてドしろうとですから、この「白い丸」が何なのか、まったく分かりません。

いままでこのカシオEXILIMで、何千枚も写真を撮って、PCに移し、記事に載せたりするために何度も見返していますが、こういうものは今回の沖縄旅行で初めてみました。

最初にチビチリガマという場所で初めて気付いたので、沖縄戦の死者の魂の現われであるかのようだ、と感じました。これは「科学」の範疇のことではありません。これが霊魂の現われだと主張する気はまったくありません。
「科学的な論争」は、どうぞご自由になさっていただきたい、と思い、分かる範囲のデータを提示しました。
那覇空港の獅子
写真1− 那覇空港ロビー獅子像(2月24日午前10時48分筆者撮影)

那覇空港 (7)獅子
写真2ー 直後に同じところを撮ったもの。白い丸が二つ写っている。ガマのものとは位置も大きさも違う。

フラッシュ使用がじゅまる
写真3− チビチリガマのガジュマルの樹(フラッシュ使用2月25日14時56分)
この直後にフラッシュを消して同じ樹を撮りました。

チビチリガマのがじゅまる
写真4− シャッタースピードは125分の1秒から60分の1秒に変化しています。
JANJANコラムの記事のガマの写真は3枚とも60分の1秒と記録されています。それが何を意味するかは、私は分かりません。

関連記事
沖縄戦集団自決の洞穴「チビチリガマ」で写った魂に祈るhttp://www.janjannews.jp/archives/2792472.html

◆ 民主党 原発マフィアに乗っ取られ?  2010年03月09日>コラム安住るり

 戦後60年にわたる「自民党」の日本運営の役割の終焉に気付いた日本国民の意思によって、【政権交代】を成し遂げた「民主党」には、3年くらいの猶予を与えて「見守ろう」と思っていたが、【原子力行政】に関しては、まったく落胆させられる。
 
◆ 原子力マフィアからの恫喝か
 
 国際的な大規模詐欺集団である「原子力産業マフィア」は、それほどに恐ろしいものなのだろう。
 
 それに逆らった福島県の前知事【佐藤栄佐久】氏は、でっちあげの汚職事件で、事実上【抹殺】された。(参考著書『知事抹殺』)
 
 昨年夏まで東京選出の社民党代議士だった保坂のぶと氏によれば、鳩山由紀夫首相は、原子力・放射能というものの危険性について、よく知っているはずだという。
 
たんぽぽ舎21周年ほさかのぶと菊川慶子(写真)
社民党の「原発反対」の姿勢は、なんとしても貫いてほしいです。放射能は、着々と地球上のあらゆる「命」を蝕んでいますから。保坂のぶとさんの左の女性は、六ヶ所村でチューリップ祭を毎年開催する菊川慶子さん。3月6日「たんぽぽ舎21周年総会」にて撮影・安住るり

 しかし鳩山内閣の経済産業省の直島大臣も、国家戦略担当の仙谷 由人(せんごく・よしと)大臣も、原発の増設や輸出について前のめりだ。環境省の小沢さきひと大臣まで、原子力産業側の嘘だらけの説明(CO2削減には原発が切り札だ、という大嘘)を真に受けた発言をする始末。もう絶望的である。
 
◆ 原子力災害の恐ろしさは、誰も否定できない !
 
 50基以上もある日本の原発の1基でもチェルノブイリ級の事故が起これば、放射能は半日程度で日本列島に広がり、数百万人が死ぬ。
 
 即死ならまだラクだが、じわじわと、東海村の被害者のように(広島、長崎の被爆者のように)全身の細胞が徐々に破壊されていって、あらゆる粘膜から出血して、手の施しようも無く死んでいくのだ。また、外見は何の異常も無くても、白血病や甲状腺異常などが多発して苦しむ。
 
◆ 現実に 東京湾に浮かんでいる 原子力発電所
 
 東京湾の横須賀基地には米海軍の原子力空母や原潜が、ほぼ常時入港停泊しており、約束違反の定期修理まで行っている。これは日本政府の管理が及ばないブラックボックスである。いまも東京湾には「日本が手を出せない原発が浮かんでいる」のだ。
 
 先日のチリ地震の津波は高いところで2m程度で済んだが、近いうちに必ずあるといわれる首都圏大地震では、何が起こるか、想像してもらいたい。一帯が放射能で覆われたら、自衛隊も役に立たない。救助にも入れなくなるのだ。すなわち日本国の機能はほぼ壊滅する。
 
 こういう想定が、まったくの荒唐無稽な妄想だ、と思う人は、この先を読まないで結構である。
 
◆ 地球温暖化と、CO2の増加は、どちらが「原因」で、どちらが「結果」か?
 
 嘘だらけの「お上」の説明を鵜呑みにしている方に、原発というものの国際的な【詐欺】の実態をここで説明するには、あまりに手間がかかりすぎる。まともに勉強する意志のある方は、申し訳ないが例えばJANJANの過去記事の「原発特集」とか、田口汎の連載記事とかを、じっくり読んでもらいたい。
 それほどこの問題は理解が難しく、ということは、一般人を騙しやすいのだ。
 
 国際的に大掛かりな「詐欺」として私も含めて世界中の大勢が騙された「地球温暖化の原因は人間活動による大気中のCO2増加である」という「学説」は、実は科学的な証拠はない、と言っている科学者が世界に複数存在するが、彼らの学説の発表が、不当に妨害されてきた。
 
 現在地球が「温暖化」の状態にあるのはデータ上、事実であるらしいが、それは数百年周期で繰り返されてきたもので、「温暖化しているから→大気中のCO2が増えた」のであり、原因と結果が逆転して大宣伝されているのだという。
 
 気候の温暖化とCO2増加は、植物の繁殖には好都合である。しかし、何百年か先に地球が「寒冷化」の周期に入れば、「飢饉」になる。人類の歴史上にも繰り返されてきたことだ。
 
 「原因」と「結果」が逆の、どちらの学説が真実に近いのか、いずれにしろ、現代の肥大化した人間活動によって「限られた地球資源が浪費」されることは、人類絶滅への道であるから、近代の「先進国」が獲得した過剰消費の「豊かな生活」は、見直されなくてはならない。
 
◆ 原子力発電は 省資源になるのか?
 
 ●「資源の浪費をやめる(電気を使わない、などという極論ではない)」ことと、
 ●「CO2削減による温暖化対策」とは、
 まったく別次元の話だ、ということはご理解いただけるだろう。
 
 「省資源、省エネルギー」のための「正しい対策」は、進めるべきである。
 
 一方で、「CO2削減のために原子力発電をすすめるべし」というのは、完全な「詐欺論法」である。
 
 もしも、「地球温暖化の原因は、人間活動によるCO2増加である」という説が正しいとしても、さまざまな「再生可能・自然エネルギー」に比べて、原子力発電が「CO2発生が少ないクリーンなシステムだ」とは言えないからだ。
 
 発電方法とCO2排出量との関係を測るには、たとえば原子力発電なら、「ウランの採掘→運搬→発電所建屋の建設→ウランの精製濃縮→発電→送電→排出物の処理・運搬・埋設」等々、「始めから終わりまでのサイクル」全体で比べた場合、ほかの様々な発電方法と比べて「有利」だとは言い切れないのだ。
 
 したがって、鳩山総理などが述べる「温暖化対策として原子力発電を」という論法は、数字の操作をしないかぎり、破綻する。
 
 科学者である鳩山由紀夫さんが、その辺の理屈を分からないはずがないのだが・・・。
 
 また、「原子力発電がなければ日本の消費電力はまかなえない」という説も、
 人口減、不景気、省電力技術の向上、エコロジー発電方法の発展、などの要因から、いまでは相当に揺らいできている。これから時が経つほどに、「原発必需論」が根拠を失っていくのは確実だ。世界は、【脱原発】に向かっている。
 
◆ 「もんじゅ」は 目的不明な、事故多発の、老朽化した、カネ喰い原子炉
 
 建造以来、「地盤は絶対に大丈夫」だといっていた原発の殆どが、実は直下やすぐそばに「活断層」があることが明らかになった。新潟県の柏崎刈羽原発は、ヒビだらけになったが、東京電力は強引に一部運転再開した。
 
 静岡の浜岡原発も、推定の何百分の一の地震で、大揺れした。そういう恐ろしい情報を、政府も電力会社も関連企業も、買収されたマスコミも、ひた隠しにしている。
 
 「もんじゅ」でも、現地のボランティア研究者の地道な調査によれば、「もんじゅ」のある一帯の地盤がけっして「強固」ではなくむしろ「軟弱」であることが明らかになっている。
 
 2月23日の読売新聞が「もんじゅ再稼動」についてトップで報じているのをたまたま見かけたので購入した。あの日の読売の「社説」を読むと【再処理による核燃料サイクル】というものの「技術的・経済的」な非合理性、欺瞞性を、この筆者は、まったく理解していないことがよく分かる。推進側の話を鵜呑みにしているのだ。
 
◆ 原子力発電は、滅び行く恐竜のような産業
 
 自民党時代に、エネルギー関連の研究予算の大半を原子力関係に配分してきた日本は、「マイクログリッド(スマートグリッド)」などの「地域ごとの小規模発電・通信サイクルシステム」の世界的な開発競争に大きく遅れをとっている。
 
 いままで沢山の「ウソ」を積み重ねてきた自民党政権の「負の遺産」の始末が大変な作業であることは理解できる。だからこそ、「3年くらいは多少の不手際には目をつぶって民主党連立政権を見守ろう」と多くの国民が考えていると思われる。
 
 だが、細かい事業仕分けを実行しながら、巨額の無駄遣いである「原子力開発」や「米軍基地への思いやり予算」などにメスを入れられないのであれば、なんのための政権交代だったのか、と「裏切られた」気分になる有権者は少なくないだろう。
 

参考ブログ:六ヶ所村通信 http://www.rokkasho-rhapsody.com/_dvd/rokkasho_news1
 3月6日の「きっこのブログ」http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/
 JANJAN安住るり関連記事http://www.janjannews.jp/archives/2818349.html
 「原発の ウラにカネあり 利権あり」2010年03月06日コラム福井
 
参考過去記事
 http://www.news.janjan.jp/special/genpatsu/list.php
  特集 > 原発を考える
 
 ローレン・モレ女史との対談(13)−JanJanニュース2006年12月10日 ... 田口汎2006/12/08.
 第一次湾岸戦争に際して米軍が使用した「劣化ウラン」約300tが、微粒子として米軍兵士の内部被爆を ...
 この論文で、1945年秋に行なわれたABCCの放射能測定は、GM計測器を使用していると指摘している。 ...
 http://www.news.janjan.jp/world/0612/0612070050/1.php
 
 地域・神奈川県−JanJanNews原子力空母横須賀母港化・その後(5・終)トンプソン博士との対話.
 米海軍・日本政府ともに放射能の被曝には、「閾値」があるから「安全」であるとしているが、この見解にトンプソン博士は反論した。
 田口汎2006/07/22 ...
 http://www.news.janjan.jp/area/0607/0607208230/1.php
 
参考新聞記事
 読売新聞2月23日http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100222-OYT1T00971.htm
 社説:http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20100223-OYT1T00008.htm
 
参考動画
 http://www.videa.vsetkyvidea.sk/video/0YuCOzZ4AAc/
 もんじゅ-朴保.html
 
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【コラム】安住るりの昭和史瑠璃色眼鏡 沖縄戦集団自決の洞穴「チビチリガマ」で写った魂に祈る

◆ 原発の ウラにカネあり 利権あり 2010年03月06日>コラム>福井

 日本原子力研究開発機構が、今月中にも再稼動を強行しようとしている日本唯一の軍用原子炉「もんじゅ」。
 15年前のナトリウム漏れの大火災から、止まったままだが、これを維持するだけでも数千億円の税金を使ってきている。
 その炉心を包む「ブランケット」の内部には、原爆製造に使うほかに必要のない高純度の猛毒プルトニウムが、原爆8個ほど製造できるくらいの量(17kg)が貯蔵されているという。
原子炉「もんじゅ」(写真)福井県敦賀市の岬の先端にある軍用原子炉「もんじゅ」。2010年2月7日、撮影安住るり、以下同じ
 この軍用原子炉を、いったい誰が何の為に見切り発車させようとしているのか?
 3月3日の「きっこのブログ」に、【もんじゅ】のある敦賀市の市長と原発関連企業との癒着関係について書かれている。
 「敦賀市長がもんじゅの運転で根回し」(世田谷通信)
 http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2010/03/post-e1bd.html

吹雪の中のアピール(写真)
15年前の事故のあとに創った『もんじゅ』という反原発の素敵な歌で、吹雪の中、敦賀市民にアピールする歌手「朴保(パクポ)」さんと仲間たち。 動画:http://www.videa.vsetkyvidea.sk/video/0YuCOzZ4AAc/もんじゅ-朴保.html

銀河鉄道車掌像(写真)
敦賀市の人口は7万ほどだが、駅前の大通りは大都市並みの広さ。その舗道沿いになぜか松本零士の作品のキャラクターが20数体も立ち並んでいる。松本氏と敦賀は特にゆかりはない。松本氏は著作権にとてもウルサイ作家として知られている。http://www.tsuruga.or.jp/moni/(敦賀市中心商店街にある松本零士氏の「銀河鉄道999」・「宇宙戦艦ヤマト」のモニュメント像27体を紹介しています。提供:敦賀商工会議所

沖縄戦集団自決の洞穴「チビチリガマ」で写った魂に祈る

【コラム】安住るりの昭和史瑠璃色眼鏡 
沖縄戦集団自決の洞穴「チビチリガマ」で写った魂に祈る
2010年03月03日
◆ 何度でも行きたい沖縄
 
 沖縄未体験の家族を伴って、3泊4日の気ままなドライブ旅行に行った。
 と言っても私は運転免許がないので、ドライブ好きで沖縄大好き人間の長女が仕事を休めることが前提だ。
 
 2月末の数日間、行けることになったので、さっそくネットで航空券と宿泊所と、レンタカーなどの手配をした。
 
 いままでの沖縄体験は、旅行会社の普通の観光ツアーから始まって、家族とのドライブ旅行も何度か経験し、ひとりで八重山諸島までフェリー(原油高騰の時に廃止されてしまった)で行ったこともある。
 
 先月は名護市長選挙(1月24日投票)の取材を兼ねて友人と、ついに北端の辺戸岬(へどみさき)まで行けたので、一応、北から南まで極めた(?)ことになる。
 
 地元の人たちは、あまり島内観光などに出かけないようなので、市場のおばちゃんなどと話してみると、私のほうが沖縄事情に詳しかったりする。
 
 私の一人旅なら一泊千円くらいのドミトリーを探して行くのだが、今回はある程度「人並み」の宿を選ぶことにした。
 
 楽天カードのポイントを溜めているので、楽天トラベルで探す。
 飛行機は全日空で往復。宿は、3人一部屋で泊まれるところを、安いほうから探していく。レンタカーも、大手ではなく安いところにする。それでも那覇空港と営業所間の送迎つきだ。
 
 食事代は別として、交通費と3泊の宿泊代は一人当たり総額6万円程度。
 厚生遺族年金の収入しかない私でもなんとかなる廉価プランだ。
 
 それでも1泊目は「社会保険庁」が厚生年金のカネにあかして造った「ウェルサンピア」が居抜きで民間に身売りした巨大リゾートホテルで、温泉施設と体育館が無料で使える。4階の和室からは知念半島の北側の湾が一望できる素晴らしいロケーションだ。
 
 2泊目は普天間基地そばの全日空グループの立派なホテルで、室内プールもジャグジーもサウナも無料だし、おまけに素敵な朝食付きだ。浜辺に続く庭園も素晴らしい。
 
 ちょうど横浜ベイスターズがキャンプをしていた。11階の部屋の窓からシーサイドの野球場が丸見えだが、残念ながら、選手の名前も背番号も、まったく知らない。同じ神奈川県なのに、申し訳ないことだ。
 
 3泊目は、ぐっとローカルな味わいで、北部の田舎の民家を自炊の宿にしたところを選んだ。今帰仁(なきじん)城址の管理を現在担当しているU氏がオーナーだ。
 
 2月26日に泊まったが、翌朝、沖縄では誰も経験したことがないという「震度3〜5」くらいの地震があった。私の息子がテレビのニュースを見て驚いて逗子から電話をよこしたが、何も変わったことはなかった。那覇では古い水道管が破裂したところがあったらしいが。
 
◆ 2月が「初夏」の沖縄をたのしみつつ 戦跡を巡る
 
 寒い関東から那覇に着いたら、実にサワヤカ!昼の気温は24度くらい。
 2月とは思えない。これが4月になればもう「夏」で、ひどく蒸し暑くなる。
 
 今回はルートを一工夫した。昼前に着いた那覇空港から、まず南下して、本島南東部知念半島の山の上のホテルに泊まる。バスで回ると非常に不便だが、自動車なら、午後の数時間で、南部戦跡を数箇所巡り、本島で最高位の「聖地」である「セイファーウタキ」を見る時間もある。
 
 「ひめゆりの塔」の資料館を見てきた若い二人(私の娘と、息子の嫁さん)は、「戦時中の乙女たち」と、お気楽な自分たちとの境遇の、余りにも深いギャップに打ちのめされていた。
 
 「欲しがりません。勝つまでは」と、父親への手紙に書いていた女学生は、「勝つ」はずもなく、洞穴の野戦病院の中で、傷だらけの兵士たちと共に焼き殺された。
 
 「出てきなさい。殺しません」と米兵は呼び掛けたのに。
 
 「けっして捕虜になってはならない」「投降するのは恥である」「捕まれば酷い目に会う」「最後の一人まで戦い抜け」と教え込まれていたからだ。
 
 沖縄でもっとも優秀な女生徒が集まっていた学校の、マジメそのものの乙女たちだった。
 
◆ 兵士も市民も 「闘って、投降せず、死ぬこと」 を強いられた
 
 2月27日、地震があったあとだが、今帰仁の宿から自転車で海岸に向かって、早朝の散歩に出かけた。
 
 今泊(いまどまり=今帰仁と親泊をくっつけた地名)集落の中心部の通りで、竹箒で道を掃除していたオバアサンに挨拶して立ち話をしたら、偶然にも、宿のオーナーのU氏は「孫」だという。
 
 街路樹に咲き誇っている鮮やかな黄色の花の名前や、海岸に行く道を尋ねたのだが、ふと、二日前の2月25日に御参りした読谷(よみたん)村の「チビチリガマ」で撮った、不思議な写真を見てもらおうと思った。


チビチリガマ写真1

チビチリガマの写真1、2010年2月25日14:55

 「チビチリガマ」は、小倉文三さんが先日の記事で紹介しているが、「敵に投降してはいけない」と思い込まされた人々が、追い詰められ絶望して、いわゆる「集団自決」という悲劇に至った多くの場所のうちのひとつである。
 
 「読谷村の戦跡めぐり」という、非常に詳しいサイトを見つけてプリントして行ったのと、地元のトリイステーション基地前の「沖縄そば」の店で食事してから道順を教えてもらったので、迷わずに「チビチリガマ」のある窪地へと降りる階段を見つけることができた。
 
 うっそうと樹木に覆われた窪地の更に下に、小川が勢いよく流れている。
 この「水」の動きに、なぜか気持ちが救われる。「水」は「命」の象徴だ。
 
 左手の崖の下に「ガマ(洞穴)」への入口がある。虹色の折鶴の束がいくつも掛けてある。足元に遺族会による看板があって、この中は「墓」だから、踏み込まないで欲しい、という主旨のことが書いてある。痛切な想いが伝わってくる。
 
 周囲の崖や、ガジュマルの樹や、石の銘盤などの写真を撮っていて、ガマの入口から数m離れてデジカメで撮った1枚に、肉眼で見えない半透明の白い「丸」か「球」が、大小ふたつ写っている。


チビチリガマ写真2

写真2、14:57

 「アレッ??」と思い、ほとんど同じ位置から数秒後に撮ってみたが、ソレは跡形もなかった。連れの二人に見てもらった。娘は「写っちゃった、写っちゃった」と言うだけで、皆黙ってしまった。

チビチリガマ写真2

写真3、14:57

 私はいわゆる「心霊写真」といったものには全く興味がないが、黒い崖の前に現れた「白い丸」は、どうにも説明がつかない。白いバックの写真に「レンズの汚れ」が薄黒く出ることはよくあるが、これはまったく違う。このときパラパラと雨粒が木々の間から体に当たったが、それがレンズに当たったのでもない。直後の写真では消えているのだから。
 
 今帰仁のおばあさんは、その写真をしげしげと見て、「映してもらいたかったのかねぇ」と呟いた。そして、戦争は酷い、いけない、と話し始めた。

◆ 歩いて渡れるくらいビッシリ並んだアメリカの黒い軍艦
 
 沖縄本島の西海岸をアメリカの大艦隊が埋め尽くしたのは1945年(昭和20年)の3月末だ。「鉄の暴風」と喩えられる無差別の大爆撃が始まった。4月1日に米軍は沖縄本島の西側一帯に上陸した。
 
 おばあさんは19歳だった。「おんなも兵隊と同じで徴集されるわけさ。伊江島に行け、と」「食べ物がないから、あぶらミソをつくって、包んで持って行った。豚肉を味噌に漬けた物」「伊江島には戦前は水がなかった。顔も洗えん。千人ガマというところに隠れていたともだちに、トイレもないのにどうしていたか、ときいたら、海に行って、して、海の水でお尻を洗った、と。」
 
 83歳のオバアサンは言う。「アメリカの軍艦は数え切れないほどたくさんビッチリ並んで、上を歩いて渡れるくらいだった。みんなでお城の山から見ていた」。今帰仁城跡のある本部(もとぶ)半島の山には日本海軍の基地があったが、そこからは米軍に一発も反撃しなかった。だから、今帰仁城の石垣も集落も守られた。冷静な判断をした軍人も居たのだ。
 
 うちの娘がかつてアルバイトでひと夏を過ごして大好きになった「久米島」には、山に日本海軍の基地があったが、小さな電波基地だったので米軍の爆撃の標的にはならなかった。米軍は久米島に「無血上陸」した。住民を殺すつもりはなかった。
 
 ところが、日本側の隊長が暗愚な臆病者で、村の少女を愛人のように連れまわして山に篭り、乏しい食料を村人から奪った。抗議する区長を殺した。朝鮮人家族をスパイ呼ばわりして皆殺しにした。米軍に拉致された住民が、投降するよう説得されて伝えに来ると、射殺した。その軍人はおそらく米軍への恐怖の為に半ば狂っていたのだろう。
 
 彼は生き残り、戦後四国の郷里で農協職員になった。久米島の人たちは彼を探し出して、久米島での犯罪行為を追及したが、戦後25年以上経っていたので「時効」であった。

 その詳細は、田口汎の21回連載「われらの内なる戦争犯罪」の主として6回、7回、8回、9回に、また関連事項が13回あたりまで記されている。
(安住るりの夫・田口汎のこの連載は更に続くはずだったが、2007年7月18日に21回目の記事を書き上げたあと、入浴中に腹部動脈瘤破裂で急死したために、未完となった。)


◇ ◇ ◇


【われらの「内」なる戦争犯罪】
・(21)〜「石垣島事件」をパル判決書に照らせば【遺作】
・(20)〜戦争犯罪とは何だったのか(5)
・(19)〜戦争犯罪とは何だったのか(4)
・(18)〜戦争犯罪とは何だったのか(3)
・(17)〜戦争犯罪とは何だったのか(2)
・(16)〜戦争犯罪とは何だったのか(1)
・(15)〜戦後体制の中の「石垣島事件」(2)
・(14)〜戦後体制の中の「石垣島事件」(1)
・(13)〜戦後体制の中の「久米島事件」(2)
・(12)〜戦後体制の中の「久米島事件」(1)
・(11)極東国際軍事裁判・石垣島事件の場合
・(10)「戦争犯罪」とは何か……?
・(9)石垣島事件・久米島事件
・(8)久米島事件
・(7)久米島事件
・(6)久米島事件
・(5)探訪・石垣島事件
・(4)探訪・石垣島事件
・(3)探訪・石垣島事件
・(2)探訪・石垣島事件
・(1)探訪・石垣島事件

*筆者からの申し出により、最後の段落を訂正しました。2010年3月5日(編集部)


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沖縄フォト紀行2010(4) 読谷村のガマを見る 2010年01月28日 小倉文三
http://www.janjannews.jp/archives/2453148.html

田口汎「久米島事件」など
http://www.news.janjan.jp/area/0702/0702139991/1.php
http://www.news.janjan.jp/area/0702/0702150097/1.php

安住フォト記事「流弾に注意!」
http://www.janjannews.jp/archives/2780734.html
 
【コラム】安住るりの昭和史瑠璃色眼鏡 「沖縄南北縦貫鉄道」建設が沖縄経済自立の背骨になる 2010年01月29日
http://www.janjannews.jp/archives/2463143.html

参考サイト
「読谷村の戦跡めぐり」
http://www.yomitan.jp/sonsi/senseki/index.html

「流弾に注意! 米軍実弾射撃訓練中」

流弾注意★

2月27日、沖縄県国頭郡金武(きん)町「伊芸」付近の沖縄(高速有料)自動車道にて、筆者撮影。
http://www.janjannews.jp/archives/2780734.html
 2月24日から27日まで、沖縄に家族旅行してきました。
 26日に有料自動車道を北上していたときに、金武町でこの看板に気付きましたが、アッという間に通り過ぎました。同じ看板はその後ありませんでした。

 翌日同じ道路を南下するときに、フと「反対側の道路からなら写真を撮れるかもしれない」と思い当たって、100キロ/時以上で走る車から10分以上ずっと狙っていました。
 
 諦めかけたところで遂に看板が見えて、2枚撮ったら、運よく1枚が看板を捉えました。
 
 「流弾に注意!」と言われても、注意のしようがありませんね。
 基地の境界の外にタマが飛び出るような可能性のある「実弾演習」は絶対にやめるように、日本政府は、米軍に厳重に申し入れすべきです。

参考記事:「沖縄フォト紀行2010(4) 読谷村のガマを見る」小倉文三記者
http://www.janjannews.jp/archives/2453148.html流弾注意★

「高江ヘリパッドフェンス設置に着手/沖縄防衛局工事再開向け/反対派、強く抗議」『琉球新報』2010年2月19日(1面)。(1.3MB)

201024高江テント佐久間務さんとるり
>工事阻止のための座り込みテントのひとつで24時間詰めている佐久間さんと。2010年1月24日。


「高江ヘリパッドフェンス設置に着手/沖縄防衛局工事再開向け/反対派、強く抗議」『琉球新報』2010年2月19日(1面)
http://takae.ti-da.net/
やんばる東村 高江の現状
ロハスな暮らしの上空に戦争のためのヘリが舞う

◆ 沖縄に 鉄の背骨を 通そうよ 

安住るり・やんばるシーサー2010年1月24日沖縄県名護市市長選挙の日。名護市の北のやんばる東村高江に米軍の大型ヘリコプターのための基地が増設される計画に反対してテントに座り込んでいる人たちを訪問した。
やんばるの原始林の中の谷底に数百メートル下りていったところにカフェがある。
「やまがめ」山甕かな? そこのシーサーと写真を撮りました。
名護市長選挙は、新基地建設拒否の稲嶺ススムさんが当選しました。よかったな。
JANJANのアズミルリのコラムを読んでください。
http://www.janjannews.jp/archives/2463143.html

オーマイヒューズの【戯れ歌】の記事からも飛べます。
http://ohmyfuse.com/article.php/20100129114334940

 名護市民よ「ダメ押しの一票」を投じよう! (1月24日名護市長選挙投開票)

 2010年01月21日コラム 〈沖縄〉安住るり

 ◆ 日米安保条約改定→沖縄の日本復帰→米軍基地縮小を求める戦い
 
 いまから50年前、昭和35年(1960)の1月19日に、現行の「新」日米安保条約が改定された。
 
 このときの日本の総理大臣は「岸信介(きしのぶすけ)」。安倍晋三元首相の母方の祖父である。
 
 この岸首相が実は、占領国アメリカの傀儡(かいらい=操り人形)であったことは、近年アメリカ側で公表された機密文書などから明らかになっている。
 
(続きは、JANJANでお読みください)
http://www.janjannews.jp/archives/2377097.html

「辺野古新基地建設はむずかしい」アーミテージも北澤防相も弱気に

2010年01月18日コラム〈沖縄〉安住るり

 ◆ 北澤防衛大臣の「転向」発言
 
 まず、おとぼけ防衛大臣の北澤俊美氏が、かくのごとく「転向」を語ったそうだ。
  NHKニュース
(以下は、JANJAN「コラム」から検索してお読みください)
http://www.janjannews.jp/archives/2329886.html

JANJAN 【コラム】安住るりの昭和史瑠璃色眼鏡 キッシンジャーが語る2010年以降の国際情勢

http://www.janjannews.jp/archives/2239383.html
内容は、新JANJANニュースでご覧ください。

鳩山・岡田・北澤チームに期待

高江ヘリパット反対
やんばるの森を守ろう辺野古よりずっと北に、★米軍が「やんばるの森」の広大な面積を 【新型ヘリの訓練場】にしようとしている、高江(東村)があります。私は二年前に、ある報道写真家の方に同行させていただいて、見て回りましたが、 独立国とは思えない情けない状況です。
この計画も、止めなければなりません。


辺野古のキャンプシュワブの「海上への拡大」は、40年前にも米軍が検討していましたが、現在の国際情勢は、完全に変化しています。
これから米軍は、「オバマのアフガン戦争」で更に苦しくなっていき、★ブッシュ時代の「再編計画」なんて、無意味になるでしょう。

防衛省が、辺野古のアセスの為の予算を「凍結」しましたね。 いい兆候です。
★辺野古の新基地建設にはタイヘンな額の予算措置が必要です。
そんなこと、新政権が出来るわけありません。

私は二年前の10月に辺野古で、運よく地元のオバアたちの「太陽(ティダ)の会」に同席して、辺野古の人々の、複雑に引き裂かれた切実な想いの一端を実感することが出来ました。

ここでも、土建業者と政治家が結託して、基地反対運動の分断工作に暗躍したに違いありません。
★政権交代によって、その「利権構造」が非常に弱まりました。
同時に、沖縄の国会議員は、辺野古新基地反対勢力が独占しました。
名護市長も変わるでしょう。
辺野古基地前にてアピール(ひめゆり部隊の生き残りの女性などが、毎朝、キャンプシュワブに出勤してくる米兵などに、明るく手を振って、新基地建設反対をアピールしています。私も並んで立たせてもらいました。)
★連立の社民党の意向も無視できません。
民主党が、辺野古の海をつぶすことはない、と信じています。



普天間移転問題は、私の予想通り、年内結論は出さないことになりますね。
いま鳩山首相が「強権」で結論をムリに急いで出しても、その先が進みません。
しばらくはズルズル時間稼ぎをして、★思いやり予算を減らしていけば、
アメリカは妥協せざるを得なくなります。

岡田大臣は、沖縄の米軍基地問題で、鳩山首相と意見の相違があるように報道されていますが、双方の背景にブレーン(?)「寺島実郎」さんの助言があるらしいことが最近わかってきました。

寺島さんは以前から、日本に米軍が駐留し続けることの不当さを堂々とマスメディアでも発言していた唯一の方ですよね。

そもそも「在日米軍の存在意義」は、現在の日本の国益にとってどうなのか、という根本問題を、議論のテーブルに載せて、新政権は堂々たる日米交渉をしてもらいたいです。

◆ 沖縄で タフなネゴせよ 民主党

日米首脳会議で踏み込めなかった沖縄基地問題
田中龍作2009/11/14 JANJAN

コメント[54199]
 ◆ 沖縄で タフなネゴせよ 民主党
名前:安住るり  日時:2009/11/16 12:33

鳩山首相と、岡田外相と、北澤防衛相が、「役割分担」(?)しつつ、ノラクラと時間稼ぎしていますね。
当面、それがベスト戦術だと、どしろうとオバンは、愚考します。


自民党のイシバさんとか、米国保守の代弁者である日本の評論家たちは「普天間の危険は【一刻も早く】除去されなければならない」と繰り返しますが、いったいどの口で、そんなことを今もっともらしく言えるのか。
たくさんたくさんの「一刻も早く対処しなければならない」問題を、抱えてきた自民党政権ではないか。

なんでも知っている、と言わんばかりの某氏は「落としどころは辺野古しかない」と言いますが、それを鳩山新政権が【強行】できるワケがありません。

私は、新政権下で、辺野古に「新基地」を建設することは「不可能だ」と考えています。

米軍の「活動」を今のまま認めるのならば、普天間嘉手納統合は不可能です。しかし、その「前提」をオバマ政権との「交渉」で、じわじわと崩していく、というのが、新政権の戦略でしょう。


オバマ自身は、実はそれを内心歓迎しているかもしれません。
彼は本心は軍縮志向に違いありませんから。

「中国との【経済戦争】」のために、在日米軍は無力である

写真:2007年10月沖縄県名護市辺野古にて安住るり撮影
「ティダ(太陽)の会」は、半世紀前からキャンプ・シュワブを抵抗せずに受け入れてきた辺野古地区の、おばあたちが、更なる「新ヘリ基地建設」で『命の海』に手を付けることだけは絶対に許さない!という固い決意で、反対運動を続けている、純粋な地元民のグループです。

  ティダ(太陽)の会 (2)リサイズ  ティダ(太陽)の会 (2)リサイズ



--------------- JANJANの記事(2009年10月22日)
『アメリカに辺野古のジュゴンを殺す権利はない』(海形マサシ記者)
への安住のコメントのいくつかを以下に保存します。
http://www.news.janjan.jp/government/0910/0910220009/1.php

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[53018] 「中国との【経済戦争】」のために、在日米軍は無力である
名前:安住るり  日時:2009/10/25 12:12

日米の「軍事利権」関係者は、北朝鮮の核とか、【中国の軍拡】とかの【脅威】を誇張します。

しかし、もっともっと★深刻な脅威は、世界的な【経済戦争】です。この激烈な経済戦争に日本が勝ち抜いていくためには、【中国との連携】が不可欠です。
これは反米とか、親中とかいう情緒的なことではありません。
究極の【リアリズム】です。
もちろん「右」とか「左」とかいうナンセンスな立場分けでもありません。

日本の「未来」のために、包括的にどんな国際戦略を持つか、という重大な判断です。

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米軍側は、ブッシュ政権のラムズフェルドがつくった「再編」プランを、いまのところ「変えない」と、ラムズフェルドが退任したあとブッシュ政権の防衛責任者となったゲーツは先日来日して言いましたが、
交渉しだいで、アメリカを譲歩させることは可能です。

アメリカの財政は、普天間の海兵隊の一部グアム移転の費用負担も難しいほど逼迫しています。ブッシュ時代とは、状況が大きく変化しました。
ゲーツが言った「辺野古に新基地をつくれないなら、海兵隊の一部グアム移転をやめる」というのは、日本に対する「脅し」にはなりません。

鳩山民主党政権は、「日本も財政逼迫だから、在日米軍への【思いやり予算】を削らざるを得ません」と言えばいいのです。

そもそも在日米軍は「日本を守る」機能を果たしていません。
一体「★どこからのどんな脅威から、米軍はどうやって日本を守るのか?」ということを、ちゃんとオープンに検証すべきです。

たとえば「北朝鮮のミサイル」が【脅威】なら、それに対して具体的に、在日米軍のどんな機能と自衛隊のどんな機能が【役に立つ】のか、また、どんな装備が【役に立たない】のか、詳細に検証すべきです。

冷戦時代でアタマが止まっている時代遅れの「軍事評論家」たちに、詳しく説明させてみたらいいです。

今朝25日9時からのNHKの番組で、森本敏氏はいみじくも言いました。
政権交代したばかりの現在の閣僚は、日米間で合意に至るまでの「いきさつ」を「★ご存じない」と。
オヤオヤ!
それなら、まず、旧政権の担当者から、現政権の首相以下に、しっかり「説明」をしてもらいたいですね。

その後、その内容を、「国民」にどこまで明らかにするか、
現政権が判断すべきでしょう。
「分からない」状態のままでは、何も決められませんよね。

***

人類は、【歴史上経験したことのない「グローバル経済」】を生きています。
米中間も、米ロ間も、中ロ間も、中台間も、
また当然ながら日中間も、日米間も、日ソ間でも、
「軍隊どうしの戦争」になる可能性は、限りなく低いですね。
それよりもずっと★「脅威」なのは【経済戦争】ではありませんか?

在日米軍が居なくなったら、何がどう困るのか、どなたか具体的に教えてください。
小沢さんが言ったように【第七艦隊】と、あとは【情報部門】だけで充分ではないですか?


政策には「★優先順位」の判断が求められます。

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[52939] 自民党政治家とゼネコンの利権が基地問題のカギ
名前:安住るり  日時:2009/10/24 13:49
辺野古のヘリ基地を、陸上にするか、海上にするか、沖に移動するか、等々、それぞれの「工法」別に、それぞれの建設会社が暗躍しています。ウラはドロドロの利権争いです。

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[52884] 【名護市】はもともと「辺野古」を含まなかった
名前:安住るり  日時:2009/10/23 09:14

名護市長選挙についてですが、名護市全体の人口の多くは、観光地が多い東シナ海に面した西海岸の住民です。

反対側の太平洋に面した、辺鄙な【辺野古】の住民とは、意識が違います。

名護=辺野古 ではない、ということを、沖縄県民も、あまり分かっていないかもしれません。

【基地】ができれば、交付金は、「名護市」に入ります。
現地の建設関係も少しは潤うでしょう。

しかし、辺野古の住民は、目の前の大切な「海」を荒らされるのです。取り返しが付きません。
その「痛み」は、同じ「名護市」でも、西海岸の住民には十分に共有されてはいません。

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[52883] 【外部】の者の「思い込み」「自己満足」「独善」には要注意
名前:安住るり 日時:2009/10/23 08:56

「反対運動」の中にも「受け入れ派」の中にも、様々な分断があります。
現地に行って、話を聞けば聞くほど、複雑に絡み合っていることが分かって、簡単に説明できなくなります。

だから、私は(2年前に辺野古で地元の関係者に話をきいたけれど)
「記事」に出来ませんでした。

辺野古の問題は、「本土」のマスコミではふだんほとんど報道されません。しかし、ネット上では、継続的に細々とですが、報告されています。でもそれも、ある一面でしかありません。

反対運動の「ヒーロー」のように思われていた人物について、たとえば「ティダの会」(ネットでアクセスできない)のおばあたちは、なぜか、ひどく嫌っていました。

その理由を詳しく聞きだす時間は、ありませんでしたが、
私は、逗子市での基地反対運動のある「ヒーロー」のウラの姿を知っていますので、辺野古でのことも、なんとなく想像は出来るような気がしました。

ちなみに、私は「ジュゴン」のことはあまり関心がありません。

地元のおばあたちは、貧しいながら目の前の海のめぐみに助けられて子供たちを育ててきた、その大切な「海」にはゼッタイに手を付けさせない!!!という決意で戦い続けていることは、よく分かりました。

沖縄の基地問題といっても、様相はそれぞれ違うでしょう。
ただ、【外国の軍隊を、金を払って駐留させている】という事実の「原点」は、外してはいけないと思います。
ソレは、沖縄だけの問題ではありません。

(沖縄の)「貧困」の問題の解決策は、別に求めるべきだと思います。
これも、沖縄だけの問題ではありません。
そここそを、【政権交代】した新政府に、強く求めていくべきでしょう。

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[52836] 沖縄の地図には【米軍基地との境界線】が描いてない
名前:安住るり  日時:2009/10/22 17:55

沖縄に観光に行った本土の人間は、沖縄の地図を見るだろうが、米軍基地が沖縄の島のどれほど広大な面積を【立ち入り禁止】にしているか、分からない。ここにも、欺瞞のひとつがある。

1945年から事実上「アメリカの植民地」になった日本の、【負】の部分の多くを、この小さい沖縄に押し付けていることを、日本人たちに気付かせないようにしてきた。

また、基地があってこそ沖縄経済は成り立っている、というフィクションを宣伝してきて、沖縄の人々にさえ信じさせてきた。

円高が進行して、米兵たちは基地外の商店に買い物に来なくなっている。かつて賑わった商店街はすっかり寂れている。

沖縄では日常的に米兵によるレイプ事件が起こっていたことなどは巧みに隠蔽されてきた。多くの被害者自身が二次被害を恐れて、事件を公表しない。

沖縄(琉球)の人々は【日本】に対して、深い「恨み」を抱いている。
米軍基地の押し付けだけではない。遡れば【日本軍】【薩摩藩】。

★日本国政府は、沖縄に謝罪しなければならない。

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[52823] 【日米関係】パッケージで、堂々と交渉せよ
名前:安住るり  日時:2009/10/22 13:37

海形さん、大賛成!
私も2年前に辺野古に行きました。

運よく、辺野古の海を守る運動の原点とも言える「太陽(ティダ)の会」の週一回の会合に同席させてもらえました。

キャンプ・シュワブを、辺野古地区は(もともとは「名護市」は西海岸で、東の「辺野古」は別の自治体だった)半世紀前に抵抗せずに受け入れ、米軍と良好な関係を保ってきました。

ただし、ベトナム戦争で、辺野古の歓楽街が賑わった時代、米兵によるレイプや殺人事件などが起こりました。それでも基地反対運動は辺野古には無かったのです。

しかし、「海をつぶす」のは、地元の人々の暮らしと心をつぶすことなのです。 ダムで故郷を失うことに匹敵します。

ダム問題と同じように、「お上」は、様々な「アメ」をぶら下げて、地元の人々の「分断工作」をします。
そのために、反対運動は、実に複雑な歴史をたどります。
賛成に回る人も出るし、反対運動を政治的に利用する者も出ます。
人々の穏やかな暮らしは、ボロボロにされます。

このようなやり口で、自民党政権は、どれほどの「罪」を犯してきたことでしょうか。
私の地元の逗子市も、米軍家族住宅問題で、実に嫌な体験をさせられました。

このような★国家的犯罪を「リセット」できないのなら、民主党政権は、価値が無い、と言ってもいいくらいです。

ゲーツ国防長官の「脅し」など、恐れることはありません。
日本国内の「アメリカ保守派の代弁者」の時代遅れの評論なども、聞く値打ちはありません。

「米軍再編」はパッケージだ、というのは、むこうの勝手です。
あれはブッシュ時代の遺物であり、アメリカにとっても「再編計画の再編」が必要になっているはずです。

その「根本問題」から説き起こして「岡田外相」と「北澤防衛大臣」と「鳩山首相」は、ぜひとも踏ん張って、
【日米関係パッケージ】として、堂々たるネゴシエーションをやってみせてもらいたい。
「菅直人戦略大臣」も、後ろからしっかり支えるでしょう。

学校という「檻」を開放せよ!= 「世代間の交流・助け合い」が「ひと」を育てる

たのしい多世代交流イベント

写真: たのしい多世代交流イベント(逗子市にて09年5月。これは餅つき)筆者撮影
【安住るりの昭和史瑠璃色眼鏡】
「世代間の交流・助け合い」が「ひと」を育てる
安住るり2009/10/17
★★学校教育を根本から見直そう★★

 従来の日本の「教育」システムは、単純化すれば、コドモたちを「年齢別」に機械的に分けて、「檻」に入れて、「調教師」がひとり付く、という【学校】というところが軸になっていた。

 その「調教師」は、「学力」というものを基準に「国家資格」を与えられているから、「学校」というサーカスでは、ペーパーテストの結果が重視される。

 極論すれば、これが諸悪の根源である。

 文部科学省は、愚かなことに、小学校と中学校のある学年の全国の生徒に、「主要三科目」とかの「学力テスト」なるものを教育産業につくらせて、毎年実施して、ランキングを集計している。

 「調教師」たちとすれば、その結果は自分の勤務評定のようにも思えるから、お上が押し付けてくるそのテストのために、檻の中のコドモたちを「訓練」するようになる。

 これで「ひと」が育つと、霞ヶ関(虎ノ門)の秀才たちは、考えているのだろうか?

 「学力の高いニンゲン」ばかりで世の中が回ると思っているのだろうか?
 大バカだ。

◆ 「秀才バカ」が 社会をダメにする

 秀才たちは、学校のお勉強をしている時代に、身の回りの世話は、誰がしてくれたか、覚えているだろうか? その助けがなかったらどうだったろうか?

 またたとえば、自分の家庭から出る「ゴミ」が、誰によってどのように始末されているか、考えたことがあっただろうか?

 水洗トイレから流されるモノの行く末を考えたことがあっただろうか?
 下水管の手入れをする人の仕事について、想像したことがあっただろうか?

 学校という檻では、昼になると美味しい給食が出ただろう。嫌いなものもあったかもしれないが、その給食はどこで誰が作っているか、またその材料の穀物や野菜や魚や肉などが、どこでどんな風に、どんな人たちによってつくられているか、気になったことがあっただろうか?

◆ 「世の中の仕組み」についての想像力を養う

 「世の中」が、どういう人々のどういう働きによって、いちおう滞りなく動いているのか、ということを実感するのは難しい。しかし、少しでも「想像力」が働くように「社会見学」などを積極的に行おうとする「調教師」は、サーカスの頭から、そんなことより「学力テスト」の結果で恥をかかないように生徒を「指導」するように、と指示されたりする。

 それが現状の「学校」というものだから、テストでいい点をとるのが得意な生徒は、ニンゲンとして過大評価されていく。
 逆に、ソレが不得手な生徒は、過小評価されがちだ。

 世の中の仕組みについて、「知識」としてはアタマにあっても、ほとんど「実感」も「体験」もすることなく、「脇目も振らず」「道草も食わず」、学力の高嶺を目指して直登していく、デキのいいコドモ。ほとんどの「秀才」は、このようにしてつくられる。

 本当の「秀才」は、道草を食いながら、たのしみながらいつの間にか、学力の高嶺に登っているものだ。しかし、一昔前に比べて、今のコドモたちの周りには、どうでもいい情報が大量に渦巻いている。

 そういうものに振り回されながら、同時に「学力」もつけていくとなると、どうしても、「生きていくための基本的な能力」を身につけたり、「世の中の仕組みを実感できるような体験」をする時間を持てないのだ。

◆「知識」より「生活能力」重視に

 では、教科書で習うような「知識」と、学校では習わない「生きていくための基本的能力」と、どちらが優先的に身に着けられるべきか?

 私個人は、断然「生活能力」のほうが大切だと考えて、3人の子供を育てた。
 「家事」というものがどんなものか、幼児にもできることからやらせた。

 夏休みの前に小学校の校長が、「お子様を家庭にお返しします」と言った。ふざけるな、と思った。日々の家庭教育のほうが、学校で教えることより大事なのだ。

 共働きで、家庭教育が出来ない、という声もあるだろう。
 だから、「学校教育」の中身を変えるのだ。「学力」と「生活能力」の習得の機会を半々くらいにしてもらいたい。

◆ 中学校は、高校受験の予備校ではない

 義務教育である「中学」卒業時には、社会人としての常識・読み書き・算盤(パソコンも)の能力は保証する。高校受験の為の「学力」習得は、勉強好きな生徒にだけ施せばいい。文科省の「学習指導要領」なんか、無視する。
 「教科書」も、もちろん自由化だ。検定教科書なんかなくても、何の問題もない。

 民主党は「公立高校実質無料化」にするそうだから、高校の勉強に対応できる生徒は、学費の心配をせずに進学すればいい。

 昔いわれた「高校全入」は、大間違いだ。

 公立高校の入学試験(この内容も考え直すべきだが)に受からなかったら、社会人になればいい。あるいは、種々の技能教育機関を(これも学費は実質無料で)たくさんつくって、「手に職」を持つ若者を輩出させよう。

 18歳で成人とし、政治にも責任を持つようにしよう。

◆ 社会の多様さを知るための「世代間交流」

 前述した「共働きで家庭教育が出来ない」家庭のために、「保育園」のようなものを充実させなければならないが、これを「老人施設」と併存させる。

 日常的に、幼児とお年寄りが交流できるように、施設の「つくり」を工夫する。従来の画一的な基準は見直す。霞ヶ関・虎ノ門からの指示ではなく、各基礎自治体の裁量に任せる。都道府県は余計な口出しをしないで、財源確保の為の支援をする。

 小・中学校も同様にする。老人のための「滞在型」だけでなくデイサービスなどの「通所型」の施設も、なるべく小・中学校との交流を積極的に行うように、相互に運営を工夫する。


◆ お年寄りたちは、人生の経験と知恵の百科事典である。

 この「生きたデータベース」を、大切な子供たちの成育に役立てれば、お年寄りは若返り、病気も逃げていくだろう。

 教育費も医療費も削減できるかもしれないこんなプランも含めて、民主・社民・国民新連立政権が、世の中の空気をドラスティックに変える大胆な施策をどんどん打ち出してくれることを期待している。


参考記事:
おだまき日記2007(1)「ほどほどの虐待?」
テレビのニュース番組で「児童虐待」などというタイトルが出ているのを見て、母が、「親が、子供を虐待するの?」と私に問います。
椿
おだまき日記2007(1)「ほどほどの虐待?」
安住るり2007/01/01


 みなさま、あけましておめでとうございます。

 「お芽出たい」と書けば、春になって、木々草々の芽が出ますように、という祈りと解釈することも出来ます。

 人間世界のドロドロはともかくも、自然だけは年年歳歳変わらず、「芽が出て膨らんで花が咲いたらジャンケンポイ!」と言いたいところですが、それもどうもあやしくなっている、という様々なデータもあるようで、単純に新年を喜ぶような気分にはなれない昨今です。

 春になって花が咲けば84歳になる我が実母「ふーちゃん」は、もう「記憶上の《時》が止まって」2、3年になり、血圧と血糖値の調整のクスリを飲む以外は特に体調の心配もなく、築40年になろうという東京郊外の自宅で、憂き世のことはすべて忘れて、家事をすることもなく、デイサービスの送迎のほかに外出することもなく、かつて丹精した庭の草木のことも忘れ、ほとんどベッドで寝ていますが、気分次第で起き上がって、ベッドとトイレとテーブルの間をゆっくりと移動しています。

 テレビのニュース番組で「児童虐待」などというタイトルが出ているのを見て「ふーちゃん」が、「親が、子供を虐待するの?」と私に問います。

 「う〜ん、そういうことね。しつけと言って、殴り続けたり、押入れに閉じ込めたり、食事をずっとやらなかったり……。死なせちゃうまで、とか。ほどほど、というところが分からない親が増えてるのかな……」と私は答えてみます。

 昔々のことを思い出すように、ふーちゃんが「アタシも、親から虐待されたよ、ほどほどに」と言います。ふーちゃんの母親は、宮城県の穀倉地帯の「安住」という名豪家に生まれ、石巻の大きな米屋の長男に嫁ぎました。「おだまき日記《老いを看る》」の1回目に写真があります。

 私はこの祖母に5歳まで育てられました。母が教師で毎日出勤しているあいだ、このおばあちゃんが昼間通ってきてくれていたのです。叱られた記憶はまったくありません。私がおとなしい子だったからかもしれませんが、怒鳴ったり叩いたりするおばあちゃんは想像できません。

 「ふーちゃん」がボケる前、いつのことかも覚えていませんが、子供の頃の彼女に対して母親が厳しかったことを指して、「あれは、未亡人の欲求不満だったのかなあ、今思えば」と呟いたことがありました。彼女の「理想の男性像」であったインテリでハンサムでダンディな商社マンの父親が40才になる前に病死して、母親と4人の子供が石巻の米屋の離れに居候の身になった昭和10年前後から敗戦までの頃のことでしょう。

 子供に厳しく当たるのが「欲求不満のため」ばかりではないでしょう。「子供のため」「しつけ」「教育」という大義名分はたいていの場合用意されているでしょう。「ふーちゃん」の母親の場合も、「愛に基づいた体罰」だったのだろうと思います。「ほどほど」であるかぎりは。

 「子供全員に同じように厳しかった?」と聞いてみました。
 「う〜ん」
 「やっぱり長女に一番?」
 「そう、かもしれないねえ。あんたも?」と母が私に問います。母は第一子の長女で、私も両親の最初の子で長女です。弟がひとりいます。母は、自分が、親として長女に対するのと長男に対するのと、「厳しさ」が違ったか、と長女の私に尋ねているのです。

 私は答えます。「そりゃ、ぜんぜん違ったね。最初の子というのは、親にとっても初体験だから、試行錯誤だよね、理想を追ってみたり。それで、ビシバシやってみても思うようにはならない、ってことを学習したり。次の子からは、だんだん諦めたり、ね。ひとりひとり違う、ってことも分かってくるし……」

 鬼のような教育ママだったことを少しは覚えているのか、すっかり忘れているのか、「ふーちゃん」は、ちょっとばかり苦笑いをしました。


関連記事:
おだまき日記《老いを看る》その1
安住るり《教師とは、たいがい世間知らずなもの》波乱万丈子育て略記(オーマイニュース

五輪施設と築地市場移転こっそり切り離していた東京都

JANJANトップページ > 政治 > 五輪施設と築地市場移転こっそり切り離していた東京都政=露呈してきた石原都知事・大公共事業計画のほころび
安住るり2009/07/21

 都議選自民惨敗後の初の都知事定例記者会見で石原都知事が、質問に答える形で、築地の中央卸売市場の再整備について、「移転」ではなく「現地」でも可能かどうか検討する可能性を示唆した。(7月17日)

 「ほら、やっぱり」という感じだ。

 昨年11月頃に私は、東京都のこの件の担当課長(女性)に電話で直接取材をした。
 「築地市場の再整備は『移転』しなければ出来ないんですか」と訊ねると、彼女は明確に「出来ません」と断言した。地元中央区の区長は「現地再整備は可能」との見解を述べているのだが。

 私は内心、この人は立場上「現地では再整備不可能」と言っているが、いずれきっと「上」からハシゴを外されるぞ、と思った。なぜなら、その前月10月30日の定例記者会見で石原都知事が、毎日新聞の記者の質問に答える形で、市場を移転させたあとの築地の土地に建てる予定の「再開発ビル」のなかに作るはずだった「オリンピック・メディアセンター」を、なぜか、お台場の既設の大展示会場「ビッグサイト」に変更するつもりだ、と発言したからだ。

 「内々に、そう考えている」と、都知事はあいまいな言い方をしている。
 しかしこれは、オリンピック招致の「基本計画」の一部変更であり、定例会見の冒頭で発表されるべきものだ。それが、会見の最後のほうで、「築地移転計画が豊洲の土壌汚染の問題で停滞しているが、これが五輪招致計画に影響するのではないか」という質問があったために、たまたま(?)知事の口から出てきたのだ。

 その発言の詳細は、都知事定例会見の記録映像を今回見て確認したことだが、当時は、NHKニュースで報道されたのを偶然聞いて、私は驚いた。

 「築地市場移転跡地に五輪のメディアセンターをつくる」ということは、盛んに報道されたから、未だに一般にはそう思われている。ところが、昨年10月末のその「変更」発言については、ほとんど報道されなかった。

 NHKのニュースを聞いて、これはオカシイ、と私は直感して、昨年11月に都庁に出向き、オリンピック施設担当者と面談し、ビッグサイトへの変更の理由をただした。気弱そうな男性担当者の答えは、不可解なものだった。

 「五輪のメディアセンターには、大きな放送機器などを運び込むので、周囲に広い駐車場のスペースが必要だが、築地ではソレが確保できない、ということが分った」というのだ。

 何をアホなこと言ってるんだ!と私は呆れた。
 そんなことも確かめずに五輪の施設プランを作っていた?
 信じがたい。

 私は今回、都知事の08年10月30日会見の「記録映像」で確認したが、石原さんは、おかしな言い訳をしている。
 「築地に建てるビルは高層で、数階建てですが、北京五輪を見たり、ロンドンの計画でも、メディアセンターは低層ないし平屋の建物が使いやすい。そこでお台場のビッグサイトに変更しようと考えています。施設が不足なら、(ビッグサイトに)併設してもいい。ビッグサイトは稼働率ほぼ100%です。五輪のレガシイとして都民の資産になる」

 石原さんの言ってることの筋が通らない。五輪メディアセンターの機能がビッグサイトで間に合うのなら、はじめからビッグサイトで計画すればいいではないか。「なるべく既存の施設を利用する」というのが、「東京五輪2016」の基本コンセプトのはずなのだから。

 それなのに「築地に五輪施設新設」ということを大々的に宣伝したのは、「五輪のためなら築地市場移転やむなし」と都民・国民に納得させるための後付けの「口実」だったのではないか?
 なにもかもが「あやしい」「くさい」。

 都庁の五輪施設担当者は、築地市場「移転」後に築地に建つ予定の「再開発ビル」のカラーの予想図を持っていた。私はちらりと見たが10階建てくらいだった。
 それが単なる「想像図」であるはずがない。具体的な建設計画でなければ、そこの2階3階(?)に五輪の為の「メディアセンター」を入れる、などと公式に発表できるはずがない。

 ところが、中央卸売市場再整備の担当者にその「再開発ビル」の話をすると、これまた不可解な反応であった。

 「市場移転後の築地の土地をどこ(民間企業)に売却するかは未定なので、そこの利用方法も未定だ」と言うのだ。はなしがチグハグではないか。

 これには「大きなウラがある」と直感した。以下は私の「推測」だ。

 「築地市場跡地に五輪施設をつくる」というのは、おそらくこじつけだったのだ。
 都心の一等地の広大なまとまった「築地市場に使われている土地」を石原都知事と「誰か」が手に入れたかったのだろう。あそこを「払い下げ」られて「再開発」する事業は、ゼネコンなどにとっては、涎が出るほどオイシイ話である。

 そこで、「築地市場は老朽化していて、時代に合わせて改装整備しなければならない。建物には大量のアスベストが塗り込まれている。大地震などで倒壊すると、毒物が飛散する。諸般の条件を勘案すると、現地での再整備は不可能であり、移転新設するほかない」という「結論」を強引に出してしまった。

 そして中央卸売市場の「移転先」を探したところ、豊洲埋立地の東京ガス工場跡地ぐらいしか適地がなかったので、そこに決めたが、土壌汚染問題が出てきてしまった。

 その「汚染」のひどさは、誰だって容認できないほどのものだ。しかし、何が何でも「移転」を推進したいので、「汚染土壌を大量に除去する」と言い出した。

 広大な豊洲の土地の汚染された「土」を全体に深さ2m以上掘ってどこかに捨てる?

 その工事には莫大な費用がかかる。「そこまでしてなぜ移転か」と多くの都民が疑問に思っている。

 その件を10月24日の記者会見で問われた石原さんは気色ばんで「その費用というのは古い情報ですよ。いま、最新の技術を検討している。ずっと安く安全に汚染除去できる可能性がある」と強調した。しかし、その後「新技術による汚染土除去手段」について公表されてはいないようだ。

 豊洲に卸売り市場を移転した場合のアクセス道路「環状2号線」にも、難しい問題がある。
 副知事である猪瀬直樹氏が強力に推進した「道路公団民営化」とも微妙に絡んでくるらしい。そのあたりの複雑な話は「自分の専門ではない」と逃げるのも、石原さんの「困ったときの常套手段」だ。

(注:下記の写真は、JANJANの記事でご覧ください)
環状第2号線(晴海〜汐留)の整備イメージ図:大掛かりな公共工事の口実に使われる「オリンピック」(東京都HPより・画面キャプチャ筆者)

 晴海に新設するという「メインスタジアム」や、豊洲の埋立地、その先の選手村などをつなぐアクセス道路は、2km足らずだが、橋が2本、トンネル部、高架部があり、ほかにも橋が2本、また関連する外還道計画などアレコレひっくるめておよそ9兆円の事業だという。これは「五輪の為の費用」とは積算されない「公共事業」である。地元が歓迎しているわけでもない。
参照:
・環状第2号線(晴海〜汐留)<案内図> PDF
・環状第2号線(晴海〜汐留)の整備イメージ図 PDF
(東京都建設局道路建設部計画課ホームページより)
・オリンピックを口実にした9兆円もの大型開発は中止を PDF
(共産党中央区議団チラシ)

 2007年都知事選挙の為の「話題づくり」「人気取り」のための【思いつき】の五輪招致だが、計画の整合性に無理がありすぎる。

 「築地再開発」「アクセス道路建設」という、ゼネコンと外資(?)のための大公共事業への批判をかわすための「夢の包み紙」だったのではないか。

 それが総崩れになったのが、昨年9月15日に勃発した「リーマン・ショック」である。

 当初「サブプライムローン関連の被害は日本は軽微だ」などと、東京下町が地元の与謝野経済大臣は言ったが、とんでもなかった。

 アメリカの不景気の影響をモロに受けて、日本は「未曾有の大不況」に陥ってしまった。これで「東京都の法人税収入」は激減する。オリンピックどころではない。

 築地の土地を都から買って「再開発」で大儲けするはずだった「企業群」も、リーマンショックで軒並み大損したはずだ。新事業への投下資金のめどが立たなくなったのではないか。

 昨年10月以降の定例記者会見で石原さんも、「思いがけない交渉相手が、思いがけない事態に陥って、東京都としては困惑している」と認めている。

 五輪の為の「メディアセンター」の築地新設をやめて既存施設を使うつもりだ、と「さりげなく」公表されたが、そこに、石原・ゼネコン癒着都政の悪行の綻びが露呈したのだと、私は確信している。
◇ ◇ ◇
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080829 猪瀬直樹さんが「東京五輪1兆円」に根拠なき反論

(記事中の[オーマイニュース]の過去ログは読めなくなっています。091003注)
「ohmyfuse」2008年8月29日(金) 09:48 JST 投稿者:るりばば
***************

東京都副知事の猪瀬直樹さんは、CS朝日ニュースターで「日本のキーパーソン」という番組を月1本放映しています。最新のテーマは、地球環境問題。

東京都は、「先進的な環境政策」をいろいろやってるそうで、相対的には、確かにそうなのでしょう。
猪瀬氏の公式ホームページでも宣伝しています。
・2008.8.7   東京都の知られざる魅力を紹介するDVDとガイドブックが
        猪瀬直樹副知事の陣頭指揮のもと4カ月をかけて制作、完成しました。

        東京観光DVD 「TOKYO COLORS」(15分、8言語)
        東京紹介DVD 「FUTURE'S SET TO TOKYO」(12分、6言語)
        
        DVDの映像は東京都のホームページでも見ることができます。

それはそれとして、朝日ニュースターの8月の「日本のキーパーソン」では、この夏の「洞爺湖サミット」の「成果」について、サミットの裏方だった環境省OBの小島敏郎氏とじっくり検討していて、その中身は、日経BPで読めます。
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/inose/080827_54th/index4.html

私はテレビの再放送を見ましたが、オヤッ!

ーーー「東京オリンピックが1兆円かかる」とかって、どこかに書かれていたけど、あれは全然マチガイでね。毎年の予算を積み上げれば大きな額になるが、オリンピックにはそんなにかかるわけじゃない。ーーー

猪瀬氏は、たしかに上記のように発言しました。さりげなく。

「東京オリンピックが1兆円かかる」と書いたのは、誰でしょうか?

私「安住るり」は、オーマイニュースに記事を出しました。
【もったいない!東京五輪には1兆円以上かかるだろう:どうする東京2016】というタイトルです。

http://www.ohmynews.co.jp/news/20080822/28050

この記事が掲載されたのは8月25日の午前11時ですが、投稿したのは21日ころで、投稿と同時に【友人記者】たちに公開しています。
【友人記者】の中には、安住が書くものにいつも批判的な人もいます。

また、下書きは、8月10日ころ書いて、何人もに意見を求めてメールで送っています。

また、安住の【石原慎太郎批判】は(JANJANにも多数あります)、結構よく知られていて、掲載されると必ず、筆者安住への感情的な人格批判が、コメント欄に書き込まれます。

つまり、番組収録前に、猪瀬さんが安住るりの【東京五輪は1兆円】云々という記事内容を知っていた可能性は大いにあります。
もしも、そうではない、「安住なんて知らないよ」ということであっても、「東京オリンピックには1兆円なんてかからない」という彼の言い分の「根拠」を示してもらいたいものです。

最近たまたま「週間ポスト」を買いました。中国の毒餃子事件を、日本と中国の政府が、ウヤムヤにほうかぶりしようとしているのではないか、という記事を読むためでした。

その8月29日号の、表紙には見出しが出ていませんが、160pから4ページにわたって【現場の磁力・ニュースを見に行く】シリーズの98回目として

≪中央区・築地≫「Beijing 2008」狂騒のなか、あらためて考える
石原慎太郎都知事殿、東京オリンピックは「待った!」

という記事が目に留まりました。

これは「1兆円」どころではない。「2兆円を超す費用。4万3000倍の毒性。山積する問題は、万機公論に決すべし。」と≪現場データファイル≫として掲げています。

安住が、北京五輪開幕直後にオーマイニュースに投稿して8月13日11時に掲載された記事
http://www.ohmynews.co.jp/news/20080812/27861
国威発揚五輪は北京でトドメ
開会式のショ−アップは極まった

と主旨は全く同じです。非常に心強く思いました。

石原都知事は、ネットオンチで、権力に麻痺した「ジジイ」だから、議論にはならないけど、猪瀬さんとは、語り合ってみたいです。

オーマイニュースの編集長だった元木昌彦さん(講談社では週刊現代の編集長だった)が、猪瀬副知事に今年の春にインタビューして、それはオーマイに動画も配信されましたが、インタビュアー元木氏の「突っ込み」の甘さに私は激怒して、「元木編集長、猪瀬さんにあしらわれているじゃないか!」と、オピニオン記事を投稿しました。
残念ながらボツにされましたが、「ニュースの種」で読めます。
http://www.ohmynews.co.jp/draft/20080314/22125
よろしければ、ご参照ください。

=安住るり=
!! OhmyFuse !!: 猪瀬直樹さんが「東京五輪1兆円」に根拠なき反論
http://ohmyfuse.com/article.php/20080829094829322

【祝】2016五輪は東京に来ない

もともと、東京都民の多くは、【東京に五輪を!】なんて熱意はなかった。

石原慎太郎都知事の選挙の話題づくりと、ゼネコンのお仕事のためと、外資のご都合との「三位一体」のインチキプロジェクトでした。

この件については、私はJANJANなどに(日本のオーマイニュースは2年で撤退した上に、アーカイブの保持さえしなかったので記事は読めなくなりましたが)いくつも記事を書いています。
関心のある方は、「安住るり 東京五輪 石原」などで検索してみてください。

ところで、「五輪落選」で「石原辞任か」という話もありますが、今のところ、【任期途中で辞めることは絶対無い】と知事は言っているらしい。
いま辞められると、リベラル系では適当な候補者がいない。
あと1年半くらいですかね。がんばってちょうだい。
すぐの都知事選挙になってマスゾエ、とかユリコとか、イノセとかがでてくるのではウンザリしちゃうよ。

1年以上あれば、いま東大病院で白血病の治療で骨髄移植(ドナーは見つかった)を待っている【浅野史郎】さんが、完全復帰しているでしょう。
病院で元気バリバリで、ラジオ番組の収録をやってるくらいだから。
ご本人は「もう都知事選はやりたくない」と思ってるかもしれませんが、
やっぱり、浅野さんが最有力候補だ・よ・ね。

MDよ、さようなら 「おまかせ民主主義」よ、さようなら

 この夏に「核軍縮」の方向性を明言したアメリカのオバマ大統領が、ロシアとの間で厳しく対立していた「MD東欧配備」計画を「見直す」と表明した。ブッシュ政権(ネオコン)時代の「戦争ギャンブルビジネス」との決別が一層明確になったと言えよう。

 ゲーツ国防長官は、MD東欧配備計画を事実上「撤回」する表向きの理由として、配備の目的であった「イランの核軍備」の脅威が、調査の結果「MDで対抗するほどのものではない」と判断されたのだ、と説明している。

 「軍備の目的」なんて、いくらでも後付けコジツケできる。同様に、「軍縮の目的」も、本当のところは、要するに「カネ」ではないだろうか。「軍拡」も「軍縮」も、しょせんは【経済の奴隷】であろう。

 かねて私が書いているとおり、「ミサイル防衛システム」というのは納税者である国民にとっては「役立たず」「金喰い虫」のシロモノである。さっさと決別すべきであったが、軍備でカネ儲けしている悪徳資本家たちが政治家やメディアを操って、「国家の敵」を仕立て上げ、「不信」と「憎悪」を煽って、「戦争はなくならない」「軍隊は必要悪だ」といった「常識」を人々に植え付けてきていた。

 ようやく、そんな【洗脳】から世界が解き放たれる可能性が見えてきた。日本も60年ぶりに、【敗戦国】の卑屈さから解き放たれる可能性が見えてきたところだ。

 やっとこのたび実現した【政権交代】による新内閣の政策や運営について、後ろ向きに「アラ探し」をするよりも、長年の「おまかせ民主主義」に決別し、世直しに伴う【前向きの混乱】を政治家たちと共に楽しむくらいのココロの余裕を持ちたい。

台湾の週刊誌は「自民党死刑」と報じた

台湾の週刊誌は「自民党死刑」と報じた JANJAN 安住るり2009/09/07

台湾週刊誌「新新聞」に「自民党死刑」と予想報道 9月はじめの台湾・台北。書店にあった「新新聞」という雑誌に、選挙前の日本のメディアの「予想」内容について紹介されていた。タイトルには、なんと「自民党死刑」。日本の有権者の多くは「自民党よ、生まれかわってマトモになれ」と思っているようだ。「死刑」にまでしたつもりはないだろう。

【消費税15%】【防衛費削減】タブーを4年後に破れるか (09/08/27記)


「消費税15%」「防衛費削減」タブーを4年後に破れるか
民主党政権下、「祖国のため自らの手で構造改革を」意識がカギ

安住るり2009/08/28 JANJAN掲載

(写真は、東京比例区選挙公報と、民主党の号外8月20日付)
東京版選挙公報と、民主党号外8月20日付 8月30日の投票日まで1週間という時点で、産経新聞とFNNの合同世論調査の結果が報道された。いくつものデータが、民主党の「勢い」は衰えていないことを示している。

◆政権交代確実、民主300議席超え 自民大物も大苦戦 産経・FNN世論調査

 先日は新聞・通信各社が「民主党300議席超を獲得」という予測を流した。鳩山由紀夫代表は、楽観的予測に踊らされるな、と「引き締め」に躍起である。とはいえ、「政権交代」を望む声は高まる一方で、鳩山代表も、「風」ではなく「地殻変動」が起きている、という表現をする。


 ● 国民意識の「地殻変動」とは

 前述の産経・FNNの調査の項目に、「経済の構造改革を進めるべきか」というものがあり、8割ほどが「YES」と回答している。

 これについてフジテレビのコメンテーターの木村太郎氏が「自民党も民主党も、小泉構造改革を否定しているが、国民の声は違っている、ということを認識すべきではないか」という主旨の発言をしていた。

 木村氏は「プロならではの読み違い」をしている、と私は思う。産経の設問の意図は、「(小泉)構造改革への国民の評価」を訊ねたつもりかもしれないが、答えたほうは、「日本社会の経済構造を改革していくべきか」という広い意味の質問として受け止めたかもしれない。設問の正確な文言が分らないので、私の解釈が間違いかもしれないが。

 いずれにしろ、【構造改革】とは小泉内閣の専売特許ではない。構造改革という術語は、もともとはマルクス主義のものである。それは小泉も認めたうえで、換骨奪胎して、都合よく【魅力的なスローガン】に仕立てた。

 小泉内閣には、おそらく優秀な(センスのいい)広告ディレクターとコピーライターがついていたのだろう。テレビコマーシャルメッセージの手法を駆使している。【聖域なき構造改革】という、なにか知的にしてパワフルな宣伝文句に、多くの国民が、中身も分からずに「しびれた」。もちろん、小泉純一郎という千両役者の演技にも「しびれた」のである。

 ところが、4年前のあのときの自民党への「追い風」よりも、いまの「逆風」のほうが、はるかに強い、と(麻生首相以外の)自民党幹部たちは震え上がっている。

 なぜだろう? 小泉以上の「万両役者」が民主党に居るのか?

 そうではない。国民は、小泉という役者の演技に「しびれた」ことを、「実は騙された」と思い知ったのだ。では「構造改革の推進」を望むとは、どういうことか。

 それは、「偽の構造改革」あるいは「金持ちのための構造改革」ではない、庶民のための「本当の構造改革」を、政治に望んでいるということではないだろうか。

 それを「民主党」がやれる、という保証はないが、一方の「自民党」には出来ない、ということは明らかだ、と多くの国民が気付いたのだろう。だから、「風」ではなく、「地殻変動」なのだ。

 しかし、300議席超などという「民主党の勝ち過ぎ」は良くない、と私は思うし、そう感じる有権者は少なくないだろう。民主党以外の「野党」、つまり今までの自公政治を批判するいくつもの小さい政党に目が向くかもしれない。そうあってほしい。それらが「バランサー」としての機能を持つだろう。


 ● 【信頼】を前提とする本当の「聖域なき構造改革」とは

 民主党の公約では、政権をとって4年間は、消費税増税をしない、という。それはつまり、4年後の総選挙には、「消費税アップ」が争点にならざるを得ない、ということだろう。国民も、それは薄々覚悟しているのではないか。ただし、増税による「負担増」が、確実に「高福祉」につながるという【信頼感】が欲しいのだ。

 「政治不信」が、何十年にもわたってジワジワと日本社会に積み上がってきたことは、NHK放送文化研究所によって1973年から5年ごとに実施されてきた「日本人の意識調査」でも明らかになっている。

 最新の調査は2008年6月末に実施され、結果は今年2月に発表されネット上に公開されている。
 ・第8回「日本人の意識・2008」調査 結果の概要

 今から1年前の時点までで、「政治」への不満・不信と、有権者としての無力感はほぼ変化なしである。しかし、同時に、日本人一般は、「日本という郷土への愛着」と、自分が暮らす社会のために何か出来ることがあるならばという「使命感」のようなものは一貫していて、失われたことはない。

 「日本は世界の中で1等国である」などという「他と比較しての優越感」ではなく、「日本人に生まれてよかった」という自然な愛国心(?)を、日本人のなんと95%ほどが変わらず抱き続けているのだ。日本の歴史、文化伝統にも、多くの現代日本人が「親しみ」を抱いている。一部論者が「日本人は自虐的」などと言っているのはフィクションである。


 ● 日本人の9割が「日本大好き」

 次の政権は、「増税」をタブーにしてはならない。まずは、それを国民に説得できるほどの「信頼」を勝ち取るために全力を尽くすべきだ。世界一の「少子高齢化」。世界一の「公債残高比率」。増税は不可避である。そのかわりに、「暮らしの安心」をもたらす【高福祉】のための【本当の構造改革】を必ず実施します、と約束して、その言葉を信じてもらえる政治を創造しなければならない。

 ほとんどの日本人が、「大好きな祖国・日本を、良い国にしたい」と願っているのに、長年の与党である「自民党」は、かなり前から機能不全に陥っていた。程度の違いはあれ、多くの国民がそれに気付いていた。

 けれども、世界の覇権国アメリカが自民党を裏から支えている間は、自民党を倒すことは出来そうもなかった。そこにアノミーが生じていた。これは国民の精神をも腐らせる。もう限界だ。しかしアメリカのほうの政治・経済の腐敗堕落もまた、限界に達していた。そしてアメリカの「構造改革」への胎動が先行したからこそ、日本でも「本当の構造改革」が可能な状況が生まれた。

 ようやく、日本人が、大好きな日本のために、古い腐りかけた「構造」を自らの手で「改革」(建て替え)出来る可能性が見えてきたので、「政権交代を!」というウェーブになっているのだ。因みに、「ニューズウィーク」最新号の表紙には、黄昏の国会議事堂の写真と、「沈みゆく日本」という白抜きの大文字が書いてある。

 アメリカの「リベラル」が、こんどの「政権交代」をどう見ているかがおよそ分かる。MIT教授のR・サミュエルズという人が、「やっと日本に訪れたチェンジ」というタイトルで、まとめの記事を書いている。〈日本の政治もようやく世界に追いついた〉と。


 ● 財政再建のためには、最大の聖域【防衛費】に切り込まざるを得ない

 前回のコラムに書いたように、自民党政治は、国際的な「戦争ギャンブルビジネス」に陰から支配されていたために、「仮想敵からの武力攻撃に備える必要がある」と、国民は洗脳され続けてきた。その「催眠」から政治が解き放たれなければならない。

 各党のマニフェストを読んでみよう。外交・防衛についての政策で「野党」(自公批判の政党)のうち【自衛隊】に触れていないのは「民主党」だけである。そもそも「防衛」という項目が無い。8月20日付で東京都内で配られた民主党の「号外」でも、外交・防衛問題には、まったく触れられていない。ソコが「不安」である。

 現行「憲法」については、非常に慎重な、くどくどとした言い回しで、「改正が必要かどうか、オープンな議論を積極的に展開していく」ということが書いてある。「9条堅持」とは言わないところがミソである。

 民主党の中には、自民党と同じ「防衛イメージ」に汚染されている議員がおおぜい居るのだ。彼らには、時代の大転換が見えていない。ミサイル防衛などの「軍備」が必要不可欠だと信じているこの連中をどうにかしなければ、「国民の生活が第一」という公約の〈年金・医療・教育・雇用〉などでの大盤振る舞いは、決して実現できないだろう。

 これらの公約を守れなければ、政権は国民からの【信頼】を得られない。信頼がなければ【増税】の説得も出来ない。そして、民主党の政権は「財政」面で行き詰まって破綻する。目に見えているその落とし穴に、鳩山民主党は踏み込んで行くのだろうか?

 日本の【構造改革】は、2年や3年では成り難し。いわゆる「政界再編」ガラガラポンは、私の望むところだ。


 関連記事:
 ・安住コラムリスト (JANJAN >コラム>安住るりの昭和史瑠璃色眼鏡)
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古いガソリン車を国産ハイブリッド車に変えるようなもの 2009/07/20
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 ・「戦後レジーム」の断末魔 2007/07/28
 ・熱狂・デジャビュ 2005/09/13

民主党神奈川4区公認候補「長島一由」氏についての覚書

逗子市にて2009/7/27早朝 筆者撮影
浅尾あさをポスター

逗子市役所に長く勤めて部長職で定年退職したある理系の紳士が言う。
「ワタシは何人もの市長に仕えてきたけれども、長島さんほど【独裁】的な人はいなかった。職員をすべて【好き嫌い】で分けて、ゴマスリのお気に入りの職員だけを出世させる。当人の能力など全くお構いなし。そのメチャクチャな人事のせいで、逗子市役所の組織は壊れてしまった。」

長島さんだけは、地元神奈川4区の国会議員にはなってほしくない、という。
私も全く同感。市役所職員でなくても、彼の強引な手法でアンチ長島になっているひとは逗子・葉山の医師会、市・町会議員、市民の中にも少なくない。

09年8月30日に総選挙がある。
7月24日に、4区地元鎌倉を地盤とする民主党「参議院議員」である
浅尾慶一郎氏が、民主党を離党(除名処分となった)して無所属で
衆議院選挙に立候補することを表明した。

私は浅尾氏の【防衛政策】には同調できないが、国会議員としての資質は、
浅尾氏と長島氏とでは、月とスッポン、というかスッポンに申し訳ないと思う。
おとなり横須賀市(神奈川11区)で当選確実と言われている小泉進次郎氏と長島氏はいい勝負。どちらもぜひ落選してもらいたい、と思っている。

神奈川4区民主系の「分裂選挙」の裏事情については、先日JANJANに書いたものを貼っておく。
********************
衆院神奈川4区、民主系は分裂選挙に突入へ

長島・前逗子市長の公認に反発、参院現職の浅尾氏も立候補表明
安住るり2009/07/25
 民主党ネクスト防衛大臣としてしばしばテレビ番組にも登場していた神奈川全県区参議院議員の浅尾慶一郎氏が、かねて噂されていたとおり、民主党を離党して、衆議院神奈川4区で無所属で立候補する。民主党は浅尾氏の離党を認めず、除名処分にするという情報もある。

 現在、神奈川4区で民主党が公認しているのは、前逗子市長の長島一由氏である。彼を民主党本部に公認申請したのは同党神奈川県連だが、その県連代表は、前代表の浅尾氏を昨春に番狂わせの1票差で下した笠(りゅう)ひろふみ氏(川崎の代議士)。

 神奈川4区は鎌倉・逗子市と葉山町などで、笠氏の地元ではない。長島氏は逗子市長だったが、川崎出身で、早大教育学部を卒業して入社したフジテレビ記者時代、政治的には鎌倉とも逗子とも縁がなかった。

 一方の浅尾慶一郎氏は、鎌倉生まれの鎌倉育ち。地元名門私立の栄光学園から東大法学部に進学。父親は外交官だが、慶一郎氏は興銀に勤務し、在職中に米スタンフォード大学院でMBAを取得。その後、政治に転進した。民主党のエースの1人として、地元では圧倒的な人気と人望がある。

 浅尾氏はかねて参院から衆院への鞍替えを希望していた。民主党内では一時内定していたという話もあるが、小沢一郎氏が難色を示したらしい。「衆参どちらも1人でも議員を増やしたい」ということで、笠代表の神奈川県連から公認申請のあった長島前逗子市長は「知名度が高く、選挙が上手い」という判断で公認を認めた、といわれる。

 この判断に対して、地元4区の民主党も医師会なども激しく反発したが、小沢民主党本部は浅尾氏の鞍替え出馬を認めなかった。そこからすでに、浅尾氏は「民主党を離党してでも総選挙に出る」と決意していた模様である。

 長島氏は20代のフジテレビ在職中から「国政」進出の野心があり、休職して青山学院や東大法学部の大学院に社会人入学して「最終学歴」を飾った。1996年、湘南地方でのウインドサーフィン仲間をバックに、総選挙に無所属立候補した。

 初戦はあえなく落選したが、諦めずにその後、鎌倉市議を経て1998年末に31歳11ヶ月で逗子市長になった経緯は、筆者が2004年2月にJANJANに連載した「学歴底上げ術講座」(全8回)に詳しい。

 さて、長島氏は1997年の鎌倉市議選でトップ当選した。間もなく市議の仕事そっちのけで、更なるステップアップのため(?)逗子市長選挙の運動を開始し、翌年に予想を覆し保守系の現職を破って当選した。

 これを見た作家石原慎太郎氏(青年時代を逗子で過ごし今も海岸の高台に別邸を所有)が若き長島市長夫妻を食事に招き、感激させた。これで長島市長は石原都知事べったりとなる。

 浮動票で当選して地元に強い足場を持たない長島氏は、逗子市長在任中、東京の石原事務所をしばしば訪れ、「首長としてのあり方」を色々と学んだようである。独裁者的体質、公私混同の傾向など、よく似ている。ちなみに藤沢市出身の長島夫人は20代半ばで逗子市議(初めは鎌倉市議を目指した)になっている。

 長島市長は、選挙は上手いがヒステリックな言動で市役所の職員に嫌われ、強引な病院誘致問題で医師会にも嫌われた。議会でも市長支持議員は数名しかいなかった。それでも市長3期目を目指すと言っていた長島氏だが、夫人が逗子市議に当選した直後に、3期目出馬を撤回し、キャリアアップのため(?)米国留学した。ブルッキングス研究所に3ヶ月ほど在籍したらしいが、その「成果」は不明である。

 帰国後は、あちこちで国政への入り口を探していたようだ。同じ川崎出身ということが接点だったのかどうか、昨年4月に民主党神奈川県連代表になったばかりの笠氏が、4区地元の逗子・鎌倉の激しい反対を無視して4区への擁立を本部に申請し、小沢氏がこれを認めた。民主党の県連内部での勢力争いが原因とも思われかねない「ねじれ」現象である。

 7月22日夜の時事通信によれば、その日会談した小沢氏は浅尾氏に、岩國哲人氏が降りて現在空席の神奈川8区への鞍替えを提案したという。ここは横浜市だが川崎市に隣接している。そんなことなら、川崎出身の長島氏を8区に、鎌倉が地盤の浅尾氏を4区に公認すれば、うまく収まったのではないか、などと筆者は無責任に考えたりする。

 この神奈川4区での民主系分裂が、このたびの「政権選択選挙」の大勢に影響するものではない。夏休み明けの永田町では、参院に次いで衆院でも民主党が第1党になっているだろう。

 しかし、民主党に限らず、「内部抗争」の火種は尽きない。浅尾氏は最近、朝日新聞のインタビュー記事で、「(北朝鮮など)敵基地攻撃能力」について、日本は検討すべきだと語ったらしい。民主党内部にも、前原氏など同様の意見があるが、私は個人的にこれは容認できない。

 浅尾氏が渡辺喜美氏の新党に合流するなら、その防衛政策に注目していきたい。

参考記事:
 ・学歴底上げ術講座(4)東大院卒 2004/02/11
 ・学歴底上げ術講座(5)学位もデフレ? 2004/02/12
 ・学歴底上げ術講座(8)限りなく薄っぺらい東大院卒「学位記」 2004/02/19
 ・民主、浅尾氏に神奈川8区を打診=衆院くら替え、本人は4区希望(7月22日の時事通信の報道)
 ・神奈川4区、民主党が分裂選挙 参院浅尾氏が衆院選出馬へ(7月23日の共同通信の報道)
 ・浅尾慶一郎参院議員:民主離党し神奈川4区から立候補へ(7月24日の毎日jpの報道)
 ・浅尾氏の公式サイト
 ・長島氏の公式サイト
 ・渡辺喜美氏の「日本の夜明け」HP
 ・小谷章氏のブログ
 ・始まった長島一由氏の選挙運動(おだに あきら ブログ)

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[48225] ちなみに
名前:安住るり
日時:2009/07/25 14:12 筆者です。

5年半前の「学歴底上げ術講座」という連載は、アズミルリのJANJAN初記事になったのですが、当初、私は「記事」にするつもりはさらさらなく、当時話題騒然であった福岡で自民党大物を落選させた民主党のイケメン青年の「学歴詐称疑惑」に関連して、オモシロイ話題として参考までにJANJAN編集部にメールしたものでした。
それが思いがけなく連載記事にされ、このタイトルは当時の編集部が決めました。

もともとは2002年末に、逗子で友人が長年運営している市政監視サイトに初投稿として、 「姥桜」という筆名で、私が長島一由氏について知っていることを、家事の合間に徒然なるままに綴っていったら、予想外の反響があった、というものです。
誰が書いているかは、内容から明らかですが、長島氏から私のところに抗議などが来たことはただの一度もありませんでした。

しかしなぜか、ネット上の2ちゃんねるなどで「内容がデタラメだ」とか「意図が個人的な恨みによるものだ」とかいう中傷の書き込みが広がりました。いまでも「安住るり」で検索すると、そういう書き込みがヒットします。

JANJANに転載されてからも、筆者には長島氏から一度も文句はきていません。
ところが、長島夫人が鎌倉市議選に出ることを検討していた時期に、
JANJAN編集部あてに長島氏から、私の連載の内容について、十数か所の訂正や削除の要求が届きました。

私はどこも直すつもりはないので「JANJAN紙上で公開討論しましょう」と提案しました。
先方はソレを嫌ったようで、JANJAN編集長の竹内謙氏(長島氏が鎌倉市議だった頃の鎌倉市長)が、彼と面談し、(その内容は私は知りません)一件落着しました。
長島氏はブログで「JANJAN編集長が謝罪したから許した」とか書いたらしいですが、竹内さんは、そんなことは言っていないし、紙上で謝罪したこともありません。

私の記事は、何ひとつ変わっていません。つまり、長島氏からの
削除要求のほうが不当だったということにほかなりません。

政治家としての長島氏の姿勢を表すエピソードのひとつとして、あらためて書かせていただきました。

*****以下は、2005年1月と、2006年4月の筆者の書き込みです。

[17959] 12項目ではなく16項目でした
名前:安住るり
日時:2006/04/20 11:47

以前の書きこみを読み返してみたら、長島市長からの「訂正・削除」要求は16項目でした。「訂正」します。

そこの書きこみが、長島氏の市長としての「政策」と「実績」について結構詳しく書いているので、再録します。

なお、私の夫が逗子市長選挙に出たことがある、という事実が、私が長島市長について書いている内容に影響していると考えるかどうかは、読者それぞれのご判断です。筆者である私は、一市民として、長島氏の2度目の選挙の前に、ふと思い立って、地元の知人のHPに書き始めたものです。選挙に負けた恨みということなら、最初に出たとき(2度出ました)に負けた相手のことも書かなければなりませんが、そちらについては、典型的な地元の保守の有力者で、書くべきほどの「おもしろいエピソード」がないのですよ、残念ながら。
まあ、小学校の校庭補修についての、校長と当時の富野市長と組んだ「怪しい動き」については、いずれ機会があれば書くかもしれませんが、
そこに「この人物はウチの亭主が市長選挙で負けた相手です」と書くべきだとは全く思いません。
そこは田中様とは見解の相違でございますから、「議論」してもしょうがないでしょうね。
問題は、長島一由という人物が、「政治家」として、どうだったか、ということです。田中様、できれば「市民記者」として、逗子に出向いて「取材」なさってみたらいかがですか?

では、以下に以前の私の書き込みを再録します。

[6018] 長島逗子市長の仕事始め
名前:安住るり
日時:2005/01/09 15:10
みなさま、
気ままな市民記者・安住るりです。
ことしもよろしく。

我が家は松が取れて来客も一段落し、実家の老母もどうにか年を越し、私は年賀状の整理をする余裕が出てきましたが、世界は、年末年始が「ハッピーホリデイズ」とはいきませんでした。
スマトラ沖地震による大津波災害を思うと、オメデトウと言うのはためらわれます。
友人の一人はピピ島で被災し、命からがら帰国しました。娘の友人は南インドを一人旅しているはずですが連絡がとれません。
かねて危惧していた「思いもかけない天災・人災」が、今後ますます発生の確率を高めていくでしょう。
いま連載中の「原発」の実状は、私たちの「平和な日常」が、カタストロフィと隣り合わせであることをまざまざと感じさせてくれます。

そのような「日常の脅威」に目を閉ざすことなく、すべては私たちひとりひとりの責任であるとの「覚悟」をもって、

◆生まれちゃった自分をたのしんでこその人生さ

◆いまそこの希望をエサにきょうも生き 死んでみるのがさいごのたのしみ

なんて感じで、やれることをやりつつ「運を天に任せ」て、
スッキリサワヤカって感じになったJANJANで、皆様の顰蹙を買わない程度にラディカルにいってみようかな、と思っております。

さて、この「学歴底上げ術講座」の内容について、昨年二月の掲載からおよそ9ヶ月も経ったころに、一部の読者の方から「私怨による中傷」
だとか「でっち上げ」だとかいうような非難がJANJANのご意見板や外のどこやらにも書き込まれたようでした。
それがきっかけでしょうか、長島一由氏本人から編集部に、この記事の内容について計16項目のクレームが寄せられたのは11月末のことでした。
私と編集部は、そのクレームの内容すべてと、それに対する筆者・安住るりからの反論および見解を、すべてJANJAN紙上で公開し必要なら更にご意見板で自由に議論しましょう、という提案をしたのですが、長島市長と竹内編集長との二度の穏便なる面談協議と、その後の長島氏からの正月休み明けの申し出で、「クレームの全項目」が撤回されました。

従って、今後この記事について「でっち上げ」とか「誹謗中傷」とかいうような非難をなされば、そちらのほうが筆者に対する誹謗中傷であると言わざるを得ません。
上記の経緯については、逗子の地元の当初掲載したサイトに詳しく書きました。
http://8025.teacup.com/a_odani/bbs

「見解の相違」「記憶の相違」というものは、どんな事実についても存在します。
記事の内容についてのご意見は、いくらでも書き込めるJANJANのシステムです。前向きの議論なら大歓迎いたします。
毎日チェックはいたしませんが、気がつけば誠意を持って反応するつもりです。

ところで、逗子市の台所も、いよいよにっちもさっちもいかなくなってきました。
「池子米軍住宅増設反対」も「総合的病院誘致」も、袋小路です。

長島市長は「池子」問題で2003年にわざわざ「辞職・再立候補」までしたのですが、市の予算を3千万円も使った二期目の途中のあの「市長選挙」はいったいなんだったのでしょうか?横浜市長も神奈川県知事も「不可解」と感じたようで、米軍住宅問題でまったく連携がとれていません。当の横浜市の中田市長は、苦慮の末に防衛庁と米軍が出した「交換条件」をすでに受け入れました。逗子市は蚊帳の外です。

長島逗子市長には、国とネゴする戦略も智恵も人脈も覚悟もないようです。まったく勝つ見込みの無い「裁判」を職員と弁護士に丸投げしているだけです。頼みの石原慎太郎さんは、「米軍住宅反対」では助けてくれるはずもありません。

二期目の残り二年、何を「仕上げて」くれるのか?
三期目も立つつもりなのか?
「逗子から日本を変える!」「逗子市長を二期つとめて国政に出る」と、初当選の会見で明言されたのですが・・・。

昨年25歳をすぎて目出たく「被選挙権」を得た「長島夫人」は、どうやら隣町の市議職に色気を見せている様子。
法律上はなんの問題もありませんが、逗子市民としては、なんだか浮気されるみたいな感じがしなくもない。
これが長島夫妻の「倫理観」かもしれません。

まずは年頭のご挨拶と、ご報告でした。
気が向いたらまた逗子市政について書いてみます。

***

◆ デイトレを 覚えて 老後の ボケ防止 2009年6月 9日

イングリッシュラベンダー◆ デイトレを 覚えて 老後の ボケ防止

投稿者: るりばば (オーマイヒューズ「戯れ歌」)

去年、オーマイライフの企画記事の取材で、某証券会社に【信用取引】の勉強に行って、記事を書いた。
そのときは、信用取引の仕組みの説明にアタマが着いていかなくて、なんだか怖そうで、自分でやるつもりはなかった。

しかし、段々知識がこなれてきて、長く付き合っている証券会社から【信用取引】の申し込みの書類を取り寄せたが、4000円の印紙を貼らなくてはならないので、またかなり躊躇した。悩んだ挙句、思い切ってやってみることにした。更に、その会社では、取引画面が非常に進化したステージを利用できるようになった。それも、段々慣れてきて、面白くなってきた。気がついたら、私もいっぱしの「デイ・トレーダー」?

リベンジのため「信用取引セミナー」に参加した By: 安住 るり08-12-26

きよしろー、オーティスを訪ねる

オ−マイライフ記事アーカイブ
By: 安住 るり2008-12-26 10:57

【リベンジのため「信用取引セミナー」に参加した】
★苦い追証経験を吹き飛ばせ
 
「追証」と聞くと、今でもゾゾッとする。以前、やり手の営業マンに振り回され、商品取引で損をしたことがあるからだ。けれども今ならネットを使って、自分の判断で、リアルタイムに取引できる。苦い経験にリベンジするため、ある証券会社の「信用取引セミナー」に参加した。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ある証券会社の「信用取引」のセミナーに11月下旬、参加しました。

 複数の私鉄のターミナルで、JRも通る巨大駅から数分のところにその証券会社の支店はあります。1階に少人数のセミナー用のスペースが設けられていて、そこが会場でした。

▼ きっかけは父の資産管理

 私が株取引を始めたのは10年ほど前のことです。それまでの50年間は、ギャンブルや賭け事も一切やったことがありませんでした。

 両親とも、資産を形成するには、コツコツ働いて、倹約して、貯蓄するもの、と考えていて、「運用」などという発想とは無縁でした。特に母は、「株なんかやると、顔つきが下品になる」という偏見をよく語っていました。

 一方、父は、少々株を買っていました。70歳過ぎてからだと思います。NTTの株式上場時に、おそらく勤務先に証券会社の営業マンが勧誘にきたのでしょう。

 もし父に「運用センス」があれば、高騰したところで売り抜けていたでしょうが、そのまま持ち続けました。そして、81歳のときに、脳卒中で倒れて、半身不随になりました。母はボケ始めていました。そこで、父の資産は、長女の私が「管理」することになりました。

 これが私が「株取引」とかかわるようになったきっかけです。

 以後、父についていた営業マンと、電話を通じて、少しずつ売買しました。ゼロから勉強し、次第に興味を持つようになりました。

 自分自身で口座を開き、最初に取引したのは「中国株」です。ネット口座でした。

▼ 上海株で「勘と度胸」、そして「運」

 2000年の秋ごろでしたから、「中国株」は世間ではまだほとんど知られていませんでしたが、これを知ったとき、私はオモシロソウだと思いました。

 邱永漢(きゅう・えいかん)さんの解説を繰り返し読みました。そして、上海A株市場とB株市場の価格差に注目すべきだ、という邱さんの説に賭けてみることにしたのです。

 かつて、株取引に必要なのは「運と勘と度胸」だと聞いたことがありますが、たしかに、怖いもの知らずの「勘」と「度胸」でした。

 そして「運」もついていました。外国人専用のB市場が条件付きで中国人にも解禁されるタイミングに遭遇し、連日のストップ高。かなりの利益を出すことができました。そのまま持っていれば下がってしまったでしょうが、必要があって現金化したのも「好運」でした。

 「運と勘と度胸が必要」という意味では、株は「ギャンブル」と同じなのかもしれず、50年間眠っていた私の「射幸心」が目覚めたのかもしれません。

 同時に、「世界経済の動向」をしっかり勉強するようになりました。経済には、政治、軍事、環境問題など全てが関わっています。その意味で株は「知的なゲーム」でもあります。

 一方、個人投資家の勉強や思惑などを吹き飛ばすような「強大な力」がどこかで働いている、とも感じました。予測不可能な「天変地異」に見舞われるのですから、やはり「株はギャンブル」と考えていたほうがいいと私は思います。


▼ 営業マンに乗せられ、「追証」の苦い記憶

 ところでセミナーの科目「信用取引」ですが、その単語を聞くと、苦い記憶がよみがえります。まだウブだった数年前、「商品取引」の勧誘に乗ってしまって(営業マンの青年がいい男だったから?)、ヒドイ目に会ったことがあるのです。

 担当者が毎日のように電話してきて「売れ」「買え」と言います。私は自分なりに「しばらく静観しよう」、などと考えていても、あの手この手で、「誘惑」と「脅し」で揺さぶります。こちらは「情報がない」から弱いのです。

 営業マンの予測が外れて結果的に「追証」(おいしょう、追加証拠金の略)が発生すれば、お金を工面して振り込まなければならなくなります。それでも「損を取り返せます」と言って、さらに激しく売り買いさせるのです。結果責任は、当然すべて自分にかかってきます。

 「これは身ぐるみ剥がれる」と、逃げ出そうとしても、「いま解約しては損になる、もうすぐ必ず儲かるから」などと言って、解約させてくれません。

 結局私は、「解約させないなら、しかるべきところに訴え出ます!」と怒鳴りつけて、ようやく「魔の手」から逃れたのです。

 当然、相当の損失をこうむりました。だから正直、「信用取引」には抵抗があり、「追証」という言葉を聞くと、いまでもちょっと「ゾゾッ」とします。

▼ インターネットなら、自分の判断で

 けれども、50で目覚めた「射幸心」からか、「リベンジ」を果たしたいという思いもどこかにありました。

 インターネットに馴染んできたことも背中を押しました。ネットでの株取引なら、リアルタイムで、「自分だけの判断」で売買できます。

 誰かのアドバイスで売買して、もしも結果が悪いと腹が立ちますが、自分の判断でやった結果なら、あきらめるしかありません。営業の電話をわずらわしく感じることもありませんし、何より手数料が安い。

 「あの時」はまだ何も知らず、本社のやり手の営業マンに振り回されてしまったけれど、ネットでの取引をしっかり勉強すれば「あわよくば」とも考えたわけです。

▼ ゲーム感覚の模擬取引

 さて、私がセミナーを受講した11月下旬のこの日は、参加者は5名ほどでした。各自にPCが用意されています。テキストは20ページ弱のものです。ただ、株取引の初心者には、テキストを読んでも実際のイメージが湧きません。

 信用取引とは何か。ウェブサイトにはこんなことが書いてあります。

 ◆手元に十分な資金がなくても、株取引を始められます。
 ◆資金ゼロでは始められませんが、「保証金」ならびに「手持ちの株の時価の8割くらい」を担保として委託し、その担保金額の「3倍くらいの取引」ができます。
 ◆空(カラ)売りによって、株が下がったときにも利益を出すことができます。

 そのかわり、リスクも色々あり、これこそが「問題」なわけです。

 頭の中で、いろいろな数字を同時に操作できなくてはなりませんし、そういうことにエネルギーを割ける「時間」と「知力」が不可欠です。不測の事態にパニックにならない、精神の「タフ」さも必須です。

 この証券会社には、サイトに模擬登録して、1000万円の元手で実際の取引と同じようにやってみて、数十万人かの登録者の中の「ランキング」が出る、というゲーム感覚のシステムがありました。まず模擬取引に参加し、十分に練習するのがいいでしょう。

▼ じつは信用取引モドキをやっていた

 ところで、このセミナーを受講しながら、「自分は、じつは信用取引モドキをやっている」と気づきました。

 値動きが大きく、以前から、売買に馴染んでいた銘柄があります。その銘柄が信じられないような値下がりをしたときに、買おうとするのですが、買いたくても資金がないとき、正攻法とはまったく言えないでしょうが、私はクレジットカードのキャッシングを利用します。

 ATMでの1日の出金限度額が近ごろは50万円になっているので、それを「自己規制値」としています。今は超優良株が、30万円程度で買えるので、それで十分です。

 郵便局でカードで出金して、すぐに証券会社の郵便口座に送金します。この場合は手数料はかかりません。2時間ほどで、PC画面の「買い付け可能金額」に反映されます。

 お目当ての株を「下がったところ」で(この判断が、チョー難しいわけですが)買って、当日ないし、なるべく2、3日のうちに、少しでも利益が出たら売ります(売買手数料は売りと買いで500円くらいです)。

 クレジットカードのキャッシングは、年利18%ぐらいですから、なるべく早く、部分的にでも、銀行からカード会社に返済していきます(株は、売れても、すぐには現金化できません。3日くらいかかります)。カード会社への返済送金は銀行経由なので、手数料が105円ほどかかります(かからないケースもあるでしょう)。

 考えてみると、これは自己流の「信用取引」法なのです。カード会社から「借金」して値下がりした株を買っているのです。その借金は、年利18%です。

 証券会社の信用取引なら、同じことを年利3%以下(会社によって違います)でできるのです。これなら、やったほうが得です。いちいち郵便局や銀行まで出かけなくていいし、画面反映までの時間差もないでしょう。

 もっとも、私はまだ「怖いこと」は、やりたくありません。レバレッジが「3倍」程度といえども、見込みが外れたら大変です。

 複数の銘柄を、「信用買い」と「信用売り」をして、時々刻々と変化する株価に気を配り、6カ月という「決済期限」のことも考えなければなりません。

 セミナーだけでは、とてもアタマがついていけませんでした。でも、ゲームに慣れた若い世代の人なら、苦もないことかもしれません。ちなみに、信用取引の年齢制限は、20歳から80歳です(証券会社によって異なります)。


▼ 金融危機の今、改めて株式投資を考える

 2008年9月のリーマンショックに始まる「世界金融危機」で、以前から株をやっていた人のほとんどは大損しているでしょう。しかし、今から始める人にとっては、絶好のチャンスです。こんな大暴落は、めったにありません。

 私は、日本株はちょこちょこと、「損をしない」ようにやってきていましたが、影響は免れません。

 9月の「リーマン破綻」の翌朝に、いったん「売り」注文を出しましたが、「あわてるな!」と思い直して取り消し、暴落の様子をみました。翌日くらいに「買い」が入って、少しプラスになった銘柄は売って「損」を回避しました。

 しかし、それ以前から思惑が外れて下がっていた銘柄は、売るわけにはいかず、超一流企業の株ですが、かなりの含み損が出ています。ただ、この会社は、つぶれる心配は絶対に(?)ないし、配当もいいほうなので、5年でも10年でも持っているつもりです。

 最近、新しく証券口座を作る人が増えているらしいですが、素晴らしいことだと私は思います。

 余裕資金を銀行に預けていたって、ほとんど世の役に立ちません。それより、自分が育てたい、育ってほしいと思える会社に投資する。あるいは「理念」に共鳴できる投資信託に、1万円からでも入れていく。日本人の莫大な個人資産と勇気こそが、日本を、世界を、救うのです(大きく出ましたね)。

 個別銘柄にしろ、投資信託にしろ、いずれ「春」がきます。そのときすぐに動けるように、今から準備しておきましょう。ネットなら、営業マンもいませんし、手数料も安い。

 ただし勉強が必要です。そして度胸、勘、運──。好運を祈りましょう。(了)

参考記事: JANJAN > コラム > 安住るりの昭和史瑠璃色眼鏡

『愛国ファンド』『愛郷ファンド』が日本を救う!か (1〜5・終)
★ 眠っている個人金融資産を「長期投資」に回せ
http://www.news.janjan.jp/column/0801/0801269599/1.php

オーティス・レディングと忌野清志郎

Sitting on the Dock of the Bay wasting Time

北の核が 現実となりて 十五首 (JANJAN コラム アーカイブ 06/10/09 )

TOP > コラム > 安住るりの昭和史瑠璃色眼鏡

《北の核》が現実となりて、十五首 2006/10/09

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朝鮮半島を、大日本帝国が植民地とした1905年から100年が過ぎました。
 この一世紀の間に、朝鮮民族が東西の列強の勢力争いに翻弄されて、どれほどの苦渋を強いられてきたか、現代日本人の多くは、いまだに殆ど何も知らないと言っていいでしょう。

 かく言う私も、数年前までは《朝鮮》について特別の興味も無く、学校でその歴史を習った記憶も無く、いま83歳の母がかつて時に見せたいわれの無い「朝鮮人への差別意識」に嫌悪を覚える、それだけのことでした。なぜ「古い日本人」たちが中国人や朝鮮人に対して見下すような感情を持つのか、私には分かりませんでした。

 2000年の初めにたまたま縁が出来たNGOピースボートが、数年来夏に催行していた10日間ほどの「コリアクルーズ」が、その年の夏に、《一艘の船が海の38度線を越えて、朝鮮半島の分断された南北のふたつの国を続けて訪問する》という、《歴史的な航海》を実現することになりました。

 ソレがどれほど《画期的》なことかもすぐには理解できない私でしたが、偶然のいきさつが重なって、その2001年8月末から9月にかけての一週間余りの「南北朝鮮訪問クルーズ」に乗船したのです。行くと決まってから、泥縄式に朝鮮について勉強してみて、その近代史の複雑さに嘆息しました。

 北朝鮮の西岸の「南浦(ナンポー)」軍港に無事上陸し、500人あまりの日本人老若男女は大型観光バスに分乗しました。それぞれに日本語の達者な愛想のいい男女のガイド(もちろん国家公務員)が1人ずつ付きました。行くところはどこでも、車窓からも自由に写真を撮っていい、とのことでした。勝手に行程からはずれることは、当然、許されませんが、気持ちのいい観光旅行でした。

 平壌(ピョンヤン)の街であちこち見物しました。天才的な少年少女たちの曲芸的な演舞や歌には感嘆させられました。ピョンヤンの外国人専用豪華ホテルの高層レストランの回転ラウンジからみる首都の「夜景」は、真っ暗でした。夜なのにキラキラと灯りが輝く「先進国」の都会のほうが「不自然」なのじゃないかと、ふと考えました。

 韓国との国境地帯へと南下しました。開城(ケソン)の町で朝鮮人参茶を大量に買い込みました。50年前の「朝鮮戦争」以来の「休戦ライン」に行きました。のどかなものでした。特別なチェックもなく、500人の日本人「観光客」は、普段どおりの姿で、北朝鮮側の展望ビルから韓国側を眺めて、好きなように写真を撮ったり双眼鏡で覗いたりしました。

 いきなり「北」側にゾロゾロと現れた私たちを見て「南」側の国連軍の韓国兵が驚いて、アメリカ人の将校が出てきました。私たちは、ビルから「休戦ライン」のある地上におりて、38度線(小さなコンクリートブロックが飛び飛びに並んでいる)上の南北会談用の「小屋」の中で「南」に足を踏み入れ、窓の外から複雑な表情で覗くアメリカ兵に私は笑って手を振りました。

 逆に、南側から「北」を展望するときには、何度か《関所》を通り、パスポートを念入りに調べられ、アメリカを象徴する「ジーパン」は「北を刺激するから」という理由で履き替えさせられるのです。写真を撮るのは厳禁です。「北」側とは対照的に、過度な緊張感を演出しています。このようにして《恐怖》はつくられ煽られるのです。このクルーズに参加した日本人たちの多くが、出発前に「ラチられないようにね」などと友人たちから言われたそうです。

 板門店(パンムンジョン)の「共和国軍」の責任者の将校と、私は少し話をしました。彼は知的で温厚な印象で、日本と友好関係を持ちたいのだ、と言いました。そうなることを切望します、また会いましょう、と私たちは握手しました。

 しかし、そうはさせないチカラが働くようです。
 不幸にも時代から取り残された北朝鮮という「独裁国家」を、外交的に追い詰めれば、アメリカという「超強大軍事国家」からの「レジュームチェンジの圧力」に対抗するための唯一の武器である【核兵器】を持つに至ることは自明でした。

 そこへ追い込まないための選択肢はその時期によっていくつかあったにもかかわらず、すべて潰されて、遂にここまできてしまいました。
 一般的日本人のアタマには、『桃太郎の鬼退治』ていどのナイーブな物語が刷り込まれてしまっています。「悪いやつはやっつけろ!」というわけです。幼児レベルの感情論です。

 思えば、2002年に小泉首相が日本独自に「北朝鮮との国交正常化交渉」に乗り出したのを、「誰か」に潰されて、その後「小泉」が執拗に「靖国参拝」にこだわったのは、その「誰か」の指示だったのかもしれません。日本と中国と韓国が北朝鮮を懐柔するための共同戦線を張るのを阻止するために。
 勿論これは、私個人のラチもない憶測です。

 しかし、事実として、日本と中・韓との連携外交が途切れたこの5年の間に、北朝鮮は「核武装」を着々と進めてしまいました。【核問題】こそが「北朝鮮」との間の最大のイシューであるにも拘らず、日本国内では「拉致問題」ばかりに一般の関心は誘導され、「核問題」からは焦点が外されました。その時期に安倍官房長官がこれに大いに貢献したことは言うまでもありません。


●金さんが核実験をなさるのを今か今かと待つ勢力

●戦争の火種に陰から風送る姿を見せぬ巨大システム

●戦争の火種にマッチを投げ入れてスクラップアンドビルドで荒稼ぎ

●戦争のアッチとコッチに融資してがっぽり回収ほくそえむ

●核技術を闇から闇へ売り渡す死の商人はどこへでも行く

●貧乏な北朝鮮が核を買う資金は麻薬と偽札だけか?

●核を買うカネを貸しますシャイロックの次のお客はイランと南米

●人類が核の脅威の人質になった世界に未来はあるのか

●ニッポンが憲法9条いじくって「武力」でどこを「攻撃」するの?

●「攻撃力」を持ったとて《拉致》も《テロ》も《核ミサイル》も防げぬ

●役立たぬ「ミサイル防衛システム」を言い値で買って福祉切り捨て

●金さんが切り札を見せたこの時に我が安倍首相には戦略ありや

●中韓には「行かない」と見せ身内には「ホントは行く」と耳打ちする
カメレオン宰相の二枚舌こそ美しき靖国原理主義

●宰相になったら見事豹変す流石は妖怪の血筋の君子

●米中のあいだのタイトロープ渡るには
もっともっと豹変してね晋三サン


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