JANJANトップページ > 政治 > 五輪施設と築地市場移転こっそり切り離していた東京都政=露呈してきた石原都知事・大公共事業計画のほころび
安住るり2009/07/21
都議選自民惨敗後の初の都知事定例記者会見で石原都知事が、質問に答える形で、築地の中央卸売市場の再整備について、「移転」ではなく「現地」でも可能かどうか検討する可能性を示唆した。(7月17日)
「ほら、やっぱり」という感じだ。
昨年11月頃に私は、東京都のこの件の担当課長(女性)に電話で直接取材をした。
「築地市場の再整備は『移転』しなければ出来ないんですか」と訊ねると、彼女は明確に「出来ません」と断言した。地元中央区の区長は「現地再整備は可能」との見解を述べているのだが。
私は内心、この人は立場上「現地では再整備不可能」と言っているが、いずれきっと「上」からハシゴを外されるぞ、と思った。なぜなら、その前月10月30日の定例記者会見で石原都知事が、毎日新聞の記者の質問に答える形で、市場を移転させたあとの築地の土地に建てる予定の「再開発ビル」のなかに作るはずだった「オリンピック・メディアセンター」を、なぜか、お台場の既設の大展示会場「ビッグサイト」に変更するつもりだ、と発言したからだ。
「内々に、そう考えている」と、都知事はあいまいな言い方をしている。
しかしこれは、オリンピック招致の「基本計画」の一部変更であり、定例会見の冒頭で発表されるべきものだ。それが、会見の最後のほうで、「築地移転計画が豊洲の土壌汚染の問題で停滞しているが、これが五輪招致計画に影響するのではないか」という質問があったために、たまたま(?)知事の口から出てきたのだ。
その発言の詳細は、都知事定例会見の記録映像を今回見て確認したことだが、当時は、NHKニュースで報道されたのを偶然聞いて、私は驚いた。
「築地市場移転跡地に五輪のメディアセンターをつくる」ということは、盛んに報道されたから、未だに一般にはそう思われている。ところが、昨年10月末のその「変更」発言については、ほとんど報道されなかった。
NHKのニュースを聞いて、これはオカシイ、と私は直感して、昨年11月に都庁に出向き、オリンピック施設担当者と面談し、ビッグサイトへの変更の理由をただした。気弱そうな男性担当者の答えは、不可解なものだった。
「五輪のメディアセンターには、大きな放送機器などを運び込むので、周囲に広い駐車場のスペースが必要だが、築地ではソレが確保できない、ということが分った」というのだ。
何をアホなこと言ってるんだ!と私は呆れた。
そんなことも確かめずに五輪の施設プランを作っていた?
信じがたい。
私は今回、都知事の08年10月30日会見の「記録映像」で確認したが、石原さんは、おかしな言い訳をしている。
「築地に建てるビルは高層で、数階建てですが、北京五輪を見たり、ロンドンの計画でも、メディアセンターは低層ないし平屋の建物が使いやすい。そこでお台場のビッグサイトに変更しようと考えています。施設が不足なら、(ビッグサイトに)併設してもいい。ビッグサイトは稼働率ほぼ100%です。五輪のレガシイとして都民の資産になる」
石原さんの言ってることの筋が通らない。五輪メディアセンターの機能がビッグサイトで間に合うのなら、はじめからビッグサイトで計画すればいいではないか。「なるべく既存の施設を利用する」というのが、「東京五輪2016」の基本コンセプトのはずなのだから。
それなのに「築地に五輪施設新設」ということを大々的に宣伝したのは、「五輪のためなら築地市場移転やむなし」と都民・国民に納得させるための後付けの「口実」だったのではないか?
なにもかもが「あやしい」「くさい」。
都庁の五輪施設担当者は、築地市場「移転」後に築地に建つ予定の「再開発ビル」のカラーの予想図を持っていた。私はちらりと見たが10階建てくらいだった。
それが単なる「想像図」であるはずがない。具体的な建設計画でなければ、そこの2階3階(?)に五輪の為の「メディアセンター」を入れる、などと公式に発表できるはずがない。
ところが、中央卸売市場再整備の担当者にその「再開発ビル」の話をすると、これまた不可解な反応であった。
「市場移転後の築地の土地をどこ(民間企業)に売却するかは未定なので、そこの利用方法も未定だ」と言うのだ。はなしがチグハグではないか。
これには「大きなウラがある」と直感した。以下は私の「推測」だ。
「築地市場跡地に五輪施設をつくる」というのは、おそらくこじつけだったのだ。
都心の一等地の広大なまとまった「築地市場に使われている土地」を石原都知事と「誰か」が手に入れたかったのだろう。あそこを「払い下げ」られて「再開発」する事業は、ゼネコンなどにとっては、涎が出るほどオイシイ話である。
そこで、「築地市場は老朽化していて、時代に合わせて改装整備しなければならない。建物には大量のアスベストが塗り込まれている。大地震などで倒壊すると、毒物が飛散する。諸般の条件を勘案すると、現地での再整備は不可能であり、移転新設するほかない」という「結論」を強引に出してしまった。
そして中央卸売市場の「移転先」を探したところ、豊洲埋立地の東京ガス工場跡地ぐらいしか適地がなかったので、そこに決めたが、土壌汚染問題が出てきてしまった。
その「汚染」のひどさは、誰だって容認できないほどのものだ。しかし、何が何でも「移転」を推進したいので、「汚染土壌を大量に除去する」と言い出した。
広大な豊洲の土地の汚染された「土」を全体に深さ2m以上掘ってどこかに捨てる?
その工事には莫大な費用がかかる。「そこまでしてなぜ移転か」と多くの都民が疑問に思っている。
その件を10月24日の記者会見で問われた石原さんは気色ばんで「その費用というのは古い情報ですよ。いま、最新の技術を検討している。ずっと安く安全に汚染除去できる可能性がある」と強調した。しかし、その後「新技術による汚染土除去手段」について公表されてはいないようだ。
豊洲に卸売り市場を移転した場合のアクセス道路「環状2号線」にも、難しい問題がある。
副知事である猪瀬直樹氏が強力に推進した「道路公団民営化」とも微妙に絡んでくるらしい。そのあたりの複雑な話は「自分の専門ではない」と逃げるのも、石原さんの「困ったときの常套手段」だ。
(注:下記の写真は、JANJANの記事でご覧ください)
環状第2号線(晴海〜汐留)の整備イメージ図:大掛かりな公共工事の口実に使われる「オリンピック」(東京都HPより・画面キャプチャ筆者)
晴海に新設するという「メインスタジアム」や、豊洲の埋立地、その先の選手村などをつなぐアクセス道路は、2km足らずだが、橋が2本、トンネル部、高架部があり、ほかにも橋が2本、また関連する外還道計画などアレコレひっくるめておよそ9兆円の事業だという。これは「五輪の為の費用」とは積算されない「公共事業」である。地元が歓迎しているわけでもない。
参照:
・環状第2号線(晴海〜汐留)<案内図> PDF
・環状第2号線(晴海〜汐留)の整備イメージ図 PDF
(東京都建設局道路建設部計画課ホームページより)
・オリンピックを口実にした9兆円もの大型開発は中止を PDF
(共産党中央区議団チラシ)
2007年都知事選挙の為の「話題づくり」「人気取り」のための【思いつき】の五輪招致だが、計画の整合性に無理がありすぎる。
「築地再開発」「アクセス道路建設」という、ゼネコンと外資(?)のための大公共事業への批判をかわすための「夢の包み紙」だったのではないか。
それが総崩れになったのが、昨年9月15日に勃発した「リーマン・ショック」である。
当初「サブプライムローン関連の被害は日本は軽微だ」などと、東京下町が地元の与謝野経済大臣は言ったが、とんでもなかった。
アメリカの不景気の影響をモロに受けて、日本は「未曾有の大不況」に陥ってしまった。これで「東京都の法人税収入」は激減する。オリンピックどころではない。
築地の土地を都から買って「再開発」で大儲けするはずだった「企業群」も、リーマンショックで軒並み大損したはずだ。新事業への投下資金のめどが立たなくなったのではないか。
昨年10月以降の定例記者会見で石原さんも、「思いがけない交渉相手が、思いがけない事態に陥って、東京都としては困惑している」と認めている。
五輪の為の「メディアセンター」の築地新設をやめて既存施設を使うつもりだ、と「さりげなく」公表されたが、そこに、石原・ゼネコン癒着都政の悪行の綻びが露呈したのだと、私は確信している。
◇ ◇ ◇
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「ほら、やっぱり」という感じだ。
昨年11月頃に私は、東京都のこの件の担当課長(女性)に電話で直接取材をした。
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私は内心、この人は立場上「現地では再整備不可能」と言っているが、いずれきっと「上」からハシゴを外されるぞ、と思った。なぜなら、その前月10月30日の定例記者会見で石原都知事が、毎日新聞の記者の質問に答える形で、市場を移転させたあとの築地の土地に建てる予定の「再開発ビル」のなかに作るはずだった「オリンピック・メディアセンター」を、なぜか、お台場の既設の大展示会場「ビッグサイト」に変更するつもりだ、と発言したからだ。
「内々に、そう考えている」と、都知事はあいまいな言い方をしている。
しかしこれは、オリンピック招致の「基本計画」の一部変更であり、定例会見の冒頭で発表されるべきものだ。それが、会見の最後のほうで、「築地移転計画が豊洲の土壌汚染の問題で停滞しているが、これが五輪招致計画に影響するのではないか」という質問があったために、たまたま(?)知事の口から出てきたのだ。
その発言の詳細は、都知事定例会見の記録映像を今回見て確認したことだが、当時は、NHKニュースで報道されたのを偶然聞いて、私は驚いた。
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それが単なる「想像図」であるはずがない。具体的な建設計画でなければ、そこの2階3階(?)に五輪の為の「メディアセンター」を入れる、などと公式に発表できるはずがない。
ところが、中央卸売市場再整備の担当者にその「再開発ビル」の話をすると、これまた不可解な反応であった。
「市場移転後の築地の土地をどこ(民間企業)に売却するかは未定なので、そこの利用方法も未定だ」と言うのだ。はなしがチグハグではないか。
これには「大きなウラがある」と直感した。以下は私の「推測」だ。
「築地市場跡地に五輪施設をつくる」というのは、おそらくこじつけだったのだ。
都心の一等地の広大なまとまった「築地市場に使われている土地」を石原都知事と「誰か」が手に入れたかったのだろう。あそこを「払い下げ」られて「再開発」する事業は、ゼネコンなどにとっては、涎が出るほどオイシイ話である。
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そして中央卸売市場の「移転先」を探したところ、豊洲埋立地の東京ガス工場跡地ぐらいしか適地がなかったので、そこに決めたが、土壌汚染問題が出てきてしまった。
その「汚染」のひどさは、誰だって容認できないほどのものだ。しかし、何が何でも「移転」を推進したいので、「汚染土壌を大量に除去する」と言い出した。
広大な豊洲の土地の汚染された「土」を全体に深さ2m以上掘ってどこかに捨てる?
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豊洲に卸売り市場を移転した場合のアクセス道路「環状2号線」にも、難しい問題がある。
副知事である猪瀬直樹氏が強力に推進した「道路公団民営化」とも微妙に絡んでくるらしい。そのあたりの複雑な話は「自分の専門ではない」と逃げるのも、石原さんの「困ったときの常套手段」だ。
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五輪の為の「メディアセンター」の築地新設をやめて既存施設を使うつもりだ、と「さりげなく」公表されたが、そこに、石原・ゼネコン癒着都政の悪行の綻びが露呈したのだと、私は確信している。
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