2007年04月19日

まいこへ☆

面白い本教えてって言われたから最近絶賛森博嗣中だし森博嗣の本について書いてみる。
ネタバレしたら読む意味ないだろうからネタバレしない程度にね(笑)
って言ってもあたしもまだ四季四冊とすべてがFになる、冷たい密室と博士たち、笑わない数学者しか読んでない訳で。
まだまだいっぱいあるからいっぱい読むのさ。

四季を先に読んだのは失敗だったのかもしれんけど、四季相当良かった!
四季には今読んでるS&Mシリーズの犀川と萌絵も出てくるし、他のシリーズに出てくるらしき(まだ読んでないからよくわからんが)登場人物も出て来てるみたい。
すべてがFになるの題材になってる事件は四季の秋に書いてあったから、なんとなく読む順番に失敗感が否めない感じ。

真賀田四季(四季の主人公)は天才少女なんだけど、物の考え方みたいな部分が全然人間的じゃなくて。そこがすごい好きだし、そういう部分がちょっとづつ変化して人間的な感情とかを持つようになってくとこがまたいいって思ったんだよ。
ただ頭がいいってだけじゃないんだよね。
頭がいいから感情とか人間的な部分が逆に欠けてるってゆーか、必要性がわからないのかな?って感じだけど。
でも春から冬までの間(四季の変化を主人公の四季とかけてるのかな?って感じだけど)を通して、四季の思考が変わっていくのが面白い。
春夏秋冬で四季の年齢も違うんだけど、成長してるんだ(精神的な意味で)って感じよ。
冬は特にそう思ったかな。
天才って頭のいい人ってイメージだったけど、なんかイメージ変わるよ。まぁわたしは凡人ですからホントの天才がどんなもんかは知らない訳だが(笑)



すべてがFになるはホントに四季・秋とリンクしてるんだよ。
四季・秋では事件の詳細みたいな事は書かれてない(四季の視点からみてるからなのかもだけど)けど、この本読めば四季・秋は楽しめると思う。
あらすじ的には妃真加島に四季が勤める研究所があって、その研究所の四季の部屋からウエディングドレスを着た死体が見つかる訳。
その島にキャンプにきてた犀川(大学の助教授)とその生徒の萌絵が研究所に行って、事件について色々調べて犯人を探す的な若干ありがち?なミステリーなんだけど。
研究所のシステムについて書いてある部分とかすげーハイテクな感じでさすが天才の居る研究所だな、って感じ(笑)
犯人は最初から知ってただけに残念感だけどね。
犀川の物の考え方も変わってて好きなんだ。
萌絵と話してる些細な内容でも、なるほどー!って部分がいっぱいあるんよ。(事件とは関係ない部分でね)思い出と記憶の違いの事がたった一行だったんだけど書いてあって、それが素晴らしいと思ったよ!かなり納得出来る見解だったわさ。
四季が好きだから、最後まで割と楽しく読めたかな。
ちなみにこのタイトルの意味も読めば分かるよ。Fになるってなんだよ?って感じだったからね(笑)


冷たい密室と博士たちは、犀川の勤める大学の同僚の研究室で起こる密室殺人の話。
これは実はあんまり面白くないかもね(笑)
デセプションポイントがあんまりおもしろくなかった空気じゃんか。
ミステリー好きな人なら楽しめそうだけど。
○○と●●の違いみたいな感じのは何回か出てきて、そこはやっぱり妙に納得したけどね。
責任と責任感の違いなんてあるのか?って思ったけど、なるほど!って感じだったり。
特殊な状況、密室みたいな典型的なミステリーだよ。
萌絵のしゃしゃりぶりが若干うざくなってくるのもこのあたりからだよね(笑)
まぁ暇つぶし程度なら読む価値はあるかもね。


笑わない数学者は、数学博士の屋敷で親族とかを集めたクリスマスパーティーがあって、次の日、長男の妻とその息子が死んでたから犯人探し的な。
これは読む価値ありだよ!
上下左右前後の定義!
本気でコレすごいと思ったよ。
まぁ実際これも雑談みたいな話で事件とは関係ないけど(笑)
鏡の中ではどうして上下前後は変わらないのに左右は反対になるのかって話なんだけど、なるほどー!って思ったわ。素晴らしいよ。
あとはまた建物が特殊!家にちゃんとしたプラネタリウムがあるのはすごいよね(笑)
この本に関してはホントお勧めだからよんだらいいと思うよ。
数学が好きならクリスマスパーティーで問題も出てるからやってみたらいい(・∀・)


どれも割とありがち(状況的にはちょっと特殊?)なミステリーなんだけど。
だけどミステリー的な要素はわたしにはあんまり面白くないのかも(笑)
どれも読んでるうちに犯人が分かっちゃうしトリックも分かっちゃったからね。
だけど、あんまり普段考えなかったりするような事とかで、だけど聞かれたら分かんないだろうなって事が雑談的にでも書かれててそーゆーとこが凄いいいよ。
結構ためになる(笑)
あと、森博嗣の本はそれぞれの作品をテーマにしてるようなしおりが付いてるよ。最近の文庫ってそんなもんなのかな?最近森博嗣のしか文庫買ってないから分かんないけど(笑)

今、S&Mシリーズ4作目の詩的私的ジャックを読んでるからまた読み終わったら近日中に感想を述べるよ。
毎日ミステリーばっかり読んでて若干ミステリー好きみたいになってるけど、ホントは村上龍が好きなんだよ、わたしは。
あ、村上龍だと限りなく透明に近いブルーがいいよ。村上龍で1番好き。

あー絶対森博嗣の作品は下手にドラマとか映画にしてほしくないなー。絶対イメージ壊れるし、トリックとかも安っぽくなりそうだもん。
ダウ゛ィンチコード並に期待はずれになりそ。ダウ゛ィンチコードは絶対本で読むべきだね。
天使と悪魔の映画も絶対しょぼそうだしな。
そもそも全巻合わせて1000ページオーバーなものを2時間程度に納めようとするあたりが馬鹿なんだよ。
はしょりすぎ&ラングドンが出来すぎたヒーローみたいになっちゃってるんだもん。どうしてそうなったとか思考の行程を大分はしょってるからつまんないんだよな。大事なのは行程をちゃんと理解出来るように説明することだと思う訳。じゃなきゃ、馬鹿が見たら分かんないじゃねーかよ!って感じ。しかも一緒に自分も考えてるのにすぐ答出し過ぎ。人間答知った後にわざわざ考える人なんかあんまりいねーんだっつーの。
ミステリーなのに考える余裕もあんまりないまま答出ちゃったらつまんねーから。
そういう意味では古畑任三郎なんか犯人を知って見てるのに古畑任三郎が何を調べてどうゆう思考をしてるのかってゆーのを考えて見れるし最高だよな(´∀`)絶対答合わせの前にヒントめいた事を言って、CMって流れ。大好き。

天使と悪魔の映画、ガチでクライマックスの教会前での出来事〜ヘリコプターからの脱出劇に無駄に時間かけるんだよ。派手なアクション万歳なんだよ、映画は。うざいな。
わたしはそれ以前にあの研究所みたいなところをどの程度再現するのか、ってゆーのにかなり興味あるけど。研究所とゆー名の街だからね。
あとあの飛行機ね。

あーやだやだ。
原作読んでから映画見る事なんかよくあるけど、ダウ゛ィンチコードほどがっかりしたのはないなー。
ミステリーでも何でもやっぱりはしょられる部分は多かれ少なかれあるけど、あれはまじないね。
クリプテックスまるまる一個分はしょられるとかオワタ\(^O^)/
まじくそだ。
ダウ゛ィンチコードはルーヴルの絵とか内装が見れて良かった、以上。みたいな感じ。
本はなかなか面白かったよ、ダウ゛ィンチコード。本は、ね。
映画しか見てない人居たら是非本読んで。あの映画じゃダン・ブラウンが可哀相だ。
逆に本しか読んでなくて暇すぎる人は映画見てどんだけしょぼいか実感してw

好きな作家の本はまじで変に映画化ドラマ化されたくねーー!
やるなら演出脚色はしょりなしでやってくれ。
うざすうざす(^ω^)

ruripime at 05:35│Comments(0)

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