変なコダワリの品々

ちょっとだけこだわった品々を。 しかし大多数はこだわりが感じられない品々が・・・ キャンプ、釣り、アウトドアをメインにしながら日常の事も。

コールマン

キャンプ用テーブルDIYで高さ調整~チューブカッターで加工

はい、RURUです。

キャンプで使うテーブルは、ソロでもファミリーでも必ず同行して使い倒している「ユニフレーム 焚火テーブル」

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朝のコーヒータイムで使う時にも適度な大きさ

ソロではメインテーブルとして

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そんな焚火テーブルに同じ高さで丁度合うような別のテーブルがあると便利だろうと、追加でテーブルの購入を検討。

追加といっても焚き火テーブルと同じ高さのモノを揃えてみたい欲望で。

焚き火テーブルの高さが「370mm」、これと高さの合うテーブルで検索してみたものの(価格も含めて)希望にそえたモノとは巡り合えず。


ちょっと考えてみると既に所有している「コールマン ナチュラルウッドロールテーブル(廃盤になってます)」がありまして。




これの高さは二段階で調整が出来る優れもの。

LOWでの高さは「400mm」なので、何となく焚き火テーブルの高さ「370mm」と合わせる事が出来そうと予感。


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サイズ違いの2種類を持っているので、その内の小さいサイズ「65」をソロ用に魔改造(DIYです)してみます。

焚き火テーブルと、ウッドロールテーブル65 並べてみました。

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まずはウッドロールテーブルのフレームを展開

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Highの状態で展開してから、脚を抜いてlowにします。

天板を乗せてから、焚火テーブルと高さを比較

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高さを計ってみます。

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当然、30mmの差となりました。

では、この差を解消してみるべくフレームの脚部分をカットしてみます。


用意したのが「チューブカッター」

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主に金属製の丸パイプをきれいに切断するもので、すごく便利で優秀な工具。

そもそも自転車のカスタム用に購入したモノなのですが、物干し用パイプや塩ビ製パイプなども簡単でキレイにカットする事が出来るのでDIY好きにはおススメの逸品。

お安いタイプもありますが、用途は多岐にわたるので将来的にも使う想定であれば、しっかりとした価格帯のモノを推奨します。

ちなみに所有しているカッターはパイプ直径3~32mmに対応。
現行品は4~32mmのようです。




それでは、ウッドロールテーブルの脚パイプをカットしていきます。

ロースタイルで高さを揃えるので、カットする箇所はここ ⇓

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(丸のトコロです)

パイプの端から30mmを計ってマーキング

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マーキングしたところにカッターを合わせます。

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カットしたい場所に刃を合わせたら、カッター本体のノブ(ハンドル)を回して固定します。

最初から強く回さず、自立する程度の力で固定して、そこからクルクルと何周か回します。

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少し回したらノブをまた少し閉めて、再度クルクルと回転させて少しづつ切れ込みを大きく入れていきます。

これを数回繰り返すとパイプがカットされます。

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パイプの断面はバリが出ているので、怪我防止のため「ヤスリがけ」

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この作業をパイプ4本に行っていきます

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(4本のカット完了)

カット作業とバリ取り(ヤスリがけ)が完了しましたら、脚のキャップを取り付けて高さの確認をします。

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見事、同じ高さに揃える事が出来ました。

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ほぼ自己満足なカスタム記事となりました。

カスタムされたウッドロールテーブルも、High用のパイプを足して使う事が出来ます(当然最大高は30mm低いです)

まだ実戦での投入はしておりませんが、次回のソロはこの組み合わせで堪能してみようかと。

テーブルの脚の形状が丸いパイプ形状であれば、この方法でテーブルの高さ調整も可能となります。




カスタムは自己責任で。



コールマン ハンギングEライト~テント内LEDランタンでは使い易さ最強レベル

こんにちは、RURUです。

今回ご紹介するのが「コールマン (Coleman) ハンギングEライト」。

新製品のアナウンスで、これならテント内にほんわかした明かりが灯せると、発売前に予約購入。

2021年の春から使い続けて、完全に「テント内照明」の必須アイテムになる程の功績でしたので、今更ながらのレビュー。

発注到着

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開封

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思ったよりもメタリック感の強いボディカラーに、派手すぎて失敗したかなとチョイ不安。
(後述しますが、意外と気にならず問題なし)

本体、USBケーブル、説明書 3点のみの構成。

説明書は無くても、見たまんまで直感的に操作が可能。

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スイッチはボタン一つのみ。

押すごとに

①ライトHigh (250ルーメン)
 ▼
②ライトmiddle(100ルーメン)
 ▼
③ライトlow  (30ルーメン)
 ▼
④点滅 flash
 ▼
⑤電源OFF


バッテリー容量は 3,600mAh と大容量。

使用可能時間は、lowモードで40時間、Highモードで10時間なので一泊であれば気兼ねなく使用可能。

二泊でも少しだけ節電すれば問題なく使えるほど。

バッテリー残量は、上部のインジケーターで5段階の分かり易い表示。

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(使用半年後の画像なのでキズ多め)

インジケーターが点灯するのは「ライト点灯時」と「充電時」のみ。


「ゴールゼロ」と比較

ゴールゼロと並べてみてのレビュー

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発光面はザラついたような樹脂パーツで、光を適度にディフューズさせています。

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モバイルバッテリーのようにも使えるUSBのアウトプット。

別でモバイルバッテリーを持参していれば不要ですが、スマホのバッテリー充電など緊急用には安心です。

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スイッチに関しては「ゴールゼロ」が非常に押し辛いので、逆にハンギングEライトのスイッチは押しやすさが際立っております。

明るさの比較はあまり意味がないかなと思いながら、両方点灯

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画像では分かりにくいですが、ゴールゼロは「白色系」で、ハンギングEライトは「暖色系」。

ハンギングEライトの方はやわらかい明るさ。

それでもHighモードの250ルーメンはかなり明るいです。


本体に付いている一体型のカラビナは収納時もスッキリしていて、使いたいトコロへ気軽に吊るすことが出来ます。

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この赤のカラーも単品では際立った感じでしたが、使ってみると予想外にサイトに馴染む印象。

テント内であれば、あまり突出感なし。

基本はテント内に吊るして、夕暮れから「lowモード」。

夜の帳が下りた頃からは「Highモード」で幕内を明るく照らします。


本体にはマグネットが付いていて、ユニフレーム「焚き火テーブル」の天板裏側への設置が便利でして。

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私の場合、この状態でウダウダと常夜灯として使用する機会が多いです。

夜中にトイレに起きた時も、このまま持って手持ちランタン代わりに使えるのもポイント高し。

欲をいえば、lowモードで下向きにしていても明るさはそれなりにあるので、「lowモード」よりも更に下の低光量のモードがあれば就寝用に丁度良いかなと。

使い勝手は想像以上なので満足度は最強レベル。



カラーリングで購入をためらう人も多いかと思われるので、ブラック系などのラインナップの追加もメーカーさんに検討してもらいたいところです。


【2024年2月追記】

待望の濃色系「メタリックグリーン」が追加販売されました。


赤系はちょっとなぁ~、って抵抗あった方の琴線に触れるのではないかと。

わたしの所有しているハンギングEライトもくたびれてきたので、これを機会に買い替えようかと。


どなたかの参考になれば幸いです。





焚き火シート~コールマン(Coleman)ファイアープレイスシート

こんにちは、RURUです。

焚き火台の下に敷く、耐熱(耐火)シートを購入しました。

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コールマンのファイアープレイスシートを見た目で選択。

今までも焚き火台シートとして耐熱のスパッタシートを使っていましたが、キャンプ仲間が使っていた定番のロゴス(LOGOS) たき火台シートに興味を持ってしまいました。

これが耐久性も高く使い勝手も良さそうでしたので、似たような雰囲気のコールマンを選択。

発売前に注文した為、しばらく待ってからの到着。

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思ったよりも「ゴールド」強め。

重量は330gと、持ってみても普通の布製品と変わらない感じ。

開封

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焚き火テーブルと並べてみて大きさの比較。

屋外で見てみれば、それほどゴールドって感じではなくサンドに近い印象。

細部も見ていくと、縫い目が真っ直ぐじゃなかったりしますが、そこにクオリティを求める商品ではないです。

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ハトメもしっかり取り付けしてあり、懸念していた触った時のチクチクする刺さるような事もありません(使用を重ねると分かりませんが2回使用で問題なし)

それでは、メインの焚き火台テンマクデザインのフラット焚き火台(M)を置いてみます。

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当日はかなり風の強い日で、重さの無いシートでは煽られるのでは?と心配したものの特に何もしなくても大丈夫でした。


焚き火開始。

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しばらくすると、燃えて砕けた薪が落下。

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落ちてからすぐに拾い上げたつもりですが、思っていたよりも早く焦げ付き。しかし焼けて穴開きはないです。

お酒を飲んで料理して、落ちた薪は気が付いた時に拾い上げるスタンスで夜遅くまで焚き火を堪能。

使い終わってからのシートの状態は

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後ろ側は燃えカスが落ちても分かり辛かったので、焦げ跡が多めです。

80×80と少し大きいかと思えるサイズも、意外と広範囲に散らばる火の粉や細かい燃えカスに対応したサイズかと。

本来の目的以外にも、火がついた焚き火台を移動させたい時にシートを引っ張ればズルズルと場所替えが簡単になったのは予想外のメリットでした。

定番のロゴスの焚き火シートとサイズや色味が同じようですが、価格差も余りないですし、定番外しの本命です。



とりあえず焚き火する人は、芝を守ることも火災を防ぐことも大事なので、こんなギアは必須です。



Coleman2500ノーススターガスランタン 最強の明るさが欲しい!

我が家のキャンプギアですと燃料は入手のし易さと圧倒的なコストパフォーマンスを発揮するカセットボンベ缶(通称CB缶)の一択。

使っているバーナーも小さめのガスランタンも全部CB缶で統一。

燃料は統一した方が道具もかさばらず、使いまわしが出来るメリットが大きいです。

でもグループキャンプの時に体験してしまったんですよね、悪魔のような明るさを放つコールマンの2500ノーススターを。

ガソリン式でなく、アウトドア缶(通称OD缶)の使用でここまで明るく出来るのかと驚きました。

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(Coleman HPより)

高光量のランタンに憧れていましたが、燃料を統一して利便性を優先していた為に今まで全く候補にあがっていなかった「2500ノーススター」を知らず知らずに検討開始。

と言う事で最寄りのショップに実物を見に訪問。

ここでコールマンっぽくない(失礼)ブルーとホワイトカラーの何とも素敵なランタンらしからぬインディゴレーベルの2500ノーススターに一目ぼれ。

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グローブと呼ばれるガラス製の覆いには、インディゴレーベルだけ手書きで専用のデザインが追加されているんですね。

当然価格も標準仕様に比べてお高くなっていますが、所有欲を掻き立てられている為、多少高くても最終的に購入しているのでした。

(標準仕様のレッドも個人的には赤/白の組み合わせだったら即決でした。)

購入、開封

画像多めになっちゃうので開封して組み上げた様子は割愛。

ソフトケースの全景でも。
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少しポップな印象。

年老いた中年にはもう少し落ち着いたシンプルな色使いであってもらいたい(笑)

ランタンケースの素材は、厚手の生地を採用しておりランタンを保護してくれます。


マントル空焼き


何の準備もせずに実際のキャンプに投入


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これからマントルを空焼きします

標準で付属のマントルだけでは心もとないので最初から追加で、予備でスペアパーツの「マントル(95型)」を用意。

マントル二枚入りなので空焼きに失敗しても安心です。

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スペアで追加購入したマントルの方を開封したので、こちらから使用しました。

マントルの黒いラインが手前にくるようにセットして、ワイヤーを「溝」にはめて固定します。

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私の場合、ここで上手にセット出来なかったので、ペンチを使ってワイヤーを締めて固定しちゃいました。

次回のマントル交換の時に手こずるかも知れません。

マントルの形をまっすぐ蛇腹状になるように整えてから、ライターで火を付け「空焼き」します。

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下から火をつけて、全体を万遍なく焼きます。

この空焼きで煙が大量に発生しますので、行う際は屋外で周りの状況を伺いながら行ってください。

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(ピントがずれてしまって見難くなってしまいました。)

空焼きが完了した状態です。

上端と下端のグリーンの部分はこの時点では焼けませんので気にせずOK。

形も整えた割にはイビツですが、これも気にしないで次に進みます。


焼いたマントルは壊れやすくなっているので慎重にベンチレーター、グローブを元通りに取り付けます。

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ガス缶を取り付けてみると、完成形になります。

インディゴレーベルのグローブはガラス面に手書きのデザインが施されています。

「ノーススター」のロゴが前面にくるのが正解らしいので、どうやら前後逆で取り付けたようです。

ガス缶が付いたので点火してみます。

少しだけ(ほんの数秒程度)燃焼させますと不恰好だったマントルはしっかり真っ直ぐになり、マントル全体が焼かれて白く灰状になって完成でございます。

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(分かり易くする為、別の機会で使用した時の画像です

器具栓ツマミを回してガスを出しながら、点火スイッチを押して点灯させます。

一発で点火しない事が多いようですが、ツマミを回すと同時に何度も点火スイッチを連打(?)すると点火のコツが掴めるかと思います。


実践とレビュー

準備は出来たので、薄暗くなってから点灯

点火すれば「ゴォー」というガスが噴出するような音と供にサイト全体を照らす大光量。

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ツマミを最大まで回すと音も大きくなりますが、この位のランタンですとサイトから少し離して設置する事が多いので音もそれほど気にならないレベルに感じます。

それよりもこの明るさは過剰なほどなので、少し絞って使う事になると思います。

絞って使った方が、音も小さくなりますし、ガスの消費量も抑えられ、それでいて明るさも必要以上に十分に明るいです。

この明るさで虫をサイトからランタンに寄せる効果もあり、寄せられた虫も熱いランタンに触れてご臨終してもらえる事で虫よけにもなります。

ランタンの内側にたくさんの虫の死骸がある事が多いのでお掃除も忘れずに。


良いことばかり述べてますが、あえてデメリットを挙げると、OD缶のコストがかかる(470g 大きいサイズの方でだいたい2泊目で尽きる)事でしょうか。

それでもこの明るさを得られるのであれば、OD缶が高いとか全く問題なしです。

OD缶なのでガソリンと違って基本的にはメンテナンスフリーなところもメリット大。


明るさはすごく明るいとは言っても、これ一つでキャンプサイト全てをまかなえる事は出来ないです。

やはりメインのランタンはサイトから少し離した位置で設置し、テーブルがあるサイト中心にはLEDランタンなど別でランタンを用意する方がベターです。

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これは買ってよかった。

私だけでなく、キャンプにあまり前向きでない奥様の評価も「明るく」「オシャレ」と高評価でした。





スペアで用意しておきたいマントルは純正をおススメします







○タフドーム/2725~ファミキャン用サイズとカラーが絶妙過ぎ

子供も成長してきてスモールサイズのテントでのファミキャンは、さすがに手狭になってきたのでファミリー向けサイズのテントを検討してみました。


親子3人での使用をメインで考えてみると、「タフドーム/3025」がジャストかと考えましたが、最近(検討当時)コールマンから追加ラインナップされた、適度な大きさの「タフドーム/2725」が候補に。


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メーカー側も、親子3人での使用を前提としたサイズでアピールしております。

コールマンの定番カラー「グリーン/ベージュ」ではなく、シンプルな印象の「ベージュ」の単色仕様がキャンプ場でも個性を出せそうです。

「タフドーム/2725」の広さはもちろんですが、インナーの高さが170cmもあるので、私には少し窮屈な高さでも、家族がテント内で立ったまま着替えが出来る高さというのも高評価。


色々悩みましたが、「夏の暑さ対策」、「そこそこの広さと高さ」、「設営が簡単」。

そして何よりも定番コールマンカラーと違ったシックなカラーが決め手となってコールマン タフドームを購入。



はい、到着

早速ですが評価してみます


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開封

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品物の全てがベージュ一色のイメージが強かったので、グリーンの色が目に入った途端に注文を間違ってしまったのかと錯覚してしまいましたが、グリーンの生地はインナーテントの底の部分にあたります。


気が早いのですが、室内でインナーを展開してみました。

グリーンが底部になるので、グリーンを下にして広げていきます。

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画像では右下で少し見えているコールマンのマークが前側になります。

シルバー色のメインポールを、インナーテントのスリーブ(トンネル形状)に通します。

メインポールを通したら、インナーテント後方の「アシストグリップ」にメインポールを差し込み固定します。

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このアシストグリップ、メインポールを差し込むことで抜け防止の効果があるので、一人でも設営できてしまうほど効果を発揮する優れもの。
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特に力を入れなくても簡単に差し込めてロックします

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一人での設営を簡単にしているのが、このロック機構の恩恵です。

で、ここからインナーテントを立ち上げます。


まず、片方のメインポールの両端の二か所をアシストグリップに差し込んで固定。

次に、残ったもう1本のメインポールの一か所を差し込んでから、二本を立ち上げていくのですが、文章にすると何を言っているのか分かりにくいですね。

コールマンHPの動画から画像を拝借

無題


動画も一応UPしておきますので、見た方が分かり易いかもです。



コツとしては、二本のポールを持ち上げる際にインナーテントを手前に引く(ポールを押し込む)ようにしながら立ち上げるのがポイント。

サイズが大きいから一人での立ち上げが難しいという事はまったく無く、300サイズでもアシストグリップの効果で意外と簡単に立ち上げが可能になっております。

立ち上げた画像は、室内では上手く撮れなかったので実戦のモノでご紹介。


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これでインナーが立ち上がりました。


グランドシートに使っているのは「ロゴスぴったりグランドシート」

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購入した「270」のサイズは「262×262」で、正にジャストサイズで純正品かと思えるほど




グランドシートは、テント内部に湿気が入るのを防止したり、テント底部の損傷を防ぐ効果があるので必需品です。
もちろんブルーシート等で代用も可能なので、お高いものでなくてもグランドシートを敷いてからのテント設営をお勧め。

インナーテントが立ち上がったら、次はフライシートをかぶせて完成です


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フライシートを被せていく際は、高さが約170cmほどあるので少し手こずるかもしれませんが慌てずに行えば特に問題なく出来ます。

前後を間違えそうですが、前側にはColemanの赤いマークが付いておりますし、グリーンのラインが二本あるので(後部はグリーンのラインが1本)、それが前だと覚えておけば間違わずにスムースに設営できるかと思います。



ここでインナーテントの内部を観察

期待していた熱気抜きの効果のある上部の様子はというと

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ちょうど中央にライトを吊るすためのフックが備わっています

オレンジのつまみの付いたファスナーを開放しますと

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自宅の室内で試し張りでの様子なので、室内の天井が見えてますが、メッシュの占める面積がかなり大きいので熱抜きの効果は大きいかと思われます

参考にフライシートをかけた状態は・・・・

借りてきた画像が分かり易かったのでそのままアップ



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フライシートの上部のベンチレーターから効率良く熱気を抜くのが確認できます

上部が開放的でも、下からの通気が無ければ空気の循環は起きませんので、熱気を抜く際は下部の外気導入口も重要です

インナーテントの外気導入口は左右にそれぞれ、こんな大きさのモノが備わっています


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ここを開ける事でメッシュ形状になるので、アウター下から入った外気を導入します。

室内の様子を、もう少し報告すると

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インナーの前側には、外部からの電源コードを引き込むための専用の引き込み口も完備。


ちょいとした小物入れも付いているので、テント内で見失いがちなスマホなど小物を収納するのに活用出来ます。
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広さのイメージでは、大人2人に子供1人のファミリーでの使用では余裕。

高さに不満があるのでは?と懸念もありましたが、テント自体の高さもありますし、テントの壁側では床面からの立ち上がりが垂直に近いので、端っこで寝ても「狭い!」と思うことなく過ごせるほどの空間があります。


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画像を見てもらえば、広さはだいたいタタミで3畳分もあります。

コットの使用に関しては、サイズにもよりますが幅広コットでもあっても、テントの270cmの方向に並べていけば問題なく3セットを設置出来てしまうほどの収容力を兼ね備えております。



実戦でのレビューとしましては


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暑さ対策では、さすがに真夏の日中ではテント内の温度はかなり上昇しておりますが、夕暮れまでアウターの前と後ろの入り口扉部分を全開にして、全てのベンチレーションを開放。


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熱気を排出することで就寝前には体感的にはほぼ外気温に同じと思える程、空気の循環が出来ているので寝苦しさも緩和されます。

しかし真夏のキャンプでの熱帯夜で寝付けない苦しさからは、このテントで開放されました。




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この画像は真夏の海キャンで、細長いサイトでしたので小川張りで設営

夏の海キャンプ用の熱対策で、ロゴスのブラックタープと組み合わせで使用しております。

このタープ、かなり大き目のタープで遮光性は秀逸。

色がブラックなのでベージュ色のテントとの組み合わせに不安もありましたが、予想以上に良好な組み合わせでした。


タープを使わなくても、前室のドア用のキャノピーを跳ね上げて使うことで、ちょいとしたタープ代わりの空間を確保をする事が出来ます。

キャノピーを跳ね上げる時は、別途でポールを準備する必要がありますが、テントの高さが180cmなので、用意するのは180cmのポールがあればOKです。








今までのコールマンのイメージを継承しながらも、違ったイメージのベージュ単色シリーズ。

サイズに関しても、高さがあるのに一人で設営が出来てしまうファミリー対応テントというのも魅力的です。
(テントの高さがあるので強風に弱いといったネガなイメージもありましたが、ストームガードと呼ばれるロープをしっかりと張る事で予期せぬ突風などの強風対策が出来ます。そもそもテントが倒壊するほどの強風の場合、我が家ではキャンプに行きませんので)



迷われている方も多いと思いますが、キャンプ場でもまだまだ珍しいカラーなので、かぶりまくりもないですし、新設定のアシストグリップで設営もしやすいのでおススメのテントです。





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