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キャプチャあの、たかじんが亡くなって10日。まだなんとなくショックが抜けません。 特に大ファンということではなかっただけど、「たかじんのそこまで言って委員会」はお気に入りの番組でした。

時に喧嘩みたいになりながらも本音で話す番組で、たかじんは司会を長く務めていて、進行も上手かった。癖が強いオジンではあったけど、直球勝負みたいな語りが好きでした。

それが途中で療養に入り、、、なかなか復帰しないので心配していたら一時的に復帰。待ってました!って思ったけどかなり痩せてるし、勢いもなくて。そしてまた療養に入って、、、。年明けの訃報。あの人があんなにあっけなく。まだ64歳。本当に残念です。

たかじんの命を奪ったのは食道がんでした。後に続くように淡路恵子さんも先日同じ食道がんで亡くなりましたよね。食道がんを発症する人は少なくありませんが、胃がんや大腸がんなどに比べて治癒率が格段に悪いです。そんな怖い病気、絶対に避けたいですよね。どうすればいいんでしょう。

まず食道がん患者の8割が男性で、愛煙家・愛飲家だそうで、食道扁平上皮がんの引き金になります。たかじんさんは酒飲み(最後の言葉が「ちょー飲みに行ってくるわ」だったとか)、淡路恵子さんはヘビースモーカーで有名でした。また欧米型食生活や肥満が誘引となる逆流性食道炎が原因の食道腺がんも増えてきています。お酒、タバコ、肥満。これらは食道がんにおいても大敵なんですね。

さらに食道は組織が薄いために早期に浸潤してしまい食道の外にまで広がり、リンパ節などに転移してしまいます。これこそが治療結果が悪い原因にほかなりません。そしてこれを防ぐには早期発見しかないのです。

食道癌の初期症状としては「沁みる感じ」があるとは言うものの、わかりにくいそうです。症状が進んでくると食べ物が詰まる感じや声がれ、咳が出ることがあるそうですが、これは風邪でも起こるし結構日常的にあることなので判断できませんよね。

となれば初期で見つけるには検査しか無いのですが、一般的ながん検診には食道がんは入っていないので、自発的に検査を受けるのが大切です。食道癌の検査はバリウムX線検査ではなく、胃カメラ、内視鏡検査になります。

胃カメラというと「おえっ」となるから絶対嫌!という人が多いですが、近年は鼻から入れる経鼻内視鏡が多くなっています。これは径が小さいのでおえっとなりにくく患者の負担が少ないのが特徴です。鼻から入れて、喉、食道、胃と観察できますね。

ただ径が小さいとカメラの解像度もやや落ちるそうなので要注意。楽だからと経鼻内視鏡を選ぶとせっかくの食道がんの早期発見を見逃すおそれがあるのだそう。また、経鼻内視鏡でアヤシイ部分が見つかった場合、あらためて経口内視鏡で検査しなくちゃいけないので、それなら最初から経口でした方がいい、ってことも言えそうです。

食道癌予防のためには、お酒、たばこを控えること。熱いものや激辛も注意。そして1年に1回、経口内視鏡検査を受けること。それに尽きると言えます。健康のために、できることはしましょう。必ずね。