2007年10月29日

PTAと学校(6)4

70012139.JPG 本シリーズも6回目を迎えることになった。

 ここで、一つ、お詫びをしなければならない。このタイミングでは、ちょっと遅きに失した感もあり、申し訳なく思うことがある。
 

 まずは、言い訳をお許しください。

 わたし宛に寄せられたメールを拙ブログの記事に使わせていただくとき、そのご了解をいただくことはもちろんだが、その方のお名前などについては、基本的に守秘義務があると思い、すべて、匿名扱いさせていただいてきた。

 また、自分のブログも匿名で運営させていただいていることから、お相手のことも配慮する必要性を感じてきた。


 ところが、

 ご自分がすでに、お名前を公表され、雑誌等に記事を連載されている場合はどうか。わたしは、このことについて深く考えなかった。

 わたしは、この方が雑誌にPTAにかかわる記事を連載されていることは、当初から分かっていた。

 その方が、わたしにメールをくださった。

 深く考えず、こういう方まで匿名にしてしまったのは、かえってそちらの方が失礼だったのではないか。そういう思いになった。

 今、あらためて、その方、及び、読者の皆様にお詫びを申し上げたい。

 どうも、申し訳ありませんでした。


 そこで、ご紹介させていただきたいと思うが、

 
 その方は、作家の川端裕人さんだ。同氏は、今、婦人公論に、『みんなのPTAを探して』を連載されている。
 


 同氏から寄せられたメールで、これまで記事にさせていただいたのは、

 第一回の、『学校の本音としては、PTA活動など、ない方がいいと思っているということはありませんか。』
 第五回の、『保護者は、PTAの存在意義を、保護者の意見を学校に伝えることに見いだすようです。会員歴の浅い人ほどそう信じているように思います。』
の二点だ。

 ただし、第五回については、同氏お一人の思いということではない。まだ、他にも似た質問、感想をお寄せいただいた方はいらっしゃった。


 同氏は、『リヴァイアさん、日々のわざ』なるブログも運営なさっている。今回、本記事でのご紹介を機会に、『婦人公論』ともども、リンクさせていただいた。


 このブログでは、ご自身のPTA体験、取材を通して分かったことやそれについての思いなども記事にされている。


 そして、実は、このわたしも、取材を受けた一人だ。

 同氏が、わたしにメールをくださったのは、拙ブログの『ひらかれたPTA』をご覧になったのが、きっかけだったらしい。

 『こんなPTAもあるのか。』と、驚きとともに、感動の思いを伝えてくださった。

 それで、実際にお会いしたり、メールをやり取りしたりするなかで、同校へ取材に行くことになった。その日は、わたしも同行させてもらった。

 いずれ、この日のことも、同誌の記事になるだろう。楽しみにしている。


 実は、今回、同校へ取材にうかがって、わたし自身も感動したことは、・・・、

 上記拙ブログ記事は、もう、10年前のことである。
 いくらなんでも、もう、校長も、わたし以後、2度変わっている。PTA役員は毎年のように変わっているだろう。もしかしたら、PTAの機構だってわたし以前に戻っているかもしれない。そんな思いでいた。

 しかし、そうではなかった。

 機構は、そのまま続いていた。
 わたしのころの方がお一人、今も、広報の仕事をなさっていた。再会がとてもうれしかった。

 わたしのいたころ同様に、あるいは、それ以上に、PTAはなごやかだった。よくまとまっていた。楽しくて仕方ないといったふうだった。

 わたしは、それをとてもうれしく思った。人は変わっても、PTA風土は、変わらないのだね。持続発展するのだね。


 さて、最後に一言。

 わたしのブログと同じテーマがいくつか、同氏によって、婦人公論にも書かれると思う。
 しかし、一方は学校の側から、もう一方はPTAの側から書かれるわけだ。双方を読み比べていただければ、おもしろいのではないか。

 同じ点や違う点が明確になるだろう。そんな感じでお読みいただければ幸いである。


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 今回は、川端氏の紹介が中心で、PTAと学校における問題点等は、とり上げませんでした。

 しかし、次回は、川端氏ご指摘の、『PTAは、任意加入なのではないの。』をとり上げたいと思います。

 川端氏からのご指摘をいただく前は、わたし自身考えもしなかったテーマです。

 それでは、上記バナーのクリックも任意ではありますが、どうか、よろしく、お願いします。

  (7)へ続く。


rve83253 at 17:54│Comments(4)TrackBack(0)PTA | 教育風土

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この記事へのコメント

1. Posted by くるみ   2007年10月29日 21:19
実は、婦人公論、toshi先生のことが掲載されていて嬉しく拝読していました。

ちなみに川端氏、雑誌「ビーパル」(アウトドア系)にもライターとしてご登場されていて、注目していました!

学校やPTAと関わるものとして、ブログや雑誌を通して勉強したり、情報を得ることができることを幸せに思っています。
2. Posted by KG   2007年10月30日 09:09
今私は幼稚園の方で、おやじの会を立ち上げしようと奮闘中です。
こちらが終わったら、次は小学校のPTAの改革、まさに「ひらかれたPTA」に取り組んでいきたいと思っています。
父親というのは一般的には子供や母を通して学校を見ている事が多く、直接学校の活動にタッチする機会は非常に少ないと思います。
子供の事はお母さんにお任せ、という家庭も少なくないでしょう。
教育にしり込みしがちな父たちのパワーをいかに学校や幼稚園に取り込むか、それが今の自分の課題にしています。
PTAシリーズはとても参考になるので、これからも是非色々と教えてください。
3. Posted by toshi   2007年10月30日 09:13
くるみさん
 そうでしたか。もうお読みでしたか。
 ほんとうにお詫びが遅くなり、申し訳ありませんでした。
 わたしのかつての勤務校へ、川端氏と訪ねたときも、現PTA役員さんは、その雑誌だと思いますが、持っていらっしゃいました。
 ほんとうに楽しいひと時でした。いずれ、雑誌に載りましたら、わたしの方も記事にしたいと思っています。
 その折は、また、よろしくお願いしますね。
4. Posted by toshi   2007年10月31日 12:04
KGさん
 わたしが退職した学校にも、今は、オヤジの会ができました。具体的な活動内容までは、よく分かっていないのですが、当初は、親睦や警備中心だったのが、だんだん、教育の中身にまでかかわるかたちで活動が行われているようです。
 KGさんがおっしゃるように、父親が子育てや公教育に積極的にかかわることは、大切ですよね。
 家庭教育の大切さが叫ばれています。その一翼を担う活動になっていくといいですね。

 

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