2009年04月11日

この国の子どもたちの幸せのために、3

92ce970d.JPG 今月21日に、3回目の全国学力調査が実施される。

 今年は、大人がくり広げた、これまでにない狂騒後の実施となるわけだ。問題点が多々浮上するのではないかと危惧される。


 ご承知のように、全国各地で、権限のない地方行政府の首長による、予算編成権をちらつかせての調査結果公表の強要、あるいは、要請。また、一部市民による調査結果の開示請求などがあった。


 そもそも、わたしは、当初、本調査実施について、反対はしていなかった。むしろ、良問が多く、『これは授業を改善するうえで、多いに役立つだろう。』そう思って、好感をもった部分もあった。

 『問題は調査結果の活用の仕方だな。それによって、良くも悪くもなる。』
そう思った。


 しかし、今は、反対の気持ちが強い。

 ご多聞にもれず、調査結果の悪用がめだってきたからである。


 ところで、

 日本という国を一個の人格とみた場合、まるで自己分裂を起こしてしまったかのようだ。


 調査問題自体は、PISA型読解力の影響を色濃く受けて、従来の伝統的な知識注入の授業では解くのが困難な問題が増えているのに、

 その問題の吟味もないまま調査結果だけが一人歩きし、やれ、結果の公表だの、開示請求だの・・・、そして、後述するが、『(テストの点数アップという)目的のためには、手段を選ばぬ教育』。それはつまり、猛烈な知識注入なのだろうが、そういう教育に走ろうとしている。

  
 そこで、本記事では、

 学力調査の功罪を中心に、子どもの幸せにつながる方策を、できるだけ具体的に考えてみたいと思う。


 ただし、本記事は、これまでの全国学力調査にかかわる記事の総集編とも言えるもので、目新しい内容は少ないと思われる。

 できるだけ分かりやすく記述することを心がけるが、なお、詳細を知りたい方は、リンク先記事をごらんいただければ幸いである。


 それでは、どうぞ、ごらんください。



〇まずは、当初抱いた、わたしの思いについて説明させていただこう。良問が多いとしたことについてだ。


 それには、過去記事の『全国学力・学習状況調査実施(2)』をご覧いただければと思う。

 ここでは、補足もまじえ、概略を述べさせていただこう。

・一昨年に比べ、問題の質がよくなった。付け焼刃的な問題はなくなった。今年はさらによくなることが期待できよう。

・PISA調査の影響をかなり受けていて、将来の実生活に役立つような学力を問う問題が増えている。つまり、単純な知識・技能があれば大丈夫という問題ではない。

・子どもの実生活から生まれる生活上の問題をもとにして、作問されているものがある。

・文章記述の問題が増えている。

・資料活用力、思考力を要する問題が多い。

・算数の問題では、『国語の読解力がないと解けない。』などと言われないよう、図表読み取りがしやすくなるような配慮も見られた。

・ただ、昨年は、Bの活用問題について、時間が足らず、無答が多かったということがあるので、今年は、その点、改善されているのではないかと思う。


 さて、概略は以上だが、

 国の調査問題に、そうした特徴があるのなら、これは、そういう授業を行っていくうえでの力となるだろう。

 すなわち、正答を教えておしまいという授業ではダメということだ。

『なぜ、そうなるのだろうね。』
『どう考えたらいいのかな。』
『どのような資料があったら、問題解決に役立つかな。』

そのようなことを子ども自らが追求するような、そんな授業へと改善されていくのではないか。

 つまり、良問が多ければ、それは授業改善に役立つというものだ・・・。ほんとうならね。

 このことに関しては、前記事でも紹介させていただいたが、渡辺敦司氏の記事がある。再度リンクさせていただこう。

    「活用」重視でこれからの授業はどうなる



〇そして、一昨年は、現に授業改善を目指す動きが、各地にあった。学校に、そして、地方教育行政府に、すてきな改革への動きがあったのだ。

 それも、記事にさせていただいたことがある。

全国学力検査の結果公表で、(2) その使い方は、


△まずは、学校の取組から、

・国の結果発表を待つのではなく、教員自ら子どもたちの答案をコピーのうえ、自分たちで採点し、その反省や成果をすぐ日々の授業に生かした事例。(犬山市は、今回、同調査に参加することになったが、全市をあげてこの取組をするようだ。)

・自由記述の問題について、子どもの解答がおざなりで不完全なことから、日ごろの指導を反省し、授業を工夫した事例。

・学力調査もさることながら、生活習慣などの学習状況調査に重きをおいて、改善を図った事例。


△次に教育行政が改善に取り組んだ事例

・調査結果を受けて、少人数化や習熟度別をとり入れた事例。

(もっともわたしは、これらにあまり賛成ではない。特に習熟度別は、PISA調査のOECDによって、弊害があることが証明されている。わたしがいいと思うのは、学級規模は現状のままで、T1、T2というように、二人の教員を配置するものである。)

・本調査は、国語、算数に限定しているが、『活用』の力をつけるには、社会と理科が大切ということで、地域の学力調査には、これらもとり入れることにした事例。

など。など。


 ああ。こうした方向性に徹すれば、この調査の3回目を迎える今春、教育改革は実りある成果を見せ始めたのではなかったか。

 問題解決学習とまでは言わないにしても、子どもの思いを大切にする授業、子どもの実生活に学習材を求めようとする動き、そういう芽生えくらいは、全国的に生まれたのではないか。
 子どもが意欲を燃やし、興味・関心をもつような授業へのあゆみを開始したと思われる。

 そうなれば、『学力調査、万々歳。』のはずだったのだが、ああ。返す返すも悔やまれる。

 
 そういう、調査本来の目的からはなれ、

 あまりにも性急な、あまりにも皮相的な、あまりにも結果オンリーの、そして、マスコミ受けし、一部大衆受けする大きな声の前に、教育の良心はかき消されてしまったかのようだ。



〇昨年、大阪府知事を皮切り(?)として引き起こされた学力調査をめぐる狂騒状態。

 しかし、地域によっては、すでにそれ以前から、調査結果を公表していたようだ。

 その地域がどういう事態を引き起こしたか。


 拙ブログに寄せられたコメントから紹介させていただこう。


 わたしにとって、最初の驚愕のニュース(?)は、拙ブログに寄せられた、一人の教員の声だった。何度も引用させていただいているが『全国学力・学習状況調査実施』なる記事に寄せられた、ぶうちんさんのコメントである。

 記事は一昨年度、つまり第一回調査のときのものだが、同氏のコメントは昨年度、第二回調査の実施直後にいただいた。

 
△まず、子どもにかかわる部分を引用させていただくと、
 
『全国学力検査のことを子どもたちは日記に下記のように書いてきました。
 「国語のテストは少しできませんでした。次の算数のテストは頭がくらくらなりました。」
 「1校時はまだぜんぜん平気だったけど、後から問題用紙を見るのもいやになってきました。」
 ・・・子どもたちは既にギブアップ気分です。』(コメント12番)

『近くの学校では「できない」ことで泣き出した女の子がパニックになり、算数を受験できなくなりました。
 マスコミの報道には載りませんが、そんな苦悶が子どもたちを「学び」から遠ざけているように思います。』(同13番)

『パニックに陥った子どものことですが、後日にテストを実施したいとしたら、保護者は、「もうやめてください。普段の単元テストも標準学力検査も受けているじゃないですか。」と言ったそうです。
 そうしたところ、校長は、「あなたのような人をモンスターペアレンツというんだ。」とテストを強行するようです。
 もうテストの問題の質がどうこうという段階を通り越して、人権侵害じゃないのかなと思いました。』(同30番)

とある。


 この地域が、調査結果を公表していたことは、同30番のコメントで分かるのだが、

 わたしは、次のような姿を想像する。

・子どもは大人の動きに敏感だ。大人が緊張すれば、子どももその影響を受け、緊張する。
・子どもがパニックになるということは、それ以前に、大人がパニックになっていたのではないか。
・子どもをテスト、テストへと追い込んでいる。 


△同氏のコメントには次のようなものもある。

『(全国学力調査のうち)指導要領準拠の問題についてのみ論点をしぼって述べたいと思います。既習事項が出ているわけですから、その意味では「準拠」ですね。ただ、組合せしだいでは「発展問題」になります。しかし、今回の問題は「準拠」した教科書に載っていないし、発展問題として家庭学習で取り組まさせたレベル以上です。

 これで「準拠」と言えるのかと思います。算数TTの先生が、「こんな問題を出されたら、指導要領を逸脱した授業をしないといけないし、子どもが分かるのを待ってはいられない」と言っていました。』(同9番)


 わたしは、ここに、学校が動揺している姿を見る。

 だって、子どもが分かるのを待たず授業をすすめたら、もともこもなくしてしまうものね。

 また、前項で引用させていただいた、校長のモンスターペアレントなる発言。これも、ちょっと異常さを思わせる。このようなのをモンスターペアレント呼ばわりしたら、保護者に対し、まことに申し訳ない。


△また、ここでは、わたしが良問としたものも、悪問扱いだ。

 そして、ほんとうならじっくり子どもに考えさせたいところなのに、思考問題まで教え込まないといけないというように、あわてている学校の姿が見て取れる。


△わたしは、この一連のコメントをいただいたとき、ことの本質を理解していなかった。そこで、学校のあわてぶりを批判したようなコメントを返してしまった。

 今、ほんとうに申し訳なかったと思う。以前も謝罪させていただいたが、また、ここでもお詫びさせていただこう。ぶうちんさん。ほんとうに申し訳ありませんでした。ごめんなさい。


 その点、読者の方のほうが冷静だったようだ。

 フルタさんのコメントである。

『(「点数を上げようとして、訓練に走る傾向はありませんか。」というtoshiの質問に対し、)学校ごと、地域ごとの成績が分かる限り、これが普通なのではと思います。また、地域(子ども)によっては、すでに訓練されてしまって良い成績を出している学校(子ども)もあるかもしれません。
 ですから、一概に良い結果を出しているから良い教育が行われているとも、最近、思えなくなっています。』(同17番)

『調査結果ではなく子ども達に視線は向けつづけねばと改めて思いました。』(同26番)

 そう。今は、わたしもそう思う。

 調査結果が公表され、狂騒状態に巻き込まれる限り、ぶうちんさんの地域のようになるのは、当然のことなのだ。学校に問題があるわけではない。

 せっかくの授業改革のチャンスだったのに、それとはまったく逆の点数狂騒になり果ててしまった。



〇さあ、そこで、いよいよとり上げるのが、昨年の、一連の公表騒動、開示請求騒動だ。


 大阪からは、驚くようなニュースが届いた。すでに記事にさせていただいた。

    ああ。どうなってしまうのだろう。(1)

 この記事では、大阪府教育委員の陰山英男氏のアジ演説を載せさせていただいた。

 しかし、ここでは、いつもお世話になっている今日さんの、『日本の教育は、これでよいのかな』ブログを、再度紹介させていただこう。

 タイトルには、『国民が教育を考える年』とある。

 そして、陰山氏の、
「漢字は詰め込みが一番」
「理想は棚上げ、結果を作れ」
「目的のためには、手段を選ぶな。」
という、驚くべき言葉を紹介している。

 この人、ほんとうに教育者かな。


 ああ。とんでもないことだ。

 もう何度か書かせていただいたが、

 拙ブログ読者には、大阪の方が多い。その方々のほとんどが、荒れた学校の実情を書かれる。

 それが事実なら、心の通った教育こそ目指さなければいけないのに、それが急務なのに、なんと、教育委員は、「目的のためには、手段を選ぶな。」とおっしゃる。

 開いた口がふさがらない。

 もしこの通り実践されたら、子どもたちの、教室とび出し、いじめ、暴力など、急増してしまうだろう。

 学力調査の結果はよくなっても、それがつめ込みの結果なら、右から入って左から抜ける学力となるだろう。その挙句、荒れがひどくなるのではね。


 でも、ことは大阪だけではない。

 冒頭述べたように、結果の公表、開示請求は、全国各地に及ぶ。

 結果主義、点数主義、ランキング化、それらがいかに罪深い結果をもたらすか。


 わたしは、ぶうちんさんがコメントされた、パニックになった女の子が、全国に及ぶことのないよう、ほんとうに、心から祈らずにはいられない。



〇ここで、我が地域の事例を紹介させていただきたい。

 我が地域では、50年以上にわたって、標準学力診断検査なるものが行われてきた。そのことは、前記事でもふれた。

 そして、学校が主体的に行う結果の公表なら、ほとんどの学校がそれを行ってきた。

 そのことは、『全国学力検査の結果公表で(4)大人の狂奏曲(2)』なる記事にも書かせていただいた。この記事の終末部分、『それでは、最後に我が地域のことをご紹介したい。』からがそれにあたる。


 ところで、

 わたしの昨年度の勤務校も、点数による結果の公表を行った。やはり、平均よりかなり低かった。

 それでも、何事も起きない。保護者が騒ぐこともない。地域の人たちも、『まあ、うちはこんなものだろう。』とばかりガッテンの表情だ。

 教員も、そのようなことを、まったく『恥じ』などとは思っていない。


 努力はしっかりしているから、心は安定している。努力とは、もちろん、テストの点数などではないですよ。

 まあ、点数なんかには動じない強さをもっている。学校の地道な努力を、みんなよく知ってくれているからだろう。


 学校の地道な努力。それも、過去記事にある。

    思考力養成はじっくりと、

 というわけで、結果の公表は、空気みたいにまったくの自然体なのだ。
  

〇国も、学校や地域が主体的に行う結果の公表は、別に否定していない。やはり、これが正解だろうと思う。

 上からの指示、強制によって行う公表がいろいろ物議をかもしているわけだ。


 大人の狂騒は、間違いなく、子どもをかわいそうな状態にする。

・大人の狂騒に子どもが巻き込まれる結果、精神的に耐えられない子どもまで出てくる。
・授業改革などに結びつくような活用なら、真に子どもにとって有用な改革となりうるのに、それを事実上、断念させられる。
・人間性豊かな心情を育む教育とはまったく相容れない、目的のためには手段を選ばぬ教育が行われる。その結果、心が荒廃させられる。



 テストの点数にこだわる方へ。

 以上、弊害が大きいのだから、開示請求などなさらないように、衷心よりお願いします。


 なお、開示請求される方には、根深い教員不信があるのでしょう。

 それについて、わたしは、別途、教員の指導力アップを訴えています。今、リンクもさせていただきましょう。どうぞ、そちらの方で、がんばっていただければと思うのです。わたしもがんばっています。

    PISA調査2006結果報告を受けて

 クリックしていただき、バナーの下をご覧ください。教員の指導力アップも含め、わたしの提言があります。
 

にほんブログ村 教育ブログへ

ninki



 地方教育行政府は、この調査の活用法について、よく検討していただきたいものです。

 以前、拙ブログには、活用の仕方によって、調査は、毒にも薬にもなるというコメントが寄せられました。ほんとうにその通りだと思います。

 ご自分の地域の子どもたちが幸せで、『人間性豊かな心』まで含めた真の学力が育まれるよう、そのような方策を具体的にたてていただきたいものです。


 そして、マスコミの皆さんへ。

 とかく、狂騒状態ばかりに報道が偏る傾向になるもの。そうなることを恐れます。
 そうではなく、全国には、狂騒に巻き込まれず、真に、子どもを育んでいる事例も必ずあると思います。それをしっかり報道してください。よろしくお願いします。

rve83253 at 01:48│Comments(17)TrackBack(0)教育制度・政策 | 全国学力調査

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この記事へのコメント

1. Posted by 今日   2009年04月11日 21:38
 TB,
ありががとうございました。

貴ブログを読ませて戴きまして、教育への情熱を感じました。このような退職校長さんがいること、力強いです。

下記のことですが、これは、事実なのです。
      ・・・・・・・・

 そして、陰山氏の、
「漢字は詰め込みが一番」
「理想は棚上げ、結果を作れ」
「目的のためには、手段を選ぶな。」
という、驚くべき言葉を紹介している。

 この人、ほんとうに教育者かな。

    ・・・・・・・・・・・・
このような弊害が出ているのですから、学力テストは、もう、おしまいにして欲しいですよね。

教育とは、別物になっていますね。

応援して戻ります。
2. Posted by toshi   2009年04月12日 07:27
今日さん
 いつもお世話になっております。
 また、このたびは、同一記事に対し、複数回にわたるTBで、大変恐縮いたしております。
 まあ、わたしも、世の中の狂騒をみるとき、調査実施に反対したい気持ちが強いのですが、
 しかし、なお、有効な活用であれば、授業の改革に資するという思いも捨てきれず、ちゅうぶらりんのところにいる状況です。
 いずれにしても、調査実施の可否も含め、学校や地域の主体性がほしいところだと思います。
 もう一つ、ランキング化につながる動きは、排除したいですね。
 この思いはちゅうぶらりんではありません。
3. Posted by にんじんレモン   2009年04月12日 23:55
5 初めまして。いつも拝見させていただいています。
大変貴重なお話をありがとうございます。
私共がどんぐりでのんびりやっている間に、
世の中凄いことになっているんですね。


「漢字は詰め込みが一番」
「理想は棚上げ、結果を作れ」
「目的のためには、手段を選ぶな。」

まるで企業を立て直すみたいですね。
子供ではなく自分が結果を出したいということでしょうか。

これからも注目していきたいと思います。


4. Posted by ハッター   2009年04月13日 08:12
toshi先生 いつも考えさせられる記事をありがとうございます。

にんじんレモンさんが、

>まるで企業を立て直すみたいですね。

と、書かれたこと、私も同じように感じて記事を読み、また、中学校へ入学した我が子の学校の様子を思っていました。(子供の中学校はテレビで紹介されるような、度を越した新入社員研修の様な事を行っているように感じています。)

>「理想は棚上げ、結果を作れ」
>「目的のためには、手段を選ぶな。」

という人は教育の目的って何なのだろうと考えているのでしょうね。そのように教育した人間の未来像をどう描いているのでしょう。創造的な人材が育つようには思えませんし、自分ひとりで生きていけるわけでもない社会で協調してやっていけるのでしょうか。

全国学力調査の導入と同じ頃に、言われ始めたように思われる”食育”と”給食指導”に関しては、toshi先生はどのようにお考えですか、もし、ブログに取り上げる機会がありましたら、先生のお考えを伺いたいです。

5. Posted by toshi   2009年04月13日 09:25
にんじんレモンさん
 どんぐりとか、道草学習のすすめの絵解き文章題とか、そういう問題を、問題の見方とか式のたて方などを説明したうえで、『こうやって解くのです。分かりましたか。』などと一生懸命教え込んでいる姿を想像されれば、だいたい間違いはないと思います。
 それでは、せっかくの良問も価値がなくなって弊害だらけになってしまいますものね。
《まるで企業を立て直すみたいですね。》
 いやあ。ほんとうだ。
 そう言えば、陰山氏は、商売熱心な方でもありますね。拙ブログにも、彼が開発した(?)教育商品の宣伝がよく載ります。
 おかげで、ブログが無料で運営できる。感謝しなければいけないかな。
6. Posted by toshi   2009年04月13日 10:10
ハッターさん
 中学校もですか。
 中学校の場合は、よりハードになってくるのでしょうね。微力ではありますが、なんとか、教育の正常化をめざしてがんばっていきたいと思います。
 市民の中には、開示請求される方もいらっしゃるわけですが、これは、教育のプロがしっかり説明責任を果たせば、何とかご理解いただける部分も大きいのではないかと思います。
 しかし、教育のプロがそれでは、悲しくなってしまいます。まあ、でも、わたしがやれることは、ブログで訴えるくらいのことなのですが、がんばりたいと思います。
《創造的な人材が育つようには思えませんし、自分ひとりで生きていけるわけでもない社会で協調してやっていけるのでしょうか。》
 もうおっしゃるとおりですね。マイナスの生きる力を養っているかのようです。
 でも、彼も彼なら、それをもてはやす世間も問題ですよね。特に府教育委員にしたり、国の某委員会(?)の委員にしたりするのは、彼をもてはやす人がいるからにほかなりません。

 お尋ねの、食育、給食指導については、過去記事があります。2つほど、URLを貼り付けさせていただきますので、どうぞ、ごらんください。

心の教育(4) おいしい給食と栄養士さんのお話
http://blog.livedoor.jp/rve83253/archives/670616.html
食生活の改善を
http://blog.livedoor.jp/rve83253/archives/805687.html

 もし、上記2つの記事が的外れでしたら、再度お尋ねくださるとありがたく存じます。場合によっては、記事を起こそうと思います。
7. Posted by 今日   2009年04月13日 12:57
いつも、ありがとうございます。

楽天からは、TB,できないようですので、
URを貼り付けさせて戴きます。
こちらからのは、TBできています。


2007.03.30
漢字書きの計算間違い・学力テストで学力は向上するのだろうか。(6) [ 学力テスト

http://plaza.rakuten.co.jp/zyx1830/diary/200703300000/


2007.04.01
カタカナの計算間違い(2)学力テストで学力は向上するのだろうか。(8) [ 学力テスト ]
http://plaza.rakuten.co.jp/zyx1830/diary/200704010000/
8. Posted by toshi   2009年04月13日 14:20
今日さん
 URLのご紹介をいただき、ありがとうございました。TBができないとのこと。ほんとうに申し訳ありません。
 双方の記事を拝読しました。
 わたしも、今春、一番上の孫が、小学校入学となりました。カタカナのお話は身につまされる思いがしました。孫がきたときは、その学習ぶりをしっかりみようと思いました。
 ありがとうございました。
 
9. Posted by にんじんレモン   2009年04月14日 00:15
toshi先生、ありがとうございます。

 『こうやって解くのです。分かりましたか。』などと一生懸命教え込んでいる姿を想像されれば、だいたい間違いはないと思います。
 それでは、せっかくの良問も価値がなくなって弊害だらけになってしまいますものね。


ええ。それでは、今までのとなんら変わりが無いですものね。難しくなるだけ別な弊害が出て来るでしょうね。問題までは気が付いたのに、もったいないことです。

私こそホントに微力ですが、ブログで発信していこうと思っています。
その時は貴ブログをご紹介させてください。

これからもどうぞ宜しくお願いします。

10. Posted by toshi   2009年04月14日 06:01
にんじんレモンさん
 そう。もうおっしゃるとおりです。教え込むのはかえってむずかしくなってしまうのですね。そして、自ら学ぶ力を養いたいのに、そういうチャンスを奪ってしまうわけです。
 話は変わりますが、
 わたし今日の記事のタイトルを、『toshiはふつうと反対のことを言う。』とさせていただきました。
 そして、この、にんじんレモンさんのコメントも、『ああ。ふつうと反対だ。』と思いました。ふつうは、教え込んだ方が、能率的で分かりやすく理解させることができると思われているのではないでしょうか。
 まことにもったいない話ですね。

 拙ブログをご紹介してくださるとのこと。ありがたく光栄に存じます。

 こちらこそ、どうぞ、よろしくお願いします。
11. Posted by ハッター   2009年04月14日 09:26
toshi先生

コメントありがとうございます。
過去記事読ませていただきました。
特においしい給食と栄養士さんのお話は素晴らしい記事ですね。本当にこういう給食があるのですね。

”再度お尋ねくださるとありがたく…”

というお言葉に甘えて、うかがいたいのは、
給食指導についてなのですが、食べ残しについてです。
小学校と中学校ではまた、指導の方法も変わってくるのかと思いますが、”全く残してはいけない”というところから、色々あると思うのです。toshi先生はどういう指導を行われていたのか、教えていただきたいと思いました。

傾向の似た質問を学校評議員をされている方のブログでも相談させていただきました。そこでは少し強引ではないかと思える指導に出会ったときに保護者はどうしたらよいかをうかがっていました。様々な立場の切り口でお話をうかがえたらと思いました。
12. Posted by toshi   2009年04月15日 04:23
ハッターさん
 過去記事をお読みいただき、ありがとうございました。
 やはり的外れだったようですね。すみませんでした。
 わたしがやってきた食べ残しの指導については、それも含め、給食指導全般の意味合いをこめて、次回、記事にさせていただきます。
 よろしくお願いします。
13. Posted by ハッター   2009年04月15日 08:50
toshi先生
コメントありがとうございます。
すみません。
わがままなリクエストではなかったでしょうか。
toshi先生が発信したいことをぜひ最優先して記事にして下さい。
14. Posted by 今日   2009年04月16日 05:07
いつも、日本の教育の大事なことをお書きくださって、ありがとうございます。うれしいです。


学力調査にふれて、本日、また、少し書きました。

それを下記で、ご紹介させて戴きます。



2009.04.15

無理なくできる漢字指導(5)決め手は、家庭学習

http://plaza.rakuten.co.jp/zyx1830/diary/200904150000/

15. Posted by toshi   2009年04月17日 15:38
今日さん
 こちらこそ、ありがとうございます。
 家庭学習については、わたしも思うところがあります。学校の課題の出し方が強く成否に影響しますね。ところが、現実は、単純反復訓練学習が多過ぎるのではないでしょうか。今日さんご指摘のように、意欲を増し、力になる課題の出し方が望まれますね。
16. Posted by 今日   2009年04月18日 22:19
21日の学力テストに対して、書きくわえなどしてくださって、感謝です。

現場に関係する方が、その目で書くことは、国民に本当のことを知っていただく資料になりますよね。

もっと、もっと、多くの先生方が、このように書いてほしいと思います。知らせない限り、国民は、ほんとうのことが分からないですからね。

知らせる義務が現場の先生には、あると思うのです。

TBもありがとうございました。

こちらも、あれから、幾日か、学力テストに触れて書きましたので、TBさせて戴きますね。

2009.04.17
無理なくできる漢字指導(7)まとめ・学力テスト

http://plaza.rakuten.co.jp/zyx1830/diary/200904170000/


2009.04.16

無理なくできる漢字指導(6)決め手はテスト・学力テスト

http://plaza.rakuten.co.jp/zyx1830/diary/200904160000/


2009.04.15
無理なくできる漢字指導(5)決め手は、家庭学習

http://plaza.rakuten.co.jp/zyx1830/diary/200904150000/

17. Posted by toshi   2009年04月20日 18:09
今日さん
《もっと、もっと、多くの先生方が、このように書いてほしいと思います。知らせない限り、国民は、ほんとうのことが分からないですからね。
 知らせる義務が現場の先生には、あると思うのです。》
 同感です。わたしも、学校現場を反映させながら、執拗に書かせていただきたいと思います。

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