2010年11月19日

初任者の成長(13) 指導力アップにかかわって

PA0_0002 一昨日、初任者の2年生担任のAさんに対し、感動のあまり、教室の後ろから頭の上で丸のサインを送った。

 Aさんもうれしそうだった。

 それを見つけたBちゃん。わたしの真似をしながら、
「あっ。toshi先生が、今、大きな〇ってしてたよ。」

 再び、丸のサインをおくるわたし。みんながいっせいにわたしを見る。教室は、Aさんと子どもたちの笑顔に包まれた。


 それは、Cちゃんの発言がきっかけだった。そのCちゃんの発言を、Aさんは実にうまくとり上げたのだった。それに対する丸である。


 Cちゃんは、ここのところ、ちょっと落ち着かない行動が目だっていた。授業中でも、Aさんのすきを見つけてはDちゃんにちょっかいをかける。最後尾だけに、めにあまると、わたしは、Cちゃん、Dちゃんの後ろに立つようにしていた。

 それなのに、何がきっかけだったのだろう。それは、分からない。今週は見違えるくらいの授業態度になった。実に真剣だ。

 そのCちゃんの発言だっただけに、よけい感動をさそった。


 わたしは、授業終了後、Cちゃんに言った。

「Cちゃん。さっきの発言はノートに書いてあるよね。ちょっと写真に撮らせて。」
 うれしそうにしながらも、
「えっ。いいよ。・・・。でも、その写真撮って、どうするの。・・・。」

 わたしは、もちろん、このブログに書くことを意識していたのだった。それで、口ごもっていたら、
「校長先生に見せるの。」
と聞く。

「そう。そう。校長先生に見てもらおうよ。Cちゃんのノートを。・・・。そして、こんなすばらしい発言をしたのですよって報告しよう。」
「ええっ。やっぱり見せるのか。・・・。ああ。緊張しちゃうな。」

 緊張しちゃうと言いながらも、わたしについてくるCちゃん。ほんとうに緊張の表情ながらも、期待感でうれしそうにしている。



 校長室では、携帯の写真を見せながら、発言のあらましを話した。校長先生もCちゃんの肩に手を置きながら、心から喜んでくださった。
PA0_0004


 さあ。お待たせしました。

 Cちゃんは、どんな発言をしたのか。まずは、その授業の場面を再録しよう。


 算数の教科書の問題。『4×3と答えが同じになる、3のだんの九九を見つけましょう。』を解いていたのだった。まず、それぞれの子が、それぞれに、どう解いたかをノートに書いた。

 そして、発表し合う学習となった。何人目かにCちゃんが指名された。Cちゃんの発言は・・・、
 「4×3=12で、3×4=12だから、3×4=12が3の段の九九なんだけど、なぜこのように式ができたかというと、4×3は4+4+4で12になるでしょう。それで、3の段だと3+3+3+3で12になるからね。だから、12で同じでしょう。だから、3×4が3の段の答えだと思いました。」

 それまでは、教科書にある、横3つ、縦4つ並んだサッカーボールの絵で考え合っていた。縦×横なら4×3、横×縦なら3×4などと学習していた。
 だから、いきなり出てきた足し算の説明に、Aさんはちょっと面食らったようだ。

 それで、
「ううん。よく分からない。・・・Cちゃん。そのノート、見せて。」
と言って、Cちゃんの席まで行った。そして、しばらくはノートを見ていたが、「ああ。Cちゃん。よく分かったわ。・・・。そうか。」
と言いながら、もうすでに板書してあった4×3=12の横に、4+4+4=12を書き、3×4=12の横にも、3+3+3+3=12を書いた。

 そして、子ども同士で話し合いを進め、足し算でも説明がつくことを確認した後、

 圧巻だったのは、Aさんが、
「誰か、このことを、このサッカーボールの絵で説明してくれるかな。」
と問いかけたことだった。

 それがすばらしかった。

 そして、指名したDちゃんの説明にあわせ、4×3=12と4+4+4=12のときは、黄色のチョークで縦に4つのサッカーボールをかこい・・・、つまり3つかこったことになるね。次に、3×4=12と3+3+3+3=12のときは、赤のチョークで横に3つのボールを丸でかこい、それが4つ。

 そのかこっているさいちゅうに、子どもたちから、
「ああ。そうか。」
「そうだよ。」
「なるほどね。」
「Cちゃん。すごおい。」
と、口々に声が上がった。
PA0_0003

 そして、最後に、Aさんがダメ押しだ。

「ほんとうだ。黄色の〇も赤の〇も、どちらも合わせると12で、ぴったりだね。」

 見事だった。スト〜ンと胸に落ちる理解とは、こういうことを指すのであろう。


 放課後、Aさんを絶賛したことは、言うまでもない。

 「〜。ねっ。学力の高い子はCちゃんの説明に感動したようだったし、学力の低い子は、4×3と3×4は答えが同じということを、しっかり理解できたようだ。
 子どもたちは、『自分たちの力で、この学力を獲得した。』そう思っている。しかしそれは、Aさんが、『誰か、このことを、このサッカーボールの絵で説明してくれるかな。』と投げかけたからこそできた学習だ。子どもたちの学びを陰で支えたことになる。それがすばらしかった。・・・。よかったよ。」



 さて、ここからは、標題のサブタイトルの方に話を進めよう。


 わたしの経験では、以下のことはベテラン教員に多いと思うが、どうだろう。

 自分に都合の悪い子どもの発言は、無視してしまうことがないだろうか。聞こえなかったふりをしてしまうことはないか。


 教員には教員の描いたストーリーがある。それは当然のことだ。教員の描いたストーリーがなければ、授業は漂流状態になってしまう。

 しかし、教員が教員の描いたストーリーにしばられてしまうと、これも問題だ。本記事でるる述べてきたケースで言えば・・・、

 教科書にも書いてある、横3つ、縦4つに並んだサッカーボール。

 その、横3つ、縦4つをつかって、3×4、あるいは、4×3しか頭にない教員は、たし算による説明などは眼中にない。Cちゃんの説明などは予期していない。すると、とり上げようともしない。聞こえないふりをしてしまうのだ。


 Aさんも、予期していなかったことは間違いない。『ううん。よく分からない。・・・Cちゃん。そのノート、見せて。』から、それは感じ取ることができる。しかし、その後の対応がよかった。

PA0_0005
 Cちゃんの説明を理解しようと努めた。そうして、借りたノートを読むことによって、理解することができた。これも子どもが描くストーリーを大切にしたればこそ。

 Cちゃんにしてみれば、無視されるか絶賛されるかの境い目となる。

 子どもにとって、『教員の指導力アップ』がなるかならぬかは、実に大きい。その感を深くした。


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〇教員の指導力アップ。

 せっかく民主党を中心とした連立政権が発足しているのに、教員免許更新制はちっとも廃止される気配がありません。大学に通い、講義を受け、教員免許を更新したからといって、そんなことで教員の指導力がなるとはとうてい思えません。

 現場においての、授業をしながらの研究、研修。

 それこそが、指導力アップにつながるのです。もっとも、研究、研修の質も問われますがね。


〇次に、前記事の訂正というか、補足というか、それをしなければなりません。すみません。

 前記事で、わたしは、
『かけ算九九の学習に入るにあたって、いきなり、これを覚える学習にはしていない。A社の教科書では、なんとそこに至るまでに、9ページを費やしている。そして、実際の覚える学習のためには17ページだ。』
と書きました。

 しかし、後半の17ページにしても、すべて覚える学習としているのではありません。本記事の、『4×3と答えが同じになる、3のだんの九九を見つけましょう。』のように、考える学習内容も、ふんだんにとり入れています。


 と、しましたが・・・、そうか。

 これにしても、ただ単に、『しいちがし、しにがはち、しさんじゅうに』、また、『さいちがさん、さにがろく、さざんがきゅう、さんしじゅうに』とし、サッカーボールなど無視して答えを出した気になっていれば、これはもう、考える学習にはとうていなっていないですね。
 それに、瞬時にして解き終わってしまいます。記憶力のとぼしい子は、おいてきぼりをくってしまいます。(この項は、投稿日の午前中に付け足させていただきました。)


〇余談ながら本記事では、ちょっと秋の雰囲気を盛り上げてみました。『研究、研修の秋』。そんな願いを込めてみました。

rve83253 at 02:20│Comments(17)TrackBack(0)初任者指導 | 教員の指導力

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この記事へのコメント

1. Posted by かげちゃん   2010年11月19日 08:00
おはようございます。

確かにこの若い先生の実践はすばらしいと思います。

中学校に来ても割り算がわからない生徒が何人かおります。中学校では理科を担当していましたので、算数の力がないのは命取りになります。

小学校できちんと力をつけていただけるのはとても有り難く思います。

しかし、私は申し訳ありませんが、学校の管理職と教育委員会にはひどい不信感を持っています。なぜなら、悪な校長から違法な研修を命じられたから、です。

このブログを拝見していて、先生にかなり否定的なコメントを出したのはそのためです。

退職して、静かに研究者としての生活を送っていたら、教育委員会が飛んでもない書籍を発行してしまい、後始末をしております。先生が個人的にどんな政治的な信条をお持ちになるかは自由ですが、特定の政党の支持をブログで表明されるのは、いかがかと思います。

当市の教育委員会が出したのは、政治的な意思を表明し、しかも選挙のある時だったので収集に大変苦労しました。致し方なく文部科学省に解決をお願いしました。

教育者は政治的には中立であってほしい、若い初任者の先生方にお伝え下さい。

私は免許の更新は必要だと思っています。何故なら、発達障害などの最新の知識を学ぶことができるから、です。またよろしくお願いいたします。
2. Posted by toshi   2010年11月20日 05:53
かげちゃんさん
 おほめにあずかり恐縮しております。Aさんも喜ぶことでしょう。『学力のいかんにかかわらず、どの子も伸びる授業を』と指導してきました。
 それは子どもの想いを大切にして、授業を進めることと一緒です。わたしには、教員主導の授業の多くは、『〇年生ならこのくらいの学力はあって当たり前』という認識が前提としてあるように思われます。それで、それだけの学力のない子がおいてきぼりをくってしまい、中学校にご迷惑をかけてしまうのですね。
 なお、わたしがかげちゃんさんがおっしゃるような管理職でなかったとご理解いただけるのなら、幸いです。
 さらに、特定の政党の支持をブログで表明したことはないと思います。ある政党の、ある政策について、批判したり、支持したりしたことはありますがね。ただそれが、特定政党の支持表明と受け取られたのなら、申し訳ありませんでした。
 発達障害については、拙ブログでも授業の様子など、何度も記事にしております。それが最新知識かどうかは分かりませんが、カテゴリーの『個別(特別)支援教育』『交流教育』など、適宜ご覧いただければ幸いです。
 
3. Posted by schoolHIDE   2010年11月20日 13:19
(From HIDE・教員OB)

子どもが主役、子どもたちが主役。

Cちゃんを主役にしたA先生、お見事。

<Aさんも、予期していなかったことは間違いない。『ううん。よく分からない。・・・Cちゃん。そのノート、見せて。』から、それは感じ取ることができる。しかし、その後の対応がよかった。
 Cちゃんの説明を理解しようと努めた。そうして、借りたノートを読むことによって、理解することができた。これも子どもが描くストーリーを大切にしたればこそ。
 Cちゃんにしてみれば、無視されるか絶賛されるかの境い目となる。>

 HIDEも、中1のとき、数学の夏目秀治先生(故人)に、先生の計画にない考え方を認められて数学が好きになり、数学の教師になった次第。
4. Posted by schoolHIDE   2010年11月20日 13:35

(追伸 HIDE)

To toshi先生 & かげちゃん

<大学に通い、講義を受け、教員免許を更新したからといって、そんなことで教員の指導力がなるとはとうてい思えません>

自民党が言おうが、民主党が言おうが、このことは全くその通りだと思います。(発達障害についての学習は、とても大事です。それはそれとして)

講義を受ける先生もご苦労だが(労多くて益少なし)、先生が学校を空けたときの子どもたちの不幸は計り知れません。

新任研修は、補充講師が少しはいるが。

教員免許更新については思いがいっぱいあります。(功罪をあわせて)どなたかがブログを立ち上げて下さったら、大いにコメントしたいと思います。
5. Posted by toshi   2010年11月20日 15:57
HIDEさん
《HIDEも、中1のとき、数学の夏目秀治先生(故人)に、先生の計画にない考え方を認められて数学が好きになり、数学の教師になった次第。》
 うわあ。すごいですね。教員の言葉、態度が、子どもの人生を大きく左右することがあるということですよね。
 それだけの影響力があるということを自覚しなければいけないですよね。
 教員免許更新制については、わたしは反対しています。ただ、発達障害と限定され、最新の知識と言われると、わたしはくわしくないので、『大学の講義も意義あるのかな。現場の研修だけでは無理なのかな。』と、ちょっと?な気分です。なお、勉強したいと思います。
 

 
6. Posted by かげちゃん   2010年11月20日 18:23
私はとにかく学校の先生にしっかり勉強していただきたいのです。

というのも当市の教育委員会がもろに政治的な書籍を出してしまい、後始末が大変だったのです。大学の先生のいうことを無批判に書籍に載せてしまう、今教育委員会は大変なことになっています。

国や県から大目玉を頂戴するまでは私を無視していました。私だけでなく、他の方々も迷惑に思っています。

歴史は特に注意が必要です。小学校6年生の教科書に「長篠の合戦」が「信長の新しい戦術」としてあがっていました。今戦国時代を研究している皆さんは、まずそうは思っていません。

またどこかで紹介しますが、教科書会社に連絡して、検討してもらっています。

教員はとても権威に弱い、だからもっと勉強してほしいと思います。そのかわり専門家としてしっかり遇する、文部科学省も考えると思います。
7. Posted by YK   2010年11月22日 00:26
このAさんの方法は一見易しく見えますが、かなり高度な教授法に思われますね。遊ばせるように考えさせている・・・。Cさんが算数が好きになれば良いですが、こういう経験を重ねることが大切なのでしょうね。、
8. Posted by 伊藤   2010年11月22日 18:57
毎週月曜日恒例のスクールサポーターに出かけました。

今回は算数が2時間分あったのと、今回の足し算による説明が使えそうだったので試みてみました。

単元は10倍と10で割るでしたが、なかなか×10、×100がなかなかわからず、特に×1を理解してない子が多かったので、テクニックとして0をたすやり方(10を掛けると位が上がるという教科書の解説から引用)を数人に使い、インド式の計算方法(升目を用いて掛け算をする方法)を用いて簡単に計算する方法を使って解説をしました。

飲み込みが早い子は簡単に使えたらしく、掛け算の問題をすぐに解いてしまいました。
一方で10倍が10回足すということが分からなかったので説明しましたが、なかなか分かってくれず難しさを改めて実感をしました。

割り算は0を消す方法で考えさせました。これは掛け算に比べてどの子も飲み込みが早かったので、さっと解くことができました。

免許更新制については、今現在その地方で受けることが難しく、一週間休暇を取って取得をしているなど民主党が政権を取ったばかりにもうなくなったと思って辞めてしまう大学、教員がいるそうです。

大学から何かしらの情報を提供することは教員の研鑽という点では非常に良いと思います。しかし、それなら免許更新制を根本的に改善をして、研究を含めて教員の血肉になるようなものにしてほしいものです。
更新制は現職教員は原則無料で費用負担は税金で賄うべきでしょう。国家資格である教員免許そのものも見直してほしいです。
9. Posted by toshi   2010年11月23日 09:38
かげちゃんさん
《私はとにかく学校の先生にしっかり勉強していただきたいのです。》
 まったく同感です。本ブログもそうした趣旨をテーマの一つとして、これからも微力を尽くしていきたいと思います。

10. Posted by toshi   2010年11月23日 09:45
YKさん
 そうですね。この記事を書いているわたし自身、読者の皆さんから、『たいした実践ではないではないか。まったく初歩の初歩の指導だ。』と思われはしないかと・・・、ただただ、子どもたちが、感動、共感し合う姿があるので救われるかな。
 そんな思いがなきにしもあらずでした。
 またまた、YKさんからすてきな言葉をいただきました。『遊ばせるように考えさせている・・。』いやあ。もう、おっしゃる通りです。YKさんの言葉に感動しました。これからも、低学年の指導では、このいただいた言葉を大切にしていきます。
 
11. Posted by toshi   2010年11月23日 10:46
伊藤さん
 3年生のご指導でしたね。
 『〇倍』の概念は、今、まさに2年生が学習しているところです。また、『10のまとまりで、くらいが一つ上がる』ということは、1年生で学習しています。
 そうしたことが分かっていても、それをかけ算の概念と関係づけることのできない子がいるのではないかと思いました。
 もしそうなら、本記事のような授業が望まれますね。あらためて、相互に関係づけることができ、『なあんだ。そういうことか。』とうなづけるような指導が大切と思いました。
 教員免許更新制について、伊藤さんからのコメントで思い出したのですが、養護教諭の免許更新は、講習を受ける大学が少ないので、さらに大変と聞いたことがあります。
 
12. Posted by ちろ   2011年05月25日 16:35
すばらしい授業ですね!
子どもの発言(特にCちゃんのような・・・)を上手に取り上げ、より深い理解に導くという点、見習いたいです。
私も4年算数の授業で「問題解決学習」を取り入れて、子どもたちが共に学びあう授業をしたいと思っています。
班ごとの話し合いの機会を増やす、説明しあう、子どものつぶやきを拾うなど、「理想の授業」はあります。しかしその理想と自分の授業との間にとても長い道というか、壁があるように思えてしまいます。
児童が話し合いや発表に慣れていないと、時間ばかりかかってしまい、結局その時間にやりたかったことができずに終わってしまう。➜取り返すために、焦って私が’教えて’しまう。➜わからない子はどんどんわからなくなる。
「よし、よし。学んでいるなぁ。」というように納得できる授業がしたいです。
自分の力不足だと感じてはいるものの、どのようにブラッシュアップすればいいのか、わからないというのが本音です。

何かToshi先生や先輩方からのアドバイスをいただきたいです。
13. Posted by toshi   2011年05月27日 04:40
ちろさん
 お久しぶりです。率直な思いのコメントをいただき、感謝しています。
 問題解決学習も、あまり、自分の思い、疑問を言わない子どもたちを担任すると、初期段階では確かにつらいものがありますね。
 たぶん『正解を言わないといけない。』とか、したがって『自信がない。』とか、その結果として、あまり考えを言わなくなっているのだと思います。
 今、わたしが担当している3年生もそんな感じです。よく、考えや疑問を言ってくれる子は、4人くらいでしょうか。何とかして、そういう子をふやしていきたいと今、初任者とともに奮闘中です。
 その奮闘中の様子を、近く、『小学校初任者のブログ』の方に書かせていただきますね。ご覧いただき、参考にしていただける点があったなら、うれしく思います。今少し、お待ちください。
14. Posted by ちろ   2011年05月28日 22:53
Toshi先生、返信ありがとうございます。

>『正解を言わないといけない。』とか、したがって『自信がない。』とか、その結果として、あまり考えを言わなくなっているのだと思います。

そうかもしれないです。
勉強ができる子達は割と生き生きしているのですが、苦手な子達は、頭の中に「?」があるというか、つまらないというか、複雑な顔をしていますね。。そんな顔を見るたび、私もとても悲しいです。
わからない子達が素直に「わからない」と言える雰囲気作りもしたいです。

私は教科だけ教えているので、やりたくても立場上難しいこともあります。それでも、「問題解決学習」はできますよね?

『小学校初任者のブログ』、楽しみにしています!
15. Posted by toshi   2011年05月29日 08:23
ちろさん
《勉強ができる子達は割と生き生きしているのですが、苦手な子たちは、頭の中に「?」があるというか、つまらないというか、複雑な顔をしています。そんな顔を見るたび、私もとても悲しいです。》
 ううん。でも、どうでしょう。近い将来の記事にも書かせていただこうと思っていますが、『こんなこと、言っていいのかなあ。』と、迷っている子もいるのではないでしょうか。分かっているけれど、言えない、言いたくないといった感じの子もいるのではないかと思います。
《私は教科だけ教えているので、やりたくても立場上難しいこともあります。それでも、「問題解決学習」はできますよね?》
 そうか。学級担任ではないのですね。それでは確かにつらいものがありますね。でも、おっしゃるように、子どもたちは、『ああ。ちろ先生の授業はこうなんだ。』と思うようになりますから、大丈夫。ちゃんとできるようになりますよ。

16. Posted by ちろ   2011年05月31日 22:22
>『こんなこと、言っていいのかなあ。』と、迷っている子もいるのではないでしょうか。分かっているけれど、言えない、言いたくないといった感じの子もいるのではないかと思います。


なるほど。
私はそんな見方、できていませんでした。今日はtoshi先生が気づかせてくれた↑の視点で子ども達を見てみました。そうすると、私自身、ちょっとだけ余裕が出た瞬間がありました。そのせいか子どもが「ちろ先生、今日のBクラの雰囲気いい感じだね!」なんて言ってくれました。いまだに「教えなきゃ!」「説明しなきゃ!」って思いに駆られてしまい、一人暴走してしまうのですが・・・なんとか理想に近づけるよう、学んでいきたいです。Toshi先生のブログから、勉強させてもらっています。これからもよろしくお願いします。

17. Posted by toshi   2011年06月03日 01:13
ちろさん
 ごめんなさい。お返事が遅れてしまいました。
《子どもが「ちろ先生、今日のBクラの雰囲気いい感じだね!」なんて言ってくれました。》
 うわあ。よかったですね。
 ちろ先生が、子どもの想いを引き出そうとして、子どもたちもそれに応えてくれた結果でしょう。わたしも、うれしくなりました。
 そう。そういう授業は、子どもたちも楽しいのです。活躍できますからね。
 きっと、そうした子どもたちの輪も広がっていくことでしょう。

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