2012年04月21日

初任者指導の仕事も卒業・・・か?

PAP_0021 いきなりで読者の皆さんを驚かせてしまうかもしれませんが・・・、退職後7年間続けさせていただいた初任者指導も、どうやら満期を迎えたようです。無事卒業を迎えた・・・と報告させていただきます。

 ただし、学校とまったくかかわらなくなるのではありません。まだ学級経営の補助のような仕事はさせていただきます・・・が、とりあえず初任者指導は卒業となりました。

 本ブログも皆さまのご支持をいただいてほぼ6年半続けることができました。長い間のご愛読、ご支援に心から感謝申し上げます。ほんとうにありがとうございました。

 いやあ。こう書くと、『もうこれでtoshiのブログもおしまいか。』と受け取られてしまうかな。でも、こちらの方はまだ当分続けさせていただくつもりですので、どうぞ引き続きよろしくお願いします。


 この、『続けさせていただく』については・・・、

〇校種は違えど、拙ブログを長く応援してくださっているしょうさんには、メールで報告させていただきました。返信に心温まる言葉をいただきましたが、その中で特に印象に残ったのは・・・、

 しょうさん。ありがとうございます。引用のご許可はいただいていないけれど、お許しくださいね。

 《〜。
 それは本当に残念ですね。初任者と子どもたちの様子を同時に見ながら書かれた「双方の成長を生き生きと感じさせる多くの記事」から刺激をいただいてきました。初任者に関わっていかれる体験の記録が多くの人の刺激にもなるという「いきがい」の形が大きく変わってしまうわけですね。 
 〜。
 わたしの先輩が、『体温というか実践感覚が体に残っている間に書き留めておきたいことがある。』という思いで現在も一所懸命執筆をしていらっしゃいます。》

 そうか。体温か。

 いいなあ。そう言えば、わたしも今はまだ十分『体温』が残っています。『かつては、』とか、『むかしは、』とかいう想いにならないうちは、がんばって続けていこうと思いました。
 しょうさんから、今後の生き方につながるお話をいただきました。

 ほんとうにありがとうございます。


〇この、『〜させていただく。』という言葉。

 今、その意味が十分すぎるくらい分かります。

 かつては、『謙譲の意味をあらわす』くらいにしか思っていませんでした。でも、それでは足りないですね。

 退職後、ひしひしと感じるようになりました。

 それは、退職してからも引き続き学校に身をおかせていただき、初任者のみならず多くの教員と接し、子どもたちともふれ合い・・・、そうした空気に・・・もし接することができなかったら、今ごろはもう、教育について、授業について、ほとんど何も語れなくなっていたのではないでしょうか。

 つまり、初任者を指導するのが仕事だったわけですが、その『指導』を通して、実はこのわたしが学校に支えてもらっていたし、初任者、教員、子どもたちにも支えてもらっていたのです。

 今、心から、『初任者指導に携わらせていただいた』この7年間に感謝したいと思います。そして、同時にこの思いがそのまま今のわたしの『体温』であることを感じ・・・、
 先ほども申したように、これからは週一日の学級経営の補助のような仕事になるのですが、少しでもこのぬくもりをなくさないように、この仕事を大事に大事にさせていただこうと思います。
PAP_0049

 すみません。ちょっと感傷的になってしまっています。

 最後に、二つの過去記事にリンクさせてください。

 初任者の成長(2) 初任者研修を終えて 〜対談〜

 わたしにとって2年目の初任者でした。だから、この方は教職について7年目を迎えたことになります。もう立派な中堅の教員。今もときどき会いますけれど、学校だけでなく、研究・研修活動にもしっかりと取り組んでいます。学校の中心となって活躍しているといっていいでしょう。頼もしい存在です。

 もう一つは、
 ご結婚、おめでとう。

 そう。担当する初任者のなかで、これまで3人が結婚式に呼んでくれました。今、皆さん、子育てと教職の仕事で多忙だけれど、充実した日々を過ごしています。そういえば、一年間の最後に、わたしは決まって言う言葉がありました。双方ともリンク先に書いていますが、

・子どもの変容が、教師の喜びとなる。

・学級経営に励むその姿は、そのまま、未来の子育てにつながっていく。


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 しょうさんが、
《「いきがい」の形が大きく変わる。》とおっしゃってくださいましたが、これからは、かつての自分自身の実践、あるいは、エッセイ風の記事が増えていくと思います。
 それでも、どうぞ、引き続きご愛読賜りますよう、よろしくお願いしますね。

rve83253 at 08:48│Comments(8)TrackBack(0)初任者指導 | 自己啓発

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この記事へのコメント

1. Posted by しょう   2012年04月21日 21:48
 こんばんは

>いいなあ。そう言えば、わたしも今はまだ十分『体温』が残っています。『かつては、』とか、『むかしは、』とかいう想いにならないうちは、がんばって続けていこうと思いました。

 私の先輩もまさに同じことをおっしゃいました。
 その方について言えば、現在、子どもと接する機会はほとんどないのですが、ごくたまに接するだけで、自分自身の中に「体温」がまだまだ残っているのを感じられるようです。

>これからは、かつての自分自身の実践、あるいは、エッセイ風の記事が増えていくと思います。

 楽しみにしています。『子どもが伸びる言葉かけ』もほとんどがtoshiさんのかつての実践をもとに書かれたものだと思いますが、きめ細かな観察と言葉かけから多くの示唆が得られます。

 今後ともよろしくお願いしますね。
2. Posted by yoko   2012年04月21日 22:55
お久しぶりです。
初任者指導、ご卒業ですか。なんだか私の方が寂しい気持ちがします。
娘は中3になりました。その娘が小3の時いじめられて、それで色々学校の先生のブログめぐりをするようになりました。そしてtoshi先生のブログにたどりつき、こんな素敵な先生がいるのだと感動した事を昨日の事のように思い出します。
まだ現場を退かれるのではないという事ですので、これからも頑張ってくださいね。
3. Posted by toshi   2012年04月22日 06:58
しょうさん
 励ましの言葉をいただきました。ありがとうございます。急にこうなってしまったので、まだ気持ちの整理は正直ついていないのですが、しょうさんからいただいた言葉はほんとうに励みとなりました。
 しょうさんの先輩を見習っていきたいと思いました。
 どうぞ、今後ともよろしくお願いします。
4. Posted by toshi   2012年04月22日 07:06
yokoさん
 うわあ。yokoさん。お久しぶりです。コメント、ありがとうございます。
 ほんとう。なつかしさがこみ上げてきます。初めてコメントをいただいたときは、お嬢さんが小3だったのですよね。それが今は中3ですか。
 お嬢さんのことでは、『期間限定で子どもたちに無料ラーメンを提供するお店があるが、食べ切れないと思うからという理由で遠慮し行かなかった。』という、その言葉にしびれてしまった思い出があります。
 大人と違い、子どもの成長は目覚ましいものがあります。そこに感動があるのですけれど、その分、こちらも年をとるわけだと、妙に納得してしまいました。
 どうぞ、今後ともよろしくお願いします。
5. Posted by ゆっこ   2012年04月22日 11:12
 震災・避難で認知症が進んでしまった母がお世話になってる ショートステイには「先生」がいっぱいいます。
先生と呼ばれていた人ほど、なりやすいそうです。○○先生と呼ばれないと返事しないんです

全員がそうなるわけではありませんが、用心して、一気に全ての役職から引退されることのないように、体調に合わせて、雪がとけるように じわじわぁと


みんなが祝辞・励ましの詞を寄せているときに私は ごめんなさい。アマノジャク


toshi先生のtoshi先生しか書けない視点&経験ブログ、毎日ポチっ♪と押してる人が10人以上いるんですよ♪ 押さずに読むだけのファンもいれたら・・・
心が疲れてると判断を誤ることがあるので、 やる!とか やめる! とか大きな選択は元気なときに・・・ってブログは続くんですよね。よかった
6. Posted by toshi   2012年04月22日 16:29
ゆっこさん
 いえ〜。アマノジャクなんてとんでもない。温かいコメントをいただきました。ありがとうございます。
 おかげさまで体調はいいのです。これからどんなブログでいこうか思案中ですが、楽しい思案です。
 そう。そう。こうしてブログを書かせていただくことは、いいボケ防止につながっていると思います。
 今後ともどうぞよろしくお願いします。 
7. Posted by Hideki   2012年04月23日 17:56
toshiさん、本当にご無沙汰しております。
うちは何だかんだ、みな元気ですごしております。

さて、ひとつの節目を迎えたとのこと。
本当におつかれさまでした。

でも、少子化&成熟社会において、
教育がいろいろな点で注目される中、
toshiさんの経験とスキルは、
まだまだ必要に、いやもっともっと必要に
なるものと思います。

どうかお体にはお気をつけながら、
ぜひ今後も頑張っていただければと思います
8. Posted by toshi   2012年04月24日 02:20
Hidekiさん
 うわあ。ほんとうにおなつかしゅうございます。ご家族の皆さん、お元気にお過ごしとのこと。うれしいです。マリオさんもルィージさんも大きく成長されたでしょうね。もう何年たったのかな。
 ああ。こんなことを書いていると、涙が出そうです。
 一つの節目を迎えたことは確かです。
 ああ。そんなことより、ずっとご愛読賜っていたこと、心より感謝申し上げます。ありがとうございます。Hideki様はじめ、ご家族の皆様もどうぞ、お元気にお過ごしください。
 

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