2005年12月25日

社会科学習への誤解(4)

cbe20336.JPGHideki氏、こだま先生から、多くのコメントをいただいている。

ほんとうにありがとうございます。

それで、今回は、そのコメントにかかわって、感じることを書かせていただいた。


 〇劼匹發砲盡沈がある。子ども主体の学習をすすめていると、それが見えてくる。
 人の意見に反対意見ばかり言う子、
直感的にものを言うのは得意だが、『じっくり考えて』は苦手な子、
 何かと何かを関連づけて言うのが得意な子、
 資料収集は好きだが、それを整理したり、それをもとに考察したりするのは苦手な子。
 その反対の子。
 インスピレーションが働くのか、その場の話題と合わない発言をよくする子、
 かつてのわたしのように、自分の意見はおかしいかもしれないと思いながらも言い張る子などなど。


 それは個性なのだから、まずはそれを受け止める。

 そして、じっくり考えるのが苦手な子が、じっくり考えるような場面があれば、それはすばらしいこととしてほめるようにする。そうして、変容を期待して行く。教員にそう言う目があれば、子どもは変容するものである。ピグマリオン効果と言う。


 まずは、あるがままを受け入れる。

 しかし、それは未来永劫そのままでいいということではない。自信がなくて声が小さい子でも、『もっと大きな声で話しなさい。』などとは言わず、すぐそばに寄っていって耳を傾け通訳するようにしてやれば、だんだん声は大きくなるものである。それをほめればいい。そのようにして変容をねらう。


◆,錣燭靴燭舛蓮⊆匆餡覆量簑蠅解決したからと言って、答えが出たとは言わない。問題が解決したという。

 なぜか考えてみた。

 答えと言うと、正解が出たと言うニュアンスなのに対して、問題が解決したということは、とりあえず結論がでたということなのではないか。

 あまりにふだん当たり前すぎて、とりたてて考えたこともなかったが、今回ブログをやりコメントをいただくなかで、そんなことを考えた。

 そう言えば、国の政治の問題も同様だろう。とりあえずこの方向で行こうと多数決で決めたのであって、それが絶対的に正しいかどうかは分からない。


 子どもの、特に小学生の問題と考えた場合、地形とか、気候とか、数字で解けることとか、とにかく小学生の主体的な学習で解決するものを扱う。人々の苦労とか、工夫とか言っても、そのはんちゅうのことである。自然の摂理に合わないが盛んに行われている産業があったとしても、それは、小学生の手に負えない事象であれば、当然それは扱わない。たとえば、節税対策などだ。

 
ぁー匆餡覆妨造蕕困世蹐Δ、わたしたちは、学力を、知識・技能にかかわること。学び方を学ぶこと、人としての生き方を学ぶことと考える。それが問題解決学習の真髄である。

 伝統工業の単元があるが、こういう単元は、伝統工芸士の生き方から、学ぶことがたくさんある。そうだ。これについては、近いうちまたブログに書こう。


 こだま先生。そう。そう。それから、kaikaiさん。学力検査についても、後日書かせていただきます。

 
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rve83253 at 11:10│Comments(6)TrackBack(3)社会科指導 | 問題解決学習

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1. 10月8日 「考える子ども」9月号 《初志の会》  [ 若手研 ]   2005年12月30日 01:51
昨日、社会科の初志をつらぬく会の機関紙『考える子ども』9月号が到着しました。 「全国集会報告」の特集号でした。 特集号を読んで感じたこと ◆分科会報告を初めて全国大会に参加された方や、会員ではない方が多く書いてみえました。佐藤学先生の指導で有名な浜之郷小学...
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この記事へのコメント

1. Posted by ヵヮィィ☆ブログランキング   2005年12月25日 12:00
5 突然のコメント失礼します。
この度、新規にブログの検索&ランキングサイト立ち上げました。
ブログを拝見させていただき、内容もよく、大変よくできているブログであると感じました。
このブログを【bitz】の「学生」カテゴリにも登録して、
もっと多くの人に読んでもらいませんか?
上位のブログにはトップページから直接リンクされるので、
多くのアクセスとSEO効果が期待できます。
宜しくお願い致します。

ヵヮィィ☆ブログランキング【bitz】
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参加をお待ちしています☆
2. Posted by カワセン   2005年12月30日 02:07
こんにちは。
はじめて、訪問いたしました。

初期社会科の理念と実践を熱く語っていただき、感激しました。

今も、問題解決学習は益々重要度を増しています。退職校長さんのおっしゃる通りだと思います。

現在の文科省の教育の二つの柱は、「確かな学力」と「生きる力」ですね。
文科省も、問題解決"的"学習という形で「総合的な学習」の学習方法として取り込みました。

現在、現場では、少しずつ心ある教師によって実践がされつつあると思います。

また、初期社会科の理念を生かた、地道に現場の実践家と大学の研究者による会が今も続いています。(退職校長さんは、きっとご存知ですね。)全国大会や、地区集会を開催しています。

今後ともよろしくお願いします。

社会科の初志をつらぬく会HP
http://homepage2.nifty.com/shoshi/




3. Posted by toshi   2005年12月30日 15:54
カワセン先生。TB、ならびに、コメントを、ありがとうございました。
 さっそく、先生のブログも読ませていただきました。大々的にわたしのブログをとり上げてくださり、感謝しています。
 初志の会は、もちろん知っています。いえ、若い時は、研究会等参加させていただいていました。
 上田薫先生のお話も何度かうかがったことがあります。
 上田先生の情熱的な語りに、わたしも、若い炎を燃やしたものでした。
 今後とも、ブログの上で、よろしくお願いします。
4. Posted by カワセン   2005年12月30日 18:58
toshiさん、
こんにちは。
コメントありがとうございます。

やはり、そうだったのですね。

こちらこそよろしくお願いします。

初志の会でもtoshiさんのこと、紹介したいと思います。
5. Posted by カワセン   2006年01月10日 04:13
あけましておめでとうございます。

大変ていねいなコメントありがとうございました。感激しました。

初志の会・東海集会に参加しました。
その時の様子をブログに書いたり、HPにまとめたりしました。
toshiさんのこのブログのことも話題にしました。

今後ともよろしくお願いします。
6. Posted by toshi   2006年01月10日 21:42
カワセン先生。コメント、ありがとうございました。
 研究会で、わたしのことを話題にしてくださったとのこと。
 感謝しています。

 申し分けないのですが、初任者やその学級の子どものことをかなり赤裸々にとり上げておりますので、匿名であること、ご勘弁ください。
 

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