2006年02月02日

風邪か4

0ddb3f2e.JPG ああついに風邪をひいてしまった。こういう形で学校を休むのは、今年度、初めてだ。ここ数年でも珍しい。気が緩んでしまったかな。再度、がんばろう。

それにしても、現職のころに比べると、同じ休むにしても気持ちが軽い。これはありがたいことだ。

それも、これも育ってきた初任者のおかげだ。
もう3学期。皆先生らしき風格をもつようになったし、子どもも育ってきているから、特別心配するようなことは何もない。

 
ふり返れば、5月のころだ。朝出勤すると、いきなり、初任者から、
「今日の道徳の授業なんですけど、どうすすめたらいいか分からなくて。」
と言われた。さんざん教材研究したが、途方にくれたという感じだった。
 
とり上げようと思っている教材をしめされたが、もう、教材研究したり、話し合ったりする時間もない。それで、
「よし。じゃあ、わたしが授業をやろう。見ていなさい。」

 そんなこともあった。

 
それがつい先日。その学校には3日ぶりに出勤したのだが、わたしがいない間に、ちょっとした子ども同士のトラブルがあった。
 報告を受けたが、その場での子どもへの対応、管理職への報告、保護者対応、どれをとっても見事だった。

 わたし、言った。
「いやあ。先生。たいしたものだ。もう3学期だから、そろそろわたしの方から、論評をくわえるのは減らし、先生が、『これはこういう意図でやった。そうしたら、子どもがこう反応したので、うれしかった。』など、初任者の方からいろいろ話してもらう体制にしたいと思っていた。4月からはもう一本立ちだしねえ。でも、今日の報告はまさにそれを実践した感じだ。うれしいよ。もう、わたしがいなくても大丈夫だ。」

 

さて、今日、午後はなんだか、少し楽になったのでパソコンに向かった。
久しぶりにいろいろな方のブログをのぞく。

おお。すごいのがあった。『道草学習のすすめ』のこだま先生が、あの、百マス計算の陰山先生の掲示板に書き込みをされていた。多くの保護者、学校の先生をまじえて、活発な論戦が繰り広げられていた。わたしもコメントをさせてもらったが、近いうち、このブログでもとり上げたくなった。


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rve83253 at 17:05│Comments(20)TrackBack(0)初任者指導 

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この記事へのコメント

1. Posted by 駅伝野郎!   2006年02月02日 17:25
5  こんにちは初めまして。

 駅伝指導と教育に情熱を燃やしている一小生です。

 ブログを通じてたくさんの共感できる人との出会いを大切に感じております。

道徳、難しいですね。でも、最近思うのは、自分の人生に誇りと覚悟を持っていれば自然に、道徳の話はできてくるのではないか、かのように感じております。
 
 今後ともどうぞよろしくお願いします。
2. Posted by Hideki   2006年02月02日 21:15
こんちは。

風邪を召されたとのこと、お体の具合はいかがですか?ムリなさらないでくださいね。
そんな中でこんなコメントをするのは気が引けますが。

Toshi さんの貴重なコメント。。。無残にも消されてますね。ひどい。

私は幸いにして読むことができました。

スレ中にあった一教師の誤解を招く発言を修正するような形で、現状での学校での取り組み姿勢を説明した、とてもバランス感覚のとれた、学校教育の今後に希望がもてるようなコメントだったのに。消す理由がまったく分からないです。

3. Posted by Hideki   2006年02月02日 21:17
確かに過去に陰山先生から、自分のやってることに異をとなえる意見・コメントはするな!との発言はありましたが。。。

自分達のやってることに、マイナスに作用するものはすべて覆い隠し、他人のいうことに耳を貸そうともしない。

あそこの人たちの、ややもすると見え隠れする、そういう姿勢には、薄ら寒い危機感すら覚えます。

これからの時代には、子ども達に思考停止させないような教育が大事なのに、教える側が思考停止しているようじゃ話になりません。

Toshi さんの記事を楽しみにしています。
4. Posted by あっちゃん   2006年02月03日 12:38
私も蔭山学級物語の掲示板を見て、ショックを受けました。せめてこだま先生のコメントが残っている、それだけでもよしとしなければならないのでしょうか。
私もかつて「本当の学力をつける本」を読んで感動した一人です。教育を標榜する方々の著書の中で子供に対する愛情、その可能性に対する信頼が伝わってくる本は稀であるのに、あの本の中にある蔭山先生の姿勢は、本当にすばらしい、と、今でも思っています。でも、それとその後の蔭山先生の姿と、私の中でつながりません。今回の掲示板の一件で、蔭山先生とそれをとりまく人々への、私の中にある胡散臭い感じが強くなりました。
5. Posted by あっちゃん   2006年02月03日 12:44
Toshi先生の消されたコメントは、今日先生がこだま先生のブログのコメント欄にコピーしていらっしゃいます。
6. Posted by Mr. Hot Cake   2006年02月03日 14:27
風邪いかがですか? 初めてお目にかかりますm(_ _)m
こだま先生のブログでは常連ですが。昨日は陰山先生の掲示板でToshi先生の投稿を拝見し、その素晴らしさからこのブログに飛び、過去ログのほとんどを読ませていただきました。ありがとうございます。

あの掲示板に投稿するには本当に勇気が必要です。「狂信者相手に話してもムダ!」、私はそんな印象を持っていましたが、こだま先生の勇気、そしてナチュラルさんの投稿、Toshi先生の投稿を読んで「自分も・・・」なんて思い始めた矢先、Toshi先生のコメントが消されてショックを受けました。別スレを立てたから消しやすかったのか・・・嗚呼!
7. Posted by アロマぽっと   2006年02月03日 14:56
陰山先生の掲示板でのToshi先生のコメントにとてもとても励まされました。本当にありがとうございました。(荒らしのせいでしょうか?今はそのコメントが見られないのが残念でなりません。)
Toshi先生の子どもへのあたたかなまなざしと教育へのあつい思いが伝わってきて、救われた気持ちになりました。
三年前、子どものクラスが学級崩壊に近い状態になってしまいました。その時に、子どもの気持ちを置き去りにしたまま、学力を心配した私が情報に流され、子どもを振り回してしまった経験があります。本当に申し訳ないことをしてしまいましたが、今こうしてじっくり子どもと向き合ってみると、子育ての答えは、全て子どもの中にあるような気がしています。子どもに寄り添っていると、今子どもが必要としていることがわかってくるような感じがします。子どもの心の声に耳を傾けながら、ゆっくり、じっくり、親子で楽しんで学んでいきたいと思います。
8. Posted by アロマぽっと   2006年02月03日 14:59
(続き)風邪の方はいかがですか?無理をせずゆっくり休んでくださいね。
はじめてお伺いしたのに長々とコメントしてしまいました。お話を聴いていただいてありがとうございました。
9. Posted by こだま   2006年02月03日 16:56
Toshi先生、こんにちは!

お体の調子の方はどうですか。
私も先週インフルエンザで倒れてしまいましたので、人ごとではありません。健康のありがたみを改めて身にしみて感じました。

今回、今日先生がToshi先生のコメントをコピーしてくださったので、今回の記事に載せています。気がついてみると、またしても事後承諾になってしまいました。(^_^;)

早く元気になられるようにお祈り致します!
10. Posted by まき菱   2006年02月04日 06:45
私はまだネットを始めて一年たたない初心者ですので、ネットというのは難しい社会なのだなぁと感じます。
ここにいない人に対して「胡散臭い」だの「狂信者」だの、そんな言い方がこのブログでなされるとは思いませんでした。
ちょっとショックです。

たった一つの方法で全ての問題を解決できるわけはありません。
向き不向きも当然あるでしょう。(私も、自分の子どもに100マスをさせようとは思わない。)
でも、だからどんな言い方をしても良いとも思いません。いない人の話をするときには特に 言い方に気をつけなければいけないのは、実社会に限ったことではないと思います。

ここはきれいなブログであって欲しいと思います。
11. Posted by toshi   2006年02月04日 09:53
駅伝野郎様
 道徳は、むかしは嫌いでした。『わたしはそんな生き方はできない。』『何でこんないたらない人間が、えらそうに教えなければいけないのだ。』などと思っていたからです。
 でも、そんなものではない。第一そんな人間はいない。子弟同行。ともに何かを目指そうという姿勢が大事。そんな気持ちでともに考えよう。そう思ってから、道徳が楽しくできるようになりました。
 いつか、道徳のことも記事にして見たいと思います。
 今後ともよろしくお願いします。
12. Posted by toshi   2006年02月04日 10:02
Hidekiさん。
 『そんなバカな。』と思いましたが、やはり消されていましたね。初めての経験で驚きました。教えていただいてありがとうございました。
 今回、皆さんからいただいたコメントで、いろいろなことを考えさせてもらいました。
 教育って、信念がなければできないのだけれど、信念だけでもだめ。柔軟さも必要なのですね。
 でも、これ、人間社会はみんなそうではないでしょうか。利潤追求がないと企業は成り立たないのだけれど、利潤追求だけでもだめですよね。
 今回の件では、心の貧しさを感じました。
 
13. Posted by toshi   2006年02月04日 10:12
あっちゃんさん。
 教えていただいてありがとうございました。さっそく、こだま先生のブログで読ませていただきました。よかったと思いましたが、かなりの悪文で、書き直したくなりました。はずかしいです。
 でも、そんなことより、消されたということは、ある程度覚悟はしていたものの、まさかという思いもあり、いよいよ判明したときは、気の毒な感じがしました。なさけないですよね。
 でも、これをきっかけに、お付き合いいただければ幸いです。どうぞ、よろしくお願いします。
14. Posted by toshi   2006年02月04日 10:18
Mr. Hot Cakeさん。
 わたしの記事を読んでくださったとのこと。ほんとうにありがとうございます。
 消されたショックを上回る喜びです。このようにして、ブログ上のお付き合いが始まるのだなと、ブログのありがたさ、おもしろさを、今は感じています。
 これから、どうぞ、よろしくお願いします。
15. Posted by toshi   2006年02月04日 10:34
アロマぽっとさん
 書きにくいことを率直にお書きいただき、ありがとうございました。『子どもに寄り添う』『子どもの心の声に耳を傾ける』ということ。大切なことですね。
 わたしも、1月2日の記事「教職35年」に書かせていただいたのですが、教職のなかで、大いなる転機というのがありました。
 それがなかったら今のわたしはないと思っています。
 信念をもつことは大事ですが、柔軟さも大事にしていきたいと思っています。
 どうぞ、今後ともよろしくお願いします。
 
 今日は、調子が完全に戻りました。ご心配いただきありがとうございました。
16. Posted by toshi   2006年02月04日 10:40
こだま先生。
 いつもありがとうございます。
 どうぞ、お使いいただけることは光栄と思っていますので、お使いいただけるときは、ご自由にお願いします。ごめんなさい。わたしもそうさせていただいているのです。

 こだま先生。記事にする前に、お詫びしますが、わたしは長い間、塾に対する偏見があったのです。でも、こだま先生のブログを読ませていただいて、今はそれはありません。そんなお詫びの気持ちも込めて、今日のブログは書かせていただきたいと思っています。ごめんなさいね。
17. Posted by toshi   2006年02月04日 10:51
まき菱さん。
 コメント、ありがとうございました。
 ううんと考えさせられました。と申しますのは、正直に申して、消されたと分かったときは、やはりわたしも、おっしゃるような気持ちを持ったからです。
 今は、こうしてコメントをいただいて、心は落ち着いていますがね。
 そう言えば、思い出しましたが、学校と保護者の関係でも、似たことがありました。むかしは、保護者が学校へもの申す手段は、電話とか、連絡帳しかなかったわけです。でも、今は、大部分の学校がホームページを持っていますし、連絡手段としてのメールもあると思いますが、メールで送信されるもののなかには、『うわあ。電話や連絡帳だったら、こんな言い方はしないだろうな。』と思うものもありました。

 でも、わたし、すべてのコメントをありがたく、受け止めております。
18. Posted by あっちゃん   2006年02月07日 10:36
まき箋様 私の言葉遣いを指摘して下さり、ありがとうございます。Toshi先生の書き込みは、民主主義の社会におけるあるべき教育の姿にまで踏み込んだ内容でしたし、私達迷える母親に対して、非常に大きな励ましにもなるものであった為、それが消された事に、私は大きな怒りを感じました。しかし、それを公共の場で、必要以上に相手を貶める様な言葉を使って表明してよいかというのは、別の問題ですね。本当にありがとうございました。
Toshi先生 私には年長の娘がいますが、既に幼児から、子供の知識の多寡を競うような風潮も強いのを、身にしみて感じます。
19. Posted by あっちゃん   2006年02月07日 10:49
そして「できる=わかっている」という風に捉える風潮が、親の間で強いのです。冷静に自分の中学高校時代を振り返ってみれば、そんな単純なものではない、という事が分かると思うのですが...。「学校もそんな親からのプレッシャーが強いんだろうな」と、地域の学校の様子を聞くと、感じます。
その中で、どういう風に子供と一緒に歩んでいけばベターなのか、迷ってばかりの母親には、先生の書かれる事は、本当に心にしみます。「私がToshi先生のような先生に小学校時代にめぐり合っていたら、人生が変わっていただろうなぁ」と、思っています。お忙しいとは存じますが、お体を大切にして、これからもがんばって下さい。
20. Posted by toshi   2006年02月08日 00:20
あっちゃんさん
 いろいろな学校を経験して見て、おっしゃるような親の傾向というのは、ものすごく地域差があると思います。
 また、学校への信頼がもてるか否かによっても、左右されるように思います。
 しかし、そういう風潮に惑わされることなく、真の子どもの幸せを考えるということ、大切ですよね。親は子どもと一生のつき合いですものね。
 こちらこそ、よろしくお願いします。

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