2006年06月04日

保護者の皆さんへ(4)5

ce81c699.JPG  最近、コメントをたくさんお寄せくださるくるみさんが、ご自分のブログ『りんごのたねを育む本棚』で、わたしの当ブログを紹介してくださった。大変ありがたいコメントで、ただただ恐縮している。

 特にありがたかったのは、
『そのご指導の言葉には、保護者として家庭で子ども達と先生を支えるためのヒントが沢山詰まっています。』
だった。

 くるみさんのお子さんの学級は、昨年度、学級崩壊状態だったとおっしゃる(コメント6番)。それにもかかわらず、『家庭で子どもを支えるためのヒントがつまっている。』とおっしゃってくださる、その、謙虚で、真摯な言葉には、頭の下がる思いだ。
 学校経営をしていた立場からすれば、『ありがたい』の一言だ。

 
 さらにありがたいのは、『先生を支えるためのヒント』ともおっしゃってくださっていることだ。

 わたしの初任だったころは、保護者に支えてもらったという実感がある。若さゆえ、言いたいことを言っていたきらいはあるが、そんなわたしを、教員として大事にし、育んでくれた。

 また、わたしの教頭時代も、教頭としての2校目だが、地域の方に支えてもらった実感がある。
「今のお母さんたちは、わたしたちのころと違い、ずけずけと学校に言い過ぎるわね。
 昨日もね。あるお母さんに言ったのですよ。『そんなことまで、先生に言うの。どうだっていいことじゃない。あまりうるさく言っていると、先生方は、こんな学校はいやだと、逃げていっちゃうわよ。いい先生ほど、行き場所はたくさんあるのだからね。』ってね。
 ほんとうに、いい先生ほど、大事にしなきゃダメですよ。」

 この方のおっしゃる『いい先生』とは、一生懸命やっている先生という意味だ。今の力は問わない。

 『人間だから、未熟な点はある。失敗もある。でも、子どものために一生懸命な先生なら、保護者は、温かく見守ってやりなさい。そうすることによって、先生は先生としての力が伸びる。けっきょく子どものためにも、そのほうが得ではないか。』
そういう意味だった。

 このたびの、くるみさんのブログから、わたしはそんなことを思い出していた。

 くるみさんのコメントでは、『学校は、なかなか連携のとりづらい状況』にあるとのこと。
 まったく何をやっているのだろう。その学校は。
 忸怩たる思いだ。

 学校も、真剣に立ち向かい、保護者の期待に応えるよう、最大限の努力をすべきだろう。それを切に望まずにはいられない。


 
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rve83253 at 21:12│Comments(3)TrackBack(0)保護者 | 学校経営

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この記事へのコメント

1. Posted by くるみ   2006年06月06日 06:25
 じ〜んとしてしまいました。もう、本当に恐縮しています。有難うございました。
 
 『人間だから、未熟な点はある。失敗もある。でも、子どものために一生懸命な先生なら、保護者は、温かく見守ってやりなさい。そうすることによって、先生は先生としての力が伸びる。けっきょく子どものためにも、そのほうが得ではないか。』
→続く

2. Posted by くるみ   2006年06月06日 06:26
→続き
 未熟な私にもあてはまり、toshi先生から「だいじょうぶですよ」と言葉かけをしていただいているように感じます。
 
 先生方と保護者は立場は違えど、子ども達の輝く未来という同じ夢を抱いて、彼らの成長を支えるチームであるはずですよね。
 
 私達保護者は「縁の下の力持ち」としてどうすればよいのか、これからも、toshi先生のブログで勉強致します。どうぞ宜しくお願いいたします。
3. Posted by toshi   2006年06月06日 21:31
くるみさん
 勝手に引用させていただき、申し訳ありませんでした。
 おっしゃる通り、立場は違っても、子どもたちの輝く未来に向けて、夢は同じでしょうね。
 今は、多分にそうなっていない傾向がありますが、そのことを信じる気持ちはなくさないでいこうと思います。
 いえ。信じる気持ち。このブログは、それを確固たる信念に変えさせていただいています。
 わたしだって、このブログを通し、学ばせていただいています。ほんとうにありがとうございます。

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