2006年09月02日

加配の問題か?3

a118c8cc.JPG ほりえもんさんならぬ、はるえもんさんのブログ、『先生が子どもたちのために明日からできること』がおもしろい。

 それだけではない。平易で読みやすい文章は、初任者の皆さんにも、勉強になるのではないか。是非読むことをおすすめしたい。わたしが担当する初任者にもすすめている。
 はるえもんさんは、特別支援教育について書かれているのだが、その記事の一つ一つは、ふつう級においても役に立つこと、間違いない。

 このブログが、最近加配(困難な学級経営(?)等の事態に対し、教員の定数を臨時的に増やす処置のこと)に関しての留意点(この程度の言い方でいいか分からないが、)を話題にされている。

 わたしも触発された。

 書きたい。書いてみたい。書いたら、『TBさせてもらいたい。』そう思って、がんばってみた。

 しかし、これが意外に書きにくい。何度も書いてはボツにしてしまった。・・・。何でだ。書きたい思いは十分なのに。

 だんだん、いらいらしてきた。

 もう、やめようか。でも、はるえもんさんのブログには、『TBさせてください。』って、コメントを打っちゃったしな。

 そうこうしているうちに、分かってきた。・・・。そうか。書きにくかったわけは、・・・、これか。



 わたしが言いたいことの、根底の部分は、『加配問題』ではないのだ。加配があろうが、なかろうが、黒子になるべき立場、黒子に徹すべき立場が、教育の世界にはある。


 そして、今、初任者指導教員であるわたし。毎週一日ずつ、初任者の学級に入っているが、今のわたしの立場も、まさにそれではないか。

 わたしの仕事の重要な部分の一つは、初任者である担任と子どもたちとが信頼関係で結ばれるようにすることだ。


 そう思ったら気が楽になった。

 そして、そういうことなら、わたしすでに記事にしたことがある。

   
 去年、わたしの担当する初任者に、個別支援級の担任がいた。

 ところが、個別支援級だと、『黒子に徹する』とばかりも言っていられないのだった。初任者と共に、教室をとび出す子どもを追いかけることもあった。

   それに関わる記事は、小学校初任者のホームページ 学級づくり 
             (最後の方の記事 4月 個別支援級 です。)
 
 もう一つ。初任研担当の指導教員の研修会があった。この場で、初任者より指導教員の方が目立ってしまう事態が話題になった。

   それに関わる記事は、小学校初任者のホームページ 指導教員研修会で


 そう。話を戻そう。はるえもんさんは、学級担任に問題がある場合の『加配』については、今のところ話題にされていないと思うが、『加配』にはこういうケースもあるのだ。

 さらに、もう一つ、加配の問題点。

 近年、加配の原因となる子供は増えている。もちろん、『子ども自体に問題があるから。』とは思っていない。

 虐待されて育ったと思われる子。家庭におけるしつけがまったくなく小学生になってしまったと思われる子など。

 こういう子が一クラスに数名いた場合、こうなると、初任者のクラスにも、そういう子が在籍することになるのだが、今、こうした学校は決して例外的ではないだろう。わたしが勤務する学校も、そうした問題がある。


 今日は、この程度にしておこう。ああ。なんか、めずらしく(?)悲観的な記事になってしまった。

 でも、これだけは申し上げよう。

 そうしたなかでも、初任者も、わたしも、明るく前向きに仕事に取り組んでいる。

 わたしが勤務する学校の場合、保護者は概して、初任者に同情的、協力的、建設的だ。それが、明るくがんばれる原因か。

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rve83253 at 10:56│Comments(4)TrackBack(0)学校経営 | 教育制度・政策

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この記事へのコメント

1. Posted by はるえもん   2006年09月02日 21:05
どうも、こんなに大きく取り上げていただいて恐縮です。ありがとうございます。

黒子に徹さなければならない時、しばしばありますね。わかります。
ときに「教えない」で見守ったり待ったりする、そうすべき場面を見極められてこそ、教育のプロといえるのだと思います。

2. Posted by toshi   2006年09月03日 19:43
はるえもんさん
 こちらこそ、いつもいいなあと思う話題を提供していただき、ありがたく思っています。ほんとうに、勉強になります。
 黒子になるのも大変なときがあります。そのつもりでいても、つい、ということがね。
 そのたびに反省です。
3. Posted by aoisora33   2006年09月15日 17:00
こんにちは

>担任と子どもたちとが信頼関係で結ばれるようにすること

これは、保護者が教室に入る場合にも、大切なことだと感じました。

でも、自分が入っていた頃は、できてなかったなとも振り返り、すごく難しいことだな、とも感じています。

いつも考える機会をいただいています。ありがとうございます。



4. Posted by toshi   2006年09月16日 22:25
aoisora33さん
 最近、教室における小学生の暴力がふえているという報道に接し、ショックでした。
 そんな折ですので、何とか信頼関係を大切にしたいものだなと、切に思います。
 aoisora33さんのように考えてくださること、ほんとうにありがたく受け止めました。

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