2007年05月29日

人権教育研修冊子に採用されて3

30405d93.JPG このたび、大変うれしいというか、ありがたいというか、そこに少しほろ苦さもあるのだが、・・・、そのようなことがあった。

わたしの本ブログ記事が、高知県教育委員会の人権教育研修用冊子に採用されたのだ。先日、その冊子ができ上がり、わたしの手元にも送ってくださった。

大変光栄で、感謝している。

 どの記事が採用されたかというと、

2006(平成18)年1月25日 『人権教育(5) 国際理解教育』


『人を固定観念で見てはいけない。』『肌の色でひとくくりにした言い方をするのもよくない。』をテーマとして書いた記事だった。
テーマとしてはその通りだが、わたしはそれができなくて、強い反省の念を示しながら書いた記事だった。


反省と言えば、その後の記事、

同年5月17日 『人権教育(7) 国際理解教育』をお読みいただけると、さらに明確になると思われる。

簡単に言えば、こうだ。

自分の勤務校には、当時、アフリカ人(ごめんなさい。『人権教育(7)』には、『アフリカ人という言い方もひとくくりにしていてよくない。』というコメントが入っているのですが、ここでは国名までは明確にしたくないので、この言い方を使わせていただきます。)の子女が通学していた。
 その子は、まさにその肌の色で心を沈ませていたのだった。それで、アフリカ人の先生にいらしていただいたのに、その辺のことを斟酌しないで、『黒人』を連発していたのは、ほんとうに申し訳なかった。




 さて、冒頭の研修用冊子に話題を移そう。

 まず、同冊子と同じ内容が、同県教育委員会のホームページにも載っているので、それにリンクさせていただきたい。

 話のタネ6 ある退職校長のはなし

(ページがうまく開かない場合は、本記事の一番下の『みんなでつくる人権学習 さいしょのタネをわたします』をクリックしていただき、さらに、開いたページの一番下をご覧ください。)

 イラスト入りで、とてもきれいなホームページだ。

 また、ただの読み物として掲載されているのではなく、研修会資料として活用できるように、ポイントが整理されているなど、わたしの記事がいきいきとよみがえったような気がした。

 このなかに、おもしろい記事がある。

 『これぞ!土佐人!! ほんとにホント?』なるもの。

 これを読ませてもらうと、『ああ。土佐人らしさってこういうことなのか。なるほどな。』とは思う。
 しかし、しかしだ。『土佐人だから、こう。』と決めつけてしまったら、・・・、ということなのだよね。

 また、ここには、中国人の国際交流員の方のお話も載っているが、その先生も同様のことをおっしゃっている。


 話は変わるが、わたしはこの採用された記事で、ちょっとした間違いをおかした。


 そのことは、高知県教育委員会にはお話しし、訂正していただいた。

 それは、採用記事の末尾に書いた『無知は差別を生む。』という言葉だ。正しくは、『無知は偏見を生み、偏見は差別を生む。』である。同冊子では、そのように記載されている。
 これは、本ブログ、サイドバーの『本の紹介 命育む学校 子どもに惚れる』の著者 島本恭介氏から教えていただいた言葉だ。

 そう。『無知』や、気づいていても行動が伴わないもの。これについてのわたし自身の反省を書いた記事を紹介したい。
(※『無知はいけない。』と記述しておりましたが、それについては、直させていただきました。)

 人権教育(3) 交流教育 他

 『無知』の前では、人間は謙虚でなければいけない。しかし、こまるのは、無知を自覚していない場合だ。
 また、日々の生活のなかでは、気づいていても、行動できないケースもある。だから、人間は日々勉強なのだね。

 ごめんなさい。わたしの至らなかったことをもとにして、教訓をたれるのは、ほんとうにすみません。
 わたし自身が、まずは、それを行動に移さないといけない。今回の研修会冊子に掲載していただけたことで、それを強く再確認させていただいた。


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 高知県教育委員会人権教育研修会用冊子のホームページのトップページは、近いうち、拙ブログのサイドバーにリンクをはらせていただきます。

 しかし、それまでは、ここに、はりましょう。

 みんなでつくる人権学習 さいしょのタネをわたします


 それでは、本日も、上記ランキング2つへのクリックをよろしくお願いします。




rve83253 at 06:20│Comments(4)TrackBack(0)人権教育 | 自己啓発

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この記事へのコメント

1. Posted by 高校教師@コロラド退職中   2007年05月30日 00:03
人権教育、国際理解教育、大変ためになりました。僕も日本にいたときは、人種でひとくくりしていましたが、他国に来ると、今度は自分が「違う人種」でひとくくりされてしまうんですよね。社会科を教えていたときは人一倍人権教育、国際理解に力をいれたつもりです。
私事で申し訳ありませんが、この度、現在の仕事を退職し、他校へ行くことになりました。今年8月からは、中東、バーレーンにある学校で中学校の数学の先生として採用されました。自分の国際理解が広がれば、と思っております。今後ともよろしくお願いします。
2. Posted by toshi   2007年05月30日 05:58
コロラドさん
 コロラドからバーレーンへとのこと。すごいですね。先日は、貴ブログでわたしのブログを紹介してくださって、ありがとうございました。
 国際人としてのご苦労は大変なものがあると思いますが、いつも張り切っている様子が伝わる記事で、敬服しています。
 
《社会科を教えていたときは人一倍人権教育、国際理解に力をいれたつもりです。》
 ほんとうにご苦労様でした。アメリカでも、やはり、ひとくくりですか。ちょっと、意外な感もありました。また、新天地でがんばられることを祈念しています。
3. Posted by 高知県教育委員会 人権教育課 山下英雄   2007年06月05日 17:55
 高知県教育委員会 人権教育課 課長補佐の山下英雄と申します。

 今回は、私ども高知県教育委員会で作成しました「みんなでつくる人権学習〜さいしょのタネをわたします〜Part4」をブログで紹介くださり、ありがとうございます。また、人権教育課のHPにもリンクを貼ってくださるとのこと、大変うれしく思います。

 先生のブログは、私たち教育に携るものにとって、大変参考となるもので、いつも拝見させていただいております。

 今後とも、ご指導のほどよろしくお願いいたします。
4. Posted by toshi   2007年06月06日 16:49
山下英雄様
 山下様、丁重なるコメントをいただき、ありがとうございました。これまでは、指導主事の窪添様とメールでやり取りしていましたので、山下様へは初めてのご挨拶となりますね。
 このたび、わたしの記事を人権教育資料に採用してくださいまして、ほんとうにありがとうございました。大変光栄なことと存じております。
 多くの方が、拙ブログを通し、貴ホームページを開いてくれれば、大変ありがたいことと、わたしも思っています。
 どうぞ、今後とも、よろしくお願い申し上げます。

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