2007年06月12日

プール開きへ 豊かな自然と4

kamo1 我が勤務校のプールに、カモがやってきた。どこから来たのだろう。ゆうゆうと、なかよく泳いでいた。人を恐れる気配はない。

 『まるで、動物園のようではないか。』しばらく感動とともに眺めていたが、はっとし、あわてて携帯を取りに行った。

 ほんとうにゆったりと泳いでいたので、十分時間をかけて撮ることができた。

  このことを校長先生に話した。すると、

kamo3

「そうなのです。冬場は、もっと来ますね。木の葉や枝などが落ちていて、それらが泥状のようになっていきますから、栄養分もたっぷり。えさもふえるのでしょう。」

「なるほど。それを知っていて、飛んでくるのですね。・・・。ふだんはどこにいるのでしょう。」

「ええ。学区のはずれには、小川が流れていますので、ふだんは、そこにいるものと思われます。」

「そうですか。・・・。でも、もうすぐプール開きですから、水泳指導が始まると、もう、来ることはないでしょうね。」

karapuol

「ええ。水泳シーズンは、まず、来ないです。夏はもう無理だなということも、承知しているのではないでしょうか。」

    ふっと思った。プール開きは一週間後ではないか。『カモさんのために、プール開きを延期してもらうわけにはいかないかな。』

  それは、やはり無理だね。

  翌日はプール清掃のために、いったん水をぬいてしまった。カモたちが泳げるのも昨日限りだったわけだ。なんだか、かわいそうになってしまった。

hotarunosato

 さて、プール開きにプール清掃と言えば、思い出すことがある。

 生活科発足以来、わが地域では、その直前に、ヤゴ取りをする学校がふえた。都会地だが、けっこういるのだ。

  プール清掃が始まれば、ヤゴは絶滅してしまうから、『やご救出作戦』と称する。

  しかし、本校では、それは行わない。・・・。そうか。ヤゴがカモのえさになっているのかもしれないな。

  プール清掃が始まった。そのために、まずは水を抜く。そうすると、葉がたまっているところは、土になり、それが栄養分を蓄えていたことがよく分かる。

 

  さて、本校では、北側のがけにできた急斜面のハイキング道を降りると、ちょっとしたせせらぎに出る。そこでは、高学年の子を中心に、ほたるを飼育し、増やす取組が行われている。 

  本校児童はこうした自然のめぐみを、総合的な学習に生かしている。わたしが担当する初任者は3年生の担任だが、子どもたちは、今、野鳥について、楽しく調べている。 

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  本ブログでは、初めて、WYSIWYGエディタ投稿フォームによる投稿を試してみました。いかがだったでしょうか。

  本記事においては、総合的な学習について、楽しいエピソード風に書かせていただきましたが、これについての結論は、留保させていただきます。将来は、まったく違った趣旨で記事にさせていただくつもりです。

  なお、本記事の主旨からすれば、よけいなことですが、学校のプールは、防火用水でもあります。したがって、水を抜くときは、必ず地域の消防署に連絡をとって、非常の際に混乱が起きないようにしています。

  それでは、今日も、上記バナー2つに、1回ずつのクリックを、お願いします。

 



rve83253 at 21:50│Comments(2)TrackBack(0)環境教育 | 総合的な学習の時間の指導

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この記事へのコメント

1. Posted by yoko   2007年06月12日 22:30
プールにカモですか。ほのぼのとしていいですね。
本当、水を抜いてしまうのがかわいそう…ですね。
娘の学校も昨日水を抜いて放課後先生方総出でプール掃除をしていましたよ。家からちょうど見えるので娘と一緒に眺めていました。丁度プールの水が防火用に年中溜めてあるという話もしたところでした。プールにヤゴがいて生活科で育てるなんて…去年娘を通して初めて知りました。プールは体育だけのものではないのですね!

蛍の飼育もしているなんて!これもびっくり。
私はまだ実物を見た事がありません。今日娘が学校で理科の先生から「近くの川で蛍が見れるんだって」と聞いてきたところでした。もう少し詳しく聞いて是非見に行きたいと思っています。
やっぱり、子供にはできるだけ多く自然に触れさせてあげたいですね。
2. Posted by toshi   2007年06月13日 06:47
yokoさん
 わたしもびっくりしたのです。プールでカモが泳いでいるなどというのは、初めての経験でした。でも、ホームページなど見てみると、けっこう学校のプールとカモというのはあるようなのですね。
 実際、かなりの都会地なのですよ。ほんとうに驚きです。
 yokoさんのお住まいの辺りも、けっこう我が勤務地と似た環境なのかもしれませんね。
わたしは都会地のど真ん中で生まれ育ったのですが、むかしは、こんなところでもけっこう自然はありました。地下水が湧き出るところでは、必ず沢蟹がいましたね。また、笹舟を浮かばせて遊んだりもしました。
 

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