2007年01月
2007年01月31日
千の悩みも
一般的に経営者には、一度にいくつもの問題に直面して、あれこれ思い悩むという場合が少なくありません。
しかし私はいままでの経験で、人間というものはそういくつもの悩みを同時に悩めるものではないということに気づきました。
結局、一番大きな悩みに取り組むことによって、他の悩みは第二、第三のものになってしまうのです。
だから、百の悩み、千の悩みがあっても、結局は一つだけ悩めばよい。
一つだけはどうしても払うことができないが、それと取り組んでいくところに、人生の生きがいがあるのではないか。
そう考えて勇気を持って取り組めば、そこに生きる道が洋々と開けてくると思うのです。
”あなたの支援で一人の女性の命が救われる”
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2007年01月30日
自分を飾らず
私は、毎日の生活を営んでゆく上において、自分をよく見せようとお上手を言ってみたり、言動にいろいろと粉飾することは大いに慎みたいと思います。
これは一見、簡単なことのようですが、口で言うほどたやすいことではありません。
ことに出世欲にかられる人は、自分を他人以上に見せようとする傾向が強いようです。
しかし、人はおのおのその素質が違うのですから、いくら智恵をしぼって自分を粉飾してみたところで、自分の生地はごまかすことはできず、必ずはげてきます。
そして、そうすれば、そのときには一ぺんに信用を落とすことになってしまうのです。
私は、正直にすることが処世の一番安全な道だと思います。
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2007年01月29日
先憂後楽
「先憂後楽」ということは、天下の人びとに先んじて憂い、天下の人びとに後れて楽しむという、為政者の心構えを言った昔の中国の人の言葉だそうである。
しかし私は、この先憂後楽ということは、単に為政者だけでなく、全ての企業の経営者としても、ぜひとも心がけなくてはならない大切なことだと考えている。
もちろん経営者とて、ときに休養し、遊ぶこともあるが、そのようなときでも全く遊びに心を許してしまわず、心は常に先憂ということでなくてはならない。
それは言いかえれば、人よりも先に考え、発意、発想することだとも言える。
経営者というものはたえず何かを発想していなくてはいけないと思うのである。
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2007年01月28日
衣食足りて礼節を知る
「衣食足りて礼節を知る」という言葉がある。
これは今から二千年以上も昔の中国で言われたものだというが、今日なお広く使われているということは、そこに人間としての一つの真理があるからのように思える。
ところが、今日のわが国については、「衣食足りて礼節を知る」どころか「衣食足りて礼節ますます乱る」と言わざるをえないことが多い。
これはまさに異常な姿である。われわれはいま、この世の中を正常な姿に戻して社会の繁栄、人びとの幸福を生みだしていく必要がある。
そのためには、まず自己中心のものの考え方、行動をみずから反省し、戒めあっていくことが肝要だと思う。
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2007年01月27日
過当競争は罪悪
お互いに適正な競争はやりつつも、過当競争はいわば罪悪として、これを排除しなくてはなりません。
特に資本力の大きな大企業、業界のリーダー的な企業ほど、そのことを自戒しなくてはいけない。
小さな企業が少々過当競争的なことをしても、リーダー的な企業が毅然として正しい競争に徹したならば、業界はそう混乱しないでしょう。
しかし、もしリーダー的な企業が率先して過当競争を始めたのでは、あたかも世界大戦のごとき大混乱をもたらして業界をいちじるいく疲弊させ、その信用を大きく失墜させることにもなります。
企業が大きければ大きいほど、業界の健全な発展に対する責任もまた大きいと言えましょう。
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2007年01月26日
短所四分、長所六分
人間というものは、誰でも長所と短所を持っている。
だから、大勢の人を擁して仕事をしているのであれば、それぞれに多種多様な長所と短所が見られる。
その場合、部下の短所ばかりを見たのでは、なかなか思い切って使えないし、部下にしても面白くない。
その点、長所を見ると、その長所に従って生かし方が考えられ、ある程度大胆に使える。
部下も自分の長所が認めてもらえれば嬉しいし、知らず識らず一生懸命に働く。
しかし、もちろん長所ばかりを見て、短所を全く見ないということではいけない。
私は短所四分、長所六分ぐらいに見るのがよいのではないかと思うのである。
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2007年01月25日
融通無碍の信念
「融通無碍」という言葉がある。
これは別にむずかしい理屈でも何でもない。
いたって平凡なことと思う。
もし道を歩いていて、その前に大きな石が落ちてきて向うへ行けない場合はどうするか。
もちろん石によじ登ってもまっすぐ行くということも一つの方法である。
しかしそこに無理が生じるのであれば、石をよけてまわり道をしてゆく。
それが融通無碍だと思う。
もちろんときにはまわり道のない場合もある。
しかしそういうときにはまた別の方法を考える。
素直に、自分の感情にとらわれないで、この融通無碍ということをたえず心がけていくところに、世に処していく一つの道があると思うのである。
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2007年01月24日
会社の信用
自分の会社の欠点と考えられることは、社内においてお互いに誠心誠意検討しあい、その欠点を除くことにみなが努力をすることが大事だと思います。
しかし、それを決して外部の人に不用意にもらさないという配慮が必要です。
極端に言うと、両親にさえもらしてはいけないのだというほどの信念がなければいけないと思います。
もしも幸いにして、そういうことをみなが諒として働けば、そうした行動から非常に強い会社の信用が生まれてくると思います。
それは会社に幸いし、会社の従業員全体に幸いし、ひいては会社の持つ使命を遂行する力となってくると思うのです。
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2007年01月23日
物をつくる前に人をつくる
私は、以前でしたが、得意先から「おたくは何をつくるところか?」と尋ねられた時、
「私どもは人をつくるところでございます。あわせてサービス、商品をつくっております。」
とこういうことを申したことがあります。
その当時から、私は事業は人にあり、人をまず養成しなければならない、人間として成長しない人を持つ事業は成功するものではない。
ということを感じており、ついそういう言葉が出たわけです。
それが技術、資力、信用の貧弱さにもかかわらず、どこよりも会社を力強く進展させる大きな原動力となると思うのです。
仕事を通じて、人間成長させて頂く!!
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