2007年04月14日

春の到来、歴史の継承

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新年度の総会も近くなり、そろそろラストの書き込みに致しましょう。

最後はやはり昨年のブログでも書いたこの言葉で締めくくろう。

  「ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。」

青年部を晴れて卒業される人、新たに入会される人。
役割を見事に成し遂げた人、これから新たに経験しようとする人。

自分に新たなる部分を発見し、新たなる目標に向かい歩を進める。
経済組織が目指すべき一方向は「(経済)社会に貢献できる個人の成長」である。
それがあって初めて、 ”組織の存続に意味が加えられる” のだ。

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昨年、金子委員長が開設したブログ。
「隗(かい)より始めよ」 の意識を彷彿(ほうふつ)とさせた。

今年、横山(郁)委員長がトータルコーディネートでHP全体を見事に仕上げた。
素晴らしいフットワークで完成度を一気に高めた。
三代目、四代目会長が青年部の過去の業(なりわい)を語ったOB懇話会の記録は
将来の貴重な資料となると思う。


この2年間、このブログコーナーをいただき、思いつくままに書かせて頂いたが、
軽薄な内容ばかりで皆さんにはたいへん申し訳なかった。
これもひとえに書いている本人が薄っぺらなゆえ、ご容赦頂きたい(笑)

2年に亘り、総務広報委員会にはたいへんお世話になりました。
皆さんからもたくさんのいいコメントを頂きました。
この場を借りてお礼申し上げ、本ブログ締(し)めの言葉と致します。 (澤井)



  
Posted by ryeg200615 at 08:35Comments(1)

2007年04月03日

他組織の空気に触れる

8bb03be9.jpg日商とは関係ない話になってしまうが、今回は日本経済団体連合会(経団連)を話題にしたい。

経団連は経済復興を目的として戦後間(ま)もない1946年に発足した。
歴代の会長は錚々(そうそう)たる顔ぶれが名を連ね、昨年までは奥田会長(トヨタ自動車)が経団連の顔として活躍されていたことは記憶に新しい。

経済環境の変遷により、経団連の発言はよりグロ−バルになり、国策への経済提言は重みを増す一方である。
  http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/index.html

昨年からは御手洗(みたらい)キャノン会長が新会長になり、渡(わたり)新日本石油会長が副会長として脇を固めた。

話は変わるが、新日石の特約店グル−プでは二世会を組織している。
北海道ブロックでは、昨年に引き続き、今年も私が会長を引き受けることになった。

この度、急な話であったが、渡(わたり)経団連副会長、および西尾氏(新日石社長)から招待状が届いた。
全国から各地区の二世会会長(10人)全員を一同に集め、懇談したいとのことである。
話題は業界の話に止まらず、経済・政策に至るまで多岐に亘るであろう。

北海道経済は先月、DI(景気指標)が大幅に悪化し、6月までの業況予測も全産業でマイナスを記録するなど極めて深刻な状況である。

渡氏との懇談は、実は密(ひそ)かに狙っていたものであった(笑)

「果報は寝て待て」と言うが、春眠に誘われる間もなく早いうちにチャンスが巡ってきた。

来週早々、宝の山を探しに勇んで都へ上(のぼ)ってきます。
そこに青い鳥はいるのか・・。

用意されている二次会でうっかり記憶をこぼさぬ様、今から体調を整えている。 (澤)  
Posted by ryeg200615 at 21:42Comments(3)

2007年03月25日

有終の美

cad221da.jpg 春の始め、卒業の季節。

先日、卒業式が行われ、鈴木先輩、佐々木先輩のお二人がYEGをご卒業された。

久々にご両名とお話しをすることができたが、実に清々(すがすが)しく晴れ晴れとした表情であった。
お二人とも初期のYEG活動において中心的役割を果たした方々である。

当日のスピ−チでも申し上げたが、私はお二人から多くのことを吸収させていただいた。
鈴木先輩からは「経営者の勢い」、「価値観の多様性」を教わった。
佐々木先輩からは「責任感・信頼感の重さ」を教わった。

青年部にとって卒業式という儀式は学生時代の「年齢的区切り」の意味だけではない。

孔子は論語でこう言っている。

  「四十にして惑わず。五十にして天命を知る。」

四十代最後の年に言われる言葉は当人にとっての珠玉の言葉である。
お二人は青年部としての現役を退かれるが、我々はお二人から学んだ数々のことを後輩達に語り、引き継がなければならない。
青年部にとって卒業式とは「果たされたことを評価し、それから学ぶこと」、「語り部のバトンタッチ」のセレモニ−の意味も持つ。

我々現役メンバ−にとって卒業式とは、責任感を引き継ぐ、ある意味、厳粛で緊張感を持つべき類(たぐい)のものでもある。

  個人の成長を持って、先輩達に恩返しする。

これが脈々と未来に続く組織のあり様(よう)である。

※ことを仕切った会員交流委員会の皆さん、ご苦労様でした。
 今年度最後の事業、有終の美を飾るたいへん素晴らしい卒業式でした。 (澤)


  
Posted by ryeg200615 at 12:24Comments(2)

2007年01月18日

亥年に

今年は亥(イノシシ)年。

経済界の新年会などで「猪突猛(盲)進」の言葉をよく聞くが、都市の一部と違い、地方に
おける経済環境が不透明のなかでは冷静な分析が必要であろう。

今日、日銀が利上げを見送ったが、個人消費が回復していないことが最大の原因である。
地方は未(いま)だ景気の底が見えないというのが実感ではないだろうか。

イソップ童話に「イノシシとキツネ」の話がある。
あたりに敵も猟師もいないのに、岩陰でイノシシが一心不乱に自分の牙を研(と)いでいる。
それを見たキツネが笑いながら、「誰も襲ってこないのに、何やってんの」と聞いた。

イノシシはこう答えた。

「命の瀬戸際に牙を研ぐ時間はない」

   * * * * * * *

猪は用意周到な動物として知られている。

干支に因むのなら、「拙速は避け、周到なる準備の後に、思い切って行動する。」

これを持って亥の年としたい。  (澤)

  
Posted by ryeg200615 at 21:46Comments(2)

2006年10月03日

古きをたずねて・・。

留萌図書館から依頼があり、「これからの図書館を考える会」の委員を委嘱された。
委員会はさらに色々な役割の部会に分かれ、私は「商家の歴史」を受け持つ。

5万人の人口で賑(にぎ)わったマチは今や3万人を切る。
街の変遷は止まらない。

かつてマチの賑わいを創出した店、マチの文化を創った店が、今、役割を終えたかのように暖簾(のれん)を降ろしていく。
時代の変化と簡単に済ませてしまってよいのだろうか。
私は思う。
店は生業を止めたのではなく、役割を立派に果たし終えたのだ。

色々な人のインタビューを通して、隆盛を誇る商業の歴史を、活きてきた商人の歴史を活字で残してみたい。
委員の仕事だからという訳でもなく、ライフワ−クとして少しずつ綴っていきたい。

個店の歩んだ歴史を聞き取り、点を線に結ぶことで留萌商家の歴史を叙述詩として残せるかもしれない。

「温故知新」

これからマチを創っていく世代にマチを伝えていくことも創造であると感じている。
(澤)


  
Posted by ryeg200615 at 21:50Comments(3)

2006年09月17日

瀬戸内・松山から感じる

6519eb90.jpg七月、瀬戸内を越え、愛媛県松山市に降り立った。

松山の歴史はBC30000年頃に始まるとあるから、旧石器時代から織り綴られた壮大な歴史である。


この度、レポ−ト(第一部)を纏めたので興味のある方はご覧下さい。

http://e-sawai.co.jp/newspaper/20060707matsuyama.pdf

実は今回のレポ−トは二部構成としている。
残りの一部は「マチ造り」としての松山を題材にしている。

松山市はマチの機能を全て中央に集約させ、そこから放射状に都市機能を有機的に連結させている。都市機能を充実させるためのインフラが進み、住みやすくきれいなマチを実現している。
反面、留萌はマチ機能を郊外に拡散させ、将来の維持コストを顧みないさらなる分散のためのインフラが進む。換言し、「将来価値・可能性の芽を現在で食い尽くす」と言えば言いすぎだろうか。

松山の人口は42万人を越え、Uタ−ン者とともに県外からの移住も進む。
一人の女性にこの地に戻ってきた理由を聞いた。
理由は単純、「住みやすく、好きだから」と応(こた)えた。

重厚なマチの歴史には、我田引水ではない、本当の都市形成理念が根付いている。 (澤)


  
Posted by ryeg200615 at 16:42Comments(2)

2006年08月23日

深化させた目でみる

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「景気が悪い」という言葉が挨拶の枕詞となっている昨今ではあるが、どの程度悪いのかを定量的に言及する人は少ない。

国内景気を判断するに色々な判断基準がある。例えば「販売額指数」、「有効求人倍率」、「投資・生産指数」、「金融預貸率」などである。
しかし、ここ留萌の場合、個別デ−タがバラバラに出るだけで、それらを総合して経済判断するところが驚くなかれ「皆無」である。実に不思議な話である。
現況を分析せず、判断なしに対策など打てるであろうか。
経済諸策のシンクタンクであるはずの留萌市経済課、商工会議所なども全く動かないなか事態は急速に悪化している。
例えば商業諸デ−タを勘案するに、1年以内に市内商業は販売面積1000坪が減少し、販売額で10億円が消えることは想像に難くない。

ひとつ具体的なデ−タを提示しよう。
”第2の夕張”を予見する「全国・市の倒産危険度ランキング」である。
どれだけの人が知っているであろう、遂に留萌市は全国ワ−スト6位にランクアップした。
私は市財政デ−タを市内経済の「先行指標」としてみている。つまりこの影響は今出ているのではない、今後本格的に出てくるのだ。

今、何をしなければならないのか。

他力は当てにならないのだ。乾坤一擲の手を打つのは今をおいて先はないだろう。
予見がつけば判断は明白になってくるのだ。 (澤)
  
Posted by ryeg200615 at 20:39Comments(2)

2006年06月06日

GDP2000億ドルの国

62599de6.gif知っての通り、日本はGDP(国内総生産)でアメリカに次ぐ5兆ドルの経済大国である。
3位以降はドイツ、フランス、イギリス・・と続く。


さて、北海道を見てみよう。
北海道を仮に独立国家としてみた場合、GDPは約2000億ドル。
スウェ−デンと並び世界第15位に当たる。

北海道は経済的に逼迫(ひっぱく)した状況にあるが、見方を変えれば自立と飛躍の可能性を十分に秘めた地域である。

さて、21世紀の北海道はどうあるべきであろうか。

来たる6月15日。石塚道議を招き、特別事業室企画の研修会を行います。
道政および留萌地域の浮上の条件とは何か。
様々な角度から北海道を、そして留萌を見てみましょう。
そして大いに語り合いましょう。  (澤)  
Posted by ryeg200615 at 20:36Comments(2)

2006年06月03日

さ〜て、これで設定OKかな!

さて、昨年に引き続き、今年もまた続けましょうか!

皆さん、準備はいいかな!?

おっと、まずは自分から入れんとな(笑)


※ 内容は昨年ブログの感じでよろしいでしょうか? ご希望ありますか? (澤)  
Posted by ryeg200615 at 15:42Comments(0)TrackBack(0)