2006年04月02日

春の息吹

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卒業生を送り出し、充実した平成17年度が終わった。
今月から新体制のもと新たなる年度が始まる。

総会までのつかの間の休息。

しかし、休息とは回復であり、何もしないことではない。

まず今年一年の自分の道をイメ−ジすることから始める。 空想は知識より重要で、着実な第一歩を進めるために必要なことである。

これが最後の書き込みとなるだろう。
無知蒙昧な文にも関わらず、皆さんから素晴らしいコメントを頂いた。 思いがけない人から感想を頂くこともできた。
このスペ−スを用意してくれた広報委員会に感謝したい。
全てのことは利用の方法で可能性を生む。
金子委員長の心情が描かれた素晴らしい試み(ブログ)だった。

4月総会からの新たなる始動。
新執行部の皆さん。真摯な活動、方向を定め、大いなる挑戦をしてほしい。
失敗したところでやめてしまうから失敗になる。 成功するところまで続ければ、それは成功になる。

最後に今年度入会する新人会員に一言。
まずは強い雑草を目指してほしい。 雑草とは、その美点がまだ発見されてない植物である。 この会への参加を通じて自分の美点と広がる可能性を見いだしてほしい。
会の意義に気づいた時点から本当の個人の成長が始まる。

今になって書きたいことが彷彿としてくるが、もうそろそろ時間ですね(笑)

月並みな言葉ではありますが、執行部の皆さん、メンバ−の皆さん一年間ご苦労様でした。 (澤)

  
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2006年03月19日

一点の素心

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 先週15日、事業委員会主催の研修に参加した。
講師は麻雀夢道場代表の土田浩翔氏。
私は麻雀をやらないので存知あげなかったが、知る人ぞ知る有名なプロ麻雀師とのことだ。

 講話は麻雀の技術(テクニック)ではなく、土田氏のその世界に賭ける心情が静かに、そして淡々と語られた。
勝負に必要なのは 「姿勢」、「素直な気持ち」、「打たれ強さ」であり、それを磨くことによって強い精神力が培われると強調する。

土田氏は続ける。

 「勝負は技術だけではない。強い精神と人間力が伴っていなければ勝てない」


途中で数字(点数)を気にするとダメだと言う。長い勝負には波があり、瞬間の波に揺れない心を如何に鍛錬するかが大事だと言う。

土田氏が我々に説いたことは麻雀に限ったことではない。 我々、経済の世界においても全く共通のことである。

土田氏の言葉の奥に、我々に深遠に訴えかけるものがあった。
小手先の技術、近視眼的なモノの見方で右往左往するのではなく、まず人間を、芯の通った哲学を磨くこと、それが全ての世界に共通するものであり、不可欠なことであるのだ。


最後の「麻雀とは」の問いに、氏は「生き様」と答えた。
途中の点数は気にしないはずである。 土田氏にとって麻雀が人生そのものであり、人生が一局であるのだ。
己の中の敵と真摯に対峙し、人生に勝つ。 そこに一点の素心を感じた。 (澤)

  
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2006年02月12日

新たなる学びの年に。

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 2月中旬となり、色々な組織の次年度組織体制の話が舞い込み始めている。

先日、経済誌をめくっていたら、日本経済団体連合会(経団連)の副会長に渡文明氏(現:新日本石油会長)の名が上がっていることを知り驚いた。
 (経団連人事が正式決定するのは5月の定時総会)

渡会長は一昨年まで新日本石油の社長であり、その卓越した手腕から、業界の首領(ドン)としての石油連盟会長を始め、様々な財界活動で現在活躍中である。

昨今のBRICs諸国(中国、ロシア、インド、ブラジルなど)の経済台頭により石油調達が国家戦略となりつつある今、企業IRを通じ、中東・欧州、アフリカなどに絶大なる信頼を持つ同氏が国内経済界の三役に推挙されたことは正に天命だと感じる。


 業界の話で申し訳ないが、新日本石油の北海道特約店会(エネオス会)でも二世会を組織しており、私事ではあるが、次年度会長に私が推挙されている。
実力も伴わず、まだまだ若輩浅学のため辞退するのが筋であろうが、皆の煽(おだ)てにのって先日の幹事会でつい首を縦に振ってしまった。

4月の定例総会から新体制はスタ−トするが、兼業の多い石油業界の若手経営者との交流を深め、業界以外でも多くのヒントを掴んでいきたい。

経団連副会長になられる渡氏(写真中央)とも顔を合わせる機会が増えると思う。

青年部に席を置き、皆様から学んだ様々なことを次は外に発散し、新たなる学びのスタ−トの年としたい。

学ぶこと多き平成18年にいまからわくわくしている。 (澤)


 

  
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2006年01月23日

マチの道徳、そして経済

 含蓄のある言葉に出会った。
江戸末期、二宮尊徳はこう説いたという。
 
 
 「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である」
 
 
今のライブドア騒動に言及した記事のなかに引用されたものであるが、この言葉をもう一度噛みしめて考えてみたい。

 我々がいる地方社会(経済)は、ヒルズ族の世界とは一線を画している。
我々地方企業の価値というのは、ヒルズ族でいう「会社の時価総額」ではなく、やはり「地域貢献度(満足度)の総和」であるべきではないだろうか。
マチを健全に発展させるためには「地域の価値」が上がらなくてはならない。
 
それでは地域の価値とは何だろう。
私は地域価値とは大きく分けて「社会的価値」「経済的価値」だと思っている。
 
企業人としてやるべきことは、自企業を発展させることと地方価値を高めることはリンクされているべきだし、その繋がりのなかで社会性、道徳が維持されるはずだと思っている。

異論はあろうが、単に楽しいだけの(経済なき)地域事業や取り組みは、マチの活性化そのものの持続性を危ういものとする、ある意味、麻薬に似たものと思っている。
 
例えば、マチの財政難。
経済的価値が減衰してしまったマチは結局、福祉切り捨てや、経済弱者に厳しい政策で難を逃れようとする。
根本的には、マチの経済価値を維持あるいは上げなければ、社会的価値も維持できないのだ。

国の経済的価値のひとつの指標とされる株価は、一端冷静なる調整期間を迎えた。
我がマチも今年は、あらゆる意味でリセットの年になる。
 
今後のマチの方向性を問う意味で、企業社会人として、一市民として、冷静なる思考の調整を計りたいと思っている。 (澤)
 
 
  
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2006年01月02日

年の初めに。

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平成18年元旦。

素晴らしい本を頂いた。

手に取り驚いた。
昭和23年発行版の「方丈記」である。

穏やかな元旦に、喧噪を忘れ穏やかな気持ちで読み直すに相応しい一傑作である。

 

 世の中の「無常」を説くために、無常の理を比喩で言い表した有名なこの出だしは、流麗にして明確、整然としていながらも独特の妙がある。

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 ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
 よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつむすびて、久しく止まることなし。
 世の中にある人と住家と、またかくの如し。


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 無常である住家の上に、無常である人間が生を託しているさまが、ちょうど無常の水の上に、無常の泡が消えたりできたりする様に似ているという意だが、読み手によって感じるところ様々だろう。

 久々にこのリズム感ある名文と再会し、家では酒は飲まないが、流れるような文体に正月早々すっかり酔ってしまった(笑)

 

 個の在り方、企業の在り方、そしてマチの在り方・・・。

鋭敏な感受性で奏でられた名文が、常ながら元旦に我が身をリセットしてくれるのである。

平成18年。
さて、今年も未知なる道に一歩踏み出してみよう。
「うたかた」と消えるか否かは、個人の気構えひとつであろう。 (澤)

 

  
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2005年11月23日

留萌再興に向けて

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我々の親会、道商連が11月21日、「北海道経済再生に向けて」 と題した政策方針を公表した。


疲弊し空洞化する中心市街地の悪影響が各地で起こっている。
地域税収を低下させ、雇用、強いては人口減少に拍車をかけているのだ。

方針内容は、中心市街地再生のための「まちづくり条例の制定」がメインとなっている。

やっとここまできたか、と安堵の胸をなで下ろしたが、留萌はまだまだこれからである。

知っての通り、平成12年に留萌市に対し提言を行った。→  HP(抜粋)はこちら
青年部でも提言説明をしたので憶えている人は多いだろう。

しかし、あのときは行政を含め、ほとんどの人が無関心、あるいは具体的実行に尻込みした。結果、マチの空洞化はより深刻な現実問題になり、人口減少にいよいよ加速度がつき始めた今、にわかに「マチの在り方」がもう一度脚光を浴びることだろう。

青年部は「若手企業家集団(YEG)」である。 自らが「環境変化に耐性を持つ強い人間」になり、後輩を育て、理念を継承していかなくてはならない。 青年部メンバ−は留萌人である故に、そのベ−スには当然「郷土愛」があるはずである。

自企業の懐事情だけでなく、郷土造り・郷土継承をベ−スにしなくてはならない。そして青年部指針を根幹とし、自らが強いオピニオンリ−ダ−に育つことこそ会の存続の意義であり、地域の要請なのだ。その同調の輪が広がっていくことこそ会の成長があるのだ。

留萌でも過去、多くの会が消滅していった。

理念を忘れ、強い人間(自分)造りではなく、会員数だけを増やすことだけを会の成長と勘違いし、楽しいことでつなぎ止めた(サロン)組織が辿る運命である。

今年ももうすぐ終わる。「この一年、会から何を学び、どんな力を授かっただろう」。

受動ではなく能動的に、さらに自らが強くなったと実感できる組織をずっと継承していってほしい。

その果実は必ず自分、そして会員全員に配られるのである。

そしてそのとき理解する。「なぜ留萌に商工会議所青年部が必要なのか」を。  (澤)

  
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2005年11月03日

絢爛たる絵画

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 季節は移ろい、実りの秋。

この収穫の季節に、 「今年はどのような実りがあったのだろう」 と自問自答する。

 

 今年から 「業界紙(北海道石油新聞)」 にコラム執筆を始めた。

制限された字数に起承転結をぴったり納めることは意外と難しい。
でも、それにより日常、瞬間の意味を少しは鋭敏に感じ始められるようになった気がする。

 今年一番に心に残った出会いは「アレフ社長」だった。


「資本の論理(ろんり)」より人間の倫理(りんり)」 と語った社長の言葉が心底に響く。

    (話に興味ある方、http://e-sawai.co.jp/ 関連記事の17.10.13をご覧下さい)

 YEG石狩大会では懐かしい面々にお会いできた。


岩見沢、登別など何人もの人からブログ投稿の感想を頂いた。
未熟な書き込みなので赤面するが、読んでくれているという充足感に満たされた。

 季節はこれから冬に向かう。
収穫を製品に仕上げ、来年は新たなる収穫を自分に課し、未知なる未来を少しづつ前に向かって進んでいきたい。


 ※我が事業室同胞の昆さんが新会社を興す。(11月4日)

  新しいキャンパスに、いよいよ絢爛たる絵画が描かれる。

  拍手とともに満帆たる門出を共に喜びたい。  (澤)

 

  
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2005年09月19日

息抜きに

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これは 「悪魔の星」 と呼ばれる立体パズルである。

同じ形の6つのピ−スから組み立てられており、ひとつを抜くとすぐ壊れてしまう。
壊すのはたやすいが、組み立てるのは容易ではない。

6つのうち5つまではすぐ組み立てられる。
しかし残りの1ピ−スがなかなか入らない。

悪戦苦闘するが、もうちょっとのところで最後の1個が入らないのである。
もうやめようかと諦めかけたとき、偶然だが全く違う方法で完成できた。

     * * * * * * * * * * *

 経営において「選択肢」は重要なファクタ−である。
問題に直面したとき、一つの答えが出ても、他に答えがないかを考えなくてはならない。

要は状況に応じてフレキシブルに対応できる手段および選択肢を用意していることは、一見無駄のようにみえても結果的に成功の最短距離になることが多く、状況変化によるリスクをヘッジしているので、思い切った実行ができることが最大の利点だと思う。

  「大胆にして繊細」 という言葉がある。

新規事業に関する場合、私はこれを、「状況対応の準備は繊細に、実行は思い切って」 という様に解釈している。  (澤)

  * * * * * * * * * * *

※ このpuzzleは今書店で売られている。皆さんも息抜きにいかがだろうか。

  
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2005年08月22日

読書の秋に

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 札幌からの帰りのJR。
読む本を探していたら、鈴木敏文セブンイレブン会長の新刊が目に止まった。
 
題名は 「なぜ売れないのか なぜ売れるのか」。
単純な問いかけであるが故に、意味深長である。
 
 商売に王道はないというが、百戦錬磨の鈴木会長の新刊ということで迷わず手に取った。
本書は各界のリーダーとの対談で構成されており、対談相手は西川善文氏、孫正義氏、リチャード・クー氏、西沢潤一氏、城山三郎氏など23人の錚々たる論客である。
対談形式なので非常に読みやすいが、行間は深い。
 
  なぜモノは売れるのか。
 
 その問いの前に「人とはなにか」「商売とはなにか」という神髄に触れざるを得ない。
この根幹の命題を各界リーダーが語っている。
 
 我々を取り巻く経済(小売業)は心理学的要素が強い。
マクロ理論が通用しない不況下の経済。従来の慣例が通用しないからこそ理念・根幹が大事なのである。
数々の明快な言葉のなかに見逃すことのできない珠玉の言葉がこの一冊に鏤(ちりば)められていた。
 
  「貴方にとって商売とはなにか」
 
こう人に問われたとき、今の自分ならどう答えるか。
経営に携わる者として常に意識していなければならない問いである。(澤)
 
         ※皆さんならどう答える?
 
  
Posted by ryegroom6 at 18:43Comments(4)

2005年08月10日

道をひらく

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 当特別事業室、昆さんからの報告メ−ル(8/5)を読まれただろうか。
 
語彙を厳選し、極限まで絞り込んだ、短文ながら力強い決意内容である。
 
我々は今まで歩んできた道、これから歩む道も一本で繋がっていると錯覚することが多い。
 
 道は一本ではない。挑戦の数だけ道はあるのだ。
 
走り慣れた道をそのまま進むのはたやすい。
しかしその道が少しずつ狭くなっているのを眼下に確認できたとしたら・・・。

思い切って野に入り、道をひらく。
リスクはあるが、価値ある挑戦である。

次の言葉を添え、昆さんの英断にエ−ルを送る。
 
 
--  起業家とは  -----------------------------------------------
 
 起業家は、変化を当然かつ健全なものにする。
 
 彼ら自身は、それらの変化を引き起こさないかもしれない。
 
 しかし、変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する。
 
 これが、起業家および起業家精神の定義である。
 
------------------------------------------------------------
 
 皆さんからのメッセ−ジを待ちます。 (澤)
  
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2005年07月31日

留萌経済分析の必要性

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 今回は留萌経済のことについて言及する。
 
先日、市内金融機関と留萌経済の話をした。
担当によると、留萌経済の沈降が顕著に現れてきたと言う。
  その根拠に、法人向け貸出量が減少していることを挙げ、将来の財を生む設備投資(先行投資)の減少が顕著に現れているという。
私は現在の不況を生み出した3つの過剰が実態に即してきた証左ではないかと問うたが、一向に改善されないDI指標がこの裏付けとなっていることを鑑みれば、頷くこともできる。
 
 しかし今、重要なのは理解ではなく、客観的分析に裏付けられる対策であろう。
 
 法人所得、納税額の減少で法人P/Lの悪化をおおかた裏付けることはできるが、法人体力の経時変化と傾向を示すB/S、C/F分析なくして対策は語れない。
 
 今日は時間があったので、市内金融動向の過去5年推移を拾ってみた。
最新の7月デ−タはないが、5月での過去市内金融動向を列挙すると、

  13年5月  預金量 109,060  貸出量 51,221   (単位:百万円)
  14年5月  預金量 110,913  貸出量 54,794
  15年5月  預金量 107,690  貸出量 49,107
  16年5月  預金量 110,913  貸出量 54,794
  17年5月  預金量 106,477  貸出量 52,306
 
となっており、貸出量と共に市内マネ−サプライは大きく変動していないことがわかる。

 金融指標デ−タ(C/F)を裏返すことにより、おおまかな法人バランスシ−トを想定できるが、回復基調を表している国内経済とは一線を画し、少なくとも留萌法人のB/Sは改善されていないが、大きく悪化しているとも言えないのである。
          (なるほど、これが経済対策を遅らせる(軽んじる)根拠か)
 
 しかし確かに我々の感覚では経済環境は間違いなく悪化している。感覚と実態の乖離差はどこにあるのだろうか・・・・。
デ−タを様々な角度から見直してみたところ、ひとつの指標に目が止まった。
固定制預金(定期預金等)である。
過去5年間で固定制預金は17%の大幅減少を示していた。
想定するに市内法人は、固定預金の取り崩しにより借入金増加を防ぎ、P/Lの維持を図っている構図が浮かび上がる。
つまり過去の蓄財が一時的なクッションになっているのだ。
留萌法人の底強さを物語っているが、底を打つ年度も想定でき、背筋が寒くなった。
 
市の財政悪化により法人コストは上げられる方向で検討されている。
資産デフレの影響もこれから顕著に表面化される。しかし残念ながらこれらは想定の域を出ない。
 
 私は思う。
留萌は、あまりにも経済分析資料が少ない。
分析なきところに、経済対策はないだろう。
デ−タ蓄積機関である公的機関(たとえば留萌市経済課、商工会議所など)の専門的テクニカルな地域経済分析を願うものである。
 
と言うより、我ら商工会議所青年部が様々なデ−タの提供を受け、現行分析と経済提言を担うべきとも思えるがどうだろう。
その必要性が高まりつつあると感じる。  (澤)
 
   ※ DI指標=好況感−不況感
   ※ B/S(バランスシ−ト)=貸借対照表
   ※ P/L(プロフィット&ロス)=損益計算書
   ※ C/F(キャッシュフロ−計算書)=フリ−キャッシュ(現金)増減内訳表
 
  
Posted by ryegroom6 at 20:38Comments(2)活動

2005年07月17日

「行財政改革」 の本丸とは

 今月14日に第1回目の「行政改革委員会」が開かれた。
市民委員10名からなる委員会メンバ−と行政との意見交換の場である。
                              (7月16日 留萌新聞1面左)
この会議に参加し、私なりの考えをここで述べたいと思う。
各種報道でご存知のことと思うが、留萌市は今年7億円を超す赤字予算を組んだ。
 次年度以降もずっと毎年10億円近い赤字が出ることが必至の状態であり、累積赤字が20億円を越えた時点で留萌市は赤字再建団体に転落してしまう。
 
 行政は、市民サ−ビスの削減と市民(各種費用)負担の増加で市民協力を訴えようとしているが、私は納得できない。
行政改革の本懐とは
「職員の意識改革のもと、経費を削減し、なおかつ行政サ−ビスを向上させる」 ことであると思うからだ。
 
 しかし市民不在の行政では往々にして、職員自ら己を厳しく律することはせず、市民側のみに重い負担が押しつけられる。
 
 私はこの行政改革会議に出るに当たって、事前に色々調査し、行政のあまりに無責任な対策を知り愕然とした。
厚遇といわれる職員給与は今年度のみの僅かな削減となっており、市民への負担増、サ−ビスの低下、そして何と将来に借金を先送りする案で急場を乗り切ろうとしているのだ。
 
待ったなしの行政改革。今年度の議会で留萌市の今後が決まる。(澤)
 
 ※ 私から本会議に提出・提言した資料はこちら →PDFファイル
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Posted by ryegroom6 at 18:54Comments(8)活動

2005年07月06日

能力は無限なはずだ。時間も作れるはずだ。

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 先月の青年部MLにて報告したように当事業室メンバ−の3名MSKは今年度、新会社設立に向け検討を開始しました。
 
 
商工会議所青年部の通称、所謂(いわゆる) CI に相当するものに「YEG」が使われている。
知ってのとおり 「Young Entrepreneurs Group」 の略である。
Entrepreneursは ”企業家あるいは起業家” を意味する。
 
我ら三人MSKはYEGの根幹部分を為す、実際に”起業”を行うことに致します。
     ※コンセプトは6月17日付の「青年部ML 特別事業室から(4)」を参照下さい。
 
 我々は今までに様々なYEGの研鑽活動を経験させてもらいました。
最早ものを学ぶ」から「ことを興す」時期にきていると実感するものです。
我々、会長経験者三人が今までに得た経験と知識を、起業を通して「実行のステージ」にステップアップさせていきたい。
 
私は思う。人の能力は現在の仕事で全て使い果たしている訳ではない。
現業以外にも 「多くの知識・光る素質・使うべき舞台」 はあるはずだ。
今の貴方は、貴方全てではないはずだ。
 
どうだろう。 現業以外の時間を、悔いなきチャレンジに使ってみないか。
もうひとつの人生を輝かせてみないか。
 
思うところあるメンバ−、まずは語ることから始めましょう。  (澤) 
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Posted by ryegroom6 at 01:24Comments(0)会社設立

2005年06月15日

完全な仕事とは何か。

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仕事の完全さを問うとき、下記のことが頭をよぎる。
 
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 紀元前440年頃、ギリシャの彫刻家フェイディアスは、アテネのパンテオンの屋根に建つ彫像群を完成させた。
 
だがフェイディアスの請求書に対し、アテネの会計官は支払いを拒んだ。
 
「彫像の背中は見えない。見えない部分まで彫って請求してくるとは何事か」。
 
それに対し、フェイディアスは答えた。
 
 「そんなことはない。 神々が見ている」。

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完全な仕事とは何か。

我々の現在の仕事には現実問題として「スピード」と「コスト」が付いてまわる。
しかし何より大事なものに「質」があると思う。

「質」を疎(おろそ)かにすると近年のコンプライアンス問題にわかる様に、企業価値まで脅かすところまで退歩しかねない。

我々は今、高度成長を終えた成熟社会にいる。
 
「質」、「スピード」、「コスト」。
 
何ひとつ軽んじない三位一体のバランス追求をしなければならない時代である。
難しいが、実にやりがいのある仕事のスタイル(追求)ではあるまいか。
 
 二度とこない「今」のこの時間、皆と無駄なく貴重な時を刻みたいものだ。 (澤) 
  
Posted by ryegroom6 at 04:22Comments(2)活動

2005年06月08日

理念・指針・戦略

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 留萌に今夏も大型フェリ−が来る。
 
豪華客船に乗ったことはないが、フェリ−を見るたびに、商船三井の生田会長の言葉を思い出す。
 
生田会長は、社員時代を振り返り、
 
「与えられている権限で与えられた仕事をしていてもうまくいかない。常に自分の職分より上の視点で考えることを心がけてきた」 という。
 
また生田会長は 「理念、戦略、戦術」 という言葉を大事にしているという。
 
明治維新で言えば、吉田松陰が理念を形成し、坂本龍馬が戦略を考え、伊藤博文や大久保利通が戦術を考えた。
そうやって日本は封建国家から近代国家に劇的な変遷を遂げた。
 
 優れた青春文学は、青春のさなかにいる人には書けないというが、私自身、道青連や道北協議会に席を置き、ただ忙しく走り回っていたときに、同類の仲間との交流のなかでただ何となく聞き流してきたことが、年月を経た今、ふと現実のこととして脳裏をかすめることがある。
 
青年部に席を置いたことによって得られたことは、テ−プを巻き戻すことによって更に珠玉の経験に上質化される。
 
「理念・指針・戦略・○○」
 
今、企業活動を行っているうえで、青年部によって得られた最も根幹を成すもののひとつである。
 
     * * * * * * * * * * *
 
 さて、ここにくる○○であるが、これこそ千差万別。企業の数だけ色々な言葉が入るでしょう。 企業の個性とも言えるかもしれない。
 
皆さんなら○○に何を入れますか?   (澤)
  
Posted by ryegroom6 at 18:30Comments(3)活動

2005年05月29日

悠久の美

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清々しい春風を感じながら木漏れ日に映された満開の桜。
遅れていた春がようやくここ留萌にも訪れたようだ。

そう、春は忘れずに我々の元に訪れるのである。


数カ月前はあたり一面の銀世界、そして今は淡い緑色に包まれる季節。
四季折々の自然を堪能できる北海道は、今これからが旬だと感じる。

「花は散るから美しい」 という言葉が好きだ。

雪が融け春日を感じると蕾が膨らみ始め、そして一斉に開花する桜。
我々はその一瞬を今か今かと待ちこがれている。
桜花絢爛を充分に魅せた後、桜は散る。

桜花は散ることがわかっているから美しい。
だからこそ咲いている瞬間が我々を延々と魅了し続けるのだ。
ここに悠久(ゆうきゅう)の美を感じる。

               *******

今年は三人の卒業生を送り出した。
青年部という冠がある以上、卒業という終わりがある。
だからこそ今の瞬間に価値がある。

「仲良しクラブ」でも価値はあると感じる人もいよう。確かに価値はある。
しかしその価値は残念ながらその価値でしかない。

経済用語でいうと「遺失利益」とでもいおうか、その時間に得られているはずの
その他多くの価値を見逃していることになかなか気づかないものである。
「試練」と「楽しみ」、両方の絶妙なバランスこそが組織の意義をつくり、継続を生む。楽しく研鑽できる環境づくりが組織づくりに繋がる。

居心地の良さだけではいづれ退廃を招く。絶えざる自己否定と前進意欲、そしてそのなかから得られる達成感こそが経営者にとっての悠久の美であり、これが本当の気持ちの「ゆとり」に繋がると思う。道青連関係者と語り合ったことを思い出す。

この会に入ったことを「必然なこと」として各々感じてほしい。
色々な出会いのなかで目標とする人を定め、受動ではなく能動的に刺激を受けてほしい。

桜の季節、そこはかとない時に決まって感じることである。 (澤)
  
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2005年05月20日

隗より始めよ

(かい)より始めよ」とは、中国、戦国時代の燕の賢人・郭隗が、燕
の昭王に、「賢者を招くためには、まず自分のような者を優遇すれば、
賢人は黙っていても次々に集まってきますよ」といったことに由来する。
 
転じて、「事を始める場合には、まず自分から始めなさい」との意味に
使われている。
 
今回、広報委員会が極めて公開性の高いblogを使った書き込み掲示
板を開設した。当然、留萌YEGでは初の試みである。
委員長自らが各委員会のページを作成し、皆を引き込むコメントが発
せられている。
事を始めるに当たっては、まず自分から。ひさびさに「隗より始めよ」と
いう言葉を思い出させてくれた。
チャレンジ心溢れる、いい試みである。
 
自由書き込みができる掲示板は、リアルタイムで発信できるため、究
極の広報手段である。会員内でのスムーズな連絡、情報・知恵の交換、
総じて楽しい語らい場であっても面白いだろう。
 
多くの人が”いい書き込み”をしてほしい。 (澤)
 
 
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Posted by ryegroom6 at 07:05Comments(6)

2005年05月15日

今日、記憶に残った言葉

ふとしたことで、当社のひとりの社員がプライベ−トなことで悩んでいる
とのことを耳にした。(仮にA社員としよう)
先週はその直属の上司とそのA社員のことで色々話し合った。
 
話が進むうちA社員の性格、長短所について色々とわかってきた。
知らなかったことも多々あり、新たなる長所の発見もあった。
 
上司は、「プライベ−トな悩みに土足で立ち入ることはしないまでも、アド
バイスすることも多々あることがわかった。」 と言う。
 
昨晩は今年に入ってちょうど40冊目になる本に「湯谷昇羊」を選んで読
んでいた。
 
その一節に、
 
「見てあげることが最高の教育で、見られることは最高の学習である」
 
というのがあった。
 
会社員にとって、同僚(会社)と過ごす時間の方が、家族と過ごす時間
よりも長い。
経営者は、如何に社員個人が楽しく気概が持てる会社環境をつくって
いくかが使命的責任である。
 
ゴ−ルはない。
 
だからこそ忘れてはいけない言葉である。 (澤)
 
 
  
Posted by ryegroom6 at 10:53Comments(3)TrackBack(0)活動

2005年05月12日

今日、記憶に残った言葉

 

今日、パラパラとめくっていた経済誌のなかに、ある道内企業の社訓が載っていました。

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  実績は責任感の差

  実力は努力の差

  人物は苦労の差

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簡潔で、それでいて含蓄のある言葉ですね。

  「○○は○○の差」 さて貴方なら○○に何入れる? (澤)

  
Posted by ryegroom6 at 23:08Comments(4)活動

2005年05月10日

さて、今回は「留萌観光協会」について紹介しよう。

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先日、留萌観光協会の総会に出席してきました。 その後行われた懇親会では、我がテ−ブルにいつもながらところ狭しと酒ビンがころがり、例の如く後半はよく憶えていないが、たいへん楽しい宴会であった。

   

 宴会の話はさておき、「留萌観光協会」のことをざっと紹介しましょう。

                             ※ 以下、資料より抜粋

協会会員は現在231団体(企業)。主な事業として、

  (1)おみやげ処「萌」の運営

      H16年 来店者16,484人、売上21,334千円(前年比102.3%)

   (2)観光案内所の運営

      H16年 利用件数 3,309件

   (3)礼受牧場畜産館 管理業務

      H16年 来店者22,963人 売上7,022千円(前年比99.4%)

   (4)ゴ−ルデンビ−チるもい駐車場管理業務 

      H16年利用台数 15,281台

  (5)インタ−ネット販売実施調査業務

  (6)観光イベント事業

     SL運行に伴うイベント、産直市、クッキングツア−、

    漁業等体験ツア−の実施、FMもえるで番組を担当など

 総予算は約1,000万円(一般会計)であり、近々、独立化に向け準備を進めている。 ホ−ムペ−ジは http://www7.ocn.ne.jp/~rukankou/

地域の情報発信、流入人口の増加に向け様々な事業を行っている。観光も地域興しには重要なコンテンツである。(澤)

  
Posted by ryegroom6 at 18:49Comments(4)TrackBack(0)活動