バンドメンバーでもある友人２人が昨日めでたく入籍。たまたま今日、新居の近くで仕事だったもんで、ぜひ祝杯でもと思い、新居に押しかけ……たりはせずに、駅前で一緒に晩酌＆夕飯に。
連れてってもらったのが、当地、十条〜東十条エリアにのみ存在するという謎の食べ物、「からし焼き」の食える店。からし焼き？ なんだぇそりゃ？ という感じで全くの初体験だもんで、お好み焼き・イカ焼き・タコ焼き・明石焼きの類の食べ物を連想しつつ、いざご対面してみると……… んん〜？ 「オカズ」だ！
なんと表現していいのか…… 「見た目麻婆っぽい肉豆腐」みたいな感じ。メインは豆腐。サブが豚肉。上にキュウリのスライスとねぎが乗る。一口食ってみると、ん!? …あ、甘い。甘辛い！ 確かに辛味はあるんだけど、麻婆豆腐のような「麻辣味」じゃない。しかも、昔のすき焼きのようなグラニュー糖タップリな感じの甘さがドンと乗っかってる。不思議だ〜。しかも味が濃い！ まさしく飯のオカズにぴったり。うまかった！
もう全国区になってしまったが、吉祥寺〜国分寺エリアにも「あぶらめん/あぶらそば」という極小エリア郷土料理があったけど、「からし焼き」もすごいなぁ。まだまだ広いぞ、東京！
そんな東京の片隅で新生活を始めた２人に、幸あれかし。君たちの夫婦のイメージは、私の中では「からし焼き」と一緒に永遠に記憶されることになるだろう（笑）
P.S.
「極小エリア郷土料理」、他にどっかになんか面白いの、知らない？
