エスフォルタアリーナ大会

April 06, 2015

昨日はたくさんのご来場、応援ありがとうございました。
TTF CHALLENGEを始めて4回目、自分の引退興行から数えると5回目。
仙台のStand upや自分の田舎のイベントを加えると8回目の自主興行。

今までうまくいっていたので全く縁のない土地でもなんとかなると特攻したのですが興行的に初の赤字でした。
たいした額ではないので金額云々ではないのですがこれが続くようだと継続は出来ないし今回はプロモーターとして学ばせて貰ったと思っています。

そんな中でも音響に力を入れたり選手のモチベーションが上る努力は今までと変わらずやってきました。
そして実際に出場選手達は頑張っていたと思います。
しかしながら後楽園だったら盛り上がっているはずの内容も昨日はいまいち盛り上がりませんでした。
空間が広すぎて伝わらない感じです。
超人のお客さんとうちのお客さんが真っ二つに分かれてしまったのも盛り上がらない要因でした。
うちが終わって帰る人が多かったのですが同じように入れ替えで入ってくる人も多かったです。
せっかく一枚で2興行見れるに勿体ない感じでした。

セミの石川英司vs中村大介は好試合でした。
英ちゃんは練習時から新人のように練習に取り組み自分を追い込んでいました。
大介はいつものようにポーカーフェイスです。
試合はテイクダウン狙いの英ちゃんに大介が切り返しのアームロックや十字を狙い続ける展開が続きました。
英ちゃんのセコンドについた八隅君の支持が見事に的確でした。
両者スタミナを使うスタイルなので3R目はまさに勝負のラウンドでしす。テイクダウンに成功した英ちゃんは泣きそうな顔しながら必至に抑え込んでいました。
しかし大介は変わらずポーカーフェイスです。
勝利の勝ち名乗りを受けた英ちゃんは大喜び。リングの周りには沢山の仲間が集まっていました。
大介はあまり悔しがっていないようでした。
大介は私の後輩だから思うのですがモチベーションの違いが練習から試合まで全部出ていたのかと。
彼がこのまま続けるのかどうか私も解りませんが最近試合を楽しいと思っていないのか?と気になります。
そこら辺は両選手ともにそれぞれ飲んで語り合いたいと思います。

メインの清水(以下少年)vs中村優作。
先に一つ言っておきたいのが自主興行である限り私は選手のセコンドに付きません。
いろいろ考え方はあると思いますが自分の興行でセコンドしてその選手が勝って喜ぶのは私には自慰行為にしか見えないのです。
なのでTRIBEの選手たちは過酷です。自惚れるわけではありませんが練習をずっと見ている私が側にいないのです。
加えてマッチメイクも自分のところの選手が勝てそうなのを選ぶ真似はしません。

少年目線からこの試合見ると中村優作戦に自信を持っているようでした。
実際にたくさんの関係者から「清水は普通に勝つでしょ?」と私も言われ練習仲間でさえもそんな雰囲気ではありました。ただ自分は危険だと思い続けていました。試合とはチェスみたいなもので自分の持っているものをどううまく使うかで試合が変わります。武器の数は少年のほうが多いけどその選択によっては多数の駒を残したまま敗北することがあると。
マッチメイク段階で少年にはこの壁を乗り越え真のチャンピオンになって欲しいと思っていました。
結果は判定で敗北。
IMG_7297一瞬ピンチになると少年はブチ切れモードになる事があり元谷戦とか渡辺戦とか正にそれでしたが昨日はブチ切れモードにもなりませんでした。
簡単に言うと敗因は完全に相手と同じ戦い方をした事です。間合いまでが相手の間合いです。
それでよく打ち合ったなと思いますが例えば剣道の選手が竹刀を持ってフェンシングの選手とフェンシングルールで試合して勝てるのでしょうか?
それぐらい間違った戦い方をしていました。
途中何度か叫びたくなりましたが最後まで少年のブチ切れモードを期待しながら見守りました。
泣いて喜ぶ優作選手と泣いて悔しがる少年。
イベント収支の話を前述しましたがここにイベントを開いた価値がありました。
最近の試合を見ていると独り立ちしても大丈夫かと思っていましたがやっぱり少年は俺がいないと駄目だと解りました。
次は私と共に危険で強い少年が帰ってきます。
ご期待ください。

TTF CHALLENGE 04沢山の協賛の方々、支援して頂いた方々のおかげで今回もTTFは開催することができて無事に終了しました。
今回選手、関係者の思いを届けきれなかったのは私の未熟さです。

また少し時間を頂いて選手同様、私もイベントもパワーアップして帰ってきます。
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Posted by ryo_chonan at 16:57