TTF CHALLENGE 07

October 11, 2017

10/9に行われた私のプロデュースする「TTF CHALLENGE 07」沢山のご来場、沢山のご協力あって無事に終える事が出来ました。
誠にありがとうございました。
イベントをその日だけでは語る事は出来ず遡って思い返しここに記しておきたいと思います。

年明けぐらいに会場の空き状況を聞きにいったところCoconeriホールの空きがなく年内練馬での開催は絶望的でした。しかし担当の方がキャンセルの空きを抑えてくれてなんとか借りる事が出来たのですがCoconeriは年々人気が高くなり借りるのが困難になってきました。そんな中で4度目の練馬大会が可能になったのです。
やると決まればマッチメイク、契約交渉、書類の制作、発送、チケットの発送、スポンサードの交渉、動画の考案、ポスターデザインの考案などなど…
幸いな事にSNS等で出場に立候補してくれる選手が多くマッチメイクは大会2ヶ月前にはほぼ終えてます。
スポンサー様も毎大会増えていて本当に助けて頂いてます。
現在は自主興行を10回ぐらいやってますのでだいぶ肩に力を抜いてスムーズに出来るようになりました。
TTF CHALLENGE 01の時なんかは試合するような気合いのテンションだった事を記憶しています。
TRIBE TOKYO FIGHTは自分の引退試合で練習もジム経営も興行もあったので試合が終わるまで忙し過ぎて試合が終わるまで思いに耽る余裕すらありませんでした。
自分が一人でやれるのも木下マネージャーが背後にいるので安心しているところはあります。

試合近くになるとYoutubeでの映像は吉田映像さん、パンフとポスターはヨウジ君にお願いして私はジムの閉館後、練馬IMG_1519の町でチケット販売と大会の宣伝しながら飲み歩きます。楽しいので良いんですけど。
昨年のTTF06は秋葉の事故があった直後で皆辛くても前を向こうという興行だったと思います。
今年はどうしようかと考えると去年が試合内容も全てが強烈すぎて全くテーマが思い浮かびませんでした。

そんな中で川那子選手サイドから試合をしたいという話を頂き対抗となる選手を探しました。
最近の傾向として日本人選手はバンタム以下は多いのですがフェザーより重くなるにつれ選手層が薄くなってきています。
考えに考えて選手の試合予定や戦績、そして意味のあるマッチメイク。
修斗の坂本さんに対戦相手を相談したりもしました。

なかなか思い浮かばずにいたのですが和田竜光のTwitterで門脇選手との練習の話がちらっと呟かれてました。「門脇さんがとても強い」
竜光はうちのプロ練常連の実力者でその彼が言うならだいぶ良い状態なのではないかと。
門脇選手の戦績をチェックすると試合スパンは開いてるものの2連勝中、自分と同い年で20年以上練習して試合している元修斗世界王者のベテラン。
コンディションだけが気になってたのですが現在の所属先であるURUSHI DOJO代表の漆に聞くと1週間の練習で考えさせて欲しいとの事。
そして一週間後、漆から電話があり「門脇OKです」
すぐに秋本道場の秋本代表に連絡をして試合の決定とこのカードがメインイベントになる事を報告させて頂きました。
漆曰く「先に言っておくけど脇さんチケット全然売らないからね」
私はそんな事で選手を選んだりしないので大丈夫なのです。

このインタビューを読んで解るように門脇選手はかなりの変わり者です。
ファイターの他にジムのマット張り職人という顔を持ちTRIBEの最初のマットは門脇選手に張ってもらったりもしました。
自分の門脇選手のイメージはその格闘道に欲や迷いはなくただ単純に自分の体と対話しながら強さや戦いと向かい合ってると感じます。
他人の評価は気にせずひたすら自分を磨く。私には真似出来ません。
対する川那子選手は自分に近いのでしょうか?
家族や応援団と共にこの格闘技界でやり残した事を清算すべく戦いに赴くイメージです。
勝手な私の主観なので違ってるかもしれませんが。

この試合は良き時代も地獄をも味わった同士が今自分にやれる事全てを以てケージに入る。
彼等じゃないと見せれない戦いのドラマがあるはずと感じました。
お客さんや若い選手達に見て欲しいそう思ったのです。

メインが決まればあとは簡単で立候補してきた選手を中心にどんどん組んでいきました。
試合が早く決まって悪い事は何もないので急いでカードを決めます。

今回うちの所属からはデビュー戦の工藤のみが出場しました
うちの選手使えば練馬で盛り上がるしチケットも売れると思います。
ただそれは自慰行為のようにしか思えず、実際TTF03では小川徹、佐藤天、当時所属だった安藤達也を起用して大会は成功したのですがTRIBEのデモンストレーションみたいな感じになってしまい控え室でアップを担当してセコンドで声張り上げている時の方が自分自身熱くなれるしタイトルのある場所でそれに向かって努力して欲しいし最短でチャンピオンなって欲しいと思ってます。
TTFをTRIBEの祭りにはしたくないのです。
そしてTTF CHALLENGE 07 の前日にはTRIBEから3選手も出場するPANCRACE290があります。
ここには前回体重オーバーをやらかしたブーちゃんこと三浦彩佳が出場します。
胃が痛くなるような計量という心配事が私を襲います。

長くなったので次回に続きます。

Posted by ryo_chonan at 23:11