中沢良平の日記

ギジュツ系個人事業主。民間企業勤務後、教員に。教職早期定年退職後、日々の雑感を書きます。ご相談があれば、ryohei.nakazawa(あっと)gmail.comまでご連絡をいただければと思います。学校のこんなこと訊いてみたいでもけっこうです。お気軽に。

それはカリキュラムではなく、態度教育だ。態度教育とは、意識せずとも身に付けてしまう立ち振る舞いです。それは小学校から中学校、場合によっては、保育園から高校までつづいてしまう。

そんな中でインプットされた思考が、行動にも表れ、日本人の考えない、つまり周りに同調するのが正解!みたいな思考方法が完成する。



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アクティブ・ラーニングはそもそもなにかということを述べてきた。ようするに、知識の「詰め込み」を否定して、「話し合い」授業をやるという「ゆとり教育」の再来というか、よりスケールを大きくしたような施策だ。

この学校の様子なんかを見ていると、やっぱり日本の学校ではかなりおかしなことが起きているのではないかと思わざるをえない。



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従業員の「エンゲージメント」指数が、日本は先進国の中で、もっとも低いということは、もう知れ渡っているだろう。

なぜ日本人が会社がきらいなのかもいろいろな考えが出されて、どれも納得できるものだ。

私は、自分の人生を自分で選べないというストレスは、相当のものではないのだろうか。しかも、それが30年とか40年続くというのを覚悟して務めるということは、人格を歪めるほどのフラストレーションなのだと思う。



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みなさんは、お子さんを漫然と学校に行かせていないだろうか。現場の人間としては、あれほどわかりにくく教えることもないんじゃないかと思っている。

たとえば、三角形の面積の出し方。「面積を出すには、底辺×高さ÷2その理由はね・・・」と教えて練習問題を解かせようなんて教え方はアウトである。

子供たちは、三角形の面積の出し方を「発見」しなくてはならない。

正解は、「三角形を2個組み合わせると平行四辺形になって、これは底辺×高さで出せることはもう習ってるから、それを半分にしたら、三角形の面積になるね」と子供に「発見」させなくてはならない。

「いい授業じゃないか」と思った方もいるだろう。しかしこれは、「わかる子にしかわからない」のである。これは塾にも通っていない平均より下の子供には、かなり難しい指導法と言っていい。

2020年からの新しい学力 (SB新書)
石川一郎
SBクリエイティブ
2019-09-06


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新井紀子先生が「教科書が読めない子どもたち」につづいて出した「AIに負けない子どもを育てる」。

新井先生が実施している「リーディング・スキル・テスト(RST)」は、そんなにすごいのだろうか。「読解力のない経営者や社員は会社を潰すリスクがある」って、リスクと言ったらならなんでもありになるわな・・・。算数ができないのもリスクだし、挨拶ができないのもリスクだし、会社のトイレが汚いのもリスクだし。

AIに負けない子どもを育てる
新井 紀子
東洋経済新報社
2019-09-06


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