さいのおギター教室のブログ

埼玉県桶川市にある個人レッスンのギター教室です。 エレキギター、アコースティックギターはもちろん、譜面の読み方、音楽理論、リズムトレーニング等、基礎から応用までしっかり学べるギター教室です。その他アンサンブルレッスン、発表会、勉強会等、個人レッスン以外のイベントも盛りだくさん。地元埼玉にギターの輪を広げるべく、精力的に活動していきます!!

2015年11月

体験レッスン実施中です。ご興味のある方はこちらのホームページよりお申込みください。道祖尾ギター教室 http://peaceful-guitar.com

ご意見・ご質問等はこちらにご連絡ください。
ryoji.saino☆gmail.com
※☆を@に置き換えてご送信ください。

発表会前にしておきたい11のこと

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いよいよ発表会が数日後と迫ってきました。参加者のみなさまは最後の大詰めなのではないでしょうか?そこで参加者のみなさまに、私からちょっとしたアドバイスをいくつか書こうと思います。

【発表会前にしておく11項目】
(1)ゆっくり弾いてみる
(2)当日の衣装(服装)で弾いてみる
(3)兼好法師「徒然草 」の150段を読んでみる
(4)途中から弾いてみる
(5)当日の持ち物をリストアップしておく
(6)会場までの道のりをチェックしておく
(7)録音・録画をしてみる
(8)家族や友人の前で弾いてみる
(9)爪を整える
(10)ギターのメンテナンス
(11)腹式呼吸をしてみる

 (1)ゆっくり弾いてみる
ミスしがちなところは特に。原曲が分からなくなるくらいゆっくりと。「絶対に上手く弾ける!!」と言うイメージができ、実際イメージ通り弾けるようになったら、少しずつテンポを戻してみてください。私も本番前にやります。

 (2)当日の衣装(服装)で弾いてみる
私がよくやってしまうミスなのですが、衣装によっては滑りやすい生地で、本番になって「あれっ!?弾きづらい…」と焦ってしまうことがあります。なので、事前に確認しておきましょう。

 (3)兼好法師「徒然草 」の150段を読んでみる
今年のはじめにネットで話題になった記事があります。まずは読んでみてください。「今年、新たなことにチャレンジするあなた!兼好法師が「徒然草」で良いこと言ってるよ!」  

(4)途中から弾いてみる
パートごと、そして間違いやすい場所の前後からでも弾けるようにしてみてください。ミスをした時のリカバリーが早くなります。

(5)当日の持ち物をリストアップしておく
当日慌てないための知恵です。あと、発表会終わったあとも、持ち物チェックとしても役立ちます。

(6)会場までの道のりをチェックしておく
これも当日慌てないために必ず行ってください。車でお越しの方は渋滞状況を、電車でお越しの方は遅延情報を必ずチェックしてください。交通のご案内はこちら。 

(7)録音・録画をしてみる
これは何も発表会前に限ったことではありませんが、ぜひお手持ちのスマホでも何でも構わないので録ってみてください。気になるところは(1)と(4)を行いましょう。

(8)家族や友人の前で弾いてみる
本番に近い状態を事前に体験してみてください。登場→演奏→演奏終了(音を止めるまで)→退場のイメージもしておきましょう。

(9)爪を整える
フィンガリングする側の爪は短く切りましょう。但し、前日〜当日は注意。私は本番当日短く切りすぎて、押弦のフィーリングが変わってしまい弾きづらくなってしまったことがあります。指弾きの方は爪を細かめのヤスリで良く磨いておいてください。

(10)ギターのメンテナンス
弦高、オクターブ調整、弦交換、ネジやジャックの緩み、クリーニング、その他諸々、いま一度チェックしてみてください。

(11)腹式呼吸をしてみる
本番前、動悸が激しくなったり、手先が震えたりします。そんな時は鼻で勢い良く2〜3秒吸い、口でゆっくりと8秒くらいかけて吐き出してください。これを心地よくなるまで数回繰り返します。腹式呼吸はお腹に手をあてながら肩を上げずに、お腹を膨らませるイメージで息を吸ってみてください。プラシーボ効果もあるかと思いますが、私はこれで何度となく救われています。呼吸法に関しては自己流なので、興味のある方はネットに色々情報があると思うので自分に合ったやり方を探してみてください。

以上11項目。全部じゃなくても良いので、ぜひ試してみてください。

「100回の練習より1回の本番」これは、私のクラシックギターの師匠である富川勝智さんのお言葉です。私自身、数年前まで富川先生が主催するクラシックギター教室の発表会に生徒として参加していました。そして本番を経験するたびに「100回の練習より1回の本番」という言葉の重みを強く感じました。

参加者のみなさまは、参加表明する前に色々葛藤があったかと思います。そして今でも「ミスをしたらどうしよう」などと不安な日々を過ごしているかと存じます。でも自信をもってください。参加表明した時点であなたは前に1歩に進んだのです。そして参加表明をしてから、この数ヶ月一生懸命に練習してきました。積極的な姿勢は人生を豊かにさせます。もうこれだけでもご褒美をもらえたようなものです。あとは、本番には本番の風が吹きます。柳のように、風の吹くまま、しなやかにお過ごしください。そして「100回の練習より1回の本番」の意味を確認できる喜びを一緒に味わいましょう。

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教室の生徒さんやご家族の方はもちろんのこと、ご近所の方や、教室にご興味のある方、ギターに興味がある方は、入場無料ですので、ぜひお越しくださいませ。


日程:2015年11月29日(日)
場所:埼玉県県民活動総合センター小ホール 
参加者の集合時間:9時30分 小ホール前 
開場:13時 
開演:13時30分
入場料:無料 

第一部
アコースティック独奏、二重奏

第二部 
ロックアンサンブル

第三部
ジャズアンサンブル





 

ベーシストVictor Wootenが語る



物事がうまく行かず悩んでいる時にこの動画をみることにしています。ハッと気付かされる言葉がたくさんでてきます。ここ最近子育てや発表会の準備に追われて心と身体がギスギスしてました。今回もこの動画をみて色々気づきました。見るタイミングや状況によって響く言葉も変わってくるようです。さて、みなさんはいかがでしょうか?ぜひご覧になってください。

 

忘れものです。

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BOSSのTU-8(ギターチューナー)です。先日、発表会のリハーサルにお越しになった方で、このチューナーを忘れた方がいます。教室で保管しておきますので、自分のだと思う方は、道祖尾までご連絡ください。

 

第5回道祖尾ギター教室発表会を開催します。

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発表会が近づいてきましたのでお知らせいたします。今年も伊奈町にある「けんかつ」こと埼玉県県民活動総合センターの小ホールで行います。

当教室の発表会は、アコースティック、エレクトリック両方あり、ポップス、ブルース、ジャズ、クラシック、ロックなど様々なジャンルをご覧いただけます。

教室の生徒さんやご家族の方はもちろんのこと、ご近所の方や、教室にご興味のある方、ギターに興味がある方は、入場無料ですので、ぜひお越しくださいませ。

日程:2015年11月29日(日)
開場:13時 
開演:13時30分
入場料:無料 

第一部
アコースティック独奏、二重奏

第二部 
ロックアンサンブル

第三部
ジャズアンサンブル

アンサンブルレッスンを開催しました。

アンサンブルレッスンを開催してきました。人数が多いため二部制で行いました。第一部はロック&ポピュラー、第二部はジャズのアンサンブルレッスン。

参加者の多くはスタジオでのアンサンブル未経験、もしくはあまり慣れてない方々でした。なので、今回のレッスンは「まずは慣れよう!」と言う趣旨で行いました。さて、みなさんどうなったでしょうか?

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第一部はロック&ポピュラー系のアンサンブル。第二部のジャズ系のアンサンブルもそうでしたが、参加者の多くはスタジオでのアンサンブル未経験、もしくはあまり慣れてない方々でした。

まずは「慣れる」と言うことで、みなさんには課題曲を2回ずつ弾いてもらいました。1回目の演奏は特に何も言わずに練習してきた通りに弾いてもらい、2回目の演奏は、1回目の演奏での反省点を踏まえた上で演奏してもらいました。

1回目の演奏では、ほとんどの生徒さんが音量不足。アンプの音量設定、イコライジング設定、ギターのピックアップ選択、ボリューム、トーンなどの設定などをレクチャーした後、2回目の演奏に望んでもらいました。

緊張も程よく解け、1回目の反省点を踏まえて望んだ2回目の演奏は、みなさん見違えるほど良くで演奏できてました。現場でしか学べない事があると、私自身改めて実感いたしました。


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第二部はジャズのアンサンブル。みなさんほとんどジャズのアンサンブルは未経験。レッスン前の写真なのでみなさん緊張の面持ち。 第一部の参加者同様、課題曲を2回ずつ弾いてもらいました

やはり第一部と同様に、みなさん音量のコントロールに苦戦していました。特にフルアコでの演奏はハウリングとの戦いでもありました。これもやはりアンサンブルでの現場でしか味わえない経験です。

2回目の演奏は第一部の参加者同様、進歩がみられました。何事も「経験する」ということの大切さを参加者のみなさまから教わりました。

さて、いま記事を書きながら、今後のレッスンについてのアイディアを考えています。当教室は原則個人レッスン。個人レッスンだけでは補えないことがあると痛感しております。個人レッスンのメリットを活かしつつ、今後はアンサンブルを始め、グループレッスンにも力を入れていこうと思います。




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